JPS58406B2 - コウドジヤクドクカサイトメガロウイルスワクチント ソノセイホウ - Google Patents

コウドジヤクドクカサイトメガロウイルスワクチント ソノセイホウ

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JPS58406B2
JPS58406B2 JP50044153A JP4415375A JPS58406B2 JP S58406 B2 JPS58406 B2 JP S58406B2 JP 50044153 A JP50044153 A JP 50044153A JP 4415375 A JP4415375 A JP 4415375A JP S58406 B2 JPS58406 B2 JP S58406B2
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    • A61K2039/5254Virus avirulent or attenuated
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
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Description

【発明の詳細な説明】 子宮のサイトメガロウィルス(CMV)感染は新生児の
中枢神経系損傷の重要な原因である。
このウィルスは人々の間に広く分布しているが、約40
%の女性は抗体無しで姐娠する。
従って、このウィルスに感染し易い。
これらの女性のうち約1%は子宮に一次感染する。
古典的なサイトメガリック封入病は稀であるが、感染幼
児(症状のないものも含む)の一部は後に知能遅れにな
ることがわかっている(Lancet Jan、 5
y 1974 。
pI)、1〜5)。
幾つかの地域からの約4000人の新生児の調査に基づ
く予備的な概算によると、このウィルスは中枢神経系の
重大な損傷をひき起こし、感染幼児の10係以上、恐ら
くは25係程度が精神薄弱児になっている。
毎年約1係の新生児がCMVを排出し且つその↓が精神
薄弱児になると仮定するき、米国では毎年約10,00
0人の脳傷害児が生まれることになる。
この数は特にこれら脳傷害児が生存能力があるという点
で恐ろしい数である(J、 of Infect D
is 123.A5 y 555(May、1971)
)。
問題の深刻さのために、最近、有効なCMVワクチンの
開発に関する研究が盛んになって来た。
ワクチン接種の問題はワクチン接種を受けた人の身体全
体にウィルスを蔓延させることなく且つ障害を起こさず
に細胞媒介免疫および体液性免疫を与えることである。
ワクチンは女性が娘娠中感染しないよう有効でなければ
ならない。
未成年女子のワクチン接種は娘娠時における一次CMV
感染の発生を少なくし且つこの原因による胎児の脳障害
をなくすものでなければならない。
本発明はCMVに対する免疫性を与え、従って女性が娘
娠中に感染しないようにするのに有用であり、この結果
新生児の知能遅れを含む中枢神経系の障害を非常に少な
くすることができる。
本発明のワクチンは接触者にウィルスの蔓延を示さない
点で有利である。
その上1本発明のワクチンはその製法から見てワクチン
接種を受けた人に潜在的な動物ウィルスを伝染させる可
能性がない。
本発明はまた新規のワクチン製造法にも関する。
本発明のワクチンはその製造法により上記の利点を有し
ている。
本発明のワクチンの製造法の本質的な特徴はCMVをヒ
トのディプロイド肺繊維芽細胞(diploid lu
ng fibroblasts)、特にWI−38およ
びMRC−5繊維芽細胞(前者が好ましい)中を連続通
過(5erial passaging)させることで
ある。
WI−38繊維芽細胞は初め単一のヒトの肺から由来す
るものであり、広く生物学的、生化学的、ウィルス学的
および遺伝学的に特徴づけられているという意味で純系
である。
MRC−5も同様に単一のヒトの肺から由来したもので
あるが、異なる個体のものであり、同様に純系である。
これら2つの細胞系は通常用いられている一次動物細胞
と異って標準化されている。
WI−38はExper、cell Res、 25,
585(1961)、に記載されており、アメリカンタ
イプカルチャーコレクションに寄託され、ATCCCC
L−75という名称が与えられている。
MRC−5はNa−ture 227,168(197
0年、7月11日)に記載されている。
WI−38は研究所で入手可能であり、上記コレクショ
ンから得ることができる。
ウィルスの繁殖用にこれらの細胞系を用いると、得られ
たワクチンの接種を受けた人に潜在的動物ウィルスが伝
染する可能性が最少になる。
その広域抗原スペクトルのためにワクチン製造。
に用いるのに好ましいCMVのタウネ株(T own
estrain)をサイトメガリック封入病の生後2ケ
月の男の乳児(症状−中枢神経系障害および肝牌肥大)
の尿から分離した。
このCMVの株はウィスターの解剖学および生物学研究
所(WistarInstitute of Anat
omy and Biology)(ペンシルバニア
州フィラデルフィア市)のスタンレーA、プロトキン博
士が分離1 、 J、virol。
11、A6,991(1973,6月)に記載されてい
る。
しかし、他のCMVの株も使用することができる。
ヒトのディプロイド肺繊維芽細胞の増殖は文献に記載さ
れている標準方法で行うこきができる。
かかる増殖方法の特別な例はExper cell R
es。
25.585(1961)およびワイルス学(Vi’r
ology)16.147(1962)に記載されでい
る。
この組織1培養系は通常、ペニシリン、ストレプトマイ
シン。
クロルテトラサイクリンまたは他の抗生物質あるいはこ
れらの混合物のような抗生物質の殺菌量を含み、予めス
クリーニングした子牛血精で補光しであるイーグルの緩
衝塩類溶液中のイーグル基本。
培地(BME) またはイーグル最小必須培地(ME
M)から成り、系はアルカリ金属の炭酸水素塩、炭酸塩
または燐酸水素塩のような通常の生物学的緩衝剤でpH
約6.8−8.5で緩衝されている。
CMVはヒトのディプロイド肺繊維芽細胞にCMVを接
種することによりワクチン用に培養される。
繊維芽細胞接種用の出発物質としてはCMV含有尿が特
に有用である。
トリプシン処理した感染細胞を集め、これをヒトのディ
プロイド肺繊維芽細胞中を連続通過させる。
各培養は7日間、温度約37°Cで行う。
通過回数はまず多量の無細胞(cell free)
ウィルスを放出するCMVの株をつくり、この無細胞ウ
ィルスを弱毒化する。
少なくとも約50回、好ましくは約125〜150回の
全通過を行う。
次に弱毒化ウィルスを集め(harves ted)、
標準無菌性試験を行って細菌。
真菌、マイコプラズマおよびその他の汚染物質の存在を
試験する。
本明細書中で使用する゛弱毒化ウィルス゛とはウィルス
をヒトに接種したとき抗原性すなわち抗体産生刺激能力
は保持しでいるが重い症状を起こすことがないようにピ
ルレンスを培養方法で変化させであるウィルスのことを
いう。
弱毒化ウィルスは集めた(harves ted)ウィ
ルスを濾過して細胞および細菌を除いてワクチンとして
用いるが、濾液はそくまま用いるか、あるいは凍結させ
て後で用いるか、あるいは凍結乾燥した後、使用時に水
のような溶媒で再生して用いる。
濾液を凍結乾燥する場合には卵白のような安定剤を用い
ることが好ましい。
このワクチンは皮下投与することができる。
投与量は弱毒化CMVの100TCID50以上を使用
することができ。
10.000 TCID5調度の量も使用できる。
本発明の弱毒化ウィルスはヒトのディプロイド肺繊維芽
細胞をこのウィルスで接種し、その中で弱毒化ウィルス
を増殖させることによって多量に製造することができる
弱毒化ウィルスは最大力価(titer)の時期(例え
ば約1週間後)に集めることができる。
次に本発明のCMVワクチンの製法および試験について
の実施例を示すが、これらの実施例は本発明の範囲を限
定するためのものではない。
ウィルスの取得方法 使用したCMVはサイトメガリック封入病の生後2ケ月
のヒトの男の乳児の尿から得たものである。
この株はタウネ株で、上述した株である。この尿をWI
−38ヒトディプロイド肺繊維芽細胞上に接種する。
このウィルスの組織培養用の栄養培地は予めスクリーニ
ングした子牛血清2%が加えであるイーグル最小必須培
地(MEM)である。
培地1ml中の抗生物質の濃度はペニシリン100μg
、ゲンタミシン10μg、アンホテリシンーB2μgで
ある。
これら特に挙げた抗生物質以外の抗生物質も使用できる
弱毒化CMVの製造方法 上澄液および容器の表面から0.25%のトリプシン生
理的食塩水溶液を用いて取ったウィルス感染細胞からな
る収穫物を固定WI−38ヒトディプロイド肺繊維芽細
胞上に接種し、これら細胞の感染が開始した後通過を行
う。
細胞感染開始のためおよびその後の全通過に使用する栄
養培地は上記のウィルスの組織培養に用いたものと同じ
である。
各通過に用いた温度は37℃である。しかし。この温度
よりやや低い温度、例えば約30〜37℃の範囲の温度
も使用できる。
各通過の期間は7日であるが、これよりやや短期間また
は長期間1例えば5日または10日を用いることができ
る。
初期通過(回数約10回)においては、毎回その前の通
過から得たウィルス感染細胞を含む上澄液を新しいWI
−38ヒトデイブロイド肺繊維芽細胞上を通過させる。
前回の通過からの細胞含有液の約25%を毎回の通過に
用いる。
通過回数は相当量の無細胞ウィルスを生成する株を得る
ような回数を選ぶ(CMVは通常細胞付随ウィルスであ
る)。
従って、いくらか少ない通過回数または多い通過回数を
用いることができる。
10回目の通過からの上澄液をデカンテーションで得、
これを120 Orpmで遠心分離して無細胞ウィルス
含有液を得る。
この無細胞ウィルス含有無細胞液を次に新しいWI−3
8ヒトデイプロイド肺繊維芽細胞上に28回連続通過さ
せる。
この場合、おのおのが75cmの表面積を持つ容器に1
mlの液を用いて接種した。
ここでは28回の通過を用いたが9通過回数は所望量の
無細胞CMVをつくるのに十分な回数であればよい。
従って、28回より多いかまたは少ない無細胞液の通過
回数も使用できる。
音波処理によって細胞から放出されたウィルスをも含む
上澄液を集め1次に新しいWI−38上に十分な回数(
例えば約115回)連続通過させてウィルスを弱毒化す
る。
上記の全工程に用いた全通過回数は通常約50〜150
回、好ましくは125〜150回である。
末端希釈(terminal dilution) I
こよる弱毒化ウィルスのクローニングは50.60おヨ
ヒ70回の通過で行う。
ワクチンプール用のウィルスは最大ウィルス力価時(一
般に約1週間)の感染W■−38培養の上澄液から集め
る。
この方法で、最初に製造したCMVから多量の弱毒化C
MVが得られる。
CMVワクチンの特徴 CMVワクチンはWI−38細胞のようなヒト繊維芽細
胞上で増殖する。
その細胞変性効果(CPE) は文献中に記載されてい
るヒトCMVの特徴である。
このCMVは感染培地の上澄液を濾過し且つ新しいWI
−38細胞上に接種するこ七により無細胞形で容易に繁
殖させることができる。
CPEは感染多重度によって4〜10日以内に起こる。
封入体が文献の記載通りに形成され。ヘマトキシリン−
エオシンまたはギームザで染色することができる。
この弱毒化ウィルスは栄養アガローズ被覆層(nutr
ient agarose over−1ay)でプラ
グを形成する。
このワクチンは一70℃で70%ソルビット蒸留水溶液
(ソルビット溶液1容に対してウィルス1容)中に貯蔵
しなければならない。
無細胞弱毒化ウィルスは市販のヒト抗血清(Flow
Labs、、メリーランド州ベテスグ)。
CF力価1:16(希釈比1:10)で血清中和(se
roneutral 1se)するこきができる。
0.1 rnlの希釈血清が250TCID5oを中和
する。
AD169株に対して高度免疫性のモルモット血清も使
用することができる。
次表には、単独および補体の存在下における血清中和(
SN)力価を示す。
SNはミクロプラグ〔リンプロ(L 1nbro))す
なわち60TCID5゜タウネ125の懸濁液0.02
5m1+希釈血清0°025m1中で行なった。
1時間後、10%の未加熱子牛血清を含むイーグルの変
形基本培地中に104個のWI−38細胞を含む0.2
507717を加える。
37°Cで5〜7日間培養後、ミクロプラクを読む。
1希釈当り8個の井戸(Wells)を用いた。
ワクチンの試験方法 接種に用いる各プールは細菌、真菌、マイコプラズマの
存在を試験す兆ため適当な人造培地に接種した。
動物における安全性試験としては、プールの一部を成体
二十日ねずみ(腹膜腔内および大脳内)、二十日ねずみ
乳児(腹膜腔内および大脳内)1モルモット(腹膜腔内
)およびウサギ(皮肉)に注射を行なった。
接種後種々の時間(すべて数時間)の動物実験ではすべ
ての動物が良好な健康状態であった。
20匹のサーコピテカス(cercopi thecu
s)猿にワクチン0.5 mlをそれぞれを髄内、大脳
内(こ接種し、また1 mlを筋肉内に接種した。
これらの猿は全て新しいモルモット補体の存在する場合
も不在の場合も共に100TCID、oCMV 中和に
対して血清陰性であった。
この猿を3週間後再度試験した。
この観察期間中、臨床または病理学的試験でこれらの同
じ猿は何らの血清変化(sero−conversio
n)も示さなかった。
組織培養液中で、同定および汚染物質の不在を示すため
の試験をさらに行なった。
第一次アフリカグリーン猿の腎臓、ヒトの胎児の腎臓、
第一次ウサギの腎臓およびWI−38細胞のすべてをウ
ィルスの一定量で、直接、あるいは37°Cで1時間中
和後つサギCMV血清と共に接種した。
CMVウィルスの定量のためのプールの滴定はWI−3
8細胞についで終点希釈試験によって行なった。
人体におけるワクチンの試験結果 このワクチンを成人について試験り、CMVに対する抗
体に対して予備試験し、試験には血清陰性者のみが含ま
れた。
10人の血清陰性の成人に103、OTCI D50を
鼻内に投与した。
何らの血清変化も起こらなかった。
これは本発明のウィルスがもはや通常の投与方法では感
染性でないことを示している。
他の9人の成人には同量を皮下投与したが、すべての場
合に血清変化があった。
症状は何ら見られなかったし、尿、咽喉または血液から
ウィルスは回収されなかった。
上記結果を得るのに、1ml容量のウィルスを皮下投与
した。
綿が先に付いたアプリケータ棒で咽頭綿棒をつくり、後
咽頭部上を動かした。
両方の型の綿棒を、直ちに1ml中にゼラチン0.1%
、ストレプトマイシン1000μs、マイコスタチン4
00μgを含むバンク培地が入っているねじ込み栓付き
管中に入れた。
試料は回出と組織培養液に接種するまで4℃で貯蔵する
か、あるいは2週間以内に試験を行なうまで一20℃で
貯蔵した。
尿を直接WI−38細胞に接種した。
ヘパリン添加血液を集め、白血球に富むプラズマが得ら
れるまで4°Cで重力によって沈降させることによって
ウィルス血症の試験を行なった。
2分間音波処理後、このプラズマを組織培養液に接種す
る。
凝固した血液試料からの血清について補体結合試験およ
び蛍光抗体試験を用いて抗体研究を行なった。
次の試験で、9人の新規の血清陰性の成人に同量(10
3,OTCI D5o)を皮下投与した。
何らの全身症状も見られず、9人全員がCMVに対する
抗体を生成した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ビルレントサイトメガロウイルスを十分な回数ヒト
    のディプロイド肺繊維芽細胞中を通過させることにより
    、ヒトに投与するときこのウィルスが接触者に重い症状
    を起さずすなわちウィルス排出および蔓延を最少以下に
    止めて免疫を与えることから成るサイトメガロウィルス
    の弱毒化方法。
JP50044153A 1974-04-15 1975-04-11 コウドジヤクドクカサイトメガロウイルスワクチント ソノセイホウ Expired JPS58406B2 (ja)

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JPS5115612A JPS5115612A (ja) 1976-02-07
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JP50044153A Expired JPS58406B2 (ja) 1974-04-15 1975-04-11 コウドジヤクドクカサイトメガロウイルスワクチント ソノセイホウ

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CH (1) CH617588A5 (ja)
DE (1) DE2516274C2 (ja)
FR (1) FR2267117B1 (ja)
GB (1) GB1501724A (ja)
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