JPS5841638B2 - 誘導加熱装置 - Google Patents

誘導加熱装置

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JPS5841638B2
JPS5841638B2 JP12292678A JP12292678A JPS5841638B2 JP S5841638 B2 JPS5841638 B2 JP S5841638B2 JP 12292678 A JP12292678 A JP 12292678A JP 12292678 A JP12292678 A JP 12292678A JP S5841638 B2 JPS5841638 B2 JP S5841638B2
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JP
Japan
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pulse
pulse generator
output
counter
induction heating
Prior art date
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Expired
Application number
JP12292678A
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English (en)
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JPS5549886A (en
Inventor
晴雄 安達
安彦 籔
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPS5549886A publication Critical patent/JPS5549886A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は駆動部のピンチローラを回転させることにより
材料を搬送させながら加熱する誘導加熱装置に関するも
ので、材料の搬送が何等かの不具合により停滞した場合
にこれを直ちに検知して、警報信号を出力し材料の溶融
等の事故を未然に防止しようとするものである。
従来この種の装置としては、搬送される材料に伴なって
回転するフリーローラにパルス発生器カム板を直結し、
このカム板の回転に応動シテパルスを出力するパルス発
生器と、このパルス発生器に接続されて、パルスが途絶
える(材料搬送の停滞時)のを検知し異常信号を発する
ようにしたモーションディテクタとを備えるものがあっ
た。
しかしながら、このような装置においては、駆動電動機
により材料の搬送速度を変えると、フリーローラ及びパ
ルス発生器カム板の回転数が変わり、したがって、パル
ス発生器のパルス出力の間隔も変わるため、搬送速度を
変えるたびにモーションディテクタの設定を変えなげれ
ばならないという欠点があった。
また、他の装置としては、誘導加熱装置の入口付近に設
けられたピンチローラとフリーローラの回転を検出する
パルス発生器をそれぞれ設けるとともにピンチローラの
回転を検出する第1のパルス発生器の出力でカウントし
、フリーローラの回転を検出する第2のパルス発生器の
出力でリセットするカウンタを備えることにより搬送速
度の変更にかかわることなく、搬送の停滞を検知できる
ようにしたものがある。
しかしながら、このような装置はフリーローラ及びパル
ス発生器カム板が停滞して、そのカム板凸部がパルス発
生器を押圧作動し続ける場合、即ち、カウンタにリセッ
ト信号が継続して入力される場合には、搬送が停止して
いるにもかかわらず警報信号を発することができない。
このため、所定時間後カウンタのリセット回路を開放し
カウンタがカウントアツプして警報信号を出力すること
ができるように、リセット信号によりカウントを開始す
る外部タイマを設ける必要があり、また、この場合、リ
セット信号が複数でないため運転終了時材料後端の停滞
検知が出来ないという欠点を有していた。
本発明は上記のような従来のものの欠点を除去するため
になされたもので、プリセット値に達すると警報信号を
出力するカウンタを設け、このカウンタのカウント入力
には、ピンチローラ駆動用電動機部に備えられた回転検
出用パルス発生器の出力パルスを入力するとともに、リ
セット入力には、搬送される材料に伴なって回転するフ
リーローラの被駆動部に備えられたパルス発生器に微分
素子を接続して得られる瞬時パルスを入力することによ
り、材料のいかなる搬送速度においてもカウンタのプリ
セット値を変更することなく、運転終了時迄材料の搬送
状態を監視して搬送停滞時には直ちに警報信号を出力し
材料の溶融を未然に防止することができる誘導加熱装置
を提供することを目的としている。
以下本発明の一実施例を第1図と第2図に基いて説明す
る。
第1図は本発明の一実施例による構成を示した図であう
、第2図は第1図の動作的を示した図である。
第1図において、1は駆動電動機、2はこの電動機iK
よって回転し材料を搬送するピンチローラ、3は材料の
搬送に伴なって回転するフリーローラ、4はピンチロー
ラ2と同期して回転する回転駆動部のパルス発生器カム
板、5.6はそれぞれ材料の前後端付近に配設されて、
フリーローラ3と同期して回転する被駆動部のパルス発
生器カム板、?、8.9はそれぞれパルス発生器カム板
4,5.6の回転を検知しパルス出力するパルス発生器
、15はプリセット値に達すると警報信号を出力するカ
ウンタで、カウント入力端子には、回転駆動部のパルス
発生器7の出力をAND素子10を介して得られるパル
スが入力され、一方、リセット入力端子には、被駆動部
のパルス発生器81たは9の出力をAND素子11゜1
2、OR素子13及び微分素子14を介して得られるパ
ルスが入力される。
16は材料を加熱するコイル、1γ、18.19はそれ
ぞれAND素子10,11.12に入力される停滞検知
の条件、20は材料を示す。
上記により構成される本発明の装置は先ず、電動機1の
駆動によりピンチローラ2が回転しパルス発生器カム板
4が回転するとともに、材料20が搬送されてコイル1
6により加熱される。
この搬送の進行に伴ないフリーローラ3とパルス発生器
カム板5,6が回転する。
このパルス発生器カム板4,5,6の回転は杓レス発生
器7,8.9により検出されて、パルス発生器7のパル
ス出力は停滞検知の条件1Tが入力されているAND素
子10を経てカウンタ15にカウントされる。
また、パルス発生器8のパルス出力は、材料20がパル
ス発生器カム板6近辺に到達しパルス発生器9よりパル
ス出力が発生するまでの間に、停滞検知の条件18が入
力されているA、ND素子11を経てさらに、OR素子
13と微分素子14を経てカウンタ15のリセット入力
となる。
次に、材料20が上記パルス発生器カム板6近辺に到達
l−パルス発生器9よりパルス出力が発生しはじめると
、上記停滞検知の条件18がオフとなり、AND素子1
2が上記パルス発生器9のパルス出力と停滞検知の条件
19を入力として、その出力がOR素子13と微分素子
14を経てカウンタ15のリセット入力となる。
即ち、パルス発生器8と9は、材料20がパルス発生器
カム板6近辺に到達する1での運転当初と運転中及び運
転終了時とを区別するために設けられたもので、そのパ
ルス出力はAND素子11,12を介しカウンタ15の
リセット入力として用いられる。
微分素子14は、パルス発生器カム板5の凸部とパルス
発生器8とが一致した場合、又は、パルス発生器カム板
6の凸部とパルス発生器9とが一致した場合にリセット
信号が継続するのを防止するために用いたもので、入力
パルスを瞬時パルス波形に変換してカウンタ15にリセ
ット入力を与える。
筐た、パルス発生器8,9のパルス数とパルス発生器7
のパルス数との比を二対nとし、カウンタ15のプリセ
ット値はn+α(αは通常数パルス)としている。
したがって、電動機1が駆動し、材料20が正常に搬送
されている状態にkいては、カウンタ15はパルス発生
器Tのパルス出力のカウントを開始するとともに材料2
0の搬送進行に伴ないパルス発生器8又は9のパルス出
力を微分素子14で微分した瞬時波形パルスのリセット
入力を受ける。
したがって、常にプリセット値に達することがないので
、警報信号は出力されない。
筐た、何等かの不具合により電動機1とピンチローラ2
及びパルス発生器カム板4が駆動または回転しているに
もかかわらず、材料20の搬送が停滞されている状態に
釦いては、パルス発生器Tのパルス出力はカウンタ15
に常に送られてカウンタ15はカウントを開始するが、
パルス発生器8または9のパルス出力を微分素子14に
よって微分した瞬時微分パルスが途絶えるので、これに
よりカウンタ15はプリセット値に達し直ちFc警報信
号を出力する。
そしてこの出力により加熱電源をしゃ断し、材料20の
溶融を未然に防止することができる。
第2図は上記の動作例を示している。
また、最近の誘導加熱装置は大型化される傾向があり、
このためコイル16も複数イ固配置されるケースも少な
くない。
しかも、材料20が長い場合にはコイル間に中間ローラ
が配置される。
このような場合にも本発明の誘導加熱装置は、パルス発
生器8に加えてパルス発生器9を設けているため、材料
20の後端がパルス発生器8近辺通過後に釦いても材料
の停滞を溶湯に検知することができる。
以上のように本発明によれば、材料の搬送速度が変わっ
てもカウンタのプリセット値をその都度設定変更する必
要がなく、また、カウンタのリセット信号に微分素子を
通した複数のパルスを与えることによりタイマが不要と
なり、筐た運転終了時材料後端部迄の停滞検知を可能と
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す誘導加熱装置の構成図
、第2図は第1図の各部の出力を示す図である。 2・・・・・・ピンチローラ、3・・・・・・フリーロ
ーラ、7゜8.9・・・・・・パルス発生器、13・・
・・・・OR素子、14・・・・・・微分素子、15・
・・・・・カウンタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 材料を搬送させながら加熱する誘導加熱装置におい
    て、材料を搬送する回転駆動部と、搬送される材料に伴
    なって回転する被駆動部と、上記回転駆動部と被駆動部
    の回転に伴なってそれぞれパルスを出力する第1、第2
    のパルス発生器と、第2のパルス発生器の出力を瞬時パ
    ルス波形に変換する微分素子と、この微分素子と上記第
    1のパルス発生器とからの入力を受けて材料搬送の停滞
    時に警報信号を出力するカウンタとを備えたことを特徴
    とする誘導加熱装置。 2 被駆動部と第2のパルス発生器とが材料の搬送方向
    に複数個配設され、この複数の第2のパルス発生器の出
    力をOR素子を介して微分素子に入力させることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の誘導加熱装置。
JP12292678A 1978-10-04 1978-10-04 誘導加熱装置 Expired JPS5841638B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12292678A JPS5841638B2 (ja) 1978-10-04 1978-10-04 誘導加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12292678A JPS5841638B2 (ja) 1978-10-04 1978-10-04 誘導加熱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5549886A JPS5549886A (en) 1980-04-10
JPS5841638B2 true JPS5841638B2 (ja) 1983-09-13

Family

ID=14848020

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JP12292678A Expired JPS5841638B2 (ja) 1978-10-04 1978-10-04 誘導加熱装置

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JPS5549886A (en) 1980-04-10

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