JPS5841006B2 - 電荷転送形トランスバ−サルフイルタの入力加重方式 - Google Patents
電荷転送形トランスバ−サルフイルタの入力加重方式Info
- Publication number
- JPS5841006B2 JPS5841006B2 JP10041078A JP10041078A JPS5841006B2 JP S5841006 B2 JPS5841006 B2 JP S5841006B2 JP 10041078 A JP10041078 A JP 10041078A JP 10041078 A JP10041078 A JP 10041078A JP S5841006 B2 JPS5841006 B2 JP S5841006B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- gate electrode
- charge transfer
- signal
- charge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H15/00—Transversal filters
- H03H15/02—Transversal filters using analogue shift registers
- H03H15/023—Transversal filters using analogue shift registers with parallel-input configuration
Landscapes
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
- Networks Using Active Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は外部電気信号によって各信号電荷の重み係数
がプログラム可能な電荷転送形トランスバーサルフィル
タの入力加重方式に関する。
がプログラム可能な電荷転送形トランスバーサルフィル
タの入力加重方式に関する。
周知の如く、電荷結合素子(以下CCDと略称する)や
へケツリレー素子(以下BBDと略称する)のような電
荷転送素子(以下CTDと略称する)は、その遅延機能
を利用してトランスバーサルフィルタに応用することが
できる。
へケツリレー素子(以下BBDと略称する)のような電
荷転送素子(以下CTDと略称する)は、その遅延機能
を利用してトランスバーサルフィルタに応用することが
できる。
最近、複数に分岐された入力信号を予じめ定められた係
数で重み付けを行ない、CTDで加算、遅延を順次行な
うことにより、集積度が高く、周波数特性の優れたトラ
ンスバーサルフィルタが開発されている。
数で重み付けを行ない、CTDで加算、遅延を順次行な
うことにより、集積度が高く、周波数特性の優れたトラ
ンスバーサルフィルタが開発されている。
これは入力加重力式電荷転送形トランスバーサルフィル
タと称され、入力信号の加重回路としてMOSFETの
ような可変インピーダンス素子を用いることにより、各
重み係数がプログラム可能なトランスバーサルフィルタ
が容易に構成できる。
タと称され、入力信号の加重回路としてMOSFETの
ような可変インピーダンス素子を用いることにより、各
重み係数がプログラム可能なトランスバーサルフィルタ
が容易に構成できる。
しかしMOSFETのような可変インピーダンス素子を
用いた入力加重方式における入力部の回路は、その構造
上、電荷転送素子で構成される遅延、加算両部に比較し
て数倍内至10倍程度の大きな面積を必要とし、集積回
路としての集積度を著しく低下させている。
用いた入力加重方式における入力部の回路は、その構造
上、電荷転送素子で構成される遅延、加算両部に比較し
て数倍内至10倍程度の大きな面積を必要とし、集積回
路としての集積度を著しく低下させている。
第1図は入力加重方式電荷転送形トランスバーサルフィ
ルタの一般的なブロック構成図である。
ルタの一般的なブロック構成図である。
入力信号は端子1a〜1d各々より人力加重回路2a〜
2dに入力され、この信号は端子3a〜3dから各々与
えられる電気信号によって利得制御され信号電荷として
電荷転送素子4の各段に入力される。
2dに入力され、この信号は端子3a〜3dから各々与
えられる電気信号によって利得制御され信号電荷として
電荷転送素子4の各段に入力される。
電荷転送素子4の各段に入力した信号電荷は遅延と加算
とが順次繰返されながら出力段に到達し、出力検出回路
5により端子6から出力信号として取出される。
とが順次繰返されながら出力段に到達し、出力検出回路
5により端子6から出力信号として取出される。
このような構成とすることにより、出力加重方式のトラ
ンスバーサルフィルタで必要な出力信号の加算回路が不
要となるので、回路素子数が著しく低減することになる
。
ンスバーサルフィルタで必要な出力信号の加算回路が不
要となるので、回路素子数が著しく低減することになる
。
さらにまた電荷転送素子はそれ自身極めて集積度の高い
素子であるので、第1図に示す入力加重方式電荷転送形
トランスバーサルフィルタは集積回路化するのに極めて
適した回路構成であるといえる。
素子であるので、第1図に示す入力加重方式電荷転送形
トランスバーサルフィルタは集積回路化するのに極めて
適した回路構成であるといえる。
しかしながら入力信号の加重回路としてMOSFETの
ような可変インピーダンス素子を用いると、これが電荷
転送素子に比較して集積度が低いため、遅延段数が多い
場合には全体として相当程度大きなチップサイズの集積
回路となってしまうといった欠点があった。
ような可変インピーダンス素子を用いると、これが電荷
転送素子に比較して集積度が低いため、遅延段数が多い
場合には全体として相当程度大きなチップサイズの集積
回路となってしまうといった欠点があった。
この発明は上記点に鑑みなされたもので、入力加重方式
電荷転送形トランスバーサルフィルタにおいて、電荷転
送手段の各段に設けられている信号電荷注入手段に入力
信号に比例した電荷を一時蓄積させる電極を設け、この
電極下に形成されるポテンシャル井戸の容量を外部電気
信号によって任意に変化することにより、重み係数がプ
ログラム可能でしかも集積度を高くすることができる電
荷転送形トランスバーサルフィルタの入力加重方式を提
供することを目的とする。
電荷転送形トランスバーサルフィルタにおいて、電荷転
送手段の各段に設けられている信号電荷注入手段に入力
信号に比例した電荷を一時蓄積させる電極を設け、この
電極下に形成されるポテンシャル井戸の容量を外部電気
信号によって任意に変化することにより、重み係数がプ
ログラム可能でしかも集積度を高くすることができる電
荷転送形トランスバーサルフィルタの入力加重方式を提
供することを目的とする。
以下図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第2図はこの発明の一実施例の原理的な回路構成図であ
る。
る。
入力信号v1nには直流バイアス電圧VBが重畳されて
端子11より信号電荷注入手段12に入力される。
端子11より信号電荷注入手段12に入力される。
この信号電荷注入手段12において上記信号はスイッチ
に相当する電極13を経て可変容量14に入力される。
に相当する電極13を経て可変容量14に入力される。
この可変容量14は端子15を介して入力される外部電
圧Vhkによってその容量が変化するようになっていて
、この容量14に蓄積される電荷QsigはQsig−
CCVhk〕・(Vo−(v1n+VB) ) ”・”
(1)となる。
圧Vhkによってその容量が変化するようになっていて
、この容量14に蓄積される電荷QsigはQsig−
CCVhk〕・(Vo−(v1n+VB) ) ”・”
(1)となる。
ここでC〔Vhk〕はVhkの値によって定まる容量、
Voは容量14の充電々圧を各々表わす。
Voは容量14の充電々圧を各々表わす。
従ってもう1つのスイッチに相当する電極16を経て電
荷転送素子へ送られる信号電荷は、入力信号v1nに比
例し、外部電圧Vhkによってその大きさが利得節↑御
されたものとなる。
荷転送素子へ送られる信号電荷は、入力信号v1nに比
例し、外部電圧Vhkによってその大きさが利得節↑御
されたものとなる。
即ち信号電荷注入手段12に入力信号に比例した電荷を
一時蓄積させるための電極を設け、この電極下に形成さ
れるポテンシャル井戸の容量が外部電気信号によって変
化できる様にすれば、MOSFETのような可変インピ
ーダンス素子を用いることなく集積度の高いしかも重み
係数がプログラム可能なトランスバーサルフィルタを実
現することかできる。
一時蓄積させるための電極を設け、この電極下に形成さ
れるポテンシャル井戸の容量が外部電気信号によって変
化できる様にすれば、MOSFETのような可変インピ
ーダンス素子を用いることなく集積度の高いしかも重み
係数がプログラム可能なトランスバーサルフィルタを実
現することかできる。
第3図はこの発明の電荷転送形トランスバーサルフィル
タの入力加重方式の構成を示す平面図である。
タの入力加重方式の構成を示す平面図である。
第3図に示すように各段の信号電荷注入手段12a 、
12b、12c 、12dはソース領域1γa+11b
、17c、1γdと第1ゲート電極18a、18b、1
8c、18dと第2ゲート電極19a、19b、19c
、19dと第3ゲート電極20a 、20b 、20c
、20dとからなり第1ゲート電極18a、18b、
18c 、1 actには直流バイアス電圧VBにより
バイアスされた入力信号V・ が並列的に印加され、第
2ゲート電n 極19a、19b、19c、19dにはこの電極下のポ
テンシャル井戸の容量を所望の値にするたメツ制御電圧
vh4.Vh3.Vh2.vh0各々が印加される。
12b、12c 、12dはソース領域1γa+11b
、17c、1γdと第1ゲート電極18a、18b、1
8c、18dと第2ゲート電極19a、19b、19c
、19dと第3ゲート電極20a 、20b 、20c
、20dとからなり第1ゲート電極18a、18b、
18c 、1 actには直流バイアス電圧VBにより
バイアスされた入力信号V・ が並列的に印加され、第
2ゲート電n 極19a、19b、19c、19dにはこの電極下のポ
テンシャル井戸の容量を所望の値にするたメツ制御電圧
vh4.Vh3.Vh2.vh0各々が印加される。
またソース領域17a、17b、17c。1γdにはパ
ルスφ が並列的に印加され、第3ゲート電極20a
、20b 、20c 、20dにはパルスφG−3が並
列的に印加されており、ソース領域1γa、11b、1
7c、1γd各々から第■ゲート電極18a、18b、
18c、18dを通って第2ゲート電極19a、19b
、19c。
ルスφ が並列的に印加され、第3ゲート電極20a
、20b 、20c 、20dにはパルスφG−3が並
列的に印加されており、ソース領域1γa、11b、1
7c、1γd各々から第■ゲート電極18a、18b、
18c、18dを通って第2ゲート電極19a、19b
、19c。
19d各々へ電荷が注入されている間は、第3ゲ−ト2
0a 、20b 、20c 、20d各々は閉じており
、ソース領域1γa、1γb t 17 c *17d
各々からの電荷の注入が停止されている期間に第3ゲー
ト20a 、20b 、20c 、20d各々を開いて
第2ゲート電極19a、19b。
0a 、20b 、20c 、20d各々は閉じており
、ソース領域1γa、1γb t 17 c *17d
各々からの電荷の注入が停止されている期間に第3ゲー
ト20a 、20b 、20c 、20d各々を開いて
第2ゲート電極19a、19b。
19c、19d下に蓄積された電荷を転送電極21a、
21b、21c、21d各々へ転送する。
21b、21c、21d各々へ転送する。
この時、第2ゲート電極19a、19b、19c。
19d下に蓄積される信号電荷は前記(1)式で表わさ
れ、容量CCvhk〕はvhkのある範囲内でほぼ の関係にある。
れ、容量CCvhk〕はvhkのある範囲内でほぼ の関係にある。
ここでVhkは第2ゲート電極19a、19b、19c
、19dに印加される制御電圧、Kは定数である。
、19dに印加される制御電圧、Kは定数である。
この容量変化は第2ゲート電極下に形成される空乏領域
の実効面積がVhkの大きさによって変わるために生じ
るものである。
の実効面積がVhkの大きさによって変わるために生じ
るものである。
この時の信号電荷の制御特性を第4図に示す。
′転送電極21a 、21b、21c 、21dに入力
した信号電荷は引続く転送電極22a 、22b。
した信号電荷は引続く転送電極22a 、22b。
22c 、22dおよび転送電極23a 、23b 。
23c 、23dで遅延・加算された後フローティング
拡散領域24に注入され、これに接続されたMO8形電
界効果トランジスタ(MOSFET)25と抵抗26に
よって構成されるソースフォロアアンプの出力端子6か
らトランスバーサルフィルタ出力として摩り出される。
拡散領域24に注入され、これに接続されたMO8形電
界効果トランジスタ(MOSFET)25と抵抗26に
よって構成されるソースフォロアアンプの出力端子6か
らトランスバーサルフィルタ出力として摩り出される。
またフローティング拡散領域24に注入された電荷はリ
セットゲート電極21とドレイン領域28とによって、
リセットゲート電極2γとドレイン領域28とによって
、リセットゲート電極21に与えられるリセットパルス
φ□に同期して1クロツク毎にリセットされる。
セットゲート電極21とドレイン領域28とによって、
リセットゲート電極2γとドレイン領域28とによって
、リセットゲート電極21に与えられるリセットパルス
φ□に同期して1クロツク毎にリセットされる。
第5図はこの発明の他の実施例の構成を示す平面図であ
る。
る。
第5図に示す入力加重方式電荷転送形トランスバーサル
フィルタは正負の重み付けがプログラム可能なもので、
入力手段の電極構成および電荷転送手段と出力手段は前
記第3図に示したものと全く同じである。
フィルタは正負の重み付けがプログラム可能なもので、
入力手段の電極構成および電荷転送手段と出力手段は前
記第3図に示したものと全く同じである。
第5図において第1ゲート電極18a、18b、18c
、18dには直流バイアス電圧VBでバイアスされた入
力信号vinあるいは反転入力信号61が初換スイッチ
29a 、29b 、29c 、29d各々によってど
ちらか1方が選択されて印加される。
、18dには直流バイアス電圧VBでバイアスされた入
力信号vinあるいは反転入力信号61が初換スイッチ
29a 、29b 、29c 、29d各々によってど
ちらか1方が選択されて印加される。
第2ゲート電極19a、isb、19c 、19dには
この電極下のポテンシャル井戸の容量を所望の値にする
ための制御電圧Vh4.■h3.Vh2.vh1が各々
与えられる。
この電極下のポテンシャル井戸の容量を所望の値にする
ための制御電圧Vh4.■h3.Vh2.vh1が各々
与えられる。
この時第2ゲート電極19a、19b。19c、19d
下に蓄積される電荷は入力信号の極性および制御電圧の
大きさによって正、負いずれにも利得制御可能なものと
なる。
下に蓄積される電荷は入力信号の極性および制御電圧の
大きさによって正、負いずれにも利得制御可能なものと
なる。
この時の信号電荷の制御特性を第6図に示す。
第6図において実線で示される曲線は入力信号不に対す
るもの、破線で示される曲線は反転入力信号]Tに対す
るものである。
るもの、破線で示される曲線は反転入力信号]Tに対す
るものである。
前記第3図および第5図に示した電荷転送形トランスバ
ーサルフィルタでは第1ゲート電極18a 、isb
、18c、18d下のポテンシャルと第2ゲート電極1
9a、19b、19c。
ーサルフィルタでは第1ゲート電極18a 、isb
、18c、18d下のポテンシャルと第2ゲート電極1
9a、19b、19c。
19d下のポテンシャルが接近してくるカットオフ近辺
で、入力信号対信号電荷の直線関係が悪くなることがあ
る。
で、入力信号対信号電荷の直線関係が悪くなることがあ
る。
第7図および第8図は各々この発明のさらに他の実施例
を示す回路構成図で、上記直線関係を改善するための一
つの方法を示すものである。
を示す回路構成図で、上記直線関係を改善するための一
つの方法を示すものである。
すなわち、第2ゲート電極に印加される制御電圧Vh4
.vh3.Vh2.■h1に第1ゲート電極18aに印
加されているのと同じ入力信号V−あるいはVinを一
部重畳するようにしたものである。
.vh3.Vh2.■h1に第1ゲート電極18aに印
加されているのと同じ入力信号V−あるいはVinを一
部重畳するようにしたものである。
これによりカットオフ近傍で第1ゲート電極18aの入
力信号■inはvinが変化すると、第2ゲート電極1
9aの電圧もこれに比例して変化するので入力信号対信
号電荷の直線関係が改善されることになる。
力信号■inはvinが変化すると、第2ゲート電極1
9aの電圧もこれに比例して変化するので入力信号対信
号電荷の直線関係が改善されることになる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
、例えば電荷転送素子は3相駆動形CCDを用いて説明
したが、これは単相、2相、あるいは4相駆動形CCD
でもよく、さらにはBBDでもよい。
、例えば電荷転送素子は3相駆動形CCDを用いて説明
したが、これは単相、2相、あるいは4相駆動形CCD
でもよく、さらにはBBDでもよい。
また電極構造は単一金属電極でなくともよく、重ね合せ
電極構造でもよいことは言うまでもない。
電極構造でもよいことは言うまでもない。
以上説明したようにこの発明によれば集積度を高くする
ことができるとともに、重み係数がプログラム可能な電
荷転送形トランスバーサルフィルタの入力加重方式を提
供することができる。
ことができるとともに、重み係数がプログラム可能な電
荷転送形トランスバーサルフィルタの入力加重方式を提
供することができる。
第1図は入力加重方式電荷転送形トランスバーサルフィ
ルタのブロック構成図、第2図はこの発明の一実施例の
原理的な回路構成図、第3図はこの発明の一実施例の構
成を示す平面図、第4図は上記実施例における入力加重
方式電荷転送形トランスバーサルフィルタの各段の信号
電荷制御特性図、第5図はこの発明の他の実施例の構成
を示す平面図、第6図は上記実施例におけるトランスバ
ーサルフィルタの各段の信号電荷制御特性図、第1図お
よび第8図は各々この発明のさらに他の実施例を示す回
路構成図である。 2a〜2d・・・・・・入力加重回路、4・・・・・・
電荷転送素子、5・・−・・出力検出回路、12.12
a〜12d・・・・・・信号電荷注入手段、13.16
・・・・・・電極、14・・・・・・可変容量、1γa
〜1γd・・・・・・ソース領域、18a〜18d・・
・−・・第1ゲート電極、19a〜19d・・・・・・
第2ゲート電極、20a〜20d・・・・・・・・・第
3ゲート電極、21a〜21d、22a〜22d、23
a〜23d・・・・・・転送電極、24・・曲フローテ
インク拡散領域、25・・・・・・MO8形電界効果ト
ランジスタ、26・・・・・・抵抗、21・・・・・・
リセットゲート電極、28・・・・・・ドレイン領域、
29a〜29d・・・・・・切換スイッチ。
ルタのブロック構成図、第2図はこの発明の一実施例の
原理的な回路構成図、第3図はこの発明の一実施例の構
成を示す平面図、第4図は上記実施例における入力加重
方式電荷転送形トランスバーサルフィルタの各段の信号
電荷制御特性図、第5図はこの発明の他の実施例の構成
を示す平面図、第6図は上記実施例におけるトランスバ
ーサルフィルタの各段の信号電荷制御特性図、第1図お
よび第8図は各々この発明のさらに他の実施例を示す回
路構成図である。 2a〜2d・・・・・・入力加重回路、4・・・・・・
電荷転送素子、5・・−・・出力検出回路、12.12
a〜12d・・・・・・信号電荷注入手段、13.16
・・・・・・電極、14・・・・・・可変容量、1γa
〜1γd・・・・・・ソース領域、18a〜18d・・
・−・・第1ゲート電極、19a〜19d・・・・・・
第2ゲート電極、20a〜20d・・・・・・・・・第
3ゲート電極、21a〜21d、22a〜22d、23
a〜23d・・・・・・転送電極、24・・曲フローテ
インク拡散領域、25・・・・・・MO8形電界効果ト
ランジスタ、26・・・・・・抵抗、21・・・・・・
リセットゲート電極、28・・・・・・ドレイン領域、
29a〜29d・・・・・・切換スイッチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 信号を遅延および加算する電荷転送手段、この電荷
転送手段の各段に対応して入力信号を所望の係数で重み
付けして入力する入力手段、前記遅延および加算された
信号を検知する手段を具備してなる入力加重方式電荷転
送形トランスバーサルフィルタにおいて、上記入力手段
は入力信号に比例した電荷を一時蓄積させるための電極
を含み)この電極下に形成されるポテンシャル井戸の容
量を外部電気信号によって所望の値に可変できるように
したことを特徴とする電荷転送形トランスバーサルフィ
ルタの入力加重方式。 2 @記入力手段はソース領域とこれに順次@接して設
けられる第1ゲート電極と第2ゲート電極と第3ゲート
電極とを含み、第1ゲート電極には直流信号によりバイ
アスされた入力信号あるいは直流信号によりバイアスさ
れた反転入力信号のいずれか1方を選択して印加し、第
2ゲート電極にはこの電極下に形成されるポテンシャル
井戸の容量を所望の値にするための電気信号を印加し、
ソース領域から第1ゲート電極下を通って第2ゲート電
極下に電荷が注入されている間は第3ゲートを閉じ、ソ
ース領域から電荷の注入が停止されている期間に第3ゲ
ートを開いて転送電極下へ電荷を転送するようにした特
許請求の範囲第1項記載の電荷転送形トランスバーサル
フィルタの入力加重方式。 3 前記第2ゲート電極下に形成されるポテンシャル井
戸の容量が所望の値となる様に電気信号を印加したこの
第2ゲート電極に、第1ゲートに印加した入力信号の1
部又は全部を重畳するようにした特許請求の範囲第2項
記載の電荷転送形トランスバーサルフィルタの入力加重
方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10041078A JPS5841006B2 (ja) | 1978-08-17 | 1978-08-17 | 電荷転送形トランスバ−サルフイルタの入力加重方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10041078A JPS5841006B2 (ja) | 1978-08-17 | 1978-08-17 | 電荷転送形トランスバ−サルフイルタの入力加重方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5527709A JPS5527709A (en) | 1980-02-28 |
JPS5841006B2 true JPS5841006B2 (ja) | 1983-09-09 |
Family
ID=14273201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10041078A Expired JPS5841006B2 (ja) | 1978-08-17 | 1978-08-17 | 電荷転送形トランスバ−サルフイルタの入力加重方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5841006B2 (ja) |
-
1978
- 1978-08-17 JP JP10041078A patent/JPS5841006B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5527709A (en) | 1980-02-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1159909A (en) | Switched-capacitor interpolation filter | |
EP0060026B1 (en) | Gain stage with operational amplifier and switched capacitor resistor equivalent circuit | |
US3676711A (en) | Delay line using integrated mos circuitry | |
US4255725A (en) | Differential device using charge transfer devices, a filter and delay line comprising this device | |
US4355244A (en) | Device for reading a quantity of electric charges and charge-filter equipped with said device | |
US4249145A (en) | Input-weighted charge transfer transversal filter | |
JPH0373140B2 (ja) | ||
US4031490A (en) | Analog signal processor | |
US4377760A (en) | Device for reading a quantity of electric charge | |
EP0065219B1 (en) | Signal voltage dividing circuit | |
JPS5841006B2 (ja) | 電荷転送形トランスバ−サルフイルタの入力加重方式 | |
JPS5875922A (ja) | 半導体スイツチ回路 | |
JPS5841008B2 (ja) | 電荷転送形トランスバ−サルフイルタの入力加重方式 | |
US4251785A (en) | Integrated filter circuit | |
Hewes | A self-contained 800 stage CCD transversal filter | |
EP0118482A1 (en) | SWITCHED CAPACITOR FILTER. | |
US4232279A (en) | Low noise charge coupled device transversal filter | |
Sequin et al. | Self-contained charge-coupled split-electrode filters using a novel sensing technique | |
JPS5822884B2 (ja) | 電荷転送形トランスバ−サルフイルタの入力加重方式 | |
US4243958A (en) | Phase-multiplexed CCD transversal filter | |
US4231002A (en) | Transversal filter having parallel inputs | |
US4538113A (en) | Switched capacitor filter | |
JPS6129166B2 (ja) | ||
JPS6312588Y2 (ja) | ||
JPS5819167B2 (ja) | 電荷転送形トランスバ−サルフイルタの直流電荷補償方式 |