JPS5842356B2 - 筒体の前進方法及びその装置 - Google Patents

筒体の前進方法及びその装置

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JPS5842356B2
JPS5842356B2 JP2255279A JP2255279A JPS5842356B2 JP S5842356 B2 JPS5842356 B2 JP S5842356B2 JP 2255279 A JP2255279 A JP 2255279A JP 2255279 A JP2255279 A JP 2255279A JP S5842356 B2 JPS5842356 B2 JP S5842356B2
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JP
Japan
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cylinders
propulsion jack
cylinder
connecting member
traction
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JP2255279A
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JPS55116994A (en
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厚一 植村
誠 植村
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  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、相順続する3個以上の節体を前進させる方法
と装置に関して改善され、かつ技術的にすぐれ、経済的
に有利な発明である。
従来の3個以上の筒体を順次前進させる方法では、各種
けん引ジヤツキ及び推進ジヤツキ等の前進設備を各々の
筒体に取付けて筒体の数の増加につれてその数を増設し
なげればならず、その結果節体を数多く使用する場合に
は、機械設備と前進工程は数が多くなり、複雑かつ不経
済であった。
本発明は、上記欠点を解消するもので、3個以上のいか
なる多くの筒体を用いる場合でも1組のけん引併用推進
ジヤツキ設備と1組の推進ジヤツキ設備だけですみ、節
体の増加にともない節体前進設備を増力口する必要のな
いすぐれた経済的な発明である。
以下本発明の実施例を図面について説明する。
相順続して地中に掘進させる3個以上の筒体11.12
,13,14・・・の第1、第2商体10,1□0間に
けん引併用推進ジヤツキ設備2を配設し、第2、第3筒
体12,13間には推進ジヤツキ設備3を配設する。
第1、第2、第3問体11,1□、13は連結部材4を
貫通させて連結し、第1筒体1、の前部と第2、第3肖
体1□、13後部には連結部材4を脱着自在に定着する
定着具61,62,63を取付げる。
また前述のけん引併用推進ジヤツキ設備2及び第2、第
3、第4閣体1□513t14以下の筒体にはげん列部
材5を挿通し、第3、第4筒体13.14以下の筒体の
後部、及びけん引併用推進ジヤツキ設備2の前部にはけ
ん列部材5を脱着自在に固定する固定具7を配設して、
本発明装置の設置を完成する(第1図)。
次に本発明方法について説明すると、1ず第1陥体11
の前進は第2図に示すように連結部材4の定着具6□、
63 とけん列部材5の固定具7は全部フリーにし、第
2、第3肖体1□、13の合計反力を用いてけん引併用
推進ジヤツキ設備2を作動して第1肖体11を推進して
前進させる。
次に第3筒体13以下の筒体の前進は第3図に示すよう
に、第1筒体1.前部と第2閣体1□後部の定着具61
,6□を連結部材4に定着して、第1、第2筒体11,
12を連結し、第1、第2筒体11.1□の合計反力を
用いて、けん引併用推進ジヤツキ設備2を作動し、第3
筒体13の後部のけん列部材5の固定具7により固定し
たけん列部材5を介して第3閣体13をけん引して前進
させる。
この場合前進させない第4闇体14以下の後部の固定具
7は常にフリーにしておく。
第4肖体14以下の筒体は第3肖体13と同様にけん引
併用推進ジヤツキ設備2にて順次前進させる(第4図)
次いで第2筒体12の前進は第5図に示すように第1筒
体11の前部と第3闇体13後部の定着具61.63を
連結部材4に定着し、第1、第3筒体11.13とを連
結し、第1、第3節体1□、130合計反力を用いて推
進ジヤツキ設備3を作動して、第2筒体12を推進して
前進させる。
以下同様にして、順次筒体1、前進→筒体13゜14・
・・・・・1n前進→筒体1□前進の各工程を順次繰返
して筒体を地中に順次前進させるものである。
地中筒体の土砂掘削、運搬、排土は在来工法による。
以上説明したように第1〜第3閣体の前進用の反力は常
に第1〜第3筒体のうちのいづれか2個の筒体の合計反
力を用いて池の1個の筒体の前進反力とすることができ
るとともに、第4位以下の筒体前進用の反力は第1、第
2筒体又は第1、第2、第3肖体の合計反力を用いて前
進させることができ、これに用いる装置としても1組の
けん引併用推進ジヤツキ設備と1組の推進ジヤツキ設備
の2組の前進設備だけでよく、かつ筒体数の増加に対し
ても在来技法のように前進設備を増設することなく、経
済性に富み前進設備費の軽減と据付撤去の作業及び工程
の蓋少性に加え、けん列部材、連結部材、定着具、固定
具は全て再使用ができる上に操作が簡単なものである。
本発明は工期の短縮ができる等経済的、技術的にすぐれ
たものであり、在来の推進又はけん引上法のように曲物
(土砂能)に筒体前進用の反力をとらせることなく筒体
自身に反力をとり連続的に筒体を距離に制限なく前進さ
せることができるすぐれたものである。
なお本発明の方法と装置について1実施例をあげて説明
したがもちろん本発明は、このような実施例に限定され
ることなく、地中にても、地上にても、水中にても使用
でき、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の設計の
改変をなし得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す平面図、第2図第3図、
第4図、第5図は本発明の施工工程順序を示す平面図で
ある。 11.1□+ 13y 14・・・・・・筒体、2・・
・・・・けん引併用推進ジヤツキ設備、3・・・・・・
推進ジヤツキ設備、4・・・・・・連結部材、61,6
□、63・・・・・・定着具、7・・・・・・固定具。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 相順続する3個以上の筒体を連続的に前進させる方
    法に関し、第1、第2筒体間にはげん引併用推進ジヤツ
    キ設備を、第2、第3閣体間には推進ジヤツキ設備を配
    設し、前記けん引併用推進ジヤツキ設備及び第2位以下
    の各筒体間を挿通してけん引部材を挿入配設し、けん引
    併用推進ジヤツキ設備の前方及が第3商体以後の各節体
    後部には各筒体と連結するようにして脱着自在の固定具
    をそれぞれけん引部材に配設し、さらに第1、第2、第
    3筒体を挿貫して連結部材を貫設し、前記連結部材の第
    1肖体前部及び第2、第3筒体後部には各節体と連結す
    るようにして脱着自在の定着具を装着して、尚体前進機
    構を構成して、■第2、第3筒体後部の定着具及び第3
    筒体以降の各節体の固定具をフリーにし、第2及び第3
    筒体間の推進ジヤツキ設備を介して、第2、第3肖体の
    合計反力を用いて、けん引併用推進ジヤツキ設備にて第
    1商体を推進して前進させる工程と、■第3閣体以下の
    節体の内、前進させようとする節体後部の固定具をけん
    引部材に固定し、池の筒体の固定具はフリーにするとと
    もに、第1筒体前部の定着具と第2筒体後部の定着具を
    連結部材に定着し、第1、第2肖体の合計反力を用いて
    、けん引併用推進ジヤツキ設備を操作して、第3筒体以
    降の節体を順次けん引前進させる工程と、■第1閣体前
    部と第3節体後部の定着具を連結部材に定着し、第1、
    第3筒体の合計反力を用いて推進ジヤツキ設備により第
    2閣体を推進して前進させる工程を順次繰り返すことに
    より3ヶ以上の節体を順次前進させることを特徴とする
    節体の前進方法。 2 相順続する3個以上の筒体の第1、第2筒体間に配
    設するけん引併用推進ジヤツキ設備、第2、第3肖体間
    に配設する推進ジヤツキ設備、けん引併用推進ジヤツキ
    設備及び第2筒体以下の筒体間を挿通して貫設するけん
    引部材、けん引併用推進ジヤツキ設備の前部及び第3肖
    体以下の各節体後部に配設するけん引部材を脱着自在に
    固定する固定具、並びに第1、第2、第3筒体を貫通し
    て配設する連結部材、連結部材の第1閣体前部と第2、
    第3筒体後部に配設する連結部材と各筒体とを脱着自在
    に定着する定着具を組合せ構成してなることを特徴とす
    る筒体の前進装置。
JP2255279A 1979-03-01 1979-03-01 筒体の前進方法及びその装置 Expired JPS5842356B2 (ja)

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JPS55116994A JPS55116994A (en) 1980-09-08
JPS5842356B2 true JPS5842356B2 (ja) 1983-09-19

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JP (1) JPS5842356B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6030310U (ja) * 1983-08-03 1985-03-01 アイシン精機株式会社 オイルセパレ−タ
JPH0191013U (ja) * 1987-12-10 1989-06-15

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6030310U (ja) * 1983-08-03 1985-03-01 アイシン精機株式会社 オイルセパレ−タ
JPH0191013U (ja) * 1987-12-10 1989-06-15

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JPS55116994A (en) 1980-09-08

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