JPS5841909B2 - 錠剤選別装置 - Google Patents

錠剤選別装置

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JPS5841909B2
JPS5841909B2 JP12352276A JP12352276A JPS5841909B2 JP S5841909 B2 JPS5841909 B2 JP S5841909B2 JP 12352276 A JP12352276 A JP 12352276A JP 12352276 A JP12352276 A JP 12352276A JP S5841909 B2 JPS5841909 B2 JP S5841909B2
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JP
Japan
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perforated plate
plate
tablets
defective
tablet
Prior art date
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JP12352276A
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JPS5348273A (en
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武 経田
一夫 森下
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Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
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Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、錠剤の選別装置、さらに詳しくは錠剤をそ
の径の大きさによって選別する装置に関する。
一般に、錠剤の不良品の発生率は、被選別錠剤3万錠に
対して多い場合で50〜60錠程度である。
この不良品を選別除去する装置としては、従来所定の径
の多数の不良品通過用孔を有する多孔板を傾斜状に配置
し、この多孔板を振動させて、錠剤をその上端から下端
に順次移動させながら、その移動過程において不良品を
多孔板の不良品通過用孔より落下するようにしたものが
使用せられている。
しかしながら、この従来の装置では多孔板の振動の調節
が非常に難しいという欠点があった。
すなわち、多孔板の振動が小さすぎると、錠剤の良品の
下半部が不良品通過用孔に詰ってそれ自体が前進しない
うえに、他の錠剤の選別を妨げることになり、また逆に
多孔板の振動が太きすぎると、錠剤は多孔板の傾斜面に
沿って速やかに下降し、したがって不良品であっても通
過用孔に落ち込まないで多孔板の下端に達するものもあ
り、不良品め選別率が低下した。
この発明は、上記の欠点を解決し、多孔板の振動の調節
が非常に容易で作業性が良く、しかも錠剤の不良品を完
全に選別しうる装置を提供することを目的とするもので
ある。
この発明を、以下図面に示す実施例について説明する。
図面において、1は床に防振ゴム板2を介して設置せら
れた基台で、その上面に箱形部3が設けられている。
4はこの基台箱形部3内に設置せられたパイブレーク、
5は基台箱形部3の上面に立設せられた円筒形の支柱で
、これはその−側に縦向きのスリットを有するとともに
、このスリットの両側に一対の締付はボルト取付は用突
片が設けられている。
6はこの支柱5に上から挿し込まれた脚7を有する有底
角筒状の下枠支持本体で、これの上縁には4個の下枠支
持板8が四方に伸びるように設けられている。
9はこの下枠支持本体6上に支持せられた下枠で、これ
は幅広の内環状部10と、:これに平面よりみて略十字
状に連設せられた4個の幅広の真直ぐな帯状部11と、
各帯状部11の先端寄りの部分を連結する幅狭の外環状
部12とで概ね構成せられており、その内環状部10か
上記下枠支持本体6の上縁に、またその真直ぐな4個の
帯状部11が上記下枠支持板8にそれぞれビスで固定せ
られている。
なお、13は下枠9の所定の真直ぐな帯状部11の一側
において内環状部10と外環状部12とを連結した状態
で設けられた帯状部で、これは後述する空気吹付は用下
板43を受けるためのものである。
この下枠9はステンレス鋼製である。
14は下枠支持本体6内にその約半分が入り込むように
水平状に配置されたモータ、15はその出力軸で、これ
は下枠支持本体6内において上向きに配置せられている
16と17はモータ14を固定するために下枠支持本体
6内の所要部分に配置せられたライナ、18はモータ1
4の軸15に取付けられた多孔板取付は部材で、これは
軸15に嵌め被せられるボス19と、これの上端部に連
設せられた鍔20とで構成されている。
21は多数の不良品通過用孔22を有するポリカーボネ
ート樹脂製の多孔板で、これは上記下枠9の外環状部1
2とほぼ同じ直径を有していて、その中央部が上記取付
は部材18の鍔20に固定される。
23はこの多孔板21と鍔20との間に介在せられたア
クリル樹脂製の保隔板、24は多孔板21の中央部上に
配置せられた同じくアクリル樹脂製−の浅い有底円筒形
の多孔板押え部材である。
多孔板21は、2本のノブ付きボルト25がそれぞれこ
の押え部材24の底壁と、多孔板21の中央部と、保隔
板23とに共通にあけられた貫通孔に挿通せられるとと
もに、それらの各先端部が鍔20にねじ込まれることに
より、取付は部材18に固定せられている。
そして上記のようにこの取付は部材18はモータ14の
出力軸15に固定せられているので、多孔板21は平面
よりみて右回りの方向に回転する。
26は下枠9の外環状部12の上面に固定されたアクリ
ル樹脂製の環状の多孔板受板で、これに多孔板21の周
縁部が受けられる。
27は下枠9の4−個の真直ぐな帯状部11の各−側に
長さの方向にそれぞれ設けられた凸条で、これらは多孔
板21の中間部を受けるものであって、それぞれ上記受
板26の高さより若干低く形成せられている。
28は外環状部10の外周に沿って立上がり状に設けら
れたステンレス鋼製の側板で、これの下縁4個所に固定
用−突片29が外方に伸びるようにそれぞれ設けられて
おり、これらの突片29がそれぞれ保隔板30を介して
上記下枠9の真直−ぐな帯状部1,1の各先端部にそれ
ぞれノブ付きボルト31によって固定せられている。
32は環状の側板28に下端部を除いてほぼ全面に内張
すせられたアクリル樹脂製の内板で、これの下面と上記
受板26の上面との間には多孔板21の周縁部を挿入す
る間隙があけられている。
33は環状の側板28の上端部に被せられた蓋で、その
内周縁に緩衝用−ゴムが張り付けられている。
34は被選別錠剤投入用ホッパ、35はこれの下端に連
結せられたシュートで、これは蓋33を貫通してその下
端の錠剤投入口36が多孔板21の中間部上方近くに位
置するように配せられている。
37はこの錠剤投入口36に対して多孔板21の回転方
向と反対側に隣接する位置に配せられたステンレス鋼製
の良品掻取り板で、これは側板28に片持ち状に取り付
けられており、その下縁と多孔板21との間には、錠剤
40の厚みよりも狭い間隙があけられ、またこれの先端
は多孔板21の中央部の上記押え部材24の側壁近くま
で達している。
38はこの良品掻取り板37の錠剤掻取り側横、の側板
28の部分と内板32の部分に共通にあけ、られた良品
排出口、39はこの良品排出口38を囲んだ状態で側板
28の外側に設けられた良品排出シュート、41は良品
掻取り板37の上縁部に沿って錠剤掻取り側に配置せら
れたアクリル樹脂製の横断面逆U字形のフードで、これ
の外端は良品排出口39の内側上半部を囲んでおり、ま
たこれの掻取り板37と反対側の側壁下縁と多孔板21
との間には錠剤40の通過しうる間隙があけられている
なお、このフード41は掻取り板37に立設せられた2
個の取付は腕42にビス止めせられている。
43はこのフード41の下方に位置するように上記下枠
9の帯状部13上に取り付けられたアクリル樹脂製の下
板で、これは受板26と同じ厚みを有している。
44は良品を排出するためにフード41の内端部内に導
ひかれた圧搾空気噴出用管で、その先端部はフード41
の内端部頂壁に垂下状に固定せられた吊持具45の下端
に支持せられており、これの圧搾空気噴出口は良品掻取
り板37の下縁部の方に向けられている。
46は蓋33の所定位置に貫通状に設けられた圧搾空気
供給管連結具、47は蓋33の中央に設けられた把手、
48は側板28の外面に2個取付けられた把手である。
49は多孔板21の下方に配置せられた左右−対の略半
円径の不良品収集板で、これらは下枠支持持本体6の両
側に設けられた一対の支持部材50に、それぞれ外側に
至るほど下方に傾斜するように、取付けられている。
51は各不良品収集板49の外周に立上り状に設けられ
た側壁で、その上縁は多孔板21のわずか下方において
その外周をめぐるように水平状に形成せられている。
52は各不良品収集板49の下端部分の側壁51に接続
された不良品排出シュートで、これの下端部にシャッタ
53が設けられている。
上記において、錠剤選別装置は、パイブレーク4の振動
により、被選別錠剤投入用ホッパ34とシュート35を
除いて全体が振動する。
振動数は毎分約3300程度である。
被選別錠剤40は、ホッパ34およびシュート35より
振動している多孔板21上に導入される。
多孔板21は振動しながら約5r、p、mの速度でゆっ
くりと右回りに回転しており、錠剤40中の不良品は、
シュート35の錠剤投入口36の真下より掻取り板37
に移動する藺に不良品通過用孔22より収集板49上に
落とされ、そこに貯められる。
なおこの場合、多孔板21は水平状に保持せられ、かつ
振動しながら回転するものであるから、不良品は多孔板
21がほぼ一周する間にほとんど完全に選別除去せられ
る。
そして掻取り板37に達した良品は、掻取り板37によ
って多孔板21の回転方向の移動を阻止せられると同時
に、この掻取り板37と、フード41と、多孔板21下
側の下板43とによって形成せられたトンネル状の通路
内においてその内端より吹付けられた圧搾空気噴出用管
44からの圧搾空気によって良品排出口38に吹き飛ば
され、排出シュート39から適宜図示しない容器等に排
出される。
なお、上記収集板49上の不良品は適当な時期にシャッ
タ53があけられて排出シュート52から取り出される
また別種の錠剤40でその規定の径の異なるものを選別
するさいには、その径に応じた不良品通過用孔22を有
する多孔板21に取り代える。
この場合には、先にセットされている多孔板21の中央
部シーツ押え部材24をノブ付きボルト25をゆるめて
取り外し、また側板28を4個のノブ付きボルト31を
ゆるめて取り外した後に、その先の多孔板21を取り除
き、つぎに所要の多孔板21をセットして、押え部材2
4と側板28を元通りに取り付ける。
このような錠剤の径の大きさによる選別装置は、たとえ
ば錠剤の厚みの大きさによる選別装置の後に配置せられ
、選別後の良品はたとえば錠剤印刷機にベルトコンベア
によって搬送せられるものである。
なお、上記実施例においては、多孔板21に対して被選
別錠剤投入口36と良品排出口38とか1つずつ配置せ
られて、多孔板21が一周する簡に不良品が選別せられ
るようになされていたか、たとえば多孔板21に対して
錠剤投入口36と良品排出口38を2つずつ配置し、多
孔板21が半周する間に不良品が選別せられるように構
成してもよい。
また上記実施例においては、良品掻取り板37とフード
41とは別素材で造られているか、たとえばこれらは同
素材で一体に形成せられていてもよく、またその固定手
段も任意である。
そしてまた、上記においては掻取り板37によって掻取
られた良品は、圧搾空気によって排出せられるようにな
されでいるが、この排出手段もこれに限定されるもので
なく、任意のものを適宜採択使用しうるものである。
この発明の錠剤選別装置は、上述のように、投入口36
を有する被選別錠剤投入手段と、これの投入口36の下
方に水平状に配置されかつ多数の不良品通過用孔22を
有する多孔板21と、この多孔板21を振動させるパイ
ブレーク4と、振動する多孔板21を一定方向に回転さ
せるモータ14と、上記被選別錠剤投入口36に対して
多孔板21の回転方向と反対側に隣接する位置に配され
た良品掻取り手段37と、この掻取り手段37によって
掻き取られた良品を多孔板21上より排出する良品排出
手段と、多孔板21の下方に配置された不良品収集手段
とを備えてなるもので、被選別錠剤40は水平状に保持
された多孔板21土にのせられて、この多孔板21が回
転する間に振動が与えられるから、不良品の選別時間は
充分長くなり、したがって不良品は多孔板21の通過用
孔22よりすべて落下除去せられ、錠剤40の完全な選
別を果すことかできる。
しかも多孔板21は水平状に配置せられていて、その振
動を多小犬きくしても錠剤の選別に支障をきたさないの
で、多孔板の振動の調節か非常に容易であり、作業性か
良い。
そのうえ多孔板21は円形で回転するものであるから、
錠剤40の不良品選別時間が長い割には装置は場所をと
らず、非常にコンパクトであるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示すもので、第1図は一部破
截側面図、第2図は蓋を取外した状態の一部破截平面図
、第3図は下枠の平面図である。 1・・・・・・基台、4・・・・・・パイブレーク、6
・・・・・・下枠支持本体、9・・・・・・下枠、14
・・・・・・モータ、15・・・・・・その出力軸、1
8・・・・・・多孔板取付は部材、21・・・・・・多
孔板、22・・・・・・不良品通過用孔、24・・・・
・・多孔板押え部材、26・・・・・・多孔板受板、2
8・・・・・・側板、32・・・・・・内板、34・・
・・・・被選別錠剤投入用ホッパ、35・・・・・・被
選別錠剤投入用シュート、36・・・・・・これの投入
口、3T・・・・・・良品掻取り板、38・・・・・・
良品排出口、39・・・・・・良品排出シュート、40
・・・・・・錠剤、41・・・・・・フード、44・・
・・・・圧搾空気噴出用管、49・・・・・・不良品収
集板、52・・・・・・不良品排出シュート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 投入口36を有する被選別錠剤投入手段と、これの
    投入口36の下方に水平状に配置されかつ多数の不良品
    通過用孔22を有する多孔板21と、この多孔板21を
    振動させるパイブレーク4と、振動する多孔板21を一
    定方向に回転させるモータ14と、上記被選別錠剤40
    の投入口36に対して多孔板21の回転方向と反対側に
    隣接する位置に配された良品掻取り手段37と、この掻
    取り手段37によって掻き取られた良品を多孔板21上
    より排出する良品排出手段と、多孔板21の下方に配置
    された不良品収集手段とを備えでなる錠剤選別装置。
JP12352276A 1976-10-14 1976-10-14 錠剤選別装置 Expired JPS5841909B2 (ja)

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JPS5348273A JPS5348273A (en) 1978-05-01
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JP2007194588A (ja) 2005-12-20 2007-08-02 Sony Corp 電界効果トランジスタ及びこの電界効果トランジスタを備えた半導体装置並びに半導体装置の製造方法
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