JPS5841500Y2 - 自動車等に於ける速度警報装置 - Google Patents
自動車等に於ける速度警報装置Info
- Publication number
- JPS5841500Y2 JPS5841500Y2 JP10320379U JP10320379U JPS5841500Y2 JP S5841500 Y2 JPS5841500 Y2 JP S5841500Y2 JP 10320379 U JP10320379 U JP 10320379U JP 10320379 U JP10320379 U JP 10320379U JP S5841500 Y2 JPS5841500 Y2 JP S5841500Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch member
- switch
- speed sensor
- rotated
- alarm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車等に於けるスピードメーターの速度警報
装置に関するものであってスピードメータのコンパクト
化、薄型化を図ると共に各部品の寸法に多少の誤差があ
っても十分にスイッチのON、OFFが行い得、振動に
対しても耐え得るようにした点に特徴がある。
装置に関するものであってスピードメータのコンパクト
化、薄型化を図ると共に各部品の寸法に多少の誤差があ
っても十分にスイッチのON、OFFが行い得、振動に
対しても耐え得るようにした点に特徴がある。
以下に図示の実施例に基きその内容について説明する。
1は車の車軸(図示せず)等に連結する連結部でウオー
ム歯部2を有するウオーム軸3を直結しである。
ム歯部2を有するウオーム軸3を直結しである。
4はウオーム軸3の先端部に装着したマグネットを内蔵
するカップ状の回転部材でウオーム軸3の偏角回動に伴
って同体に偏角回動する。
するカップ状の回転部材でウオーム軸3の偏角回動に伴
って同体に偏角回動する。
5は前記回転部材4に磁気結合した被回転部材で回転部
材4の偏角回動に対応して適宜回転せしめられる。
材4の偏角回動に対応して適宜回転せしめられる。
6は被回転部材5に取り付けたスピードセンサーで速度
に比例して被回転部材5と同体に偏角回動する。
に比例して被回転部材5と同体に偏角回動する。
7はスピードセンサー6のカム縁部で山部8と谷部9と
から形成しである。
から形成しである。
10は被回転部材5と指針軸11とを連結する中間連結
部材、12は中間連結部材10に圧接せしめた板発条で
制動作用の機能を有する。
部材、12は中間連結部材10に圧接せしめた板発条で
制動作用の機能を有する。
13は板発条12を支持する支持部材である。
14は前記ウオーム軸3と連結せしめたウオーム軸で中
央部に設けたウオーム歯部15をウオーム軸3のウオー
ム歯部2と噛合せしめである。
央部に設けたウオーム歯部15をウオーム軸3のウオー
ム歯部2と噛合せしめである。
16はウオーム軸14の一端に設けたウオーム歯部で垂
直回転歯車17のウオーム歯部18と噛合せしめである
。
直回転歯車17のウオーム歯部18と噛合せしめである
。
19は他の伝達系へ回転を伝達するための螺条部である
。
。
この垂直回転歯車17は指針軸11と平行に配設しであ
る。
る。
20は垂直回転歯車17に設けた偏心カム部材で警報ス
イッチ21の一部と連繋せしめである。
イッチ21の一部と連繋せしめである。
警報スイッチ21は主として第一接点板22、第一スイ
ッチ部材23、第二接点板24、第二スイッチ部材25
とから構成しである。
ッチ部材23、第二接点板24、第二スイッチ部材25
とから構成しである。
26は軸体で前記した第一接点板22の貫通孔部27、
第一スイッチ部材23の貫通孔部28、第二スイッチ部
材25の貫通孔部29、第二接点板24の貫通孔部29
A内を夫々貫通すべくなしである。
第一スイッチ部材23の貫通孔部28、第二スイッチ部
材25の貫通孔部29、第二接点板24の貫通孔部29
A内を夫々貫通すべくなしである。
30は第一スイッチ部材23のアーム部で先端を二叉状
31に形威しである。
31に形威しである。
この二叉状31には前記した偏心カム部材20を嵌入す
べく或しである。
べく或しである。
32は第一スイッチ部材23の側面に設けた係止凹部で
第一接点板22の折曲片部33を嵌入すべくなしである
。
第一接点板22の折曲片部33を嵌入すべくなしである
。
34は折曲片部33に取り付けた接点、35は第一スイ
ッチ部材23に突設せしめた嵌合突起で第一接点板22
の延長片部37に穿った貫通穴36に嵌入すべくなして
あり、折曲片部33の係止凹部32への嵌合と貫通穴3
6への嵌合突起35の嵌入とにより第一接点板22と第
一スイッチ部材23とをずれ動くことなく一体的にする
ことができる。
ッチ部材23に突設せしめた嵌合突起で第一接点板22
の延長片部37に穿った貫通穴36に嵌入すべくなして
あり、折曲片部33の係止凹部32への嵌合と貫通穴3
6への嵌合突起35の嵌入とにより第一接点板22と第
一スイッチ部材23とをずれ動くことなく一体的にする
ことができる。
38は延長片部37に穿った貫通穴でリード線39を半
田付けするのに有効である。
田付けするのに有効である。
40は第一スイッチ部材23に設けた保合突起でコイル
発条41の一端部42を係止すると共に後述する第二ス
イッチ部材25の一部と係合させるために設けである。
発条41の一端部42を係止すると共に後述する第二ス
イッチ部材25の一部と係合させるために設けである。
43はコイル発条41の他端部、44は第二スイッチ部
材25のアーム部で先端を折曲して当接部45を形威し
である。
材25のアーム部で先端を折曲して当接部45を形威し
である。
この当接部45は前記したスピードセンサー6のカム縁
部7と接離すべく威しである。
部7と接離すべく威しである。
46は第二スイッチ部材25の側面に設けた係止凹部で
第二接点板24の折曲片部47を嵌入すべくなしである
。
第二接点板24の折曲片部47を嵌入すべくなしである
。
又フィル発条41の他端部43を折りまげて嵌入する。
48は折曲片部47に取り付けた接点である。
49はブラケットである。
而して警報スイッチ21を組み立ててブラケット49に
取り付けるには次のようにすればよい。
取り付けるには次のようにすればよい。
先ず、第一接点板22と第一スイッチ部材23とを衝合
一体的にすると共に第二接点板24と第二スイッチ部材
25とを衝合一体的にし、軸体26に第二スイッチ部材
25を遊嵌し次いでコイル発条41を遊嵌し最後に第一
スイッチ部材23を遊嵌する。
一体的にすると共に第二接点板24と第二スイッチ部材
25とを衝合一体的にし、軸体26に第二スイッチ部材
25を遊嵌し次いでコイル発条41を遊嵌し最後に第一
スイッチ部材23を遊嵌する。
この際、スイッチ発条41により第一スイッチ部材23
と第二スイッチ部材25とは互いに弾性結合せしめる。
と第二スイッチ部材25とは互いに弾性結合せしめる。
然る後、軸体26をスピードセンサー6と垂直回転歯車
17との間に位置すべくブラケットに固着する。
17との間に位置すべくブラケットに固着する。
然る時、警報スイッチ21に於ける第一スイッチ部材2
3のアーム部30の二叉状31部は偏心カム部材20と
遊嵌する。
3のアーム部30の二叉状31部は偏心カム部材20と
遊嵌する。
一方第二スイッチ部材25のアーム部間の当接部45は
スピードセンサー6のカム縁部7に接離すべく位置付け
されることとなる。
スピードセンサー6のカム縁部7に接離すべく位置付け
されることとなる。
而して、主として第一スイッチ部材23と第二スイッチ
部材25とから戊る警報スイッチ21は第一スイッチ部
材23の偏角回動により第二スイッチ部材25を伴って
一緒に軸体26を中心として一定角だけ偏角回動する。
部材25とから戊る警報スイッチ21は第一スイッチ部
材23の偏角回動により第二スイッチ部材25を伴って
一緒に軸体26を中心として一定角だけ偏角回動する。
一方、第二スイッチ部材25はスピードセンサー6によ
りカム縁部7、アーム部44を介して第一スイッチ部材
23に対しコイル発条41を圧縮しつつ偏角回動する。
りカム縁部7、アーム部44を介して第一スイッチ部材
23に対しコイル発条41を圧縮しつつ偏角回動する。
換言すれば垂直回転歯車17により第一スイッチ部材2
3と第二スイッチ部材25とは同体に偏角回動する一方
、第二スイッチ部材25はスピードセンサー6により別
に独立して偏角回動せしめられる。
3と第二スイッチ部材25とは同体に偏角回動する一方
、第二スイッチ部材25はスピードセンサー6により別
に独立して偏角回動せしめられる。
又この第二スイッチ部材25はコイル発条41により常
時矢標C方向に附勢されている。
時矢標C方向に附勢されている。
このようにして組み立てた本考案装置の作動態様につい
て説明する。
て説明する。
駆動源(図示せず)により連結部1が回転せしめられる
とウオーム軸3、回転部材4、被回転部材5を介してス
ピードセンサー6及び指針軸11が適宜偏角回動せしめ
られる。
とウオーム軸3、回転部材4、被回転部材5を介してス
ピードセンサー6及び指針軸11が適宜偏角回動せしめ
られる。
一方ウオーム軸3のウオーム歯部2を介してウオーム軸
14が偏角回動せしめられるのでウオーム歯部16,1
8を介して垂直回転歯車17が偏角回動し、これと同体
に偏心カム部材も偏角回動する。
14が偏角回動せしめられるのでウオーム歯部16,1
8を介して垂直回転歯車17が偏角回動し、これと同体
に偏心カム部材も偏角回動する。
従って偏心カム部材20に二叉状31を介して連繋しで
ある警報スイッチ21のオールスイッチ部材23及び第
二スイッチ部材25は一定の角度で矢標A又はB方向に
往復回転運動を行うこととなる。
ある警報スイッチ21のオールスイッチ部材23及び第
二スイッチ部材25は一定の角度で矢標A又はB方向に
往復回転運動を行うこととなる。
一方、スピードセンサー6が徐々に偏角回動して行き、
カム縁部7の谷部9から山部8へと移行する時点で警報
スイッチ21の第二部材25に於けるアーム部間は偏角
回動され然る後に山部8上に当接する。
カム縁部7の谷部9から山部8へと移行する時点で警報
スイッチ21の第二部材25に於けるアーム部間は偏角
回動され然る後に山部8上に当接する。
(第4図)この時点で第二スイッチ部材25の偏角回動
は止まりコイル発条41により弾性結合されている第一
スイッチ部材23のみが偏角回動する。
は止まりコイル発条41により弾性結合されている第一
スイッチ部材23のみが偏角回動する。
従って第一スイッチ部材23に第一接点板22を介して
取り付けた接点34と第二スイッチ部材25に第二接点
板24を介して取り付けた接点48とは第4図に示す如
く接触し警報回路(図示せず)を閉成状態にしブザー等
を鳴らす。
取り付けた接点34と第二スイッチ部材25に第二接点
板24を介して取り付けた接点48とは第4図に示す如
く接触し警報回路(図示せず)を閉成状態にしブザー等
を鳴らす。
又この垂直回転歯車17の回動により偏心カム部材20
がアーム部30を介して警報スイッチ21をスピードセ
ンサー6から最も離れた位置に逃がすように位置せしめ
た時、接点34と接点48とは互いに離れ警報回路(図
示せず)を開放する。
がアーム部30を介して警報スイッチ21をスピードセ
ンサー6から最も離れた位置に逃がすように位置せしめ
た時、接点34と接点48とは互いに離れ警報回路(図
示せず)を開放する。
(第5図)、結局、垂直回転歯車17の回転によって警
報スイッチ21はスピードセンサー6に対し近接したり
離れたりするものであるから第二スイッチ部材25のア
ーム部44がスピードセンサー6の山部8に当接してい
ても接点34と接点48とは常にON、OFF状態を繰
り返している。
報スイッチ21はスピードセンサー6に対し近接したり
離れたりするものであるから第二スイッチ部材25のア
ーム部44がスピードセンサー6の山部8に当接してい
ても接点34と接点48とは常にON、OFF状態を繰
り返している。
尚、接点34と接点48とは互いに相対する方向に取り
付けられ又寸法誤差等も考慮して接点を半球状とし接点
板22.25には、ばね性を附与せしめである。
付けられ又寸法誤差等も考慮して接点を半球状とし接点
板22.25には、ばね性を附与せしめである。
又リード線39は運動体に半田付けされるため、切れ等
を考慮してコイル状に配置しである。
を考慮してコイル状に配置しである。
而して、本考案は叙上の如き構成及び作用を有するもの
であるから、スピードメータのコンパクト化、薄型化を
図ることが出来ると共に警報スイッチの作動を確実にし
振動等に対しても影響を受けることなく、その実益する
処多大なるものかある。
であるから、スピードメータのコンパクト化、薄型化を
図ることが出来ると共に警報スイッチの作動を確実にし
振動等に対しても影響を受けることなく、その実益する
処多大なるものかある。
第1図は本考案装置を組み込んだ速度計の概略正面図、
第2図は本考案装置の分解斜視図、第3図乃至第5図は
警報スイッチの作動態様を順次的に示した平面図である
。 3・・・・・・ウオーム軸、6・・・・・・スピードセ
ンサー、11・・・・・・指針軸、14・・・・・・ウ
オーム軸、17・・・・・・垂直回転歯車、21・・・
・・・警報スイッチ、23・・・・・・第一スイッチ部
材、25・・・・・・第二スイッチ部材。
第2図は本考案装置の分解斜視図、第3図乃至第5図は
警報スイッチの作動態様を順次的に示した平面図である
。 3・・・・・・ウオーム軸、6・・・・・・スピードセ
ンサー、11・・・・・・指針軸、14・・・・・・ウ
オーム軸、17・・・・・・垂直回転歯車、21・・・
・・・警報スイッチ、23・・・・・・第一スイッチ部
材、25・・・・・・第二スイッチ部材。
Claims (1)
- ウオーム軸3の軸心上にスピードセンサー6及び指針軸
11を位置せしめると共に指針軸11と平行に垂直回転
歯車17を位置せしめる一方、警報スイッチ21をブラ
ケット49に回転可能に軸支して前記垂直回転歯車16
とスピードセンサー5との間に配設する他方、前記警報
スイッチ21の第一スイッチ部材23と第二スイッチ部
材25とを同軸上に相対的に偏角回動すべく発条により
連結すると共に第一スイッチ部材23を前記垂直回転歯
車17にカムを介して連繋し、第二スイッチ部材25を
スピードセンサー6に連繋せしめてなる自動車等に於け
る速度警報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10320379U JPS5841500Y2 (ja) | 1979-07-26 | 1979-07-26 | 自動車等に於ける速度警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10320379U JPS5841500Y2 (ja) | 1979-07-26 | 1979-07-26 | 自動車等に於ける速度警報装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5621762U JPS5621762U (ja) | 1981-02-26 |
JPS5841500Y2 true JPS5841500Y2 (ja) | 1983-09-19 |
Family
ID=29335920
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10320379U Expired JPS5841500Y2 (ja) | 1979-07-26 | 1979-07-26 | 自動車等に於ける速度警報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5841500Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-07-26 JP JP10320379U patent/JPS5841500Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5621762U (ja) | 1981-02-26 |
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