JPS5841442B2 - ヘリオスタット追尾精度測定センサ− - Google Patents

ヘリオスタット追尾精度測定センサ−

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JPS5841442B2
JPS5841442B2 JP56006428A JP642881A JPS5841442B2 JP S5841442 B2 JPS5841442 B2 JP S5841442B2 JP 56006428 A JP56006428 A JP 56006428A JP 642881 A JP642881 A JP 642881A JP S5841442 B2 JPS5841442 B2 JP S5841442B2
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JP
Japan
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photodetector
sensor
light
tracking accuracy
photodetectors
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Expired
Application number
JP56006428A
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English (en)
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JPS57120809A (en
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俊夫 田口
謙一 柳
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National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
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Publication date
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Publication of JPS57120809A publication Critical patent/JPS57120809A/ja
Publication of JPS5841442B2 publication Critical patent/JPS5841442B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C1/00Measuring angles

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、太陽光を追尾するへりオスフットの追尾精度
を測定するためのセンサーに関する。
太陽熱プラントにおけるトリオスタットは、太陽を一日
中自動的に追尾して、鏡面により太陽光を常に集熱器に
向けて反射する装置である。
ヘリオスタットの追尾精度測定センサーは、ヘリオスタ
ットの追尾精度を測定し、反射光が正しく集熱器に送ら
れているかどうかを調べる装置である。
太陽熱プラントは、第1図に示すように鏡1を駆動する
へりオスフット2と、タワー3上に設けた集熱器4と、
ブーム5によって固定されたヘリオスタット追尾精度測
定センサー6とを具備し、太陽光7を鏡で反射して、そ
の反射光8を上記集熱器4に送っている。
ここで上記センサー6は、その軸が鏡1の枢支点と集熱
器4とを結んだ線上の正規の反射光と一致するように設
けられ、このセンサー6でへりオスフット2の太陽追尾
精度を測定している。
従来、テストプラント等で採用されているセンサー6は
、第2図及び第3図に示すように中空の角筒9の上端に
その軸に垂直な四角板状のマスク10を、又角筒9の側
面に不必要な光の入射を遮蔽する十字状のバッフル11
をそれぞれ設け、更に4個の同じ大きさの測定用光検出
器12・・・と1個の基準用光検出器13を設けている
測定用光検出器12は、バッフル11で区割された4個
所の底部にそれぞれ設けられ、第3図に示すように真上
からみたときにマスク10の各辺に直角に置かれ、その
一端が各辺に一致するようになっている。
また基準用光検出器13は角筒9の上部に設けられてい
る。
これら光検出器12,13はそれぞれ太陽光があたると
電位差を生ずる太陽電池で、その出力電流値は光のあた
っている面積に比例し、光の強さに比例する。
このように横取されたセンサー6は、へりオスフット2
からの反射光がマスク10の上方から角筒9の軸に平行
に入射すると、測定用光検出器12は4個ともマスク1
0の陰になるからその出力は0である。
反射光が少しずれて角筒9の軸に平行でなくなると、第
4図に示すようにマスク10の影Sがずれて、互いに向
かいあう2組の測定用光検出器12のうち1個づつに光
があたる。
このセンサー6はこの光の強さにもとづいて第5図に示
す反射光のずれの角度θ0.θ2を算出し、もってへり
オスフット2の追尾精度を検出するものである。
すなわち第4図及び第5図に示すように光検出器12の
光の当たっている部分の長さをそれぞれ11、12、角
筒の長さをhとすると、それぞれの方向の光のずれ角度
θ□、θ2は次式で表わされる。
ずれの大きさtは、 ることから t□とt2とが互いに直角であ で表わされる。
又ずれの方向はt□とt2のベクトルの和の方向で表わ
される。
一方測定用光検出器12の光の当っている部分の長さ1
1.12は光検出器12の出力■□または■2から求め
る。
すなわち光の強さをq。光検出器12の全長t。
が光に当っているときの出力を■。とする。
光の強さがqのとき、光検出器12のtの長さの部分に
だけ光があたっていると、その出力■は ここでqの値は、基準用光検出器13により常に測定し
、かつq。
、to、■oはわかっているから、測定用光検出器12
の出力■4.■2から光の当っている長さ1. 、22
を上式によって計算することができる。
しかるに、このセンサー6は、光検出器を5個必要とす
るとともに、光検出器の数が多いために信号処理が複雑
となる欠点がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、光検出器の数が少なく信号処理を簡単に
おこなえるへりオスタット追尾精度測定センサーを提供
するものである。
すなわち本発明は、支持体の一端に円形状光検出器を、
他端に該光検出器の直径と等径の内径でかつ等面積のリ
ング状光検出器を、それぞれ中心を通る共通の軸線に対
し直角にかつ間隔を置いて配置し、上記リング状光検出
器の孔を通って円形状光検出器に光が当るようにしたこ
とを特徴とするヘリオヌタット追尾精度測定センサーで
ある。
以下本発明を図示する実施例を参照して説明する。
第6図及び第1図はへりオスタット追尾精度測定センサ
ーを示し、このセンサーは、円筒状の支持体21の底部
に円形状光検出器22を、上部周面にリング状光検出器
23を設けて、両光検出器22.23の表面間距離をt
としている。
これら光検出器22,23は等面積で、それぞれ支持体
21の軸に垂直に取付けられ、又円形状光検出器22の
直径diは、リング状光検出器23の内径d1と等しく
形成されている。
従ってリング状光検出器23の外径doはdo=v’マ
diである。
この構造とすることにより光のずれ量を求めることがで
きるが、これは次の理由による。
まず簡単のために太陽光の拡がりすなわちサブテンスア
ングル(2θ二0.53°の拡がり)を無視して考える
と、太陽光が光検出器23の上刃から支持体21に平行
に入射すると、光検出器22と23には太陽光が全面積
に当る。
この場合光検出器22と23は等面積であるので、等し
い出力を生じる。
光がずれてくると光検出器22の直径と光検出器23の
内径が等しいため、光検出器23の影が光検出器22の
上にでき、この結果光検出器22の出力は光検出器23
の出力より小さくなる。
そこで光検出器22の出力を光検出器23の出力で除し
て信号処理すれば光のずれ量を容易Gこ求めることがで
きる。
この場合光検出器23の出力を常に基準にしているため
従来のような基準用ディテクターは不要である。
実際には太陽のサブテンスアングルがあるため光検出器
22と23との出力は等しくならない。
また光検出器22が円形のため光のずれと出力とが比例
しない。
しかし7.d、、doの大きさを適当に選ぶことにより
サブテンスアングルの影響ヲ少クシ、かつ光のずれと出
力とが近似的に比例していると見なせるようにすること
ができる。
このことを第8図にもとづいて定量的に説明する。
光検出器22の平面上に到達した光は、密度分布が太陽
のサブテンスアングルのために円錐台24の形状となっ
ている。
光検出器23の内径をd、とすると、円錐台24の底面
24aの径はdi+Jd、上面24bの径はd、−、J
dである。
ここでJd二1tanθである。
光のずれがαであるとすると円錐台24の中心は光検出
器22の中心よりe= ttcnαだけずれる。
このとき光検出器22の出力は、円錐台24のうち光検
出器22上にある部分の体積に比例する。
−例として1000 kWパイロットプラント用センサ
ーとして、di=4011mt do=56.6B、1
500M、の光検出器22,23を用いた場合につき、
追尾誤差αとセンサー出力光検出器22の出力を光検出
器23の出力で割った値との関係を計算すると、第10
図に示すようになる。
追尾誤差0のときセンサー出力は0.94、追尾誤差1
0゜のとき0.68である。
1000kWプラントでは、へりオスタットの許容誤差
1、Ooであり、この間の誤差が測定できればよいので
あるが、第10図かられかるようにこの曲線はほぼ比例
と見なすことができるので、センサー出力から容易に追
尾誤差を知ることができる。
むろんセンサー出力とへりオスタットの追尾誤差は1対
1に対応しているので、必ずしも比例しなくとも追尾誤
差を知ることができる。
またこのセンサーは、円筒状支持体21の先端にリング
状光検出器23を、下端に円形状光検出器22を設けた
構造であるので、構造が簡単で全体がコンパクトになる
さらにまた円筒状支持体21の長さを変えることにより
、必要に応じているいろな測定範囲のセンサーを得るこ
とができ、従っで各光検出器22゜23のサイズを一定
とすることができ、製造上好適である。
また円形状光検出器22の直径とリング状光検出器23
の内径とが等しいので、円形のものを打抜くことにより
両光検出器22,23を一度に製造することができ、材
料が無駄にならない。
なお太陽光のサブテンスアングルを考慮して円形状光検
出器22の直径をリング状光検出器23の内径よりも大
きくすることが考えられるが、これは次の理由により適
当でない。
すなわち各種測定範囲のセンサーを製造する場合、支持
体21の長さを変えるだけでなく、円形状光検出器22
の太きさも変える必要があり、各種大きさの円形状光検
出器22を製造しなければならない点で問題がある。
また円形状光検出器22の直径は、リング状光検出器2
3の内径よりも大きいので、それぞれ別個に製作する必
要があり材料が無駄となる。
以上の如く本発明によれば、形状、寸法を特定した2個
の光検出器を用いることにより、少ない光検出器で信号
処理を簡単におこなえ、しかも構造が簡単で、製造上有
利であるなど顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は太陽熱プラントを示す概略図、第2図は従来の
へりオスタット追尾精度測定センサーの斜視図、第3図
は同センサーの平面図、第4図及び第5図はそれぞれ同
センサーの作用説明図、第6図は本発明の一実施例を示
すへりオスタソト追尾精度測定センサーの斜視図、第1
図は同センサーの断面図、第8図及び第9図はそれぞれ
同センサーの作用説明図、第10図は同センサーによる
追尾誤差αとセンサー出力との関係を示す特性図である
。 1・・・・・・鏡、2・・・・・・ヘリオスタンド、3
・・・・・・タワー、4・・・・・・集熱器、5・・・
・・・ブーム、6・・・・・・センサー、T・・・・・
・太陽光、8・・・・・・反射光、9・・・・・・角筒
、10・・・・・・マスク、11・・・・・・パンフル
、12・・・・・・測定用光検出器、13・−・・・基
準用光検出器、21・・・・・・支持体、22・・・・
・・円形状光検出器、23・・・・・・リング状光検出
器、24・・・・・・円錐台。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 円筒状支持体の一端に円形状光検出器、他端に該光
    検出器の直径と等径の内径でかつ等面積のリング状光検
    出器を、それぞれ中心を通る共通の軸線に対し直角にか
    つ間隔を置いて配置し、上記リング状光検出器の孔を通
    って円形状光検出器に光が当るようにしたことを特徴と
    するへりオスフット追尾精度測定センサー。
JP56006428A 1981-01-21 1981-01-21 ヘリオスタット追尾精度測定センサ− Expired JPS5841442B2 (ja)

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