JPS5841357Y2 - シヤツタ−装置 - Google Patents
シヤツタ−装置Info
- Publication number
- JPS5841357Y2 JPS5841357Y2 JP6496779U JP6496779U JPS5841357Y2 JP S5841357 Y2 JPS5841357 Y2 JP S5841357Y2 JP 6496779 U JP6496779 U JP 6496779U JP 6496779 U JP6496779 U JP 6496779U JP S5841357 Y2 JPS5841357 Y2 JP S5841357Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter curtain
- box
- shutter
- air
- pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はシャッター装置に関する。
今日、一般に試用されている軽量手動式のスプリングシ
ャッターは、ボックス内に装着されたスプリングの巻込
みによる巻戻し力によって巻取り格納されるもので、シ
ャッターカーテン下部末端の水切りアングルがボックス
の入口部下面(マグサアングル部)に衝突してシャッタ
ーカーテンの巻取りが規制停止するように構成されてい
る。
ャッターは、ボックス内に装着されたスプリングの巻込
みによる巻戻し力によって巻取り格納されるもので、シ
ャッターカーテン下部末端の水切りアングルがボックス
の入口部下面(マグサアングル部)に衝突してシャッタ
ーカーテンの巻取りが規制停止するように構成されてい
る。
そのため、シャッターカーテンを揚げ開動した時、シャ
ッターカーテンはスプリングの巻戻し力によって勢いよ
く引き上げられ、水切りアングルはマグサアングル部に
勢いよく衝突し、そのショックはシャッター並びに建物
の壁等を損傷する結果を招いている。
ッターカーテンはスプリングの巻戻し力によって勢いよ
く引き上げられ、水切りアングルはマグサアングル部に
勢いよく衝突し、そのショックはシャッター並びに建物
の壁等を損傷する結果を招いている。
従って、そうしたショックを緩和するため、従来は衝突
する部分にゴム状の緩衝翼体を介在しているが、衝突時
のトーンというショックはさほど変らずシャッター並び
に建物の壁を損傷させる結果となっている。
する部分にゴム状の緩衝翼体を介在しているが、衝突時
のトーンというショックはさほど変らずシャッター並び
に建物の壁を損傷させる結果となっている。
又、逆にシャッターカーテンを降ろし閉動した時は、水
切りアングルをコンクリート面に衝突させるため、水切
りアングル及びシャッターカーテンを損傷するなどの不
具合いを有している。
切りアングルをコンクリート面に衝突させるため、水切
りアングル及びシャッターカーテンを損傷するなどの不
具合いを有している。
そこで、本考案はシャッターカーテンを開けるべく揚げ
た場合及びシャッターカーテンを閉じるべく引き降ろし
た場合の何れの場合も、シャッター並びに建物にショッ
クを与えることなく開閉動することが出来るシャッター
装置を提供せんとするもので、シャッターカーテンを巻
取り格納するボックスに、シャッターカーテンの降揚の
際の圧力を受けて風船を膨張させるポンプを有したショ
ック緩衝機構を取付けたことを要旨とするものである。
た場合及びシャッターカーテンを閉じるべく引き降ろし
た場合の何れの場合も、シャッター並びに建物にショッ
クを与えることなく開閉動することが出来るシャッター
装置を提供せんとするもので、シャッターカーテンを巻
取り格納するボックスに、シャッターカーテンの降揚の
際の圧力を受けて風船を膨張させるポンプを有したショ
ック緩衝機構を取付けたことを要旨とするものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明するとシ
ャッターカーテンAは、帯板状をなした多数のスラット
1の連結によって構成し、そうしたシャッターカーテン
Aは、スプリングによる巻取り装置(図示せず)を内蔵
したボックスB内に巻取り装置の作用で巻取り格納され
るように取付けてあり、ボックスBに於けるマグサアン
グル2、即ち、シャッターカーテンAを揚げ格納する際
シャッターカーテンA下部末端の水切りアングル3が衝
突する位置には、水切りアングル3が衝突することによ
って生じる圧力を受けて風船C−2を膨張させるポンプ
C−1を有したショック緩衝機構Cが取付けである。
ャッターカーテンAは、帯板状をなした多数のスラット
1の連結によって構成し、そうしたシャッターカーテン
Aは、スプリングによる巻取り装置(図示せず)を内蔵
したボックスB内に巻取り装置の作用で巻取り格納され
るように取付けてあり、ボックスBに於けるマグサアン
グル2、即ち、シャッターカーテンAを揚げ格納する際
シャッターカーテンA下部末端の水切りアングル3が衝
突する位置には、水切りアングル3が衝突することによ
って生じる圧力を受けて風船C−2を膨張させるポンプ
C−1を有したショック緩衝機構Cが取付けである。
シャッターカーテンAの上部におけるスラット1の片面
に圧力作用板4を突設固着するが、該圧力作用板の突設
位置は、シャッターカーテンAを降ろし閉動した時に前
記ショック緩衝機構CのポンプC−1を作動させる位置
とし、水切りアングル3がコンクリート面に勢いよく衝
突することを緩和しえるように構成する。
に圧力作用板4を突設固着するが、該圧力作用板の突設
位置は、シャッターカーテンAを降ろし閉動した時に前
記ショック緩衝機構CのポンプC−1を作動させる位置
とし、水切りアングル3がコンクリート面に勢いよく衝
突することを緩和しえるように構成する。
シャッターカーテンAの下部末端におけるスラット1に
は水切りアングル3を具備せしめるが、その水切りアン
グルは上部の圧力作用板突設側片面に向けて突出せしめ
、シャッターカーテンAを揚げ、格納する際ショック緩
衝機構CのポンプC−□が作動し、水切りアングル3が
ボックスBのマグサアングル2に勢いよく衝突しないよ
うに構成する。
は水切りアングル3を具備せしめるが、その水切りアン
グルは上部の圧力作用板突設側片面に向けて突出せしめ
、シャッターカーテンAを揚げ、格納する際ショック緩
衝機構CのポンプC−□が作動し、水切りアングル3が
ボックスBのマグサアングル2に勢いよく衝突しないよ
うに構成する。
ショック緩衝機構Cは、ボックスBのマグサアングル2
上面に固着した空気圧縮筒5と、その空気圧縮筒5に上
下方向(上下開口部)から嵌合したスライド自在なピス
トン6.7とによって構成したポンプC−1及びポンプ
C−1の作用により膨張される風船C−2により構成さ
れ、ピストン6.7のロッド6’、7’の先端には受圧
板6//、7//が位置調節自在に取付けられ、その受
圧板6″と空気圧縮筒5の上端部及び受圧板7″と空気
圧縮筒5の下端部(図示例はマグサアングル2下面)と
の間に夫々コイルスプリング8,9が弾圧挟入されてピ
ストン6.7が常時圧縮し得る状態(位置)に保持され
ている。
上面に固着した空気圧縮筒5と、その空気圧縮筒5に上
下方向(上下開口部)から嵌合したスライド自在なピス
トン6.7とによって構成したポンプC−1及びポンプ
C−1の作用により膨張される風船C−2により構成さ
れ、ピストン6.7のロッド6’、7’の先端には受圧
板6//、7//が位置調節自在に取付けられ、その受
圧板6″と空気圧縮筒5の上端部及び受圧板7″と空気
圧縮筒5の下端部(図示例はマグサアングル2下面)と
の間に夫々コイルスプリング8,9が弾圧挟入されてピ
ストン6.7が常時圧縮し得る状態(位置)に保持され
ている。
空気導入管10は一側部が二股に形成され、その二股側
−側部10 a 、10 bが空気圧縮筒5の側部に内
部と連通して取付けてあり、他側部は風船C−2の口元
に嵌合着され、空気圧縮筒5で圧縮された空気が風船C
−2に送り込まれ膨張するようになっている。
−側部10 a 、10 bが空気圧縮筒5の側部に内
部と連通して取付けてあり、他側部は風船C−2の口元
に嵌合着され、空気圧縮筒5で圧縮された空気が風船C
−2に送り込まれ膨張するようになっている。
空気導入管10の二股側−側部10a10 bには夫々
逆止弁11 a、11 bが取付けてあり、空気が一方
向にのみ流れるようになっている。
逆止弁11 a、11 bが取付けてあり、空気が一方
向にのみ流れるようになっている。
風船C2は保護筒12内に収納されるが、その保護筒は
風船C−2の膨らみ量を可変調節し得るように長さ、即
ち筒内容積を可変し得るように構成する。
風船C−2の膨らみ量を可変調節し得るように長さ、即
ち筒内容積を可変し得るように構成する。
ピストン7に空気抜き弁13を設け、膨張した風船C−
2内の空気を抜きて再度膨張し得る状態にさせ、その空
気抜き弁の穴径を前述した空気導入管10の入口径より
も小さくして、ピストン6.7の押動時に圧縮空気が空
気導入管10の方−流れるようになっている。
2内の空気を抜きて再度膨張し得る状態にさせ、その空
気抜き弁の穴径を前述した空気導入管10の入口径より
も小さくして、ピストン6.7の押動時に圧縮空気が空
気導入管10の方−流れるようになっている。
尚、空気抜き弁13は一方のピストン7のみならず、両
方のピストン6.7に設けるも勿論可能である。
方のピストン6.7に設けるも勿論可能である。
以上の如き構成により、今シャッターカーテンAを引き
降ろすと、シャッターカーテンA下部の水切りアングル
3がコンクリート面に衝突する寸前にシャッターカーテ
ンAの上部に突設した圧力作用板4がショック緩衝機構
Cのピストン6上端の受圧板6″に突き当たり、それに
よってピストン6は押し下げられ、圧縮空気が逆止弁1
1 bから空気導入管10を通りて風船C−2に送り込
まれ、風船C2が膨張する。
降ろすと、シャッターカーテンA下部の水切りアングル
3がコンクリート面に衝突する寸前にシャッターカーテ
ンAの上部に突設した圧力作用板4がショック緩衝機構
Cのピストン6上端の受圧板6″に突き当たり、それに
よってピストン6は押し下げられ、圧縮空気が逆止弁1
1 bから空気導入管10を通りて風船C−2に送り込
まれ、風船C2が膨張する。
従って、水切りアングル3がコンクリート面にトーンと
当たるのを緩和し、コンクリート面に柔かく接近させる
ことが出来、シャッター並びに建物の壁を損傷するとい
った危険を解消することが出来るもので゛ある。
当たるのを緩和し、コンクリート面に柔かく接近させる
ことが出来、シャッター並びに建物の壁を損傷するとい
った危険を解消することが出来るもので゛ある。
尚、シャッターカーテンAを閉動した後に於ける風船C
2は空気が逆止弁11 aから空気圧縮筒5内に抜け、
その空気は空気抜き弁13より大気中に流出するため風
船C−2は縮みて元の状態に戻り、ポンプCtに外力を
受けて再度ショックを緩和するための状態を保持する。
2は空気が逆止弁11 aから空気圧縮筒5内に抜け、
その空気は空気抜き弁13より大気中に流出するため風
船C−2は縮みて元の状態に戻り、ポンプCtに外力を
受けて再度ショックを緩和するための状態を保持する。
即ち、閉動されたシャッターカーテンAを揚げた場合、
水切りアングル3がボックスBのマグサアングル2に当
たる手前でポンプ7の受圧板7″に衝突し、前述したと
同様の作用によってショックを緩和することが出来る。
水切りアングル3がボックスBのマグサアングル2に当
たる手前でポンプ7の受圧板7″に衝突し、前述したと
同様の作用によってショックを緩和することが出来る。
本考案は以上の如く構成したので、シャッターカーテン
を開けるべく揚げた場合、及びシャッターカーテンを閉
じるべく引き降ろした場合、水切りアングル又は圧力作
用板がボックスに取付けたポンプを作動させて風船を膨
らませ、ショックを緩和することが出来る。
を開けるべく揚げた場合、及びシャッターカーテンを閉
じるべく引き降ろした場合、水切りアングル又は圧力作
用板がボックスに取付けたポンプを作動させて風船を膨
らませ、ショックを緩和することが出来る。
従って、シャッターカーテンを揚げた場合、水切りアン
グルがボックスにトーンと突き当たって停止するという
ことを確実に解消でき、シャッター並びに建物の壁を損
傷するといった不具合い及び騒音の発生を防止できる。
グルがボックスにトーンと突き当たって停止するという
ことを確実に解消でき、シャッター並びに建物の壁を損
傷するといった不具合い及び騒音の発生を防止できる。
依って、静かに開閉し得るシャッター装置を提供するこ
とが出来る。
とが出来る。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は一部切欠縦断
側面図、第2図は同正面図で一部切欠して示す。 第3図はシャッターカーテンを揚げて水切りアングルが
ポンプを作動させた状態の断面図、第4図はシャッター
カーテンを閉じるべく水切りアングルをポンプより離反
させた状態の断面図である。 図中 A:シャッターカーテン、B:ボックス、C:シ
ョック緩衝機構、C−0:ポンプ、C−2:風船。
側面図、第2図は同正面図で一部切欠して示す。 第3図はシャッターカーテンを揚げて水切りアングルが
ポンプを作動させた状態の断面図、第4図はシャッター
カーテンを閉じるべく水切りアングルをポンプより離反
させた状態の断面図である。 図中 A:シャッターカーテン、B:ボックス、C:シ
ョック緩衝機構、C−0:ポンプ、C−2:風船。
Claims (1)
- シャッターカーテンAと、このシャッターカーテンを格
納するボックスBと、シャッターカーテン用のショック
緩衝機構Cとからなり、シャッターカーテンAは多数の
スラット1を連結し、上部のスラット1には片面に圧力
作用板4を突設し、下部のスラット1には圧力作用板突
設側片面に突出せる水切りアングル3を具備せしめて構
成し、ボックスBはシャッターカーテン用の巻取装置を
内蔵せしめて構成し、ショック緩衝機構Cは空気圧縮筒
5に上下方向からピストン6.7をスライド自在に嵌合
し、それらピストンのロッド6’、7’の先端に受圧板
6”、7“を夫々取付け、それら各受圧板と空気圧縮筒
5の上下両端部との間にコイルスプリング8,9を夫々
弾圧挾入せしめてポンプC−1を形成し、このポンプに
空気導入管10の二股側一側部を取付け、かつその空気
導入管の他側部を風船C−2に取付けて構成し、ショッ
ク緩衝機構CをボックスBにおいてシャッターカーテン
Aの圧力作用板突設側位置に設置せしめたシャッター装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6496779U JPS5841357Y2 (ja) | 1979-05-15 | 1979-05-15 | シヤツタ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6496779U JPS5841357Y2 (ja) | 1979-05-15 | 1979-05-15 | シヤツタ−装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55165095U JPS55165095U (ja) | 1980-11-27 |
JPS5841357Y2 true JPS5841357Y2 (ja) | 1983-09-19 |
Family
ID=29298967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6496779U Expired JPS5841357Y2 (ja) | 1979-05-15 | 1979-05-15 | シヤツタ−装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5841357Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58161100U (ja) * | 1982-04-22 | 1983-10-26 | ト−ソ−株式会社 | ロ−ルブラインド巻上時緩衝装置 |
JPS58161099U (ja) * | 1982-04-22 | 1983-10-26 | ト−ソ−株式会社 | ロ−ルブラインド巻上時緩衝装置 |
JP4307190B2 (ja) * | 2003-09-05 | 2009-08-05 | 文化シヤッター株式会社 | 開閉体装置 |
JP2006063599A (ja) * | 2004-08-26 | 2006-03-09 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉装置 |
JP2006207282A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Ykk Ap株式会社 | 電動シャッター |
-
1979
- 1979-05-15 JP JP6496779U patent/JPS5841357Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55165095U (ja) | 1980-11-27 |
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