JPS5842321Y2 - 塵芥収集車の油圧アクチエ−タ制御装置 - Google Patents

塵芥収集車の油圧アクチエ−タ制御装置

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JPS5842321Y2
JPS5842321Y2 JP937579U JP937579U JPS5842321Y2 JP S5842321 Y2 JPS5842321 Y2 JP S5842321Y2 JP 937579 U JP937579 U JP 937579U JP 937579 U JP937579 U JP 937579U JP S5842321 Y2 JPS5842321 Y2 JP S5842321Y2
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JP
Japan
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relay
hydraulic
garbage collection
collection vehicle
garbage
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JP937579U
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JPS55109608U (ja
Inventor
龍義 斉藤
進 武内
Original Assignee
富士車輌株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は塵芥収集車の塵芥積込機構を操作する油圧ア
クチェータの制御装置に関するものである。
塵芥収集車は種々の形式のものがあるが掻込み式オたは
押込み式の塵芥収集車では2組以上の油圧アクチェータ
の順次組合せ作動によって、各部材を所定の順序で作動
させている。
このような自動操作においてはアクチェータが所定動作
置へ到達したことをり□ットスイツチで検出してその信
号により油圧切換弁を作動させて次のアクチェータ動作
を行なわせるようにしたもの、あるいは作動部材の動作
そのものを利用して油圧切換弁を操作するなどの方法が
用いられている。
しかし、位置検出をリミットスイッチで行なう方法は塵
芥などで汚れ易い部分に多数のリミットスイッチを取付
ける必要があるので、故障が多く、また、電気配線も複
雑となって故障個所が発見し難いなどの欠点があり、作
動部材の動作により油圧切換弁を切換える方法は機構が
複雑であって、故障個所の発見も困難であるなどの欠点
がある。
筐た、前記のリミットスイッチにかえて、各アクチェー
タ毎に圧力スイッチを配置してアクチェータが所定動作
位置へ到達したことを油圧の上昇により検出する方法も
あるが、高価な圧力スイッチが多数必要となり、油圧配
管が著しく複雑になるとともに故障個所の発見も困難に
なるなどの問題がある。
この考案は上記のような問題を解決することを目的とす
るものであって、アクチェータの動作位置への到達を全
回路中1個の圧力スイッチにより検出し、この圧力スイ
ッチからの入力信号が入る毎に、交互にオン、オフ動作
を行なうラチェットリレーの接点によりリレー回路を動
作させて前動作の記憶と次動作の指令を行なうようにし
たものである。
以下にこの考案の実施例を添付図面に基づいて詳細に説
明する。
第1図乃至第5図はこの考案を実施した塵芥収集車の塵
芥積込機構の一例を示すものである。
この図において、1は塵芥収集車の塵芥収納箱であって
、その後扉2内に塵芥積込機構Aを設けである。
この機構Aは後扉2内の左右のガイドレール3に沿って
上下する遮蔽板4と、この遮蔽板4の下端に軸5により
回動自在に取付けた反転板6とからなり、遮蔽板4はシ
リンダ型の左右の油圧アクチェータ7により昇降し、反
転板6はシリンダ型の左右の油圧アクチェータ8により
回動して後扉2の下部の投入口9から後扉2内の受部1
0に投入された塵芥を収納箱1内に積込むものである。
次に第6図の油圧回路について説明する。
この図において、v、v、v、vはそれぞれ電磁パイロ
ット切換弁で、これら合弁にはそれぞれ一対のソレノイ
ドコイル11,12.13.14.15.16.17.
18が設けらへ これらのコイルの励磁によりパイロッ
ト弁を切換えて油圧によりスプールを切換えるものであ
ん 19は油タン久 20は油圧ポンプであって、その吐出
口に接続した管路21には圧力スイッチPSを接続する
が、このスイッチPSは実施例では120 Ky/ c
aに油圧が上ったとき作動して回路を閉じるものとする
前記、各切換弁V〜VのPポートには前記管路21から
分岐した管路をそれぞれ逆止弁22を介して接続し、T
ポートには油タンク19へ油を戻す管路23から分岐し
た管路をそれぞれ接続するが、この管路23にも逆止弁
24を設け、管路21と23の間にはリリーフ弁25を
設けるが実施例ではこのIJ IJ−フ弁25は管路2
1の圧力が125 Kg/caになると開となる。
さらに各切換弁V〜V にはバイパス管路26を接続し
て切換弁v−■ の全部が中立のとき、この管路26が
連通するようになっている。
前記切換弁V のAポート、Bポートと前記遮蔽板駆動
用の油圧アクチェータ7の前部と後部を管路27.28
で連通させ、切換弁VのAポート、Bポートと前記反転
板駆動用アクチェータ8の前部と後部を管路29.30
で連通させる。
切換弁V1 vのAポートとBポートは図示省略しであ
る後扉開閉駆動用の油圧アクチェータの前後と押出板駆
動用の油圧アクチェータの前後に管路によって連通させ
るがその詳細は省略する。
第7図は前記油圧回路の電磁パイロット切換弁v、v、
v、v を作動させるための電気回路である。
この回路において、41.42は電源回路で実施例では
DC24Vであって43は油圧ポンプ20の起動レバー
を操作して油圧ポンプ70を起動すると閉じる運転準備
スイッチ、44は運転準備完了を示す表示灯である。
45は2連の押ボタン式起動スイッチであって、その一
方の接点はラチェットリレーLRに接続されている。
このラチェットリレーLRとは短かいパルス信号が入る
毎にラチェットホイルを1ピッチ回動させて、その2個
の接点LRを交互にオン、オフするものであり、前記圧
力スイッチPSは電源回路41とラチェットリレーLR
間に接続しである。
前記起動スイッチ45の他方の接点にはリレー46を接
続するが、このリレー46は2個のAi点46Aと2個
のB接点46Bを有している。
47は前記接点LRと直列のリレーで、3個のA接点4
7Aと3個のB接点47Bを有している。
48.49.50は順次作動のリレーであって各2個の
A接点48A、49A、50Aと各1個のB接点48B
、49B、50Bを有している。
前記切換弁VXVのソレノイドコイル11〜14は図の
ように接続し、lた遮蔽板の強制上昇用の2連式押ボタ
ンスイッチ51を設け、前記、各切換弁V1 v のソ
レノイドコイル15〜18をそれぞれ励磁する押ボタン
スイッチ52.53.54.55を設ける。
56は連続停止用押ボタンスイッチ、57はこのスイッ
チ56と直列のリレーであって、各1個のA接点57A
とB接点57Bを有している。
58は前記起動スイッチ45の他方の接点と並列の回路
に接点50A、57Bとともに接続した切換スイッチ、
59は非常停止用押ボタンスイッチである。
この考案は上記の構成である75瓢以下にその作用につ
いて説明する。
第1図のように遮蔽板4が上り、反転板6が内向きとな
り、かつ油圧ポンプ20を起動してリミットスイッチ4
3が閉じている条件で、第7図の起動スイッチ45を押
すと、リレー46がオンし、その接点46Aにより自己
保持し、同時にソレノイドコイル13が励磁し、第6図
の切換弁■が上方へ切換わり、アクチェータ8の作用で
反転板6が第2図のように反転する。
アクチェータ8がストロークエンドに達して切換弁Vの
Pポートの圧力が上昇し、圧力スイッチPSが作動して
ラチェットリレーLRにパルス信号が送られると、その
接点LRがオンとなり、次のパルスが入る唾で機械的に
保持される。
従って、リレー47がオンとなり、その接点47A及び
47Bによりソレノイドコイル13がオフになり切換弁
V が中立位置に戻り反転板6が外向きの位置で停止す
ると同時にソレノイドコイル11が励磁し、リレー48
がオンとなり、その接点48A及び48Bにより自己保
持するとともに、リレー46をオフとし、また、第6図
の切換弁V1が上方へ切換わり、アクチェータ7の作用
により遮蔽板4が下降する。
アクチェータ7が第3図のようにストロークエンドに達
して切換弁VのPポートの圧力が上昇し、圧力スイッチ
PSが再び働くとパルスがラチェットリレーLRに送ら
札これ壕でオンとなっていた接点LRがオフとなり、次
のパルスが入る迄機械的に保持される。
従ってリレー47がオフとなりその接点47A及び47
Bによりソレノイドコイル11がオフとなり、切換弁V
が中立位置に戻る。
同時にソレノイドコイル14を励磁し、リレー49がオ
ンとなり、その接点49A及び49Bにより自己保持す
ると共にリレー48をオフとし、また、第6図の切換弁
■が下方に切換わり、アクチェータ8が作動し、反転板
6が掻き込み方向に回転して第4図のように受部10上
の塵芥を掻き込む。
アクチェータ8がストロークエンドに達すると、切換弁
V2のPポートの圧力が上昇して圧力スイッチPSが働
き、ラチェットリレーLRにパルスを送り、これ昔でオ
フとなっていた接点LRがオンとなり、次のパルスが入
る迄機械的に保持される。
従ってリレー47がオンとなり、その接点47A及び4
7Bによりソレノイドコイル14がオフとなり切換弁V
が中立位置に戻る。
同時にソレノイド12を励磁し、リレー50がオンとな
り、その接点50A及び50Bにより自己保持すると共
にリレー49をオフとし、また、第6図の切換弁Vが下
方へ切換わり、アクチェータ7が作動して遮蔽板4を上
昇させ、第5図のように反転板6上の塵芥を掻き上げる
アクチェータ7がストロークエンドに達すると切換弁V
のPポートの圧力が上昇して、圧力スイッチPSが働き
、ラチェットリレーLRにパルスを送りこれ筐でオンと
なっていた接点LRがオフとなり、リレー47がオフと
なり、その接点47A及び47Bによりソレノイドコイ
ル12がオフとなって切換弁V が中立に戻り、第1図
の状態に戻る。
この考案は上記のように遮蔽板や反転板を駆動する油圧
アクチェータがストロークエンドに達してこれらナフチ
エータに属する切換弁のPポートの油圧が上昇すると作
動する圧力スイッチを設け、この圧力スイッチが作動す
る毎にオンとオフを交互に繰返すラチェットリレーの接
点により電気回路のリレーを順次作動させて各油圧アク
チェータを一定の順序で作動させるものであるから、従
来のように各作動部にリミットスイッチを設ける必要は
なく、また、圧力スイッチやラチェットリレーは1個で
よいから回路が簡単となり、作動が確実で故障が少なく
、故障の場合には故障個所の発見が容易であるなどの効
果がある。
なお、実施例以外の方式の種々の塵芥収集車の塵芥積載
機構の油圧アクチェータの制御装置にも実施できること
は勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図はこの考案の制御装置を実施した塵芥
積載機構の作動状態を説明する行程判断面図、第6図は
油圧回路図、第7図は電気回路図である。 1・・・・・・塵芥収納箱、4・・・・・・遮蔽板、6
・・・・・・反転板、7.8・・・・・・油圧アクチェ
ータ、46.48.49.50・・・・・・リレー、P
S・・・・・・圧力スイッチ、LR・・・・・・ラチェ
ットリレー、LR・・・・・・ラチェットリレーの接点
、■1、v2・・・・・・電磁パイロット切換弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 塵芥収納箱の後部に複数、又は複数組の油圧アクチェー
    タにより作動する塵芥積込機構を設けた塵芥収集車にお
    いて、所定の順序で順次作動する複数又は複数組の油圧
    アクチェータの所定動作位置への到達を検知する1個の
    圧カスインチと、この圧力スイッチが作動する毎にオン
    筐たはオフの動作を交互に行なう1個のラチェットリレ
    ーとを設け、ラチェットリレーの接点の開閉に応じて順
    次作動する複数のリレーにより前記塵芥積込機構の油圧
    アクチェータの制御用電磁弁を所定の順序で順次動作さ
    せる電気回路を設けた塵芥収集車の油圧アクチェータ制
    御装置。
JP937579U 1979-01-26 1979-01-26 塵芥収集車の油圧アクチエ−タ制御装置 Expired JPS5842321Y2 (ja)

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JP937579U JPS5842321Y2 (ja) 1979-01-26 1979-01-26 塵芥収集車の油圧アクチエ−タ制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS55109608U JPS55109608U (ja) 1980-08-01
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