JPS5840647Y2 - パワ−リミッタ回路 - Google Patents
パワ−リミッタ回路Info
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- JPS5840647Y2 JPS5840647Y2 JP1977014594U JP1459477U JPS5840647Y2 JP S5840647 Y2 JPS5840647 Y2 JP S5840647Y2 JP 1977014594 U JP1977014594 U JP 1977014594U JP 1459477 U JP1459477 U JP 1459477U JP S5840647 Y2 JPS5840647 Y2 JP S5840647Y2
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- circuit
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はトランジスタパワ増巾器の負荷抵抗値により電
源電圧を制御してトランジスタパワー増巾器の出力を所
定範囲内に制限するパワーリミッタ回路に関する。
源電圧を制御してトランジスタパワー増巾器の出力を所
定範囲内に制限するパワーリミッタ回路に関する。
従来、B級動作のトランジスタパワー増巾器では負荷イ
ンピーダンスの値によってその出力が異なる。
ンピーダンスの値によってその出力が異なる。
現在一般に使用されているスピーカはそのインピーダン
スが8gと48とが主流である。
スが8gと48とが主流である。
このためトランジスタパワー増巾器の出力は8gのスピ
ーカを負荷とした場合と、4gのスピーカを負荷とした
場合とでは大きな差異がある。
ーカを負荷とした場合と、4gのスピーカを負荷とした
場合とでは大きな差異がある。
トランジスタ増巾器の熱設計を有利とするため負荷イン
ピーダンスを検出することにより電源変圧器のタップを
切替えるパワーリミッタ回路が知られている。
ピーダンスを検出することにより電源変圧器のタップを
切替えるパワーリミッタ回路が知られている。
本考案はトランジスタの損失がより減少し、電源変圧器
の容量を小さくできるパワーリミッタ回路を提供するこ
とを目的とする。
の容量を小さくできるパワーリミッタ回路を提供するこ
とを目的とする。
この目的は本考案によれば、二次巻線に低減電圧タップ
を有する電源変圧器と、前記低減電圧タップ間電圧を整
流する第1の整流回路と、前記電源変圧器の全巻線間電
圧を整流する第2の整流回路と、増巾器の負荷インピー
ダンスを一辺に含み前記負荷インピーダンス値を検出す
るブリッヂ回路と、前記ブリッヂ回路の出力により作動
し、前記増巾器の電源電圧の変動を検出し、がっ前記第
1および第2の整流回路の出力電圧を切替えそれぞれを
一定値に制御する制御回路とを備え、負荷インピーダン
スの値により前記第1のおよび第2の整流回路を切替え
増巾器への電源電圧を制御して増巾器の出力を所定範囲
内に規制することにより遠戚される。
を有する電源変圧器と、前記低減電圧タップ間電圧を整
流する第1の整流回路と、前記電源変圧器の全巻線間電
圧を整流する第2の整流回路と、増巾器の負荷インピー
ダンスを一辺に含み前記負荷インピーダンス値を検出す
るブリッヂ回路と、前記ブリッヂ回路の出力により作動
し、前記増巾器の電源電圧の変動を検出し、がっ前記第
1および第2の整流回路の出力電圧を切替えそれぞれを
一定値に制御する制御回路とを備え、負荷インピーダン
スの値により前記第1のおよび第2の整流回路を切替え
増巾器への電源電圧を制御して増巾器の出力を所定範囲
内に規制することにより遠戚される。
つぎに本考案の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図は本考案のブロック図を示す。
図において、1はたとえばシングルエンデッドプッシュ
プル増巾器などのトランジスタ増巾器であり、2はトラ
ンジスタ増巾器1の負荷インピーダンスである。
プル増巾器などのトランジスタ増巾器であり、2はトラ
ンジスタ増巾器1の負荷インピーダンスである。
前記負荷インピーダンス2の大小を検出する検出回路3
か斗うンジスタ増巾器1に接続され、検出回路3の出力
は制御回路4および5を制御するように接続されている
。
か斗うンジスタ増巾器1に接続され、検出回路3の出力
は制御回路4および5を制御するように接続されている
。
一方電源変圧器6はその二次側の中点を接地し、かつそ
の全巻線電圧より低い低減タップ7および8を有し、電
源変圧器6のタップ7および8に第1のブリッヂ整流回
路9の交流側を接続し、電源変圧器6の全巻線端に第2
のブリッヂ整流回路10の交流側を接続する。
の全巻線電圧より低い低減タップ7および8を有し、電
源変圧器6のタップ7および8に第1のブリッヂ整流回
路9の交流側を接続し、電源変圧器6の全巻線端に第2
のブリッヂ整流回路10の交流側を接続する。
前記第1のブリッヂ整流回路9の直流プラス側端子を、
前記第2のブリッヂ整流回路10の直流プラス側端子を
それぞれ制御回路4の入力端子AおよびBにそれぞれ接
続する。
前記第2のブリッヂ整流回路10の直流プラス側端子を
それぞれ制御回路4の入力端子AおよびBにそれぞれ接
続する。
一方、第1のブリッヂ整流回路9および第2のブリッヂ
整流回路10の直流マイナス側端子を、制御回路5の入
力端子りおよびEにそれぞれ接続する。
整流回路10の直流マイナス側端子を、制御回路5の入
力端子りおよびEにそれぞれ接続する。
制御回路4および5の出力端子CおよびFは平滑コンテ
゛ンサC1およびC2の一方の電極に、および増巾器1
の電源として供給するように接続する。
゛ンサC1およびC2の一方の電極に、および増巾器1
の電源として供給するように接続する。
平滑コンデンサC1およびC2の他方の電極は接地する
。
。
つぎに第1図のブロック図についてその動作を説明する
。
。
増巾器1の負荷インピーダンス2を、検出回路3により
検出し、負荷インピーダンスが低い場合インピーダンス
検出回路3の出力により制御回路4および5のトランジ
スタを制御し、ブリッジ整流回路9の直流出力をトラン
ジスタ増巾器1への電源として供給する。
検出し、負荷インピーダンスが低い場合インピーダンス
検出回路3の出力により制御回路4および5のトランジ
スタを制御し、ブリッジ整流回路9の直流出力をトラン
ジスタ増巾器1への電源として供給する。
また負荷インピーダンスが大きい場合検出回路3により
制御回路4および5のトランジスタを制御し、ブリッヂ
整流回路9からブリッヂ整流回路10に切替え、ブリッ
ヂ整流回路10の直流出力をトランジスタ増巾器1への
電源として供給する。
制御回路4および5のトランジスタを制御し、ブリッヂ
整流回路9からブリッヂ整流回路10に切替え、ブリッ
ヂ整流回路10の直流出力をトランジスタ増巾器1への
電源として供給する。
この場合、それぞれのブリッヂ整流回路9および10の
出力電圧の変化を抑えるよう作動する回路をも備えてお
り、それぞれの前記出力電圧を一定に制御するように作
動する。
出力電圧の変化を抑えるよう作動する回路をも備えてお
り、それぞれの前記出力電圧を一定に制御するように作
動する。
第2図は負荷インピーダンスの検出回路3の回路図を示
す。
す。
トランジスタ増巾器1の出力トランジスタQ1およびQ
2はシングルエンテ゛ツド、プッシュプル増巾器の出力
トランジスタで゛ある。
2はシングルエンテ゛ツド、プッシュプル増巾器の出力
トランジスタで゛ある。
トランジスタQ1のエミッタ抵抗11.負荷インピーダ
ンス2.トランジスタQ1のエミッタに接続した抵抗1
2と抵抗13との直列回路でブリッヂ回路を構成する。
ンス2.トランジスタQ1のエミッタに接続した抵抗1
2と抵抗13との直列回路でブリッヂ回路を構成する。
抵抗12と抵抗13は前記ブリッヂ回路の比例辺を構成
する。
する。
また抵抗12と13との直列回路はコンデンサ14によ
りシャフトし、負荷インピーダンス2に印加される電圧
の位相のずれの影響をなくしている。
りシャフトし、負荷インピーダンス2に印加される電圧
の位相のずれの影響をなくしている。
抵抗13と抵抗12との接続点Gの反対側の一端はツェ
ナダイオードD7□の陰極に接続し、ツェナダイオード
D2□の陽極はダイオードD1の陽極に接続し、ツェナ
ダイオードDZIとダイオードD1とを逆接続し、ダイ
オードD1の陰極は抵抗15を通して接地する。
ナダイオードD7□の陰極に接続し、ツェナダイオード
D2□の陽極はダイオードD1の陽極に接続し、ツェナ
ダイオードDZIとダイオードD1とを逆接続し、ダイ
オードD1の陰極は抵抗15を通して接地する。
前記ブリッヂ回路を構成するエミッタ抵抗11と負荷イ
ンピーダンス2との接続点Hと接続点Gとの間にトラン
ジスタQ3のエミッタとベースをそれぞれ接続して、負
荷インピーダンスの値を検出する。
ンピーダンス2との接続点Hと接続点Gとの間にトラン
ジスタQ3のエミッタとベースをそれぞれ接続して、負
荷インピーダンスの値を検出する。
トランジスタQ3のコレクタはコレクタ抵抗を形成する
抵抗16と17の直列回路を通してトランジスタQ1の
ベースに接続する。
抵抗16と17の直列回路を通してトランジスタQ1の
ベースに接続する。
抵抗17はコンテ゛ンサ18にてバイパスされる。
一方、トランジスタQ4ベースおよびエミッタは抵抗1
7に印加される電圧が印加されるように接続し、コレク
タは順方向に接続したダイオードD2を通して制御回路
4に入力する。
7に印加される電圧が印加されるように接続し、コレク
タは順方向に接続したダイオードD2を通して制御回路
4に入力する。
いま負荷インピーダンスとして8Ωのスピーカを接続し
た場合、エミッタ抵抗11,8.!Qのスピーカ、抵抗
12および抵抗13により構成されるブリッヂ回路が平
衡するように、抵抗12および13が選択されており、
トランジスタQ3およびQ4は非導通状態となりダイオ
ードD2を通して制御回路4へは出力されない。
た場合、エミッタ抵抗11,8.!Qのスピーカ、抵抗
12および抵抗13により構成されるブリッヂ回路が平
衡するように、抵抗12および13が選択されており、
トランジスタQ3およびQ4は非導通状態となりダイオ
ードD2を通して制御回路4へは出力されない。
つぎに負荷インピーダンスとして4Qのスピーカを接続
した場合、H,G間に発生する不平衡電圧によりトラン
ジスタQ3は導通状態となり、同時にトランジスタQ4
も導通状態となる。
した場合、H,G間に発生する不平衡電圧によりトラン
ジスタQ3は導通状態となり、同時にトランジスタQ4
も導通状態となる。
このため制御回路4へ出力かで゛る。
第3図は制御回路4の回路図を示す。
インピーダンス検出回路3の出力は抵抗19の一端に導
入されるように接続し、抵抗19の他端はコンデンサ2
0を通して接地するとともに、順方向に接続したダイオ
ードD3とトランジスタQ5のベース抵抗22との直列
回路を通してエミッタ接地されたトランジスタQ5のベ
ースに接続する。
入されるように接続し、抵抗19の他端はコンデンサ2
0を通して接地するとともに、順方向に接続したダイオ
ードD3とトランジスタQ5のベース抵抗22との直列
回路を通してエミッタ接地されたトランジスタQ5のベ
ースに接続する。
ダイオードD3の陰極は抵抗21を通して十B電圧にバ
イアスされる。
イアスされる。
トランジスタQ5のベースはベースバイアス抵抗22を
通して、そのコレクタはコレクタ抵抗24を通して−B
電源にそれぞれ接続され、そのエミッタは接地されてい
る。
通して、そのコレクタはコレクタ抵抗24を通して−B
電源にそれぞれ接続され、そのエミッタは接地されてい
る。
またトランジスタQ5のコレクタ電位は抵抗29を通し
て制御回路5のトランジスタQIO’に入力されるよう
接続するとともに、抵抗25 、26および27の直列
回路を通して接地される。
て制御回路5のトランジスタQIO’に入力されるよう
接続するとともに、抵抗25 、26および27の直列
回路を通して接地される。
トランジスタQ6のベース・エミッタ間には抵抗26に
印加される電圧が加わるよう接続するとともに、そのエ
ミッタは抵抗28を通して十B電圧が印加されるように
接続する。
印加される電圧が加わるよう接続するとともに、そのエ
ミッタは抵抗28を通して十B電圧が印加されるように
接続する。
またトランジスタQ6のコレクタ出力は抵抗31を通し
てエミッタ接地されたトランジスタQIOのベースに入
力される。
てエミッタ接地されたトランジスタQIOのベースに入
力される。
一方、ブリッヂ整流回路10の直流プラス側端子に接続
される端子Bは抵抗30および逆方向に接続されたツェ
ナーダイオードD2□を通して、トランジスタQIOの
コレクタに接続し、トランジスタQIOのエミッタは接
地する。
される端子Bは抵抗30および逆方向に接続されたツェ
ナーダイオードD2□を通して、トランジスタQIOの
コレクタに接続し、トランジスタQIOのエミッタは接
地する。
また端子Bには3段ダーリントン接続したトランジスタ
Q7.Q8およびQ9のトランジスタQ7のコレクタに
接続し、トランジスタQ7のエミッタは出力端子Cおよ
び゛ブリッヂ整流回路9の直流プラス端子が接続される
入力端子Aに接続する。
Q7.Q8およびQ9のトランジスタQ7のコレクタに
接続し、トランジスタQ7のエミッタは出力端子Cおよ
び゛ブリッヂ整流回路9の直流プラス端子が接続される
入力端子Aに接続する。
また端子AはトランジスタQ9のエミッタに接続する。
またトランジスタQ9のベースはツェナーダイオードD
2□の陰極に接続する。
2□の陰極に接続する。
一方トランジスタQllのエミッタは出力端子Cに、そ
のベースは抵抗32を通して逆方向に接続されたツェナ
ーダイオードDZ3に接続し、ツェナーダイオードDZ
3の陽極は接地する。
のベースは抵抗32を通して逆方向に接続されたツェナ
ーダイオードDZ3に接続し、ツェナーダイオードDZ
3の陽極は接地する。
またトランジスタQ1□のコレクタはコレクタ抵抗32
を通してトランジスタQllのベースに接続する。
を通してトランジスタQllのベースに接続する。
第4図は制御回路5の回路図を示し、制御回路5は第3
図の一点鎖線で示した電圧調整部34の回路の各トラン
ジスタを相互にNPN型とPNP型とを入れ替えたトラ
ンジスタからなる相補回路およびダイオード、ツェナー
ダイオードの極性を逆にした回路で構成する。
図の一点鎖線で示した電圧調整部34の回路の各トラン
ジスタを相互にNPN型とPNP型とを入れ替えたトラ
ンジスタからなる相補回路およびダイオード、ツェナー
ダイオードの極性を逆にした回路で構成する。
制御回路4を含む本考案の一実施例の動作は次のようで
ある。
ある。
インピーダンス検出回路3により負荷インピーダンスの
値を検出する。
値を検出する。
たとえ、ば負荷インピーダンスが4Ωスピーカである場
合、プラスの検出信号が抵抗19に印加されコンデンサ
20を充電する。
合、プラスの検出信号が抵抗19に印加されコンデンサ
20を充電する。
この充電により今まで導通状態であったトランジスタQ
5を遮断状態にし、コンテ゛ンサ20、抵抗21.22
、および23.により決定される時定数で遮断状態を維
持する。
5を遮断状態にし、コンテ゛ンサ20、抵抗21.22
、および23.により決定される時定数で遮断状態を維
持する。
この結果トランジスタQ5のコレクタは−Bt位となり
、抵抗26によって電圧降下が発生しトランジスタQ6
はオン状態となる。
、抵抗26によって電圧降下が発生しトランジスタQ6
はオン状態となる。
トランジスタQ6がオン状態になればトランジスタQI
Oはオン状態となり、トランジスタQ9のベース電位は
ツェナーダイオードD2□のツェナー電圧に保持される
。
Oはオン状態となり、トランジスタQ9のベース電位は
ツェナーダイオードD2□のツェナー電圧に保持される
。
此の状態で出力端子Cすなわち入力端子Aがこのツェナ
ーダイオードDZ2のツェナー電圧より高い場合には、
スイッチング用トランジスタQ7は逆にバイアスされ完
全に遮断状態となる。
ーダイオードDZ2のツェナー電圧より高い場合には、
スイッチング用トランジスタQ7は逆にバイアスされ完
全に遮断状態となる。
その結果負荷電流はブリッヂ整流回路9から入力端子A
を通して電源変圧器1のタップ7から供給される。
を通して電源変圧器1のタップ7から供給される。
しかし電流が多く流れ出力端子Cの電位がツェナーダイ
オードD2゜のツェナー電圧より低くなると、スイツチ
ングトランジスダQ7〜Q9は出力端子Cの電位の低下
に応じて導通角度を制御されブリッヂ整流回路10を通
して電源変圧器1の全巻線間電圧より電流を流し、同時
に出力端子Cの電位を一定すなわちツェナーダイオード
D2□のツェナー電圧に保つように動作する。
オードD2゜のツェナー電圧より低くなると、スイツチ
ングトランジスダQ7〜Q9は出力端子Cの電位の低下
に応じて導通角度を制御されブリッヂ整流回路10を通
して電源変圧器1の全巻線間電圧より電流を流し、同時
に出力端子Cの電位を一定すなわちツェナーダイオード
D2□のツェナー電圧に保つように動作する。
もしインピーダンス検出部3が負荷インピーダンス8Q
を検出したときは、検出部3は出力を発生せず、トラン
ジスタQ5は導通状態であり、トランジスタQ6は遮断
状態となり、トランジスタQIOはトランジスタQ6に
より駆動されず、スイッチング用トランジスタQ7〜Q
、は検出回路3により制御されることはない。
を検出したときは、検出部3は出力を発生せず、トラン
ジスタQ5は導通状態であり、トランジスタQ6は遮断
状態となり、トランジスタQIOはトランジスタQ6に
より駆動されず、スイッチング用トランジスタQ7〜Q
、は検出回路3により制御されることはない。
トランジスタQ7〜Q9はトランジスタQ1□およびQ
IOにより制御される。
IOにより制御される。
すなわち、出力端子Cの電圧がツェナーダイオードDZ
3のツェナーダイオードのツェナー電圧より高い場合は
、トランジスタQllは導通状態となり、トランジスタ
QIOも導通状態となり、トランジスタQ7〜Q9の導
通角を制御する。
3のツェナーダイオードのツェナー電圧より高い場合は
、トランジスタQllは導通状態となり、トランジスタ
QIOも導通状態となり、トランジスタQ7〜Q9の導
通角を制御する。
この場合ツェナダイオードDZ2のツェナー電圧はツェ
ナーダイオードDZ3のツェナー電圧より低く設定され
ている。
ナーダイオードDZ3のツェナー電圧より低く設定され
ている。
またこの場合入力端子Bが出力端子CにトランジスタQ
7〜Q9のエミッタ・コレクタ間を通して接続され、ブ
リッジ整流回路10の出力電圧はツェナーダイオードD
Z3のツェナー電圧に制御されツェナーダイオードDz
aのツェナー電圧に保つように動作する。
7〜Q9のエミッタ・コレクタ間を通して接続され、ブ
リッジ整流回路10の出力電圧はツェナーダイオードD
Z3のツェナー電圧に制御されツェナーダイオードDz
aのツェナー電圧に保つように動作する。
また出力端子Cの電圧がツェナーダイオードDZ3のツ
ェナー電圧より低下した場合には、トランジスタQ7〜
Q9は常に飽和領域にバイナスされ、入力端子Bの電圧
が出力端子Cに現われる・ 第5図は以上の動作を図的に表示した特性曲線である。
ェナー電圧より低下した場合には、トランジスタQ7〜
Q9は常に飽和領域にバイナスされ、入力端子Bの電圧
が出力端子Cに現われる・ 第5図は以上の動作を図的に表示した特性曲線である。
第5図において横軸は直流出力電流IDCを、縦軸は直
流出力電圧VDCを示す。
流出力電圧VDCを示す。
曲線M′は電源変圧器6の全巻線電圧を用いたときの直
流出力電圧と直流出力電流の関係を、曲線N′は電源変
圧器6のタップ電圧を用いたときの直流出力電圧と直流
出力電流の関係を示したものである。
流出力電圧と直流出力電流の関係を、曲線N′は電源変
圧器6のタップ電圧を用いたときの直流出力電圧と直流
出力電流の関係を示したものである。
また曲線Mはインピーダンス検出回路3が出力を発生し
ていないときの直流出力電圧と直流出力電流の特性曲線
を示し■1は8Qスピーカが負荷インピーダンスとして
接続されたときの直流出力電流値を示し、■2は4gス
ピーカが負荷インピーダンスとして接続されたときの直
流出力電流値を示す。
ていないときの直流出力電圧と直流出力電流の特性曲線
を示し■1は8Qスピーカが負荷インピーダンスとして
接続されたときの直流出力電流値を示し、■2は4gス
ピーカが負荷インピーダンスとして接続されたときの直
流出力電流値を示す。
曲線Nはインピーダンス検出回路3が出力を発生したと
きの直流出力電圧と直流出力電流の特性曲線を示してい
る。
きの直流出力電圧と直流出力電流の特性曲線を示してい
る。
図において001間はツェナーダイオードDz3のツェ
ナー電圧に直流出力電圧が制御された状態を、Ml、M
N間は電源変圧器6の全巻線電圧を用いたときの直流出
力電圧がそのまま出力された状態を、OH2間は電源変
圧器6のタップ電圧を用いたときの直流出力電圧が出力
された状態を、N1.MN間はツェナーダイオードDZ
2のツェナー電圧に直流出力電圧が制御された状態を示
している。
ナー電圧に直流出力電圧が制御された状態を、Ml、M
N間は電源変圧器6の全巻線電圧を用いたときの直流出
力電圧がそのまま出力された状態を、OH2間は電源変
圧器6のタップ電圧を用いたときの直流出力電圧が出力
された状態を、N1.MN間はツェナーダイオードDZ
2のツェナー電圧に直流出力電圧が制御された状態を示
している。
また、トランジスタQ7〜Q9はその制御時は結果的に
位相制御されているように作動している。
位相制御されているように作動している。
制御回路5も制御回路4のトランジスタQ5の出力をう
けて制御回路4の電圧調整部34と同様な作動をする。
けて制御回路4の電圧調整部34と同様な作動をする。
以上説明した如く本考案によれば、負荷インピーダンス
の大小を検出し、電源変圧器の電圧を切替えて、過大出
力を制限するとともに、それぞれの負荷インピーダンス
値の場合の電源電圧の変動を少くなくすることができ、
このため増巾器のトランジスタの損失を従来のパワーリ
ミッタ回路より減少させることができる。
の大小を検出し、電源変圧器の電圧を切替えて、過大出
力を制限するとともに、それぞれの負荷インピーダンス
値の場合の電源電圧の変動を少くなくすることができ、
このため増巾器のトランジスタの損失を従来のパワーリ
ミッタ回路より減少させることができる。
また、電源変圧器のタップを有効に切替えているため、
電源変圧器の容量も少なくてすむ。
電源変圧器の容量も少なくてすむ。
また、電源電圧の変動が少ないため、パワートランジス
タ、電源コンデンサの耐圧も少なくできる効果がある。
タ、電源コンデンサの耐圧も少なくできる効果がある。
第1図は本考案の一実施例のブロック図。
第2図は負荷インピーダンス検出回路の回路図。
第3図および第4図は制御回路の回路図。
第5図は本考案の一実施例の出力電圧対出力電流の特性
曲線。 1;トランジスタ増巾器、2;負荷インピーダンス、3
;インピーダンス検出回路、4および5;制御回路、6
;電源変圧器、7および8;電源変圧器のタップ、9お
よび10;ブリッヂ整流回路、Q1〜QllおよびQ7
′〜Qll’: )ランジスタ、D1〜D3;ダイオー
ド、DZI〜D23;ツェナーダイオード。
曲線。 1;トランジスタ増巾器、2;負荷インピーダンス、3
;インピーダンス検出回路、4および5;制御回路、6
;電源変圧器、7および8;電源変圧器のタップ、9お
よび10;ブリッヂ整流回路、Q1〜QllおよびQ7
′〜Qll’: )ランジスタ、D1〜D3;ダイオー
ド、DZI〜D23;ツェナーダイオード。
Claims (1)
- 二次巻線に低減電圧タップを有する電源変圧器と、前記
低減電圧タップ間電圧を整流する第1の整流回路と、前
記電源変圧器の全巻線間電圧を整流する第2の整流回路
と、増巾器の負荷インピーダンス値を一辺に含み前記負
荷インピーダンス値を検出するブリッヂ回路と、前記ブ
リッヂ回路の出力により作動する制御回路とを備え、前
記制御回路は、前記第2の整流回路と出力端子との間に
介装されたトランジスタと、前記トランジスタへ基準電
位を与える第1および第2のツェナーダイオードとを含
み、軽負荷時は、前記第2の整流回路に切替えると共に
前記第2の整流回路の電位が前記第1のツェナーダイオ
ードによる基準電位より低くなる(N1点)まで前記ト
ランジスタを制御して、前記出力端子の電位を定電圧と
なし、重負荷時は前記第1の整流回路に切替えると共に
、前記第1の整流回路の電位が前記第2のツェナーダイ
オードによる基準電圧より低くなる(N1点)と前記ト
ランジスタを制御して以後、前記出力端子の電位を定電
圧として増巾器の出力を所定範囲内に規制することを特
徴とするパワーリミッタ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977014594U JPS5840647Y2 (ja) | 1977-02-09 | 1977-02-09 | パワ−リミッタ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977014594U JPS5840647Y2 (ja) | 1977-02-09 | 1977-02-09 | パワ−リミッタ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53112251U JPS53112251U (ja) | 1978-09-07 |
JPS5840647Y2 true JPS5840647Y2 (ja) | 1983-09-13 |
Family
ID=28834781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977014594U Expired JPS5840647Y2 (ja) | 1977-02-09 | 1977-02-09 | パワ−リミッタ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5840647Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5440769Y2 (ja) * | 1974-05-31 | 1979-11-30 |
-
1977
- 1977-02-09 JP JP1977014594U patent/JPS5840647Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53112251U (ja) | 1978-09-07 |
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