JPS5839840B2 - プレグナン誘導体の製造方法 - Google Patents

プレグナン誘導体の製造方法

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JPS5839840B2
JPS5839840B2 JP47085217A JP8521772A JPS5839840B2 JP S5839840 B2 JPS5839840 B2 JP S5839840B2 JP 47085217 A JP47085217 A JP 47085217A JP 8521772 A JP8521772 A JP 8521772A JP S5839840 B2 JPS5839840 B2 JP S5839840B2
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07JSTEROIDS
    • C07J9/00Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen substituted in position 17 beta by a chain of more than two carbon atoms, e.g. cholane, cholestane, coprostane
    • C07J9/005Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen substituted in position 17 beta by a chain of more than two carbon atoms, e.g. cholane, cholestane, coprostane containing a carboxylic function directly attached or attached by a chain containing only carbon atoms to the cyclopenta[a]hydrophenanthrene skeleton
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07JSTEROIDS
    • C07J21/00Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen having an oxygen-containing hetero ring spiro-condensed with the cyclopenta(a)hydrophenanthrene skeleton
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    • C07J21/003Lactones at position 17

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は17−ヒトロキシー7−(低級アルコキシ)カ
ルボニル−3−オキソ−17α−プレグホー4〜エンー
21−カルボン酸γ−ラクトンに関する。
更に詳しくは、本発明は一般式(Ia)〔式中、Zは水
素、アルカリ金属、アルカリ土金属/2、アンモニウム
またはアルキルであり;点線はA1不飽和結合の随意の
存在を示し;波線はαおよびβ配置のいずれかを示し;
そしてXは酸素である:ただし、Zがアルキルでありそ
して1.2−結合が不飽和であるとき、Xはまた硫黄で
ありうる〕の新規化合物を提供する。
式(Ia)の好ましい化合物は7−位の置換基が7α−
アルコキシカルボニル基であるものであり、特に好まし
い化合物は更に飽和1,2−結合を特徴とするものであ
る。
Zによって示される好ましいアルカリ金属およびアルカ
リ土金属はカリウム、ナトリウム、リチウム、マグネシ
ウムおよびカルシウムを包含する。
この技術分野において熟練している者は、6アルカリ土
金属/2′”なる語が、アル−土類上類属が2価であり
、他方Zによって示される他の基が1価であるという事
実によって指示されていることを認めうるであろう:そ
して、たとえば、式(Ia)においてZがCa/2を示
しモしてXが酸素であるとき、目的の塩はより都合よく
;ま次式のように示される。
Zによって示されるアIレキル基の中では、低級アルキ
ル基が好ましく、即ち、メチル、エチ・し、プロピル、
イソプロピル、ブチル、イソブチル、5ec−ブチル、
tert−ブチル、ペンチル、ネオペンチル、ヘキシル
、イソヘキシル、ヘプチル等の次の実験式 〔式中、nは8以下の整数を示す〕の飽和、非環式、直
鎖または分岐鎖の炭化水素基である。
本発明の目的のため式(Ia)の化合物の均等物はそれ
らの溶媒和物(5olvates)であり、それには生
物学的に無意味な量の溶媒が存在している。
上記化合物はそれらの価値ある生物学的性質の故に有用
である。
即ち、たとえば、それらは利尿性を有する:それらは尿
中ナトリウムおよびカリウムに対するデソキシコルチコ
ステロノアセテートDCAの効果に反作用する。
それらはまた血圧降下特性を有する。
DCAの背型解質効果に反作用する本化合物の能力は、
ローレンス(D、R,Laurence )およびバシ
ャラツハ(A、L、Bacharach )による”エ
バリュエション・オブ・ドラッグ・アクチビテイズ(E
valuation of Drug Activit
ies):ファルマコメトリックス(Pha rmac
ome t ri −cs)′の第■巻、34章でカガ
ワ(C,M、Kagawa )によって記載されたのに
ほぼ従ってネズミに対して行なったこの性質のための標
準化試験の結果から証明される。
そのような試験の詳細は米国特許第3,422,096
号に記載されている。
加えて、公知の利尿剤、スピロノラクトンのそれとの比
較において本発明の代表的化合物の抗DCA活性を査定
するために同じ一般的試験方法を使用する6点バイオア
ッセイ(2医薬×3用量)を使用した。
そのバイオアッセイの詳細は次の通りである: 体重各々150ないし200gのオスネズミ4匹からな
る群の副腎を別出し、その後約24時間角砂糖と水道水
を自由に摂取できるように維持した。
動物をついで次のように順次処理した:コーン油0.1
rulに溶かしたデソキシコルチコステロンアセテー
トDCA12μgを皮下注射:試験化合物の選択した用
量を経口投与;および0.85%塩化す) IJウム水
溶液2.5TrLlを皮下注射。
尿中のナトリウムおよびカリウムを処理直後から4時間
のあいだに採取した尿に検体について標準技術によって
測定した。
同じ方法を試験化合物の他の2つの選択した用量で処理
したネズミの群そしてまた標準スピロノラクトンの3種
の用量水準で処理した群に対し併行して行なった。
標準の用量は一般に0.3,0.9および2.7yng
/ネズミであり、これに対し試験化合物の量はそれらが
標準のそれとほぼ等しい平均生物学的感応を導くように
選択した。
この6点バイオアッセイに基づき、尿中におけるlog
(Na x 10 g)/に比率の増加を抗DCA活
性の指標として使用して19本発明の数種の代表的化合
物はスピロノラクトンに比しより強力であることが決定
された。
このバイオアッセイにおいて特に強力なものは17−ヒ
ドロキシ7α−メトキシカルボニル−3−オキソ−17
αプレグネー4−エン−21−カルボン酸γ−ラクトン
および7α−エトキシカルボニル−17ヒドロキシー3
−オキソ−17α−プレグホー4エンー21−カルボン
酸γ−ラクトンであった。
Xが酸素であり、Zがアルキルでありそして1゜2−結
合が飽和している式(Ia)の化合物は、4α、7α−
カルボニル−5−シアノ−17−ヒドロキシ−3−オキ
ソ−5β、17α−プレグナン−21−カルボン酸γ−
ラクトンをアルカリ金属アルコキサイドと接触させて7
α〜および7βアルコキシ力ルボニル化合物の混合物を
虫取させ、ついで所望の7αまたは7β異性体を単離す
ることによって製造できる。
アルカリ金属アルコキサイドは好ましくはナトリウムま
たはカリウムアルコキサイドであり、そしてもしもその
ように望むならば、反応混合物中でアルカリ金属とアル
カノールから直接好適に製造することができ、この目的
に好ましいアルカノールはメタノールおよびエタノール
である。
金属およびアルカノールを4α、7α−カルボニル化合
物と加熱した後に、得られる7αおよび7βエピマーは
分別結晶化および乾燥シリカゲル上でのクロマトグラフ
ィによって分離できる。
この反応に使用される4α、7α力ルボニル出発物質は
、17〜ヒドロキシ−3オキソ−17α−プレグナ−4
,6−ジエン21−カルボン酸γ−ラクトンを適当な溶
媒中でアルカリ金属シアナイド、たとえばシアン化カリ
ウムと加熱し、ついで生成した7α−4−アミノメチリ
ジン−5−シアノ−17−ヒドロキシ−3オキソ−5β
、17α−プレグpンー21−カルボン酸γ−ラクトン
を非常に希薄な水性鉱酸と加熱することによって製造で
きる。
上記4α、7α−カルボニル出発物質はまた、Xが酸素
であり、Zが水素でありそして1,2−結合が飽和して
いる式(Ia)の7α化合物の製造に使用できる。
即ち、その出発物質をメタノール中水酸化カリウムと接
触させ、ついでアルカリ加水分解し、ざらに鉱酸で処理
して所望の7α−酸を生成させる。
メタノール中水酸化カリウムとの反応は還流温度で好適
に行なわれる。
引続くアルカリ加水分解は水性メタノール中水酸化カリ
ウムを使用して容易に達成でき、他方塩酸が最終工程で
鉱酸として好適に使用される。
Xが酸素であり、Zがアルキルでありそして1゜2−結
合が飽和している式(Ia)の化合物の悦水素は1,2
−結合が不飽和である式(Ia)の対応化合物を生成す
る。
脱水素は3−ヶ)−J’ステロイドを3−ケト−A1・
4−ステロイドに変換するための通常の試薬の使用によ
って行なわれる。
好ましい試薬は2,3−ジクロロ−5,6ジシアノー1
,4−ベンゾキノンであり、適当な溶媒、たとえばベン
ゼン、キシレンまたはジオキサン中でA4出発物質と好
適に加熱される。
この目的に適当な他の試薬には二酸化セレンがあり、そ
れは一般にt−ブタノール中でA4出発物質と加熱され
る。
Xが酸素でありモしてZがアルキルである式(Ia)の
A4または、11.4化合物のアルカリ加水分解、およ
び引続く鉱酸を用いる処理はZが水素である式(Ia)
の対応化合物を生成する。
加水分解は出発物質を水性水酸化ナトリウムまたは水性
−メタノール性水酸化カリウムと加熱することによって
好適に行なわれる。
典型的には、塩酸が次の酸処理に使用される。
式(Ia)のA4−および、71.4 7−アルコキ
シカルボニル化合物を生成するもう1つの合成方法は、
Xが酸素でありモしてZが水素である式(Ia)の化合
物の活性アシル化誘導体をアルカノールと接触させるこ
とからなる。
1つの具体化においては、この方法は活性アシル化誘導
体として一般式(If) 〔式中、点線はA1不飽和結合の随意の存在を示し;波
線はαおよびβ配置のいずれかを示す〕のカルボン酸無
水物を使用する。
式(II)の化合物は式(Ia)の対応7−カルボン酸
を、適当な溶媒、たとえばテトラヒドロフラン中、第三
級アミン、たとえば4−メチルモルホリンまたはトリエ
チルアミンの存在下にアルキルクロロホルメート、たと
えばイソブチルクロロホルメートまたはエチルクロロホ
ルメートと接触させることによって容易に合成できる。
無水物はアルカノールとの反応に先立ち単離するのがし
ばしば好ましいが、そうすることは必須ではない。
この方法は本発明のエステル、特にZが2個もしくはそ
れ以上の炭素原子を有するものへの高度に望ましい経路
である。
式(Ia)の活性アシル化誘導体を使用する方法の他の
具体化においては、活性アシル化誘導体は混合無水物た
とえば無水酢酸と上記ステロイド性酸との反応によって
形成された無水物である。
一般的方法のなお他の具体化においては、活性アシル化
誘導体は酸クロライドである。
この酸クロライドはステロイド性酸を対応のカリウム7
−カルボキシレートに変換し、ついでその塩をオキサリ
ルクロライドと反応させることによって製造できる。
上記の活性アシル化誘導体を使用する方法の適当な変形
は、式(Ia)のチオエステルを生成する。
即ち、Xが酸素であり、Zが水素でありモして1,2−
結合が飽和している式(Ia)の化合物の上記活性アシ
ル化誘導体の1つ、たとえば式(If)のA4化合物を
アルカン−チオールと接触させると、所望の7−チオエ
ステルが生成する。
Xが酸素であり、Zが水素またはアlレキルでありそし
て分子が少くとも1個の酸プロトンを含有するようにZ
が選択されるものである式(Ia)の化合物を、存在す
る酸プロトンの量と等価の量の適当な塩基と水性媒質中
で接触させると、式(Ia)の対応のモノ−またはビス
−(アルカリ金属)または(アルカリ士金属/2)塩が
生成する。
即ち、式(Ia)の7−酸は1当量の適当な塩基、たと
えば重炭酸アルカリ金属または水酸化アルカリ金属と水
性媒質、好ましくは水性アルカノール中で反応させて、
式(Ia)の対応の塩を生成できる。
式(i a )の化合物のアンモニウム塩は、好適には
有機溶媒、たとえば2−プロパツール中で、過剰のアン
モニアで処理することによって対応の酸から製造できる
この方法で、式(Ia)の7酸は式(Ia)の対応のア
ンモニウム7−カルボキシレートに変換される。
次の実施例で本発明を説明する。
それらの実施例において、温度は摂氏度(度C)で与え
てあり、そして物質の量は容量部と特に示してないかぎ
り重量部である。
重量部と容量部の関係はダラムとミリリットルとのあい
だに存在するのと等しい。
比施光度はナトリウムのD線によるものであり、溶媒は
他に指示しないかぎり室温におけるクロロホルムである
例1 17−ヒドロキシ−3−オキソ−17α−プレグナ−4
,6−ノニン−21−カルボン酸γ−ラクトン約51部
、シアン化カリウム50部、酢酸エチル72部、メタノ
ール454部および水160部からなる溶液を撹拌しつ
つ還流下に沸点温度で4.5時間加熱し、ついで室温で
1夜放置した。
ついで有機溶媒を減圧蒸留で除去し、油状の残渣を水5
00部で希釈し、そしてpHを20多塩酸のゆるやかな
導入によって7に調節した。
シアン化水素が発生しそして沈澱が生成した。
沈澱を炉取し、空気乾燥し、そして酢酸エチル中に取入
れた。
酢酸エチル溶液を20係塩酸で抽出し、そして残留酢酸
エチルは窒素を吹き込むことにより抽出液から除去した
抽出液をついでO度Cに冷却し、そして水酸化ナトリウ
ムで中和した。
生成した黄褐色(tan)の沈澱を済取し、水でよく洗
滌し、空気乾燥しそしてアセトンから再結晶して、融点
278−283度Cの7α、4−アミノメチリジン−5
−シアノ−17−ヒドロキシ−3−オキソ−5β、17
α−プレグナン−21−カルボン酸γ−ラクトンを得た
3係塩酸350部中の7α、4−アミノメチリジン−5
−シアノ−17−ヒドロキシ−3−オキソ−5β、17
α−プレグナン−21−カルボン酸γ−ラクトン約21
部の泥状物を時々撹拌しなから90−95度Cで4.5
時間加熱し、ついで冷却した。
不溶性固体を濾過により分離し、水で中性まで洗滌し、
空気乾燥しそして2−プロパツールから再結晶して融点
284−289度Cの4α。
7α−カルボニル−5−シアノ−17−ヒドロキシ−3
−オキソ−5β、17α−プレグナン−21−カルボン
酸γ−ラクトンを得た。
金属すl−IJウム185部に還流が維持されるような
速度でメタノール4200部を加えた。
添加が完了したとき、還流を外部加熱によって3時間継
続し、ついでメタノール14,200部ついで4α、7
α−カルボニル−5−シアノ−17−ヒドロキシ−3−
オキソ−5β、17α−プレグナン−21−カルボン酸
γ−ラクトン197部を導入した。
生成した溶液を窒素雰囲気中撹拌しつつ還流下に沸点温
度で22時間加熱し、ついで溶媒を減圧蒸留によって除
去した。
油状の残渣を水4000部中に取った。
水溶液をアセトン4000部で希釈し、ついで1o%塩
酸で酸性化した。
30分後に、アセトンを減圧蒸留?はって除去し;そし
て残渣を酢酸エチルで抽出した。
抽出液を水性5多重炭酸カリウム、ついで水でよく洗滌
し、ついで硫酸マグネシウムおよび硫酸すt−IJウム
上で乾燥し、そして最後に溶媒を減圧蒸留によって除去
した。
残留油状物を最小量のメタノールに溶かした。
無色の17−ヒトロキシー7α−メトキシカルボニル−
3−オキソ−17α−プレグネ4−エンー21=カルボ
ン酸γ−ラクトンがメタノール溶液から結晶化し、それ
を濾過によって単離しそして空気乾燥した。
それは190−192度Cで熔融する。
母液はシリカゲル上で、ベンゼンおよびそれと増加する
量の酢酸エチルとの混合物を展開溶媒として用いてクロ
マトグラフィ処理した。
ベンゼン中15多酢酸エチルからなる溶出液から、溶媒
の蒸発およびメタノールからの再結晶により、融点23
8−240度Cの17−−ヒドロキシー7βメトキシカ
ルボニル−3−オキソ−17α−プレグホー4−エン−
21−カルボン酸γ−ラクトンが得られた。
例2 メタノール2000部中の17−ヒドロキシ7α−メト
キシカルボニル−3−オキソ−17α−プレグホー4−
エン−21−カルボン酸γ−ラクトン43部および水性
4φ水酸化力リウム135部の溶液を窒素雰囲気中で保
護し、40度Cに5分間加温し、その後室温で1夜撹拌
した。
溶液をついで還流下に沸点温度で2時間加熱し、その点
で溶媒を減圧蒸留によって除去し、そして残留溶液を水
3000部で希釈した。
かく得られた溶液を酢酸エチルでよく洗滌し、ついで蒸
留するとゴム状残渣が残留し、それを最小量のエタノー
ル中に取った。
充分な酢酸エチルを加えてカリウム17−ヒトロキシー
7α−メトキシカルボニル3−オキソ−17α−プレグ
ホー4−エン〜21カルボキシレートを白色の毛状固体
として沈澱させた。
UVスペクトル(MeOH)λmax: 243mμ(
g 14,610):IRスペクトル(KBr):1
732.1680.1580crfL ’ 。
例3 水70部中のカリウム17−ヒトロキシー7αメトキシ
カルボニル−3−オキソ−17α−プレグホー4−エン
−21−カルボキシレー11部の溶液に5饅塩酸20部
を加えた。
生成した沈澱を沢取し、水洗し、そして空気乾燥した。
かく単離された物質は17−ヒトロキシー7α−メトキ
シカルボニル−3−オキソ−17α−プレグネ4−エン
ー21−カルボン酸であった。
UVスペクトル(MeOH) λmax:243mμ。
例4 メタノール8部中の17−ヒトロキシー7α−メトキシ
カルボニル−3−オキソ−17α−プレグホー4−エン
−21−カルボン酸γ−ラクトン約1部および水性5係
水酸化力リウム12部の溶液を窒素雰囲気中還流下に沸
点温度まで6時間加熱し、ついでメタノールを減圧蒸留
によって除去し、そして水性残渣をアセトン25部で希
釈した。
生成した混合物を3%塩酸で酸性化し、室温で20分間
放置し、ついで減圧蒸留によりh容量まで濃縮した。
不溶性固体を炉取しそして酢酸エチル50部中に取った
減圧蒸留により酢酸エチル溶液の4容量に濃縮させると
水和17−ヒドロキシ−3−オキソ−17α−プレグホ
ー4−エンーフα、21−ジカルボン酸γ−ラクトンの
沈澱が生じ、それを濾過によって単離した。
炉液を水性5饅重炭酸カリウムで抽出し、抽出液を3多
塩酸で酸性にし、再び減圧蒸留により生成物の沈澱が生
ずるまで濃縮してみて濾過することによって追加の生成
物が単離された。
結晶水をこのように製造された水和物から減圧下に約8
0度Cにおける加熱によって除去し、融点266−27
0度Cの無水物を生成した。
例5 メタノール7900部と水12,000部の混合物中の
17−ヒドロキシ−3−オキソ−17α−7°レグネー
4−エン−7α、21−ジカルボン酸γ−ラクトン1水
和物412部および重炭酸カリウム100部の溶液を窒
素下室温で1夜撹拌し、ついで40度Cで30分間加熱
した。
ついで液体のほぼ全部を減圧蒸留によって除去して黄色
油状物が残留し、それはエタノールをそれから蒸留する
ことによって共沸的に除去した。
乾燥した油状物と酢酸エチルとの研和はカリウム21−
カルボキシ−17−ヒドロキシ−3−オキソ−17α−
プレグネー4−エン−7α〜カルボキシレートγ−ラク
トンを無色の固体として生成し、それを濾過によって単
離しそして空気乾燥した。
UVスペクトル(MeOH)λmax : 246
mA(ε 10,800)。
上記方法において重炭酸ナトリウム84部の置換はナト
リウム21−カルボキシ−17−ヒドロキシ−3−オキ
ソ−17α−プレグホー4−エンフα−カルボキシレー
トγ−ラクトンを生成した。
例6 水性4賦水酸化力リウム730部中の17−ヒドロキシ
−3−オキソ−17α−プレグホー4−エンーフα、2
1−ジカルボン酸γ−ラクトン1水和物106部の溶液
を水2容量で希釈した。
生成した溶液を90−95度Cで30分間加熱し、つい
で減圧蒸留によって水を除去した。
残渣を2=フロパノールで抽出した。
プロパツール溶液を辞退し、ついで溶媒を減圧蒸留によ
って除去すると黄色粉末が残留し、それを減圧下に65
度Cで24時間乾燥し、ついで熱2−プロパツール10
.000部に再溶解した。
この溶液を沢過しそしてろ液を減圧蒸留によってお容量
まで濃縮した。
濃縮物を冷却して生じた沈澱はジカリウム17ヒドロキ
シー3−オキソ−17α−プレグホー4−エンーフα、
21−ジカルボキシレート2水和物であり、それを炉遇
しそして空気乾燥した。
結晶の水は2水和物から減圧下に約80度Cでの加熱に
よって除去した。
例7 水80部中のジカリウム17−ヒドロキシ−3オキソ−
17α−プレグホー4−エン−7α。
21−ジカルボキシレート2水和物2部の溶液に5多塩
酸10部を加えた。
生成した無色の沈澱を炉取し、水洗し、そして空気乾燥
した。
かく単離された生成物は17−ヒドロキシ−3−オキソ
−17α−プレグホー4−エンーフα、21−ジカルボ
ン酸であった。
UVスペクトル(MeOH) λmaX :241mμ
例8 0度Cに維持されたトリエチルアミン約15部およびク
ロロホルム150部中の17−ヒドロキシ−3−オキソ
−17α−プレグホー4−エンフα、21−ジカルボン
酸γ−ラクトン1水和物6部の溶液にクロロギ酸エチル
約7部を加えた。
生成した溶液を室温まで加温し、そして1夜撹拌し、つ
いで溶媒を減圧蒸留によって除去した。
褐7色のゴム状残渣をトリエチルアミン約4部とクロロ
ホルム150部の混合物に再溶解した。
この溶液にエタンチオール5部を加えた。
生成した溶液を室温で1夜撹拌した。
ついで溶媒を減圧蒸留によって再び除去し、モして残渣
をクロロホルム中に取った。
クロロホルム溶液を約3多塩酸、ついで水で洗滌し、硫
酸ナトリウム上で乾燥し、そしてクロロホルムを減圧蒸
留によって除去した。
残渣を乾燥シリカゲル上、ベンゼン中の12φ酢酸エチ
ルを展開溶媒として用いてクロマトグラフィ処理した。
溶媒の蒸発によって、融点202−204度Cの7α−
エチルチオカルボニル−17−ヒドロキシ−3−オキソ
−17α−プレグネ4−エンー21−カルボン酸γ−ラ
クトンが得られた。
例9 ベンゼ゛ン1800部中の17−ヒドロキシ7α−メト
キシカルボニル−3−オキソ−17α−フレグネー4−
エンー21−カルボン酸γ−ラクトン14部および2,
3−ジクロロ−5,6ジシアノー1,4−ベンゾキノン
11部の溶液を、窒素雰囲気中、撹拌しつつ還流下に沸
点温度で20時間加熱し、ついでエーテル約1000部
で希釈しそして濾過した。
溶液を水性2饅亜硫酸ナトリウムで洗液が無色となるま
で洗滌し、ついで水洗し、硫酸ナトリウムおよび硫酸マ
グネシウム上で乾燥し、そして溶媒を減圧蒸留によって
除去した。
残留黄色油を乾燥シリカゲル士、ベンゼン中の12多酢
酸エチルを展開溶媒として用いてクロマトグラフィ処理
した。
溶媒の蒸発およびエーテルからの残渣の再結晶によって
、融点217−222度Cの17−ヒトロキシー7α−
メトキシカルボニノ、L/−3−オキソ−17α−プレ
グナ−1,4−ジ、■ エン−21−カルボン酸γ−ラクトノ4水和物が得られ
た。
結晶水のhモルは減圧下約80度Cで加熱することによ
り除去できる。
例10 メタノール4000部中の17−ヒドロキシ3−オキソ
−17α−プレグナ−1,4−ジエン7α、21−ジカ
ルボン酸γ−ラクトン100部および水性4φ水酸化力
リウム744部の溶液を還流下に沸点温度で2時間加熱
した。
液体のほぼ全部を生成した溶液から減圧蒸留によって除
去し、そして黄色のゴム状残渣を、それからエタノール
の蒸留によって更に共沸的に除去した。
かく得られた無色の残渣を酢酸エチルから再結晶して、
ジカリウム17−ヒドロキシ−3−オキソ−17α−プ
レグナ−1,4−ジエン−7α、21−ジカルボキシレ
ートを得た。
UVスペクトル(MeOH) λmax : 24
1 mtL。
例11 例7の方法において、ジカリウム17−ヒドロキシ−3
−オキソ−17α−プレグナ−1,4ジエン−7α、2
1−ジカルボキシレート2部を代りに使用し、17−ヒ
ドロキシ−3−オキソ17α−プレグナ−1,4−ジエ
ン、7α、21ジカルボン酸を得た。
UVスペクトル(MeOH) λmax : 24
1 mμ。
例12 金属ナトリウム18部に無水エタノール840部を急速
な還流が維持されるような速度で加えた。
添加が完了したとき、還流を外部加熱によって3時間継
続し、ついでエタノール14,000部ついで4α、7
α−カルボニル−5−シアノ−17ヒドロキシー3−オ
キソ−5β、17α−プレグナン−21−カルボン酸γ
−ラクトン約20部を導入した。
生成した溶液を窒素雰囲気中、撹拌しつつ還流下、沸点
温度で21時間加熱し、ついで冷却し、そして水10容
量で希釈した。
溶媒を減圧蒸留によって除去した。
等容量のアセトンを残渣に加え、ついで酸性を誘導する
のに充分な量の3φ塩酸を加えた。
生成した混合物から減圧蒸留によってアセトンを除去し
、そして残留した水性ゴム状物をジクロロメタンで抽出
した。
ジクロロメタン抽出液を硫酸ナトリウムおよび硫酸マグ
ネシウム上で乾燥し、ついで溶媒を減圧下に留去し、そ
して残留した黄色泡状物を乾燥シリカゲル上、ベンゼン
中の10多酢酸エチルを展開溶媒として用いてクロマト
グラフィ処理した。
溶媒の蒸発および沸点範囲95−127度Cの石油系溶
媒からの残渣の再結晶によって、融点143−145度
Cの7α−エトキシカルボニル−17−ヒドロキシ−3
−オキソ−17α−プレグオー4−エン−21−カルボ
ン酸γ−ラクトンが得られた。
母液をシリカゲル上、ベンゼンおよびそれと増加する量
の酢酸エチルとの混合物を展開溶媒として用いてクロマ
トグラフィした。
ベンセ゛ン中の15係酢酸エチルからなる溶出液から、
溶媒の蒸発によって、7β−エトキシカルボニル−17
−ヒドロキシ−3−オキソ−17α−プレグオー4−エ
ン−21−カルボン酸γ−ラクトンが残渣として得られ
た。
例13 窒素雰囲気下に一15度Cでテトラヒドロフラン600
部中の17−ヒドロキシ−3−オキソ17α−プレグホ
ー4−エンーフα、21−ジカルボン酸γ−ラクトン1
水和物80部および4メチルモルホリン20部の溶液に
、撹拌しつつクロロギ酸イソブチル28部を加えた。
白色沈澱が生じた。
5分後に、2−プロパツール640部を導入し;そして
生成した混合物を窒素雰囲気中で済過した。
ろ液から溶媒を減圧蒸留によって除去し、そして油状の
褐色残渣を2−プロパツール1560部に取った。
この溶液を還流下に沸点温度で6時間加熱し、ついでイ
ミダゾール1部を導入した。
還流下の沸騰を更に18時間続け、この時点で水200
0部を導入した。
生成した混合物を還流下に35時間沸騰し、ついで減圧
蒸留によって溶媒を除去した。
ゴム状残渣を酢酸エチルで抽出した。
抽出液を水性5φ重炭酸カリウム、ついで水で充分に洗
滌し、硫酸ナトリウムおよび硫酸マグネシウム上で乾燥
し、そして溶媒を減圧蒸留によって除去した。
残留褐色油状物を乾燥シリカゲル上、クロロホルム中の
1%エタノールを展開溶媒として用いてクロマトグラフ
ィした。
溶媒の蒸発およびエーテルからの残渣の再結晶によって
、融点181−183度Cの、そして比旋光度+16.
12度によって更に特徴づけられる17ヒドロキシー7
α−イソプロポキシカルボニル3−オキソ−17α−プ
レグホー4−エン−21カルボン酸γ−ラクトンが得ら
れた。
例14 窒素雰囲気下に一10度Cでテトラヒドロフラン225
0部中の17−ヒドロキシ−3−オキソ17α−プレグ
ホー4−エンーフα、21−ジカルボン酸γ−ラクトン
221部および4−メチルモルホリン50部の溶液に、
撹拌しつつクロロギ酸イソブチル65部を加えた。
白色沈澱がすぐに生じた。
撹拌を10分間継続し、ついで反応混合物を濾過し:そ
してろ液から溶媒を減圧蒸留によって除去した。
残留黄色油状物は1夜冷却によって結晶化した。
かく単離された物質は、ヘキサンから再結晶して、融点
144−146度Cである17−ヒドロキシ−3−オキ
ソ−17α−プレグホー4−エンーフα、21−ジカル
ボン酸γ−ラクトンとイソブチルギ酸との無水物であっ
た。
イソブチルアルコール800部中の17−ヒドロキシ−
3−オキソ−17α−プレグホー4−エンーフα、21
−ジカルボン酸γ−ラクトンとイソブチルギ酸の無水物
49部の溶液を窒素雰囲気下90−95度Cで12時間
加熱した。
溶媒を減圧蒸留によって除去し、ついで残渣を結晶化さ
せた。
メタノールからの再結晶は、融点200202度Cおよ
びクロロホルム中の比旋光度+17.40度を有する1
7−ヒトロキシー7α−インブトキシカルボニル−3−
オキソ−17α−プレグホー4−エン−21−カルボン
酸γ−ラクトンを生成した。
上記の方法において、当量のメタノールまたはエタノー
ルを代りに使用するとそれぞれ、融点190−192度
Cの17−ヒトロキシー7αメトキシカルボニル−3−
オキソ−17α−プレグホー4−エン−21−カルボン
酸γ−ラクトン:および融点143−145度Cの7α
−エトキシカルボニル−17−ヒドロキシ−3−オキソ
−17α−プレグホー4−エン−21−カルボン酸γラ
クトンを生成した。
例15 窒素雰囲気下に一15度Cでテトラヒドロフラン600
部中の17−ヒドロキシ−3−オキソ17α−プレグホ
ー4−エンーフα、21−ジカルボン酸γ−ラクトン8
0部および4−メチルモルホリン20部の溶液に、撹拌
しつつクロロギ酸エチル28部を加えた。
沈澱が生成した。撹拌を5分間続け、ついで2−プロパ
ツール640部を導入した。
生成した混合物を窒素下に濾過し、そしてp液から溶媒
を減圧蒸留によって除去した。
残渣を4−メチル−1−ペンタノール1560部中に取
り、そしてこの溶液を還流下に沸点温度で3時間加熱し
た。
本釣2000部をこの点で加え、そして還流下の沸騰を
更に35時間継続した。
ついで溶媒を減圧蒸留によって除去し、そして残渣を酢
酸エチルで抽出した。
酢酸エチル抽出液を水性5φ重炭酸カリウムおよび水で
連続的に洗滌し、硫酸すl−IJウムおよび硫酸マグネ
シウム上で乾燥し、そして最後に溶媒を減圧蒸留によっ
て除去した。
残渣をシリカゲル上、クロロホルム中の3.5多酢酸エ
チルを展開溶媒として用いてクロマトグラフィ処理した
溶媒の蒸発およびエーテルからの残渣の再結晶により、
融点118−120度Cおよび比旋光度+20.90度
を有する無色結晶性の17−ヒトロキシー7α−イソへ
キシルオキシカルボニル−3−オキソ−17α−プレグ
ホー4エンー21−カルボン酸γ−ラクトンが得られた
例16 窒素雰囲気下にメタノール7000部中の17ヒドロキ
シー7α−メトキシカルボニル−3オキソ−17α−プ
レグホー4−21−カルボン酸γ−ラクトン200部の
溶液に、撹拌しつつ水性5φ水酸化ナトリウム397部
を加えた。
生成した混合物を40度Cで2時間撹拌し、ついで溶媒
を減圧蒸留によって除去した。
残渣を酢酸エチルで泥状化することによって洗滌し、そ
して空気乾燥した。
かく単離された生成物はナトリウム17ヒドロキシー7
α−メトキシカルボニル−3オキソ−17α−ブレグネ
ー4−エンー21−カルボキシレートであった。
UVスペクトル(MeOH) λmaX :24om
μ。
例17 17−ヒトロキシー7α−メトキシカルボニル3−オキ
ソ−17α−プレグホー4−エン−21−カルボン酸2
00部、水酸化カルシウム19部およびメタノール40
00部の混合物を窒素下40度Cで2時間撹拌した。
溶媒をついで減圧蒸留によって除去し、そして残渣を酢
酸エチルから再結晶した。
かく単離された生成物はカルシウムビス〔17−ヒトロ
キシー7α−メトキシカルボ÷ルー3−オキソ−17α
−プレグホー4−エン21−カルボキシレート〕であっ
た。
UVスペクトル(MeOH) λmax:240mμ
例18 アンモニアで飽和した2−プロパツール20部に17−
ヒトロキシー7α−メトキシカルボニル3−オキソ−1
7α−プレグホー4−エン21−カルボン酸1部を加え
た。
生成した混合物を室温で24時間放置し、この時点で溶
媒を減圧蒸留によって除去した。
残渣を酢酸エチルで洗滌し、そして空気乾燥した。
かく単離された生成物はアンモニウム17−ヒトロキシ
ー7α−メトキシカルボニル−3−オキソ−17α−プ
レグネ4−エンー21−カルボキシレートであった。
同様に、17−ヒドロキシ−3−オキソ−17αプレグ
ネー4−エン−7α、21−ジヵルボン酸γ−ラクトン
1水和物からアンモニウム21カルボキシ−17−ヒド
ロキシ−3−オキソ−17α−プレグホー4−エンーフ
α−カルボキシレートγ−ラクトンが製造された。
IR(KBr):1779.1668.1580cII
L <例19 17−ヒドロキシ−3−オキソ−17α−プレグホー4
−エンーフα、21−ジカルボン酸γラクトン1水和物
100部、水酸化カルシウム9部、および2−プロパツ
ール5000部の混合物を窒素下に40度Cで2時間撹
拌した。
生成した混合物から減圧蒸留によって溶媒を除去し、そ
して残渣を熱酢酸エチルで泥状化した。
濾過によって単離された不溶性固体はカルシウムビス〔
21カルボキシ−17−ヒドロキシ−3−オキソ−17
α−プレグホー4−エンーフα−カルボキシレートγ−
ラクトン〕であった。
IR(KBr): 1779.1668.1580cI
rL (例20 例9の方法において当量の7α−エトキシカルボニル−
17−ヒドロキシ−3−オキソ−17α−フレグネー4
−エンー21−カルボン酸γ−ラクトンを代りに用い、
7α−エトキシカルボニル17−ヒドロキシ−3−オキ
ソ−17α−プレグナ−1,4−ジエン−21−カルボ
ン酸γ−ラクトンを生成した。
融点196〜198度C0同様に、17−ヒトロキシー
7α−イソプロポキシカルボニル−3−オキソ−17α
−プレグネ4−エンー21−カルボン酸γ−ラクトンか
ら17−ヒトロキシー7α−インプロポキシカルボニル
−3−オキソ−17α−プレグナ−1,4ジエン−21
−カルボン酸γ−ラクトンが製造された。
融点223〜235度C;比旋光度−−10゜(濃度−
CHCl3中0.692);UVスペクトル(MeOH
)λmaX:244mμ(ε−16,120)例21 2−プロパツール約785部中の17−ヒトロキシー7
α−イソプロポキシカルボニル−3−オキソ−17α−
プレグホー4−エン−21−カルボン酸γ−ラクトン4
3部および0.73N水酸化力リウム水溶液130容量
部の溶液を室温で1夜放置し、ついで蒸気浴上50−5
5度Cで20分間加温した。
反応混合物を冷却し、減圧下に濃縮し、そしてエチルエ
ーテルで洗滌して、カリウム17−ヒトロキシー7α−
インプロポキシカルボニル−3−オキソ−17α−プレ
グホー4−エン−21−カルボキシレートが淡黄色固体
として生成した。
UVスペクトル(MeOH) λmax :244m
μ(515,410);IRスペクトル(KBr):1
730.1660,1580crrL 0出発物質と
して7α−エトキシカルボニル17−ヒドロキシ−3−
オキソ−17α−プレグホー4−エン−21−カルボン
酸γ−ラクトンを、そして反応溶媒としてエタノールを
使用して上記方法を繰返した。
粗生成物を酢酸エチルおよびエチルエーテルで洗滌して
、カリウム7α−エトキシカルボニル−17−ヒドロキ
シ−3−オキソ−17α−プレグホー4−エン−21−
カルボキシレート1水和物が生成した。
この生成物は水中+4.89度の比旋光度によって特徴
づけられる。
同様に、7α−エトキシカルボニル−17−ヒドロキシ
−3−オキソ−17α−プレグナ−1゜4−ジエン−2
1−カルボン酸γ−ラクトン、17−ヒトロキシー7α
−メトキシカルボニル−3−オキソ−17α−プレグナ
−1,4−ジエン−21−カルボン酸γ−ラクトンおよ
び17−ヒトロキシー7α−インプロポキシカルボニル
−3−オキソ−17α−プレグナ−1,4−ジエン−2
1−カルボン酸γ−ラクトンから、カリウム7α−エト
キシカルボニル−17−ヒドロキシ−3−オキソ−17
α−プレグナ−1,4−ジエン−21−カルホキシレー
)(UVスペクトル(MeOH)λmax:241mμ
;比旋光度+4.89)、カリウム17−ヒトロキシー
7α−メトキシカルボニル−3−オキソ−17α−プレ
グナ−1,4−ジエン−21−カルボキシレート(IR
(KBr):1742 、1675 、1580Crr
L’>およびカリウム17−ヒトロキシー7α−イソプ
ロポキシカルボニル−3−オキソ−17α−プレグナ−
1,4−ジエン−21−カルボキシレート(IR(KB
r):1745,1680. 1560crrL□りが
それぞれ製造された。
例22 乾燥メタノール約240部中の4α、7α−カルボニル
−5−シアノ−17−ヒドロキシ−3オキソ−5β、1
7α−プレグナン−21−カルボン酸γ−ラクトン10
0部および水酸化カリウム5.4部の溶液を29時間還
流した。
ついで反応混合物からメタノールを減圧下に除去し、そ
して粘稠な黄色残渣を水に溶解した。
かく得られた水溶液を2N塩酸で酸性にし、生成された
ゴム状沈澱を酢酸エチルで2回抽出した。
有機相を飽和塩化すl−IJウム溶液で抽出し、ついで
硫酸マグネシウムおよび硫酸ナトリウム上で乾燥した。
酢酸エチルを減圧下に除去した。
生成した黄色ゴム状物をメタノール300部中の5φ水
酸化力リウム水溶液200容量部と還流温度で18時間
加熱した。
ついでメタノールを減圧下に除去した。
残留した水溶液を1容量のアセトンで希釈し、2N塩酸
で酸性にし、ついで室温で20分間放置した。
アセトンをついで減圧下に除去して、ゴム状混合物が生
成し、それを酢酸エチルで2回抽出した。
有機相を5部重炭酸カリウム水溶液で数回抽出した。
この塩基性溶液の酸性化、引続く生成した沈澱の沖過お
よび乾燥は例4において得られたと同じ水和17−ヒド
ロキシ−3−オキソ−17α−プレグホー4−エン−7
α、21−ジカルボン酸γラクトンを生成した。
融点266〜270度C0本発明は特許請求の範囲に記
載の方法であるが、次の実施態様を包含する。
(1)活性アシル化性中間体が17−ヒドロキシ3−オ
キソ−17α−プレグホー4−エン−7α。
21−ジカルボン酸γ−ラクトンとアルコキシギ酸との
無水物である、特許請求の範囲第2項に従う方法。
(2)脱水素を2,3−ジクロロ−5,6−ジシアノ−
1,4−ベンゾキノンの使用によって行なう、特許請求
の範囲第3項に従う方法。
(3)17−ヒトロキシー7α−メトキシカルボニル−
3−オキソ−17α−プレグホー4−エン21−カルボ
ン酸γ−ラクトンをアルカリ加水分解し、ついで鉱酸で
処理して、17−ヒドロキシ−3−オキソ−17α−プ
レグホー4−エンーフα、21−ジカルボン酸γ−ラク
トンを製造する特許請求の範囲第4項に従う方法。
(4)4α、7α−カルボニル−5−シアノ−17ヒド
ロキシー3−オキソ−5β、17α−プレグナン−21
−カルボン酸γ−ラクトンをメタノール中の水酸化カリ
ウムと接触させ、ついでアルカリ加水分解し、ざらに鉱
酸で処理して、17−ヒドロキシ−3−オキソ−17α
−プレグホー4−エンーフα、21−ジカルボン酸γラ
クトンを製造する特許請求の範囲第6項に従う方法。
(5)4α、7α−カルボニル−5−シアノ−17ヒド
ロキシー3−オキソ−5β、17α−プレグナン−21
−カルボン酸γ−ラクトンをアルカリ金属メトキサイド
と接触させ、ついで所望の7α−異性体を単離し、17
−ヒドロキシ7α−メトキシカルボニル−3−オキソ 17α−プレグホー4−エン−21−カルボン酸γ−ラ
クトンを製造する特許請求の範囲第1項に従う方法。
(6)エタノール、メタノールまたは2−プロパツール
をそれぞれアルコキシギ酸と17−ヒドロキシ−3−オ
キソ−17α−プレグホー4−エンーフα、21−ジカ
ルボン酸γ−ラクトンとの混合無水物と接触させ、アル
コキシ基がエトキシ、メトキシまたはイソプロポキシで
ある7α−アルコキシカルボニル−17−ヒドロキシ−
3−オキソ−17α−プレグホー4−エン−21−カル
ボン酸γ−ラクトンを製造する特許請求の範囲第2項に
従う方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1一般式(Ia) 〔式中、Zは水素、アルカリ金属、アルカリ士金属/2
    、アンモニウムまたはアルキルであり二点線はji1不
    飽和結合の随意の存在を示し;波線はαまたはβ配置の
    いずれかを示し:そしてXは酸素である、ただしZがア
    ルキルでありそして1゜2−結合が飽和しているときに
    はXはまた硫黄でありうる〕の化合物の製造方法におい
    て:4α、7α−カルボニルー5−シアノ−17−ヒド
    ロキシ−3−オキソ−5β、17α−プレグナン−21
    −カルボン酸γ−ラクトンをアルカリ金属アルコキサイ
    ドと接触させて、Xが酸素であり、Zがアルキルであり
    そして1,2−結合が飽和している式(、I a ’)
    の対応する7αおよび7β化合物の混合物を生成させ、
    ついで所望の7αまたは7β異性体を単離することを特
    徴とする方法。 2一般式(Ia) 〔式中、Zは水素、アルカリ金属、アルカリ士金属/2
    、アンモニウムまたはアルキ/L’i?8す;点線は1
    1不飽和結合の随意の存在を不し:波線はαまたはβ配
    置のいずれかを示し;そしてXは酸素である、ただしZ
    がアルキルでありそして1,2結合が飽和しているとき
    にはXはまた硫黄でありうる〕の化合物の製造方法にお
    いて: Xが酸素でありそしてZが水素である式(Ia)の化合
    物の活性アシル化誘導体をアルカノールと接触させて、
    Xが酸素でありそしてZがアルキルである式(Ia)の
    対応化合物を生成させることを特徴とする方法。 3一般式(Ia) 〔式中、Zは水素、アルカリ金属、アルカリ士金属/2
    、アンモニウムまたはアルキルであり。 点線はA1不飽和結合の随意の存在を示し:波線はαま
    たはβ配置のいずれかを示し;そしてXは酸素である、
    ただしZがアルキルでありそして1゜2−結合が飽和し
    ているときにはXはまた硫黄でありうる〕の化合物の製
    造方法において:Xが酸素であり、Zがアルキルであり
    そして1゜2−結合が飽和している式(Ia)の化合物
    を脱水素して、Xが酸素であり、Zがアルキルでありモ
    して1,2−結合が不飽和である式(Ia)の対応化合
    物を生成させることを特徴とする方法。 4一般式(Ia) 〔式中、Zは水素、アルカリ金属、アルカリ士金属/2
    、アンモニウムまたはアルキルであり;点線は、(1不
    飽和結合の随意の存在を示し;波線はαまたはβ配置の
    いずれかを示し;そしてXは酸素である、ただしZがア
    ルキルでありそして1゜2−結合が飽和しているときに
    はXはまた硫黄でありうる〕の化合物の製造方法におい
    て:Xが酸素でありそしてZがアルキルである式(Ia
    )の化合物をアルカリ加水分解し、ついで鉱酸で処理し
    て、Xが酸素でありモしてZが水素である式(Ia)の
    対応化合物を生成させることを特徴とする方法。 5一般式(Ia) 〔式中、Zは水素、アルカリ金属、アルヵり土金属5/
    2、アンモニウムまたはアルキルであり:点線はA1不
    飽和結合の随意の在住を示し:波線はαまたはβ配置の
    いずれかを示し;そしてXは酸素である、ただしZがア
    ルキルでありそして1゜2−結合が飽和しているときに
    はXはまた硫黄でありうる〕の化合物の製造方法におい
    て:Xが酸素であり、Zが水素でありモして1,2−結
    合が飽和している式(I a )の化合物の活性アシル
    化誘導体をアルカンチオールと接触させて、Xが硫黄で
    あり、Zがアルキルでありそして1゜2−結合が飽和し
    ている式(Ia)の対応化合物を生成させることを特徴
    とする方法。 6一般式(Ia) 〔式中、Zは水素、アルカリ金属、アルカリ士金属/2
    、アンモニウムまたはアルキルであり;点線はA1不飽
    和結合の随意の存在を示し:波線はαまたはβ配置のい
    ずれかを示し;そしてXは酸素である、ただしZがアル
    キルでありそして1゜2−結合が飽和しているときには
    Xはまた硫黄でありうる〕の化合物の製造方法において
    :4α、7α−カルボニル〜5−シア7−17ヒドロキ
    シ−3−オキソ−5β、17α−プレグナン−21−カ
    ルボン酸γ−ラクトンをメタノール中で水酸化カリウム
    と接触させ、ついでアルカJ加水分解し、さらに鉱酸で
    処理して、Xが酸素であり、Zが水素でありそして1,
    2−結合が飽和している式(Ia)の対応する7α−化
    合物を生成させることを特徴とする方法。 7一般式(Ia) 〔式中、Zは水素、アルカリ金属、アルカリ土金属/2
    、アンモニウムまたはアルキルであり:点線はA1不飽
    和結合の随意の存在を示し:波線はαまたはβ配置のい
    ずれかを示し;そしてXは酸素である、ただしZがアル
    キルでありそして1゜2−結合が飽和しているときには
    Xはまた硫黄でありうる〕の化合物の製造方法において
    :Xが酸素であり、Zが水素またはアルキルであり、分
    子が少なくとも1個の酸プロトンを含有するようにZが
    選択される式(Ia’)の化合物を水性媒質中で、存在
    する酸プロトンの量と等価の量の適当な塩基と接触させ
    て、式(Ia)の対応するモノ−またはビス−(アルカ
    リ金属)または(アルカリ土金属/2)塩を生成させる
    ことを特徴とする方法。 8一般式(Ia) 〔式中、Zは水素、アルカリ金属、アルカリ土金属/2
    、アンモニウムまたはアルキルであり;点線はA1不飽
    和結合の随意の存在を示し;波線はαまたはβ配置のい
    ずれかを示し:そしてXは酸素である、ただしZがアル
    キルでありそして1゜2−結合が飽和しているときには
    Xはまた硫黄でありうる〕の化合物の製造方法において
    :Xが酸素であり、Zが水素である式(Ia)の化合物
    を過剰のアンモニアと接触させて、Xが酸素でありそし
    てZがアンモニウムである式(Ia)の対応する化合物
    を生成させることを特徴とする方法。
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