JPS5840036B2 - ストロ−クチヨウチヨウセツソウチ - Google Patents

ストロ−クチヨウチヨウセツソウチ

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Publication number
JPS5840036B2
JPS5840036B2 JP50056710A JP5671075A JPS5840036B2 JP S5840036 B2 JPS5840036 B2 JP S5840036B2 JP 50056710 A JP50056710 A JP 50056710A JP 5671075 A JP5671075 A JP 5671075A JP S5840036 B2 JPS5840036 B2 JP S5840036B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydraulic
way valve
crank
shaft
stroke length
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP50056710A
Other languages
English (en)
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JPS51133802A (en
Inventor
正博 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikkiso Co Ltd
Original Assignee
Nikkiso Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nikkiso Co Ltd filed Critical Nikkiso Co Ltd
Priority to JP50056710A priority Critical patent/JPS5840036B2/ja
Publication of JPS51133802A publication Critical patent/JPS51133802A/ja
Publication of JPS5840036B2 publication Critical patent/JPS5840036B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Reciprocating Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、往復ポンプ等に使用される回転運動を往復
運動に変換する機構において、油圧を利用してストロー
ク長を任意に調節し得るストローク長調節装置に関する
ものである。
従来より、回転運動を往復運動に変換する機構として種
々のクランク装置が提案され実施されている。
しかも、通常これらのクランク装置は、ストローク長を
任意に調節することができるように構成されている。
例えば、従来のストローク長調節装置においては、スト
ローク長を可変的に調節し得る調節部材にリードスクリ
ューを連結し、このリードスクリューを回動することに
より調節部材を偏位させて往復運動のストローク長をO
〜100係まで直線的に調節することができる。
しかしながら、このようなリードスクリューを利用する
調節手段によれば、リードスクリューに調節部材全体の
荷重が加わるため操作に相当の回動力を必要とし、さら
に、一定のストローク長に設定して連続的な運動を継続
する場合コンロッド等の往復動機構による往復衝撃を繰
返してリードスクリューと調節部材との連結部に応力が
加わり、リードスクリューを精密加工し弛みのないよう
にしないと連結部に破壊が生じたりするので、相当に高
価となり、また、リードスクリューに加わる反動によっ
てリードスクリューが回動して調節部材の設定位置がず
れ、ストローク長が次第に変化する難点がある。
また、リードスクリューを利用した調節手段によれば、
機構が大型化し、調節に際しても和尚の動力を必要とす
るため、特に自動調整を行うよう構成する場合、サーボ
モータ等の付帯設備が大型化し、製造コスト並びに消費
電力が増大すると共に空気圧利用の場合には空気量や空
気圧も増大して経済性に欠け、或いはサーボ時間が長く
応答性が悪化する難点がある。
そこで、発明者は鋭意研究を重ねた結果、回転運動を往
復運動に変換する装置において、前記変換装置の一端部
に油圧等によって作動する四方弁を設けると共にその両
性端部にそれぞれ油圧室を構成し、前記四方弁の二つの
出力路を前記二つの油圧室にそれぞれ連通し、四方弁の
スプールを外部からの操作によって変位させることによ
り油圧入力がいずれか一方の出力路を介して一方の油圧
室に導入され、二つの油圧室の圧力がバランスする方向
に前記変換装置を移動させて往復運動のストローク長を
任意に調節することができることを突き止めた。
従って、本発明の一般的な目的は、回転運動を往復運動
に変換する装置の一端部に流体圧四方弁を設けると共に
その周外端部に圧力室を構成することにより、往復運動
のストローク長を四方弁の操作で油圧により任意に調節
することを特徴とするストローク長調節装置を提供する
にある。
前記の目的を達成するため、本発明においては、相対す
る二つの回転体間に傾斜軸部を設けたクランクに対し前
記傾斜軸部にカムを嵌装し、前記回転体の回転運動をカ
ムを介して往復動部材の往復運動に変換する装置からな
り、前記変換装置の回転体の両端部に油圧室を設け、一
方の油圧室には前記一方の回転体と軸方向に一体的に移
動する流体圧四方弁を設け、この流体圧四方弁に開口す
る油圧流入口と油圧流出口とがそれぞれ異なる油圧室に
連通ずるよう前記流体圧四方弁に対し油圧路とスプール
とを設け、このスプール軸の一端をストローク長調節シ
ャフトとして構成することを特徴とする。
なお、本発明において、使用する流体圧としては油圧が
最も好適であるが、その他の液体および気体を使用する
ことも可能である。
また、回転運動を往復運動に変換する装置としては、以
下に述べる実施例に限定されることなく、ストローク長
調節を行うことのできる種々の装置を採用することがで
きることは勿論である。
次に、本発明に係るストローク長調節装置の実施例につ
き添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。
第1図において、参照符号10はクランクを示し、クラ
ンク10は相対する一対の回転体12゜14と、これら
の回転体12,14間にその軸心に対し所定の角度を以
って交差する傾斜軸部16とから構成される。
なお、傾斜軸部16には、クランク10の回転運動を往
復運動に変換するためのカム18を嵌合し、このカム1
8にコンロッド20を連結し、コンロッド20を介して
ポンプ動作を行うためのプランジャ(図示せず)が接続
される。
クランク10の一方の回転体12の端部を流体圧四方弁
22を構成するシリンダ部24の一端部に回転自在に連
結し、さらにこのように構成したクランク10の両端部
をそれぞれ外端部を密閉したスリーブ26,28でそれ
ぞれ囲繞してクランク10の回転体の外端部にそれぞれ
油圧室30゜32を形成する。
前記の四方弁22はスリーブ26の外端部よりシリンダ
部24内へ液密に貫通するシャフト34を有し、このシ
ャフト34の端部にシリンダ部24の内周壁に密着する
二つのスプール36゜38が所定間隔離間して設けられ
、これらスプール36,38の中位置においてそれぞれ
のスプール36,38と対向する位置に油圧流入口40
および油圧流出口42を設ける。
油圧流入口40および流出口42はそれぞれ四方弁22
のシリンダ部24およびスリーブ26の周壁部を貫通す
る通孔44および油圧管(図示せず)を介して適宜油圧
ポンプと連通される。
四方弁22の第一スプール36によって画成された第一
シリンダ室46と前記回転体14の外端部に構成した油
圧室32とを油送パイプ48を介して連通し、また第一
スプール36と第ニスプール38とで画成された第三シ
リンダ室50をシリンダ部24の壁部内に穿孔した通孔
52を介してその外端部に構成した油圧室30と連通ず
る。
さらに、第ニスプール38で画成された第三シリンダ室
54と第一シリンダ室46とをシリンダ部24の壁部内
に穿孔した通孔56を介して連通ずる。
このように構成することにより、シャフト34を中位置
より倒れか一方へ偏位させることにより、油圧流入口4
0は一方の油圧室に連通ずるシリンダ室に開口し、これ
に対し油圧流出口42は他方の油圧室に連通ずるシリン
ダ室に開口し、この結果油圧の導入される油圧室と他方
の油圧室との間に差圧が生じてクランク10および四方
弁22のシリンダ部24はシャフト34を偏位させた方
向に移動し、シリンダ部24がスプール36,3Bの中
位置に復帰した際に各シリンダ室と油圧流入口40およ
び油圧流出口42とは遮断され、しかもこの時雨油圧室
の圧力はバランスされて静止する。
このようにして、本発明によれば、四方弁22のシリン
ダ内部に挿通されたシャフトを外部から操作することに
より、その操作量に応動してクランクの位置を変位させ
て回転運動を往復運動に変換する機構の偏心量を加減し
て往復運動のストローク長を任意に調節することができ
る。
従って、本発明によれば、シャフトと一体的に手動つま
みを設け、この手動つまみと関係的にインジケータを設
けることにより、クランク10の位置決めを容易に行う
ことができる。
さらに、シャフト34の調節は極めて小さな動力でこれ
を行うことができるので、サーボモータ等による自動調
節も極めて小型の装置を使用することにより達成できる
以上、本発明の好適な実施例について説明したが、本発
明装置は実施例に記載したクランク機構の外、例えば、
相対する二つの回転体間に溝付き傾斜軸部を備え、この
傾斜軸部に偏心輪を装着したクランク、もしくは相対す
る二つの回転体間に偏心ねじ軸部を備え、このねじ軸部
にカム装置を螺着したクランク、または回転軸に偏心輪
を装着してこの偏心輪に揺動クランクを枢着し、さらに
この揺動クランクにクランクビンを移動自在に取付けて
このクランクピンを調節軸に接続してなるクランク機構
等、回転運動を往復運動に変換することができる種々の
装置に応用することが可能である。
その他、本発明の精神を逸脱しない範囲内において種々
の設計変更をなし得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るストローク長調節装置の一実施例
を示す要部断面説明図である。 10・・・・・・クランク、12,14・・・・・・回
転体、16・・・・・・傾斜軸部、18・・・・・・カ
ム、20・・・・・・コンロッド、22・・・・・・流
体圧四方弁、24・・・・・・シリンダ部、26.28
・・・・・・スリーブ、30.32・・・・・・油圧室
、34・・・・・・シャフト、36・・・・・・第一ス
プール、38・・・・・・第ニスプール、40・・・・
・・油圧流入口、42・・・・・・油圧流出口、44・
・・・・・通孔、46・・・・・−第一シリンダ室、4
8・・・・・・油送パイプ、50・・・・・・第ニジリ
ンダ室、52・・・・・・通孔、54・・・・・・第三
シリンダ室、56・・・・・・通孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 相対する二つの回転体間に傾斜軸部を設けたクラン
    クに対し前記傾斜軸部にカムを嵌装し、前記回転体の回
    転運動をカムを介して往復動部材の往復運動に変換する
    装置からなり、前記変換装置の回転体の両端部に油圧室
    を設け、一方の油圧室には前記一方の回転体と軸方向に
    一体的に移動する流体圧四方弁を設け、この流体圧四方
    弁に開口する油圧流入口と油圧流出口とがそれぞれ異な
    る油圧室に連通ずるよう前記流体圧四方弁に対し油圧路
    とスプールとを設け、このスプール軸の一端をストロー
    ク長調節シャフトとして構成することを特徴とするスト
    ローク長調節装置。
JP50056710A 1975-05-15 1975-05-15 ストロ−クチヨウチヨウセツソウチ Expired JPS5840036B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50056710A JPS5840036B2 (ja) 1975-05-15 1975-05-15 ストロ−クチヨウチヨウセツソウチ

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JP50056710A JPS5840036B2 (ja) 1975-05-15 1975-05-15 ストロ−クチヨウチヨウセツソウチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS51133802A JPS51133802A (en) 1976-11-19
JPS5840036B2 true JPS5840036B2 (ja) 1983-09-02

Family

ID=13035022

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JP50056710A Expired JPS5840036B2 (ja) 1975-05-15 1975-05-15 ストロ−クチヨウチヨウセツソウチ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0114287Y2 (ja) * 1983-11-16 1989-04-26

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5117522Y2 (ja) * 1971-03-11 1976-05-12

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0114287Y2 (ja) * 1983-11-16 1989-04-26

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JPS51133802A (en) 1976-11-19

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