JPS5839089Y2 - じょうろの散水口 - Google Patents

じょうろの散水口

Info

Publication number
JPS5839089Y2
JPS5839089Y2 JP8369481U JP8369481U JPS5839089Y2 JP S5839089 Y2 JPS5839089 Y2 JP S5839089Y2 JP 8369481 U JP8369481 U JP 8369481U JP 8369481 U JP8369481 U JP 8369481U JP S5839089 Y2 JPS5839089 Y2 JP S5839089Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
watering
plate
groove
spout
locking protrusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8369481U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57194665U (ja
Inventor
邦松 土井
Original Assignee
土井金属化成株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 土井金属化成株式会社 filed Critical 土井金属化成株式会社
Priority to JP8369481U priority Critical patent/JPS5839089Y2/ja
Publication of JPS57194665U publication Critical patent/JPS57194665U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5839089Y2 publication Critical patent/JPS5839089Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Nozzles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案はじょうろの散水口に関し、それに取付けられた散
水板の細孔の詰りを容易に除くことを可能にする、とと
もに、散水口本体に対する散水板の取付けを容易化し、
かつその接合部からの水もれを防ぐものである。
じょうろの散水口の全体が全開で形成されているときは
、その散水板の細孔が詰ったときには、それを加熱する
ことで、詰った物を比較的容易に除くことができる。
しかし、合成樹脂製の本体に全国板製の散水板が取付け
られている場合には、散水板を加熱することができず、
それの細孔が詰ったときは、それを除くことが困難であ
る。
そして、樹脂製の本体に対する散水板の止着において、
本体に設けられたみそ部に散水板の周縁をはめ込んだ場
合は、その接合部から水がもれやすい難点がある。
この水もれを防ぐために、金属板製の散水板の周縁に、
その端縁をその外面側に折曲して、断面V字状の折曲部
を形成し、それを散水日本体のアンダーカットのみそ内
にはめ込むことが行われているが、これは前記折曲部の
先端がみその内面にくい込み状になる。
したがって、水もれは防ぎやすいが、散水板を本体から
分離することが困難であるから、細孔が詰った場合に、
それを除くことが困難であり、無理に散水板を分離する
と、本体のみそが破損し、再度散水板を取付けるたとが
ほとんど不可能で、細孔の詰り物を除きにくい問題を内
包している。
本案を図面の実施例について説明すると、1は球面状に
形成された散水口の本体で、これは合或耐脂で形成され
、その一部に設けた孔に連通させて、本体1をじょうろ
の散水パイプに接続するためのパイプ部2が設けられて
いる。
なト、本体1は筒状にするなど、その形状は任意になし
うる。
3は本体1の口縁部に、それに沿って、その内面全周に
リング状に形成された散水板取付用の断面側V字状のみ
そで、その底面部は本体10口縁とほぼ平行にされ、そ
の外周に位置する周面部は、その口縁側が内方に倒れる
状態の斜面、すなわちアンダーカットにされている。
4は金属板で形成された散水板で、これは本体1の口縁
部に適合する大きさ、形状にされ、かつその全周縁に係
止用突条5が形成されて釦す、係止用突条5がみぞ3内
にはめ込まれて、本体1にその口部の全体を被覆して止
着されている。
係止用突条5は、散水板4の全周縁を外方に折り曲げて
、第2図のように断面円形のパイプ状にするか、第3図
のように、散水板4の端縁を二つ折り状に折重ねて、散
水板4の外周端面の断面がほぼ曲面になるようにされて
いる。
そして、みぞ3の断面の大きさ、すなわち、その底面と
周面の開き角度と、係止用突条5の断面の大きさとが、
それらが互し・に緊密な状態でかみ合い可能な角度と大
きさにされて、みぞ3の底面と周面の両方に係止用突条
5の外面が接触するようにされている。
6は散水板4に多数形成された散水用の細孔である。
係止用突条5をパイプ状にするときは、その端部が開口
状になっていても支障ない。
本案の散水口は上記のように、合成樹脂製の本体1の口
部のみぞ3内に金塀板製の散水板4をはめ込み止着した
もので、みぞ3の局面をアンダカットにしているから、
散水板4が不必要に分離することはない。
そして、本体1のみぞ3に対する散水板4の取付けは、
アンダカットになったみぞ3の円面側をやや押し広げる
状態にして、係止用突条5をみぞ3内に押し入れるが、
係止用突条5の外周面は、その厚さ方向にむいて曲面に
なっているから、散水板4をやや強く押すのみで係止用
突条5はみぞ3内に無理なくはいり、散水板4の取付け
が容易である、とともに、みぞ3の周面側を破損させる
ようなトそれもない。
みそ3内にはいった係止用突条5は、その外面がみぞ3
の底面と周面の両方に接触し、かつそれはいずれも面の
状態で圧接する、とともに、その圧接部に訃いて係止用
突条5は、みぞ3の面を弾性変形でややくぼませる状態
となることも可能であるから、これからの漏水を確実に
防止しうる。
係止用突条5の外面か、その厚さ方向にむいて曲面にさ
れているから、それがみぞ3の内面に圧接されても、そ
れはすべて面と面の接触となり、突条5がみぞ3の内面
にきすを付けてそれにくい込むようなことは生じない。
すなわち、みぞ3の周面と突条5間に、突条5の外面を
ガイドとして板などを挿入することができ、かつ挿入し
た板をややとじるようにするなどすれば、みぞ3から散
水板4を分離することが可能て、そのときにみぞ3の一
部を破損するトそれもない。
したかって、細孔6に物が詰って水の出が悪くなったと
きには、前記のようにして、本体1から散水板4を分離
すれば、それを加熱することなどによって詰ったものを
容易に除くことができ、散水を常に円滑に行い5る。
除いた散水板4は再度みぞ3内に押入して本体1に取付
けるが、散水板4の除去にょるみぞ3の破損がないから
、漏水のおそれがない状態に再度散水板4の取付けがで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本案の実施列を示し、第1図は平面図、第2図と
第3図はそれぞれ異なった例の拡大断面図である。 1・・・本体、3・・・みぞ、4・・・散水板、5・・
・係止用突条。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1) 合成樹脂製の本体の口縁部内周面に、その口
    縁に沿って、周面がアンダーカットとされたみそが形成
    され、金属板製の散水板が、その周縁が前記みぞ内には
    め込まれて本体の口部に止着されたじょうろの散水口に
    訃いて、散水板の全外周縁に、外面が散水板の厚さ方向
    に訃いて曲面にされた係止用突条を有し、この係止用突
    条がみぞ内に緊密な状態ではめ込まれたじょうろの散水
    口。
  2. (2)散水板の端縁が折り曲げられて、断面円形のパイ
    プ状に形成された係止用突条を有する実用新案登録請求
    の範囲の記載lのじょうろの散水口。
  3. (3)散水板の端縁が二つ折り状に重ねられて形成され
    た係止用突条を有する実用新案登録請求の範囲の記載l
    のじょうろの散水口。
JP8369481U 1981-06-05 1981-06-05 じょうろの散水口 Expired JPS5839089Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8369481U JPS5839089Y2 (ja) 1981-06-05 1981-06-05 じょうろの散水口

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8369481U JPS5839089Y2 (ja) 1981-06-05 1981-06-05 じょうろの散水口

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57194665U JPS57194665U (ja) 1982-12-09
JPS5839089Y2 true JPS5839089Y2 (ja) 1983-09-03

Family

ID=29879097

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8369481U Expired JPS5839089Y2 (ja) 1981-06-05 1981-06-05 じょうろの散水口

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5839089Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57194665U (ja) 1982-12-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0470151U (ja)
US6394302B1 (en) Drinking cup with straw lid
JPH0360754B2 (ja)
US7197777B2 (en) Collar for a water pipe supply
US8153000B2 (en) Fluid filter seal
JPS5839089Y2 (ja) じょうろの散水口
US7703634B2 (en) Air valve for a cap provided with mouthpiece for drinking
US20040039357A1 (en) Arrangement at a stoma cuff
JP4756435B2 (ja) 便器の掃除口蓋
JP3003064U (ja) 液体容器の口栓装置
JPH043192Y2 (ja)
JPS627702Y2 (ja)
JPS6326465Y2 (ja)
JPS6114713Y2 (ja)
JPS5915825Y2 (ja) 管継手
JPS6024257Y2 (ja) ポンプ汲上式液体容器
JPS6012917Y2 (ja) エアクリ−ナにおけるセンタ−ボルトの締着部材
JPS6035671Y2 (ja) 便器俳水口接続装置
JPS63190688U (ja)
JPS6030348Y2 (ja) 角型軒樋接続装置
KR200171195Y1 (ko) 금속편이 부착된 캔마개
JPS6015813Y2 (ja) 掃除排水口
JPH0613116Y2 (ja) 液体用容器
JPS6027476Y2 (ja) 噴霧器
JPS593053Y2 (ja) 軒樋の落し口