JPS5839103Y2 - 綿菓子製造器 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は綿菓子製造器に関するものである。

周知のように、従来から用いられている綿菓子製造器に
おいては、その要部である電熱シュカーチャンバーユニ
ットは、底部が回転１駆動軸に内外から堅固に固定され
たり、底部に固定した電熱ヒタの端子片に、−ド方の電
極部からのびる導線が溶接されたり等しているため、取
外しが簡単にできず、掃除等がやりにくいと（・う問題
があった。

この考案に係る綿菓子製造器はこのような問題にかんが
みて案出したもので、図面に例示したように、シュカー
チャンバーユニット１１の底部を、シュカー投入口１３
を通して着脱自在の締結ねじ１７を介して回転駆動軸１
５の上端部に固定する一方、回転駆動軸１５の上部に、
シュカーチャンバーユニット１１の底部に間隔をおいて
対向する端子保持板１９を固定し、シュカーチャンバー
ユニット１１の底部と端子保持板１９０対向部に、突合
せ接続の電熱ヒーター用端子片２１ ａ 、２３ａ。

２１ ｂ 、２３ｂを固定した構成からなっている。

この考案に係る綿菓子製造器によれば、その構成上、シ
ュカー投入口１３を通した締結ねじ１７の解除操作のみ
で、シュガーテヤンバーユニット１１を取外すことがで
きる。

また取外したまたは新しく取付けるシュカーチャンバー
ユニット１１は、回転、駆動軸１５の上端部に装着して
、端子片２１ａ、２３ａ：２１ｂ、２３ｂを突合せ接続
の状態にした後、締結ねじ１７を介して締付ければ、取
付けることができる。

この綿菓子製造器における締結ねじ１７を介したシュガ
ーチャンバーユニット１１０回転駆動軸１５の上端部に
対する固定は、図示のごとく締結ねじ１７のヘッド部と
回転駆動軸１５の適宜の部分を介して底板構成部材を挾
み付けるような形態で行うと、きわめてコンパクトな形
になり好適であるが、必要に応じて、その他の適宜の締
結ねじによる締着構成を採用することができる。

またこの綿菓子製造器に訃ける端子片２１ａ。

２３ ａ ： ２１ ｂ ｔ ２３ ｂの突合せ接続は
、対応する端子片の接触部を、いずれもフラットな形に
したり、一方をとつ、他方をむうの形にする等の適宜の
形態で行うことができる。

なト図面において、３１はシュカーチャンバーユニット
１１の外周ネット、３３（／ｉミニクロム等からなる電
１熱ヒーター、３５はリング状の摺動接点を介して給電
用ブラシと接触する電極部３７と、電熱ヒーター用端子
片２３ａ 、２３ｂとの間をのびる導線、３９は端子保
持板１９に取付けた位置決めピンで、シュガーテヤンバ
ーユニット１１の底部に設けた位置決め孔（図示せず）
に係合して、両者の相対的な位置を決定する。

【図面の簡単な説明】

図面はこの考案に係る綿菓子製造器の一実施例の要部の
一部を切欠いた正面図である。 １１・・・シュガーチャンバーユニット、１３・・・シ
ュガー投入口、１５・・・回転駆動軸、１７・・・締結
ねじ、 １９・・・端子保持板、２１ ａ、２１ ２３ａ。 ２３ｂ・・・端子片。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. シュカーチャンバーユニットの底部ヲ、シュカー投入口
   を通して着脱自在の締結ねじを介して回転、駆動軸の上
   端部に固定する一方、回転１駆動軸の上部に、シュカー
   チャンバーユニットの底部に間隔を釦いて対向する端子
   保持板を固定し、シュガチャンバーユニットの底部と端
   子保持板の対向部に、突合せ接続の電熱ヒータ用端子片
   を固定してなる綿菓子製造器。