JPS5840794Y2 - コガタステツプモ−タ− - Google Patents
コガタステツプモ−タ−Info
- Publication number
- JPS5840794Y2 JPS5840794Y2 JP1974103672U JP10367274U JPS5840794Y2 JP S5840794 Y2 JPS5840794 Y2 JP S5840794Y2 JP 1974103672 U JP1974103672 U JP 1974103672U JP 10367274 U JP10367274 U JP 10367274U JP S5840794 Y2 JPS5840794 Y2 JP S5840794Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- magnetic core
- magnetic
- magnetic flux
- step motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electromechanical Clocks (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は小型ステップモーターに関する。
例えば腕時計の電気機械転換機としてのステップモータ
ーなどにおいては、スペース上の制約を受ケる為、小型
化と制作の容易性が要求されている。
ーなどにおいては、スペース上の制約を受ケる為、小型
化と制作の容易性が要求されている。
このため従来小型ステップモーターは第1図に示スヨウ
に、高透磁性材料からなる一体のステーター3が用いら
れ、これにコイル2が巻かれた磁心1が結合されている
。
に、高透磁性材料からなる一体のステーター3が用いら
れ、これにコイル2が巻かれた磁心1が結合されている
。
そしてこのステーター3内には磁極を有するローター4
が回転自在に配置された構造を採っており、ステーター
3が励磁されることによって、モーターはステップ状に
駆動される。
が回転自在に配置された構造を採っており、ステーター
3が励磁されることによって、モーターはステップ状に
駆動される。
このような小型モーターにおいて&東ステーター3と磁
心1とが同一材料で製作されていたため、磁心1の断面
積は充分な大きさが必要であった。
心1とが同一材料で製作されていたため、磁心1の断面
積は充分な大きさが必要であった。
つまりローター4に駆動トルクを与えるほかに、ステー
ター3の連結部3aを磁気的に飽和させるために磁心1
により大きな飽和磁束容量を与える必要があり、このた
め磁心1の断面積を充分大きくする必要があった。
ター3の連結部3aを磁気的に飽和させるために磁心1
により大きな飽和磁束容量を与える必要があり、このた
め磁心1の断面積を充分大きくする必要があった。
特に腕時計の場合、磁心長手方向の外部磁界が加わると
、磁心内部には外部の100倍程度の磁束が発生するた
め、輸出規格で決められている耐磁性20エルステツド
を保証するためには、どうしても磁心の飽和磁束容量を
大きくする必要があった。
、磁心内部には外部の100倍程度の磁束が発生するた
め、輸出規格で決められている耐磁性20エルステツド
を保証するためには、どうしても磁心の飽和磁束容量を
大きくする必要があった。
従って磁心での磁束飽和を余裕を持って防ぐには、断面
積S1か大きくなりモーターの小型化は困難であった。
積S1か大きくなりモーターの小型化は困難であった。
本考案は叙上の問題点に鑑み、モーターの小型化を意図
したものである。
したものである。
以下に図面に従い説明する。
第2図は本考案の実施例であって、第1図と同一の部分
には同一の符号を付してその説明は省略する。
には同一の符号を付してその説明は省略する。
しかして、この実施例では磁心1の材料としてステータ
ー3の材料より高い飽和磁束密度を持つ磁性材料を用い
たものである。
ー3の材料より高い飽和磁束密度を持つ磁性材料を用い
たものである。
これによりステーター3のローター附近で、磁束飽和さ
せても磁心1&堝くすることが可となる。
せても磁心1&堝くすることが可となる。
以上述べた如く、本考案によれば磁心材としてステータ
ー材よりも飽和磁束密度の高い軟磁性材を用いたので、
磁心断面積を小さくしても、従来と同等以上の飽和磁束
容量を持つ磁心な提供できるものであり、又励磁コイル
による起磁力Fmは、コイル巻数Nと電流Iとの積に比
例する(FmoCNI)ため、磁心を細くすることはコ
イルの電力効率を上げることにもつながり、コイルワイ
ヤを細くできるのでコイルの体積は更に小さくできると
いう相乗効果を有する。
ー材よりも飽和磁束密度の高い軟磁性材を用いたので、
磁心断面積を小さくしても、従来と同等以上の飽和磁束
容量を持つ磁心な提供できるものであり、又励磁コイル
による起磁力Fmは、コイル巻数Nと電流Iとの積に比
例する(FmoCNI)ため、磁心を細くすることはコ
イルの電力効率を上げることにもつながり、コイルワイ
ヤを細くできるのでコイルの体積は更に小さくできると
いう相乗効果を有する。
更にステーターの材料として、磁心よりも飽和磁束密度
の低いものを用いることにより、ステーターの連結部に
て容易に磁束飽和を起こすことが可能になり、モーター
性能をおとすことなくモーターの小型化を可能とする優
れた効果を有するものである。
の低いものを用いることにより、ステーターの連結部に
て容易に磁束飽和を起こすことが可能になり、モーター
性能をおとすことなくモーターの小型化を可能とする優
れた効果を有するものである。
第1図は従来の小型ステップモーターの平面図。
第2図は本考案の一実施例を示す小型ステップモーター
の平面図である。 1・・・・・・磁心、2・・・・・・コイル3・・・・
・・ステーター 4・・・・・・ローター。
の平面図である。 1・・・・・・磁心、2・・・・・・コイル3・・・・
・・ステーター 4・・・・・・ローター。
Claims (1)
- 磁極を有するローター、該ローターを取り囲みかつ連結
部を有する一体のステーター、および上記ステーターを
構成する材料の飽和磁束密度よりも大きな飽和磁束密度
を持つ磁性材料を使用した磁心からなる小型ステップモ
ーター。
Priority Applications (11)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1974103672U JPS5840794Y2 (ja) | 1974-08-29 | 1974-08-29 | コガタステツプモ−タ− |
FR7506888A FR2263632B1 (ja) | 1974-03-07 | 1975-03-05 | |
DE2509883A DE2509883C2 (de) | 1974-03-07 | 1975-03-06 | Elektromagnetischer Schrittmotor |
GB945775A GB1459981A (en) | 1974-03-07 | 1975-03-06 | Electrical stepping motor |
CH285475A CH619107GA3 (en) | 1974-03-07 | 1975-03-06 | Micromotor with discontinuous rotation |
US05/760,828 US4205244A (en) | 1974-03-07 | 1977-01-21 | Micro stepping motor |
US06/048,187 US4398107A (en) | 1974-03-07 | 1979-06-13 | Micro stepping motor |
FR7926544A FR2433851A1 (fr) | 1974-03-07 | 1979-10-25 | Micromoteur pas a pas |
CH1042179A CH646573GA3 (ja) | 1974-03-07 | 1979-11-22 | |
US06/119,786 US4361772A (en) | 1974-03-07 | 1980-02-08 | Micro stepping motor for electronic watches |
HK656/80A HK65680A (en) | 1974-03-07 | 1980-11-20 | Electrical stepping motor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1974103672U JPS5840794Y2 (ja) | 1974-08-29 | 1974-08-29 | コガタステツプモ−タ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5131010U JPS5131010U (ja) | 1976-03-06 |
JPS5840794Y2 true JPS5840794Y2 (ja) | 1983-09-13 |
Family
ID=28314633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1974103672U Expired JPS5840794Y2 (ja) | 1974-03-07 | 1974-08-29 | コガタステツプモ−タ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5840794Y2 (ja) |
-
1974
- 1974-08-29 JP JP1974103672U patent/JPS5840794Y2/ja not_active Expired
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
HOROLOGICAL JOURNAL=1963 * |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5131010U (ja) | 1976-03-06 |
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