JPS5839761Y2 - 遠心式向流接触装置 - Google Patents
遠心式向流接触装置Info
- Publication number
- JPS5839761Y2 JPS5839761Y2 JP1981034217U JP3421781U JPS5839761Y2 JP S5839761 Y2 JPS5839761 Y2 JP S5839761Y2 JP 1981034217 U JP1981034217 U JP 1981034217U JP 3421781 U JP3421781 U JP 3421781U JP S5839761 Y2 JPS5839761 Y2 JP S5839761Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heavy liquid
- liquid
- heavy
- passage
- liquid introduction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Extraction Or Liquid Replacement (AREA)
- Centrifugal Separators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、遠心式向流接触装置に関するもので、遠心抽
出機、液・液接触装置、気・液接触装置などに適するも
のである。
出機、液・液接触装置、気・液接触装置などに適するも
のである。
従来は、設計時点での流量により重液および軽液導液管
における分数穴径と個数を決定していたために、設計時
点より流量が少なくなる場合でも均等に液が分散しなく
なる。
における分数穴径と個数を決定していたために、設計時
点より流量が少なくなる場合でも均等に液が分散しなく
なる。
したがって、流量が変更されるごとに分散穴径と六個数
を変えた導液管と交換していた。
を変えた導液管と交換していた。
よって、その交換に時間がかかつていた。
本考案は、回転体を分解して導液管を交換するのでなく
、流量の変更に伴ない回転体外部から導液路の面積を変
えることができるようにすることを目的としたものであ
る。
、流量の変更に伴ない回転体外部から導液路の面積を変
えることができるようにすることを目的としたものであ
る。
しかして、本考案は処理液流量を減少せしめる際、複数
個の重液導入路と軽液導入路の適数を塞ぎ、導液管の分
散穴から吐き出す液の速さが常に一定できるようにした
ことを要点としている。
個の重液導入路と軽液導入路の適数を塞ぎ、導液管の分
散穴から吐き出す液の速さが常に一定できるようにした
ことを要点としている。
本考案の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第１図は全体断面図、第２図はその側面図、第３図は重
液導入路部分の詳細断面図である。
液導入路部分の詳細断面図である。
側板１およびロータ１０は軸受３に支持された回転軸２
に固定されて一緒に回転する。
に固定されて一緒に回転する。
軽液は、回転軸２端より軽液導入路６を通り、軽液導液
管９を通って回転体内の外周に導入される。
管９を通って回転体内の外周に導入される。
一方、重液は回転軸２端より重液導入路４を通り、重液
導液管８を通って回転体内の内周に導入される。
導液管８を通って回転体内の内周に導入される。
そこで、重液と軽液はおのおのの比重差で遠心力により
、重液はロータ１０の周辺部へ移動し、同時に軽液は回
転軸２の周辺部へ移動し、それにより二液は接触混合ゾ
ーン１２内において向流接触が起こる。
、重液はロータ１０の周辺部へ移動し、同時に軽液は回
転軸２の周辺部へ移動し、それにより二液は接触混合ゾ
ーン１２内において向流接触が起こる。
そして、重液は重液清澄ゾーン１３において同伴された
軽液と分離され、側板１に設けられた重液導出路７を通
り回転軸２の通路を経て外部へ導出される。
軽液と分離され、側板１に設けられた重液導出路７を通
り回転軸２の通路を経て外部へ導出される。
一方、軽液清澄ゾーン１１において同伴された重液と分
離され、回転軸２に設けられた軽液導出路５を通って外
部へ導出される。
離され、回転軸２に設けられた軽液導出路５を通って外
部へ導出される。
（軽液は実線矢印、重液は点線矢印）
本考案は、重液と軽液の導入路に切換え弁１６を有する
切換え棒１５を挿入し、この切換え棒１５を回転できる
ようにしたものである。
切換え棒１５を挿入し、この切換え棒１５を回転できる
ようにしたものである。
導入路の端部にはプラグ１４が取付けられる。
例えば、処理液である重液の処理量を半減したい時（半
量運転にしたい時）、重液導入路４が４個所設けてあれ
ばその内の２個所を切換え弁１６を回して塞げば、重液
導液管８の分散穴１７から吐き出される重液の速さが通
常運転時と同一になり、回転体の長手方向に均一に分散
される。
量運転にしたい時）、重液導入路４が４個所設けてあれ
ばその内の２個所を切換え弁１６を回して塞げば、重液
導液管８の分散穴１７から吐き出される重液の速さが通
常運転時と同一になり、回転体の長手方向に均一に分散
される。
第３図に示すように、切換え弁１６を持つ切換え棒１５
を回わすことにより重液導液管８の内径の穴と切換え弁
１６の穴を一致させると、重液は重液導入路４を通り切
換え弁１６を経て重液導液管８に導入され、分散穴１７
から均一に分散される。
を回わすことにより重液導液管８の内径の穴と切換え弁
１６の穴を一致させると、重液は重液導入路４を通り切
換え弁１６を経て重液導液管８に導入され、分散穴１７
から均一に分散される。
切換え棒１５を回わし、重液導液管８の内径の穴と切換
え弁１６の穴を喰いちがわせると、重液は重液導液管８
へ流れなくなる。
え弁１６の穴を喰いちがわせると、重液は重液導液管８
へ流れなくなる。
よって、半量運転が可能で、その場合も分散穴１７から
の重液の吐出し速さは一定となり、均一分散を得ること
ができる。
の重液の吐出し速さは一定となり、均一分散を得ること
ができる。
軽液についても同様に行なうことができる。
以上のように、本考案によれば導液管の穴径や個数を変
えて流量変更に対応する必要がなく、流量に合わせて外
部から切換え棒１５を回わして導入路を塞ぐことができ
、もって、流量変更に要する労力および時間を極めて少
なくすることができる。
えて流量変更に対応する必要がなく、流量に合わせて外
部から切換え棒１５を回わして導入路を塞ぐことができ
、もって、流量変更に要する労力および時間を極めて少
なくすることができる。
第１図は本考案を適用する回転体全体の断面図、第２図
はその側面図、第３図は本考案になる重液導入路部分の
一実施例の詳細断面図である。 １・・・・・・側板、２・・・・・・回転軸、３・・・
・・・軸受、４・・・・・・重液導入路、５・・・・・
・軽液導出路、６・・・・・・軽液導入路、７・・・・
・・重液導出路、８・・・・・・重液導液管、９・・・
・・・軽液導液管、１０・・・・・・ロータ、１１・・
・・・・軽液清澄ゾーン、１２・・・・・・接触混合ゾ
ーン、１３・・・・・・重液清澄ゾーン、１４・・・・
・・プラグ、１５・・・・・・切換え棒、１６・・・・
・・切換え弁、１７・・・・・・分散穴。
はその側面図、第３図は本考案になる重液導入路部分の
一実施例の詳細断面図である。 １・・・・・・側板、２・・・・・・回転軸、３・・・
・・・軸受、４・・・・・・重液導入路、５・・・・・
・軽液導出路、６・・・・・・軽液導入路、７・・・・
・・重液導出路、８・・・・・・重液導液管、９・・・
・・・軽液導液管、１０・・・・・・ロータ、１１・・
・・・・軽液清澄ゾーン、１２・・・・・・接触混合ゾ
ーン、１３・・・・・・重液清澄ゾーン、１４・・・・
・・プラグ、１５・・・・・・切換え棒、１６・・・・
・・切換え弁、１７・・・・・・分散穴。
Claims (1)
- 回転軸と回転軸に固定された回転体の側板に重液導入路
および重液導出路と軽液導入路および軽液導出路を設け
、重液導入路の回転体内周側に重液導液管を設け、軽液
導入路の回転体周辺側に軽液導液管を設けて、回転体内
で重液と軽液とを向流接触させる遠心式向流接触装置に
おいて、前記重液導入路および軽液導入路を複数個所設
け、該重液導入路および軽液導入路に重液導液管および
軽液導液管への流路を開閉する切換え弁を設け、かつ、
該切換え弁に回転体の外部に通ずる切換え棒を取付けた
ことを特徴とする遠心式向流接触装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981034217U JPS5839761Y2 (ja) | 1981-03-13 | 1981-03-13 | 遠心式向流接触装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981034217U JPS5839761Y2 (ja) | 1981-03-13 | 1981-03-13 | 遠心式向流接触装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57148401U JPS57148401U (ja) | 1982-09-17 |
| JPS5839761Y2 true JPS5839761Y2 (ja) | 1983-09-07 |
Family
ID=29831556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981034217U Expired JPS5839761Y2 (ja) | 1981-03-13 | 1981-03-13 | 遠心式向流接触装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5839761Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-03-13 JP JP1981034217U patent/JPS5839761Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57148401U (ja) | 1982-09-17 |
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