JPS5840920Y2 - 保健腰掛け - Google Patents

保健腰掛け

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Publication number
JPS5840920Y2
JPS5840920Y2 JP17086880U JP17086880U JPS5840920Y2 JP S5840920 Y2 JPS5840920 Y2 JP S5840920Y2 JP 17086880 U JP17086880 U JP 17086880U JP 17086880 U JP17086880 U JP 17086880U JP S5840920 Y2 JPS5840920 Y2 JP S5840920Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
underseat
seat
sub
backrest
health
Prior art date
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Expired
Application number
JP17086880U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5793316U (ja
Inventor
一六 中村
Original Assignee
有限会社 中村整体技能研究所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社 中村整体技能研究所 filed Critical 有限会社 中村整体技能研究所
Priority to JP17086880U priority Critical patent/JPS5840920Y2/ja
Publication of JPS5793316U publication Critical patent/JPS5793316U/ja
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  • Magnetic Treatment Devices (AREA)
  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は薬餌又は運動の内容及び採択の如何を条件外と
し、換言すれは田常の生活態様に於て、単に姿勢を正し
てシートにかけるだけにより健康を保持し得るようにし
た保健腰掛けに関するものである。
出願人会社の主宰者は、先に臀部を載置したさい肛門や
陰部が座板と直接触れることがない形状の凹部を中央部
前後方向に形成すると共に該凹部の両側縁を斜め上方に
夫々延長させることにより受板部とした座板を形成し、
該凹部下面には適宜高さの座台を設けて全体を支持して
なる座具(実公昭47−29778号公報参照)を提案
且つ実施化し、又この機能等がNHKテレビにより全国
的に紹介されたことを契機として、(注、52.4.8
出願人と横浜国立大学、渡辺俊男教授出演。
)諸方面に於て幾多の実験が重ねられ、今日では、その
機能の良さが学者、大学、研究所等に於て認められてい
る。
本考案は基本的構想、即ち姿勢を正しく保持することに
より、健康を保ち得ると云う基本的構想に於ては、前記
の正座具と軌を同一にするものであるが、これにプラス
αの機能を与え、又現代生活に適応し得るように、腰掛
けを技術の対象として開発されたものである。
更に記すれば、腰掛けにかけた場合の正しい姿勢は、第
1図に示す如く頭り胴体すと大腿部f(femoral
)が直角状aをなし、又大腿部fと下腿部1 (low
leg)が同じく直角状aをなすことにより得られる
が、その下腿部lの長さは、当然のことながら男女、成
人、生長期等により異なり、この場合床面Fよりアンダ
ーシー)Uまでの高さHと下腿部lの長さl’(注、正
しくは足裏より大腿部fの後面、即ちアンダーシー)U
に当る面との長さ。
)との間に大なる差があるときは、正しい姿勢は得られ
ないものである。
〔次に、これは本考案とは直接的には関係ないが、膝関
節付近に於ける下腿部lと、アンダーシー)Uの前縁と
の間は、第1図のgの如く少しく離開、即ち個人差にも
よるが2〜8cm程度離開された方が好ましい。
(血行の循環が良好に行われる。
)〕本考案は斜上の点に着目して威されたもので、その
目的は、精神的及び肉体的の安定を得られ、且つ正しい
姿勢を取ることの習慣を得られると共に悪い姿勢を矯正
し得る保健腰掛けを提供するにある。
又本考案の他の目的は、身体に対し好ましい磁気効果を
与え得る保健腰掛けを提供するにある。
更に本考案の他の目的は、身長の高低如何、換言すれば
下腿部の長さの如何に良く適応し、即ちアンダーシート
又はサブアンダーシートにかけた場合における大腿部と
下腿部とを、略直角状とし、これにより正しい姿勢の下
にかけることが出来る保健腰掛けを提供するにあり、他
の目的は前記のアンダーシート使用時に於て、これが前
後左右等に移動することがなく、即ち当初のかけた位置
を良く保持し得る保健腰掛けを提供するにある。
又本考案の他の目的は、アームレストに設けられた大人
用の小人用の標識により、その大小人等の如何に拘らず
左右方向に変位することなく、かけることが出来る保健
腰掛けを提供するにある。
次に、上記の目的を遠戚し得る本考案の一実施例を、第
2〜4図について詳細に説明する。
1はアンダーシート11と、バックレスト12及びサイ
ドガード13並びにアームレスト14より戊る腰掛は本
体を示し、該腰掛は本体1は前記の各部が所望の骨材と
、クッション材及び上張りとにより一体的に構成されて
いる。
サイドガード13は、その相対向する内側面13aがア
ンダーシート11部に向って漸次と狭小する優生のテー
パー状に構成され、アームレスト14の先端部の両外側
には大人用と小人用の指掛け14 a 、14 bが2
段の段状に構成されている。
2は複数の(注、図示例では3枚であるが、2〜5枚等
)サブアンダーシートを示し、腰掛は本体1と同様に所
望の骨材と、クッション材及び上張りとにより構成され
ているが、その上張りの内側には第4図に示す如くばね
性を有する拡張用板3が挿入されている。
即ち後板部31と、左右側板部32及び中間部が欠除さ
れた前板部33より成る拡張用板3(例えば金属板ばね
製の)が挿入され、これによりサブアンダーシート2の
左右側が少しく外方に拡開するように構成されている。
又各サブアンダーシート2の左右側は前記サイドガード
13の相対向する内側面13aと合致するテーパー状に
構成され、且つこれ等のサブアンダーシート2が第2,
3図の如くアンダーシート11上に於て、左右のサイド
ガード13間に嵌合された際に前後左右に移動しないよ
うに構成されている。
5はN極とS極を表面にした左右1個宛の2個1組より
戊るバックレスト用の永久磁石を示し、バックレスト1
2の左右の中心線12aに対し、その左右の1個宛が等
距離の下にバックレスト12に埋設されている。
又この永久磁石5は上下2段に設けられ、且つ上段が小
で下段が大なるガウス(gauss)の下に設けられて
いる。
(注、例えば1500ガウスと3000ガウスで。
)更に又、前記のNS極により磁気が身体の中心に作用
するようにフラックスされているが、その身体の中心と
しては、例えば下段のものとしては第4,5胸椎から第
1仙骨付近が挙げられる。
6はN極とS極を表面とした左右1個宛の2個1組より
戒るアンダーシート用及びサブアンダーシート用の永久
磁石を示し、所望ガウスの下に前記と同じく磁気が身体
の中心に向ってフラックスするように前後複数段に互っ
て設けられている。
斜上の構成に於て、身長差に応じ、即ち前記第1図の如
く大腿部fと下腿部lが略直角aとなるようにサブアン
ダーシート2の使用数を定め、或はサブアンダーシート
2の全部を取除いて腰掛け、次いで背筋がバックレスト
12の中心線12 aに位置するようにアームレスト1
4の指掛け14a、14bを利用しながら、上体を直立
状にして、即ち正しい姿勢を所望分数保持する。
(例えば10〜20分等)そして、このように正しい姿
勢を保持することにより、精神的及び肉体的の安定が得
られ、(注、このことは脳波、脈波、心電図、皮膚電気
反射、呼吸曲線等により確認されている。
)且つ正しい姿勢の習慣が身につき同時に悪い姿勢を矯
正し得られるものである。
又前記の如く磁気が流れることにより血行が盛んとなり
、且つ身体に対し好ましい磁気効果を与え得るものであ
る。
更に又アンダーシート11及びサブアンダーシート2に
は、前記の如く拡張用板3が組込まれていることにより
、サイドガード13への嵌合状態を前記のテーパー状態
と相俟って良く保持し得るものである。
以上、本考案の一実施例について説明したが、本考案は
これに限定されず、次の如く設計変更することもある。
(I)バックレスト12の中心線12 aを隆条により
形成することもある。
(II)アンダーシート11及びサブアンダーシート2
の前面に中心表示のための標識、例えば隆条等を施すこ
ともある。
(III)大人用と小人用の指掛け14 a 、14
bを、突変、凹陥、視線表示等の標識とすることもある
(IV)バックレスト12の永久磁石5は上下2段に限
定されず、これを3〜4段等とすることもあり、又これ
と同様にアンダーシート及びサブアンダーシート用の永
久磁石6の前後方向の個数も適当にこれを変更すること
もある。
即ち本考案は上記の如く、種々と設計変更することもあ
るが、なお出願人はアンダーシート自体を上下方向に変
換し、或は上下位置変換可能なフットレス1〜を設け、
これ等により前記された本考案と均等の効果を得られる
ものを、目下開発中である。
本考案は上記したように成るからこれを装用することに
より、精神的及び肉体的に安定し、且つ磁気効果と相俟
って極めて好ましい状態となすことができ、又正しい姿
勢の習慣付けを得られると共に悪い姿勢を矯正すること
が出来、更に身長の高低に応じ、正しい姿勢の下にかけ
得られ、且つ当初のかけた位置を良く保持し得られ、更
に又大小人等の如何に拘らず左右方向に変位することな
くさけ得る等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は正しい姿勢でかけるための説明図、第2〜4図
は本考案に係る保健腰掛けの一実施例を示し、第1図は
正面図、第2図は同上の正面図、第3図は拡張用板の平
面図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 腰掛は本体をして、アンダーシートとバックレスト及び
    サイドガード並びにアームレストとにより一体的に構成
    し、且つサイドガードの相対向する内側面をアンダーシ
    ート部に向って漸次と狭小するテーパー状に構成し、又
    アームレストの前部に大人用と小人用の標識を設け、更
    に左右側をサイドガードの内側面と適合するテーパー状
    とした複数のサブアンダーシートを別に構威し、これ等
    複数のサブアンダーシートをアンダーシート上に於て左
    右のサイドガード間に、前後左右に移動せず且つ取外し
    可能に順次と嵌合し、更に又バックレストと、アンダー
    シート及びサブアンダーシートの各中心より左右の同一
    距離に、N極とS極を表面とした2個1組より戊るバッ
    クレスト用の永久磁石とアンダーシート及びサブアンダ
    ーシート用の永久磁石を複数段埋設して成る保健腰掛け
JP17086880U 1980-11-28 1980-11-28 保健腰掛け Expired JPS5840920Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17086880U JPS5840920Y2 (ja) 1980-11-28 1980-11-28 保健腰掛け

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17086880U JPS5840920Y2 (ja) 1980-11-28 1980-11-28 保健腰掛け

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5793316U JPS5793316U (ja) 1982-06-08
JPS5840920Y2 true JPS5840920Y2 (ja) 1983-09-14

Family

ID=29529253

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17086880U Expired JPS5840920Y2 (ja) 1980-11-28 1980-11-28 保健腰掛け

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JPS5793316U (ja) 1982-06-08

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