JPS5841697B2 - 瞬時圧伸装置 - Google Patents

瞬時圧伸装置

Info

Publication number
JPS5841697B2
JPS5841697B2 JP50141379A JP14137975A JPS5841697B2 JP S5841697 B2 JPS5841697 B2 JP S5841697B2 JP 50141379 A JP50141379 A JP 50141379A JP 14137975 A JP14137975 A JP 14137975A JP S5841697 B2 JPS5841697 B2 JP S5841697B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
input
digital
level
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP50141379A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5264818A (en
Inventor
宏司 松島
信義 木原
泰治 稠木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP50141379A priority Critical patent/JPS5841697B2/ja
Publication of JPS5264818A publication Critical patent/JPS5264818A/ja
Publication of JPS5841697B2 publication Critical patent/JPS5841697B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
  • Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は入力信号のレベルに応じて圧伸特性を可変にす
る瞬時圧伸装置に関するものである。
音声を対象としたPCM通信において、音声信号の統計
的性質を考慮して振幅の大きいところは粗く、振幅の小
さいところは細かく量子化して平均信号対雑音比を良く
することは古くから瞬時圧伸による信号対雑音比の改善
、つまり信号のダイナミックレンジの拡大法として知ら
れている。
音声以外の音響信号においても、その統計的性質は音声
信号のものとほぼ同じであることは知られている。
この音響信号をPCM化して記録あるいは伝送する場合
に、音響信号によっては広いダイナミックレンジを必要
とするものもあれば、比較的狭いダイナミックレンジで
良い場合がある。
従来の瞬時圧伸装置では音響信号のいかんにかかわらず
一つの圧伸特性だけを用いているための記録媒体あるい
は伝送路が有効に使用され得ないことが欠点であった。
本発明の瞬時圧伸装置は、このような欠点を除き、記録
媒体あるいは伝送路を有効に使用するために、複数個の
圧伸特性を実現し、該複数個の圧伸特性の中より一つの
圧伸特性を選択して使用しようとするものである。
以下にその実施例について第1図から第4図を用いて説
明する。
第1図は圧縮側の装置の構造を示すもので、1は音響入
力信号をサンプルホールドするサンプルホールド回路、
2は6のディジタル−アナログ変換回路(以下DA変換
回路と略記する)とともに非直線性の増幅を行なうマル
チプライングディジタル−アナログ変換回路(以下マル
チプライングDA変換器路と略記する)、3はアナログ
−ディジタル変換回路(以下AD変換回路と略記する)
、4.7はラッチ回路、5は圧縮特性の設定を行なう論
理回路、8は符号変換回路、9は選択回路である。
また第3図は伸張側の装置の構造を示すもので、10は
論理回路、11は符号変換回路、12はDA変換回路で
ある。
記録あるいは伝送すべき音響信号のダイナミックレンジ
に従って、選択回路9からの指令によりあらかじめ圧縮
側の論理回路5と伸張側の論理回路10とで論理式を選
択し、圧伸特性の設定を行☆☆う。
圧伸特性を例えば、ダイナミックレンジの広い場合を一
種類、ダイナミックレンジの狭い場合を一種類とする。
広い場合の特性を第4図、に示したものとし、狭い場合
の特性は入出力が同じである、つまり圧伸しないものと
する。
圧縮側では、音響入力信号はまずサンプルホールド回路
1によって、第2図イの左側のタイミングパルスでサン
プルホールドされ、次のサンプルホールドタイミングパ
ルス(同図右側のパルス)が出るまでの期間、サンプリ
ングしたアナログ量を保持する。
このサンプルホールドされた値ハマルチプライングDA
変換回路2に入力される。
このマルチプライングDA変換回路2はディジタル入力
の指令に従って、アナログ入力をn倍あるいは1 /
n倍(但しnは整数)にして出力する機能をもったもの
である。
このマルチプライングDA変換回路2はたとえば市販の
マルチプライングDA変換器の出力端にその出力を4倍
にする増幅器を接続して構成されており、上記市販のマ
ルチプライングDA変換器はアナログ入力をリファレン
ス人力VREFとして、ディジタル入力として例えば1
2ピツ)(al、a2、・・・・・・、al2)を有し
ている構成である。
但し、a・ (i=1〜12)は11″あるいはO″で
ある。
このマルチ・プライングDA変換器の出力VOUTは次
式で与えられる。
ディジタル入力が(al、a2、・・・・・・a1□)
−(1,1、・・・・・・1)の場合はV。
UT””VREF、ディジタル入力が(al、a2、・
・・・・・a1□)=(0゜1、■、・・・・・・1)
の場合はVouT=+VREF、ディジタル入力が(a
l、a2、・・・・・・a1□)=(Olo、0,1.
1、・・・・・・1)の場合はVOUT−+vREF、
ディジタル入力が(al、a2、・・・・・・al2)
=(0,0,0,0,1,1、・・・−1)の場合はV
oUT=fVREFなる入出力関係が得られる。
このマルチプライングDA変換器の出力VOUTを4倍
する増幅器をマルチプライングDA変換器の出力に接続
することによりマルチプライングDA変換回路2を構成
する。
この結果、マルチプライングDA変換回路2は、ディジ
タル入力が(al、a2、・・・・・・a、2)=(1
、■、・・・・′・1)のときは出力として4VREF
、つまりアナログ入力を4倍したものを、ディジタル入
力が(aいa2、”””al2 ) −(0、■、1、
・・・・・・1)のときは出力としてアナログ入力を2
倍したものをディジタル入力が(at、a2、・・・・
・・a1□)−(0,0,0,1,1、・・・・・・1
)のときは出力としてアナログ入力を1倍したものを、
ディジタル入力が(al、a2、・・・・・・a1□)
=(0,0,0,0,1,1、・・・・・・1)のとき
は出力としてアナログ入力を士倍したものを出力するこ
とになる。
また、ディジタル入力が(at、a2、−・・−a1□
) = (0、Oll、1、・・・・・・l)のときは
アナログ入力をそのまま出力することになる。
このように音響入力信号はサンプルホールド回路1、マ
ルチプライングDA変換回路2を通った後、AD変換回
路3に印加される。
このAD変換回路3は、入力信号のレベルを判定するた
めのディジタルデータを得るために、第2図口の最も左
側にあるパルスの立上り以後にAD変換動作を開始し、
第2図へに示すパルスの立上りまでの期間にAD変換を
終了する。
このときは入力信号レベルを判定するためであるので、
入力信号そのものがAD変換回路3に入力されなげれば
ならない。
そのために、非直線増幅を行ない圧縮特性を実現するマ
ルチプライングDA変換回路20入力へはディジタル入
力(al、a2、・・・・・・a1□)−(Olo、■
、l、・・・・・・1)が、DA変換回路6へはQvの
出力をするディジタル入力が論理回路5から供給される
DA変換回路6が2の補数形式の12ビツトのディジタ
ル入力(bt、b2、・・・・・・b1□)を持つとす
ると、ディジタル入力が(bl、b2、−・−・・bl
2) = (1,0,0、・・曲o)のときは0、デ
ィジタル入力が(bt、b2、・・・・・・b1□)−
(1、O1■、0、・・・・・・O)のときは最大振幅
絶対値なVFS とすると+vFs、ディジタル入力
が(bt、b2、・・・・・・bl2)=(o、o、1
.0、−・・・・・0)のときよ+vFs 、ディジタ
ル入力が(bl、b2、・・”・・b 12 ) −(
i、■、0、■、0、・・・・・・O)のときま−f−
v、−、ディジタル入力が(bi、b2、””・・bl
2 ) = (o、■、0、■、0、・・・・・・O)
のときま+VFs、ディジタル入力が(bt、b2、・
・・・・−bl2)=(1,1、■、0、・・・・・・
0)のときは+VFS 、ディジタル入力が(bt、b
2、・・・・・・b1□)−(O1■、■、0、・・・
・・・O)のときは+VFS を出力することができ
る。
このAD変換の結果を第2図へに示すタイミングパルス
でラッチ回路4に取り出すと、それは入力信号自身のA
D変換結果であるので、この結果から入力レベルを知る
ことができる。
AD変換の結果が2の補数形式のディジタル出力で得ら
れる場合、上位より第2ビット目e2.第3ビツト目c
3、第4ビツト目e4 のデータを見ることで入力レベ
ルがわかる。
例えば(C2、C3、C4)=(0,010)の場合は
第4図で示す入力レベルがOから最大振幅の+の範囲の
入力レベル、(C2、C3,04)−(os 0.
1 )の場合は最大振幅の+から+の範囲の入力レベル
、(C2、C3、C4)=(0,1、X)の場合は最大
振幅の+から+の範囲の入力レベル、(C2、C3、C
4)=(1、X、X)の場合は最大振幅の士から最大振
幅の範囲の入力レベルを示す。
ここでXITは0”′あるいは1″のいずれかである。
圧伸特性の選択回路9で選択されている圧伸特性が前記
のダイナミックレンジの狭い場合であれば入力レベルの
判定結果にかかわらず、前記の入力レベル判定時の状態
のまま、つまり論理回路5からマルチプライングDA変
換回路20入力へは(al、a2、”””al2 )
= (0,Oll、・・・・・・1)、DA変換回路6
0入力へは(bl、b2、・・・・・・bl2)=(1
、Ol・・・・・・O)を供給している状態で、再び第
2図口に示したパルス列の中央に位置するパルスの立下
り以後においてAD変換を開始し、その結果を第2図二
のパルスの立上りのタイミングでラッチ回路1に取り出
す。
これを符号変換回路8により折返し2准将号に変換し、
記録あるいは伝送する。
選択されている圧伸特性が前記のダイナミックレンジの
広い場合は圧縮を行なうために論理回路5はレベル検出
の結果に従い、マルチプライングDA変換回路2、DA
変換回路6に圧伸特性に従った倍数と基準電圧を発生さ
せる先述したディジタル出力を出す。
第4図に示す圧伸特性の場合、横軸を入力とし縦軸を出
力とする圧縮特性により、圧縮を行う。
このとき、入力レベルが0から最大振幅の+の間の信号
は4倍に増幅され、最大振幅のtから千の間であれば、
2倍に増幅され、最大振幅の+から■の間であれば1倍
に圧縮され、最大振幅の寺から最大振幅の間であれば十
倍に圧縮されることになる。
このように圧縮された信号をAD変換すれば、例えば入
力レベルがOから最大振幅の+の間の信号については、
4倍に細かく量子化されることになる。
また例えば入力レベルが最大振幅の妻から最大振幅の間
の信号については4倍に粗(量子化されることになる。
それゆえ、入力信号レベルの低いところは細かく、高い
トコろは粗く量子化する非直線符号化が実現される。
ココテ、第4図の圧縮特性を実現するにはレベル検出の
結果、入力信号が最大振幅の1から十の間であるとき、
マルチプライングDA変換回路2へは入力信号を2倍せ
よというディジタル入力(al、a2、”””a 12
) = (o、1、■、・−・−1) を、DA変
換回路6・\はAD変換回路3の入力範囲の最大値の+
の値を出力せよというディジタル人力(bt、b2、・
・””bl2 ) =(cl 、O1■、0、・・・・
・・0)を論理回路5から送り加算回路によりマルチプ
ライングDA変換回路2の出力とDA変換回路6の出力
と加算し、AD変換回路3へ入力する。
ここでITolll はAD変換回路3のAD変換結果
の最上位ビットと同一のものである。
つまり、入力が正側のときは1′′、負側のときはO”
となる。
もちろん、AD変換回路30入力範囲と、DA変換回路
6の出力範囲とは同一にしておく。
レベル検出の結果、入力信号が最大振幅の+からiの間
である、つまり、(C2、C3、c、)=(0、■、X
)のときは、マルチプライングDA変換回路2のディジ
タル入力に(al、a2、・・・・・・a12)=(0
,0,0、■、1、・・・・・・l)を供給し入力信号
を1倍したものと、DA変挽回路6のディジタル入力に
(bl、b2、・・・・・・b1□)=(c、、1、O
ll、Ol・・・・−・0)を供給し、AD変換回路3
の入力範囲の最大値の■の値とを加算する。
入力信号が最大振幅の寺から最大振幅の間である、つま
り、(C2、C3、C4)−(1、X、X)のときは、
マルチプライングDA変換回路2のディジタル入力に(
at、a2、・・・・・・a1□)−(0,0、Olo
、■、・・・・・・1)を供給し入力信号を+倍したも
のと、DΔ変換回路6のディジタル入力に(bl、b2
、−bl2 ) = (ct、■、■、Ol・・・・・
・O)を供給しAD変換回路30入力範囲の最大値の十
の値とを加算する。
入力信号がOから最大振幅の十の間である、つまり(C
2、C3、C4)=(0,0,0)のときは、マルチプ
ライングDA変換回路2のディジタル入力に(al、a
2、a1□)−(1,1、・・・・・・1)を供給し、
DA変換回路6のディジタル入力に(bl、b2、・・
・・・・b1□)(1,0、・・・・・・0)を供給し
入力信号を4倍するだけとする。
以上の各ディジタル入力を論理回路5において、1回目
のAD変換動作により得られたディジタルデータより作
成する。
これらの動作により、AD変換回路30入力は、入力信
号を第4図の圧縮特性を通したものとすることができる
この設定に要する時間が第2図にtlで示された期間で
ある。
再び第2図口で示したパルス列の中央のパルスの立下り
以後においてAD変換を開始し、第2図ハに示すパルス
の立上りまでの期間に終了し、その結果を第2図二で示
したパルスの立上りでラッチ回路7に取り出す。
このラッチ回路7に取り出されたAD変換回路3による
AD変換結果は、非直線符号化されたものとなる。
この結果を符号変換回路8により折返し2逆打号に変換
し、記録あるいは伝送する。
伸長側では、選択回路9で選択されている圧伸特性が前
記のダイナミックレンジの狭い場合であれば、伸長演算
をする必要がないので、再生された折返し2逆打号を符
号変換回路11によりDA変換回路12への入力に適し
た符号に変換し、DA変換することによって元の信号が
再生される。
一方、選択されている圧伸特性が前記のダイナミックレ
ンジの広い場合であれば、伸長を行なうために、折返し
2逆打号で再生されたデータの最上位ビット(符号ビッ
ト)を除いたデータから信号のレベルを検出する必要が
ある。
そして、その検出結果にもとづき、論理回路10におい
て論理演算を実施し、元の信号を表わすディジタルデー
タを得る。
第4図に示した圧伸特性の場合、伸長特性は第4図の縦
軸を入力とし横軸を出力としたものとなる。
再生されたデータの最上位ビットを除いたデータは第4
図の縦軸を二進数表現したものであるので、縦軸で0か
ら妻までは上位1ビツトが0”で、士から辛までは上位
2ビツトが10“′で、十から壬までは上位3ビツトが
JIO”で、÷から1までは上位3ビツトが111”′
である。
上位1ビツトが0″の場合、データを十倍、つまり下位
ビットの方へ2ビツトシフトすることにより、圧縮側で
4倍した値を元にもどすことができる。
再生データの最上位ビットを除いた上位2ビツトが’
10 ”の場合、データを+倍、つまり下位ビットの方
へ1ビツトシフトし、このシフトした再生データに対応
した上位2ビツトが’01”で、3ビツト目以降のビッ
トがすべて+1011であるデータを引算することによ
り、圧縮側で2倍しAD変換回路の入力範囲の最大値の
+を加算した元の信号の圧縮信号に対する伸長信号のデ
ィジタルデータを得る。
再生データの最上位ビットを除いた上位3ビツトが11
0”′の場合、データを2倍、つまり上位ビットの方へ
1ビツトシフトし、このシフトした再生データに対応し
た上位3ビツトが” i o i”で4ビツト目以降の
ビットがすべて?+ Ot+であるデータを引算するこ
とにより、圧縮側で十倍しAD変換回路の入力範囲の最
大値の千を加算した元の信号の圧縮信号に対する伸長信
号のディジタルデータを得る。
再生データの最上位ビットを除いた上位3ビツトが′1
11”の場合、データを4倍、つまり上位ビットの方へ
2ビツトシフトし、このシフトした再生データに対応し
た上位3ビツトが110”で4ビツト目以降のビットが
すべて°゛0”であるデータを引算することにより、圧
縮側で十倍しAD変換回路の入力範囲の最大値の十を加
算した元の信号の圧縮信号に対する伸長信号のディジタ
ルデータを得る。
ここで、前記伸長演算の結果、上位ビット側ヘシフトさ
れる1ビツトあるいは2ビツトは前記の定数引算の結果
すべて0となるので、不必要であるが、下位ビット側ヘ
シフトされる1ビツトあるいは2ビツトは圧伸によるダ
イナミックレンジを決める。
つまり、非直線符号化の最小分解能を決める。
それゆえ、本実施例の場合、データのビット数は2ビツ
ト増加し、伸長側ODA変換回路12はAD変換回路3
のビット数よりも2ビット多いものが必要である。
ビット数が1ビツト増加すれば入力信号範囲が2倍にな
るので6dBのダイナミックレンジの増加となるので、
本実施例の場合12dBのダイナミックレンジの増加と
なる。
データのビット数の増加量は圧伸特性の最大傾斜値をa
とすればlog2a ビットとなる。
本実施例の増加量は1og24=2 ビットである。
しかし、記録あるいは伝送するビット数は圧縮側のAD
変換回路30ビツト数だけで良いので、伸長後のデータ
ビット数より少ないビット数、本実施例の場合2ビツト
少ないデータで良い。
上の例の場合、2ビツトの増加でダイナミックレンジは
12dB増加する。
伸長演算の結果を符号ビットと共に符号変換回路11に
入れ、DA変換回路12への入力に適した符号に変換し
、DA変換することによって元の信号が再生されること
になる。
以上説明したように本発明の瞬時圧伸装置は入力信号を
サンプルホールドするサンプルホールド手段と、前記サ
ンプルホールド手段の出力を入力となしディジタル制御
信号にもとづいて前記入力信号のレベルが大きいときこ
のレベルを抑え、この入力信号のレベルが小さいときこ
のレベルを伸ばすような非直線性の増幅を行なう非直線
増幅手段と、前記非直線増幅手段の出力をディジタル信
号に変換するアナログ−ディジタル変換手段と、前記ア
ナログ−ディジタル変換手段の出力ディジタル信号から
前記入力信号のレベルを判定し、この判定結果にもとづ
いて前記非直線増幅手段に前記ディジタル制御信号を出
力する制御手段と、この制御手段はディジタル制御信号
による非直線性を複数種類備えておりこの複数種類の非
直線性からひとつを選択して制御手段に設定する非直線
性の選択手段とを備え、前記選択手段により設定された
非直線性を実現すべく前記入力信号のレベルを判定し、
この判定結果にもとづいて出力される前記ディジタル制
御信号により前記設定された非直線性の増幅を前記非直
線増幅手段に行なわせるとともに、前記アナログ−ディ
ジタル変換手段の出力を入力となし前記選択手段により
設定された非直線性の逆性性に従って伸長する伸長手段
と、この伸長手段の出力をアナログ信号に変換するディ
ジタル−アナログ変換手段を設けたことにより、既存の
AD変換回路を用いて実現できるので設計及び製作が容
易である。
また入力信号のレベル検出を論理回路により、また圧伸
の操作を論理回路の指令に従って行うために、論理式の
変更で簡単に圧伸特性を変化させることができ、複数個
のダイナミックレンジを一つの回路構成で選択すること
ができる瞬時圧伸を実現することができる。
特に音響信号の場合、慎奏されている部屋の体積に応じ
て、許容されるダイナミックレンジが異なるためダイナ
ミックレンジの調整が不可欠であるが、本発明によれば
部屋の体積に応じて圧伸特性を設定すれば所望のダイナ
ミックレンジの音響信号が再生されることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第3図はそれぞれ本発明の一実施例における瞬
時圧伸装置の圧縮側と伸長側のブロック図、第2図は第
1図のブロック図の動作を説明するタイミングチャート
、第4図は圧伸特性の−fllを示すものである。 1・・・・・・サンプルホールド回路、2・・・・・・
マルチプライングDA変換回路、3・・・・・・AD変
換回路、5・・・・・・論理回路、6・・・・・・DA
変換回路、8・・・・・・符号変換回路、9・・・・・
・選択回路、10・・・・・・論理回路、12・・・・
・・DA変換回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 人力信号をサンプルホールドするサンプルホールド
    手段と、前記サンプルホールド手段の出力を入力となし
    ディジタル制御信号にもとづいて入力レベルを複数に分
    割し、この分割された入力レベルに対する出力レベルが
    入力レベルが大きいときはこのレベルを抑え、入力レベ
    ルが小さいときはこのレベルを伸ばすような折線特性の
    非直線性の増幅をサンプルホールド手段の出力に対して
    行う非直線増幅手段と、前記非直線増幅手段の出力をデ
    ィジタル信号に変換するアナログ−ディジタル変換手段
    と、前記アナログ−ディジタル変換手段の出力のディジ
    タル信号から前記入力信号レベルが分割された入力レベ
    ルのいずれに属するかを判定し、この判定結果にもとづ
    いて前記非直線増幅手段に前記ディジタル制御信号を出
    力する制御手段と、この制御手段はディジタル制御信号
    による非直線性を複数種類備えており、この複数種類の
    非直線性からひとつを選択して制御手段に設定する非直
    線性の選択手段とを備え、前記選択手段により設定され
    た非直線性を実現すべく入力信号をサンプルホールドし
    ている期間の第1の期間に前記非直線増幅手段を入力信
    号をそのまま出力する状態に設定し、アナログ−ディジ
    タル変換手段でディジタル信号に変換し、前記入力信号
    のノベルを制御手段によりとのディジタル信号より判定
    し、この判定結果にもとづいて出力される前記ディジタ
    ル制御信号により前記設定された非直線性の増幅を前記
    非直線増幅手段に行なわせ入力信号をサンプルホールド
    している期間の第2の期間において前記アナログ−ディ
    ジタル変換手段によりディジタル信号を得、このディジ
    タル信号を記録あるいは伝送に必要な信号に符号変換手
    段により変換し、記録あるいは送信するとともに、再生
    あるいは受信された前記信号を入力となし前記選択手段
    により設定された非直線性の逆特性に従って伸長する伸
    長手段と、この伸長手段の出力をアナログ信号に変換す
    るディジタル−アナログ変換手段を設けたことを特徴と
    する瞬時圧伸装置。
JP50141379A 1975-11-25 1975-11-25 瞬時圧伸装置 Expired JPS5841697B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50141379A JPS5841697B2 (ja) 1975-11-25 1975-11-25 瞬時圧伸装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50141379A JPS5841697B2 (ja) 1975-11-25 1975-11-25 瞬時圧伸装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5264818A JPS5264818A (en) 1977-05-28
JPS5841697B2 true JPS5841697B2 (ja) 1983-09-13

Family

ID=15290617

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50141379A Expired JPS5841697B2 (ja) 1975-11-25 1975-11-25 瞬時圧伸装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5841697B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5841699B2 (ja) * 1975-12-19 1983-09-13 松下電器産業株式会社 アツシンカイロ
NL8300468A (nl) * 1983-02-08 1984-09-03 Philips Nv Digitale dynamiek omzetter.

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5264818A (en) 1977-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4498072A (en) A/D Converter having a self-bias circuit
JPS5841697B2 (ja) 瞬時圧伸装置
JP2010268446A (ja) デジタルデータ処理装置
JP3334413B2 (ja) ディジタル信号処理方法及び装置
KR900001591B1 (ko) 음정복원장치
CN101952890B (zh) 数据转换设备、程序以及方法
JPH07123214B2 (ja) D/a変換装置
CN100365705C (zh) 解决音效录放装置破音现象的方法及装置
KR900018914A (ko) 녹음 및 재생방법과 녹음 및 재생장치
US4876935A (en) Electronic musical instrument
JPS6063593A (ja) 電子楽器における波形発生装置
US5841945A (en) Voice signal compacting and expanding device with frequency division
JPH0786943A (ja) 利得制御機能付ad変換装置
JPH0519799A (ja) 音声合成回路
KR960032333A (ko) 디지탈 신호 기록 방법 및 장치, 디지탈 신호 기록 매체, 및 디지탈 신호 전송 방법 및 장치
JPH0446016B2 (ja)
KR930004340B1 (ko) 디지탈 오디오테이프 레코더의 오디오데이타 신장회로 및 방식
JPH02161827A (ja) D/a変換方式
JPS5933945A (ja) 信号処理回路
SU886264A1 (ru) Устройство дл измерени уровн шума в паузах речи
JPH07321655A (ja) A/d変換器の高分解能化方法
JP3416477B2 (ja) デルタ・シグマ型d/a変換器
JPS5952850B2 (ja) Ad変換装置
JPH1051318A (ja) データ変換装置
JPH05291981A (ja) デイジタル信号処理装置