JPS5840459B2 - 海苔原藻洗浄機 - Google Patents
海苔原藻洗浄機Info
- Publication number
- JPS5840459B2 JPS5840459B2 JP56040203A JP4020381A JPS5840459B2 JP S5840459 B2 JPS5840459 B2 JP S5840459B2 JP 56040203 A JP56040203 A JP 56040203A JP 4020381 A JP4020381 A JP 4020381A JP S5840459 B2 JPS5840459 B2 JP S5840459B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning machine
- seaweed
- impeller
- algae
- cleaning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Edible Seaweed (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、船の生簀を利用して海苔原藻を洗浄する海苔
原藻洗浄機に関する。
原藻洗浄機に関する。
従来、海苔原藻に付着したアト、げい藻、枯葉等の付着
物を洗浄除去するためには海苔洗浄機を船に積載して船
上で洗浄するか、或は帰港後に海苔洗浄機で洗浄してい
たが、船に海苔洗浄機を積み込んだ場合は、海苔洗浄機
は重量があり、しかも高さが高いために船の安定が悪（
なり、船上も狭くなり、安全性、作業性を欠き、又、漁
場での洗浄作業時間が長いと有明海等潮の干満の差の激
しい場所では河川の水がなくなり港に帰りつくことがで
きなくなる等の問題点を有し、又、帰港後に海苔洗浄機
で洗浄する場合は再度洗浄手間がかかり、又、使用洗浄
水質等にも問題があった。
物を洗浄除去するためには海苔洗浄機を船に積載して船
上で洗浄するか、或は帰港後に海苔洗浄機で洗浄してい
たが、船に海苔洗浄機を積み込んだ場合は、海苔洗浄機
は重量があり、しかも高さが高いために船の安定が悪（
なり、船上も狭くなり、安全性、作業性を欠き、又、漁
場での洗浄作業時間が長いと有明海等潮の干満の差の激
しい場所では河川の水がなくなり港に帰りつくことがで
きなくなる等の問題点を有し、又、帰港後に海苔洗浄機
で洗浄する場合は再度洗浄手間がかかり、又、使用洗浄
水質等にも問題があった。
本発明は斯かる問題点を解決し、叙述の問題点を有する
海苔洗浄機を船に積むことなくして、海苔採取現場にて
海苔を積み込む時間を利用し、採取現場の海水を豊富に
使って十二分に洗浄可能な安全性、作業性に優れた海苔
原藻洗浄機を提供する目的で発明されたものである。
海苔洗浄機を船に積むことなくして、海苔採取現場にて
海苔を積み込む時間を利用し、採取現場の海水を豊富に
使って十二分に洗浄可能な安全性、作業性に優れた海苔
原藻洗浄機を提供する目的で発明されたものである。
以下実施の一例を示す図面に就いて説明すると、１は船
の生簀である。
の生簀である。
２は生簀１内の周壁及び底面と用足間隙Ｃを設けて生簀
１の内側に支柱３゜３・・・・・・にて支持し、張設し
た網体である。
１の内側に支柱３゜３・・・・・・にて支持し、張設し
た網体である。
４，４は網体２の側面又は底面側位置に先端部を網体２
内に突出せしめ、回転すべく軸受したインペラである。
内に突出せしめ、回転すべく軸受したインペラである。
５はインペラ４０回動用油圧モーターである。
６は回動用油圧モーター５への送油器（例えばポンプ）
である。
である。
７は回動用油圧モーター５と送油器６とを連結した送油
管である。
管である。
８は送油器６と連係せしめたエンジンである。
９は生簀１上に被蓋した蓋１０のほぼ中心部を開口１１
し、該開口１１に鉛直方向に筒状に垂立せしめた縮開口
部である。
し、該開口１１に鉛直方向に筒状に垂立せしめた縮開口
部である。
１２は船底面上方位置に開口した排水口である。
本発明は実施する場合、網体２はクリンプ網を用いるこ
とが望ましい。
とが望ましい。
又、本発明の他の実施態様の一例としては第４図に示す
如くインペラ４０回動軸にエンジン８をベルト１３を介
して巻掛は回動せしめ得る如くしてもよい。
如くインペラ４０回動軸にエンジン８をベルト１３を介
して巻掛は回動せしめ得る如くしてもよい。
故に本発明を実施すると、海苔吸い上げポンプ（セレッ
クスポンプ、モノフレックスポンプ等）で海苔原藻を吸
い上げ、網体２の中に入れ、次に前記海苔吸い上げポン
プで海水を大量に生簀１内に注入し、インペラ４を回転
させて原藻を洗浄するが、此の場合、洗浄中は生簀１の
底の栓を開けて海水を連続的に入れると猶一層良い結果
が得られる。
クスポンプ、モノフレックスポンプ等）で海苔原藻を吸
い上げ、網体２の中に入れ、次に前記海苔吸い上げポン
プで海水を大量に生簀１内に注入し、インペラ４を回転
させて原藻を洗浄するが、此の場合、洗浄中は生簀１の
底の栓を開けて海水を連続的に入れると猶一層良い結果
が得られる。
洗浄中の排水はデツキ又は排水口より海に流れ出るが、
此の場合、大量に海水を供給しても網間口部９があるた
めオーバーフローの懸念が無い。
此の場合、大量に海水を供給しても網間口部９があるた
めオーバーフローの懸念が無い。
洗浄が終了した海苔原藻は海苔吸い上げポンプで吸い上
げコンテナカゴに入れる。
げコンテナカゴに入れる。
（此の場合１力ゴ１分位で吸い上げることが可能である
。
。
）故に本発明を実施すると生簀が３個ある船は海苔が多
い場合は３個全部を洗浄機として利用出来、高能率でし
かも生簀を利用するために船の安定、及び作業性が良く
、海苔を採取した現場の海水を利用するので海苔のくも
りの問題などにとっては最良の洗浄水が豊富に利用出来
、洗浄時間に無駄が無く、アト、げい藻、エビ、枯葉、
白ぐされ、赤ぐされ、つぼ状菌等を完全にとることが出
来、海苔の生命である味、香り、光沢等最高品質の海苔
原藻が能率よく、しかも安全確実に生産することが可能
となり、省力化にも大きく寄与する発明である。
い場合は３個全部を洗浄機として利用出来、高能率でし
かも生簀を利用するために船の安定、及び作業性が良く
、海苔を採取した現場の海水を利用するので海苔のくも
りの問題などにとっては最良の洗浄水が豊富に利用出来
、洗浄時間に無駄が無く、アト、げい藻、エビ、枯葉、
白ぐされ、赤ぐされ、つぼ状菌等を完全にとることが出
来、海苔の生命である味、香り、光沢等最高品質の海苔
原藻が能率よく、しかも安全確実に生産することが可能
となり、省力化にも大きく寄与する発明である。
第１図は本発明の実施の一例を示す船の長手方向の一部
縦断面図である。 第２図は本発明の主要部を示す船の巾方向の縦断面図で
ある。 第３図はインペラを側面を設けた場合を示す船の巾方向
の縦断面図である。 第４図はエンジンでインペラを回転さす場合の一例を示
す船の長手方向の一部縦断面図である。 １・・・・・・生簀、２・・・・・・網体、３・・・・
・・支柱、４・・・・・・インペラ、５・・・・・・回
動用油圧モーター ６・・・・・送油器、７・・・・・
・送油管、８・・・・・・エンジン、９・・・・・・網
間口部、１０・・・・・・蓋、１１・・・・・・開口、
１２・・・・・・排水口、１３・・・・・・ベルト。
縦断面図である。 第２図は本発明の主要部を示す船の巾方向の縦断面図で
ある。 第３図はインペラを側面を設けた場合を示す船の巾方向
の縦断面図である。 第４図はエンジンでインペラを回転さす場合の一例を示
す船の長手方向の一部縦断面図である。 １・・・・・・生簀、２・・・・・・網体、３・・・・
・・支柱、４・・・・・・インペラ、５・・・・・・回
動用油圧モーター ６・・・・・送油器、７・・・・・
・送油管、８・・・・・・エンジン、９・・・・・・網
間口部、１０・・・・・・蓋、１１・・・・・・開口、
１２・・・・・・排水口、１３・・・・・・ベルト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 船の生簀内に網体な生簀周壁と間隙を設けて張設し
、網体内に洗浄用のインペラを突出、回動すべく軸受し
、船底面上方位置に排水口を穿設し、生簀被蓋には筒状
の縮開口部を設け、前記インペラを回動用モーターで回
動し、生簀内に、採取した海苔原藻を海水を供給しなが
ら洗浄することを特徴とする海苔原藻洗浄機。 ２ 洗浄用のインペラを網体の底面側に設けたことを特
徴とする特許請求の範囲第１項記載の海苔原藻洗浄機。 ３ 洗浄用のインペラを網体の側面側に設けたことを特
徴とする特許請求の範囲第１項記載の海苔原藻洗浄機。 ４ 回動用モーターがエンジンである特許請求の範囲第
１項記載の海苔原藻洗浄機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56040203A JPS5840459B2 (ja) | 1981-03-18 | 1981-03-18 | 海苔原藻洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56040203A JPS5840459B2 (ja) | 1981-03-18 | 1981-03-18 | 海苔原藻洗浄機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57152871A JPS57152871A (en) | 1982-09-21 |
| JPS5840459B2 true JPS5840459B2 (ja) | 1983-09-06 |
Family
ID=12574216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56040203A Expired JPS5840459B2 (ja) | 1981-03-18 | 1981-03-18 | 海苔原藻洗浄機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5840459B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6236802U (ja) * | 1985-08-21 | 1987-03-04 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5813371A (ja) * | 1981-07-15 | 1983-01-25 | Furuta Denki Kk | 海苔原藻の貯蔵方法及びその装置 |
-
1981
- 1981-03-18 JP JP56040203A patent/JPS5840459B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6236802U (ja) * | 1985-08-21 | 1987-03-04 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57152871A (en) | 1982-09-21 |
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