JPS5838992Y2 - 管形ヒユ−ズ用着脱、保持装置 - Google Patents

管形ヒユ−ズ用着脱、保持装置

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JPS5838992Y2
JPS5838992Y2 JP1979095635U JP9563579U JPS5838992Y2 JP S5838992 Y2 JPS5838992 Y2 JP S5838992Y2 JP 1979095635 U JP1979095635 U JP 1979095635U JP 9563579 U JP9563579 U JP 9563579U JP S5838992 Y2 JPS5838992 Y2 JP S5838992Y2
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JP
Japan
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fuse
attachment
tubular
detachment
glass tube
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JP1979095635U
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JPS5614460U (ja
Inventor
睦雄 黒崎
Original Assignee
株式会社 ニフコ
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Publication date
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【考案の詳細な説明】 のこ考案は管形ヒユーズを収容し、この収容状態で端子
金具に管形ヒユーズを着脱するための保護カバーを兼ね
た管形ヒユーズ用着脱、保持装置に関する。
周知の様に管形ヒユーズは細いガラス管と、ガラス管の
両端部に装着された金属製端子キャップと、上記両端子
キャップに各端を連結されてガラス管中に通っているヒ
ユーズ片からなり、各端子キャップを前後一対のヒユー
ズ端子金具に挟着して使用する様になって居り、一般に
はガラス管が破損するのを防止するためカバーを被せで
ある。
しかし、管形ヒユーズは長さが短かいので、切れたヒユ
ーズを交換するために端子金具から外したり、新しいも
のを挟着する際に指が対の端子金具が触れて感電するこ
とがあると共に、指で強く摘み過ぎてガラス管が破損し
、指が傷付く虞れがある。
更にテレビ、ラジオ、カセットデツキなど混雑して配置
されている部品間の狭いスペースに端子金具が設けられ
ていると管形ヒユーズを指で摘んでこのスペースに差込
み、端子金具に挟着したり、或は端子金具から外す操作
が非常にしづらい。
本考案は上記問題点を解消することを目的とするのであ
って、以下、図示の実施例によりこれを説明する。
第1〜4図の実施例は管形ヒユーズを一本だけ収容する
基本的な例で、全体はプラスチック、例えばナイロン6
によって一体に成形された電気絶縁体である。
保持装置は管形ヒユーズ1の長さ方向の中間部、即ちガ
ラス管aの部分を上に載せ、ヒユーズを横臥状態に支持
する台2と、台2上で横臥しているヒユーズの前後両端
部の端子キャップb、bの各端面と対向し、ヒユーズ1
の前後方向の移動を規制するストッパ3,3と、両スト
ッパ3,3の間隔内に一側からヒユーズを横にして差込
み、台上に横臥させるための差込口4と、上記差込口4
に対向して設けられ、差込口4から横にして差込まれる
ヒユーズの中間部を受止め、前記ストッパ3,3と協動
して台上でのヒユーズ横臥位置を位置決めする第2スト
ツパ5と、台2の上方に位置して設けられ、台上で横臥
しているヒユーズの中間部上を横切る遮壁6を有し、ヒ
ユーズが台2上に横臥した状態において前後の端子キャ
ップb、bを上方に露出させる様になっている。
この実施例では底壁7の回りから左右の側壁と前後の端
壁が上向きに起立する。
両側壁8,8の中間部は端壁と並行な二条の中間壁9,
9で連結されている。
この中間壁9,9も、勿論、底壁7から起立してもよい
中間壁9,9の上面のうち左側壁8Lに連接した一半部
は略々平坦面で、ヒユーズの中間部aを載せるための台
2を形成するのに対し、右側壁8Rに連接した他半部は
側壁8Rに向けて僅かに下降する傾斜面9′になってい
る。
中間壁9,9の上面に傾斜面9′を設けたのはヒユーズ
を台上に差込むための配慮で詳しくは後述する。
前後の端壁10,10の間隔はヒユーズの軸方向長さよ
りも僅かに大であり、各端壁は両側壁8L、8Rよりも
少し高く、この側壁から突出する部分によってストッパ
3,3を形成する。
そして各端壁10,10は右側壁8R側の側部に上向き
の突出部10’、 10’を有し、この同突と部10’
、 10’の上端部間を横梁壁11が連結し、横梁壁1
1と右側壁8Rとの間で差込口4が形成されている。
ヒユーズの径は端子キャップb、bが装着された両端部
が最大である。
従ってヒユーズを横にし、径の小さな中間部のガラス管
aを中間壁9,9の傾斜面9’、9’上に載る様に差込
口4から差込んで奥に押すと、ヒユーズは傾斜面9’、
9’上から台2上に滑り上り、径の太い両端部にある端
子キャップb、bは中間壁9,9と、これに対向する端
壁10,10間の間隔に位置することになり、非常に差
込み易い。
左側壁8Lの中間部からは二本の縦梁壁12,12が上
方に突出する。
各縦梁壁12は、この実施例では、各中間壁9の左側壁
8L側の側部からL形に上方に突出して設けられ、その
前縁が差込口から横にして差込まれるヒユーズの中間部
を受止める第2ストツパ5を形成する。
この第2ストツパ5はヒユーズを端子金具に挟着させる
際に端子金具の先端が左側壁8Lに衝突して挟着不能と
なることがない様にヒユーズを左側壁8Lから差込口4
側に少し離し、台2上でのヒユーズの横臥位置を必ず端
子金具で挟着できる様に位置決めするのである。
そして、各縦梁壁12の上端と横梁壁11の中間を連結
する壁によって遮壁6が形成されている。
台2上で横臥しているヒユーズが台上から差込口4に向
は転出するのを防ぐためには維持手段として台2の上面
を第2ストツパ5に向かって下降する様に斜面としても
よいし、端壁10,10の上部、即ちストッパ3,3の
対向面に膨らみを設けるなどしてヒユーズの端子キャッ
プb、bの端面を軽く挟圧する様にしてもよい。
又、台2の上面にガラス管の部分が落込む浅い凹みを設
け、この凹みに第2ストツパと維持手段の役を兼ねさせ
ることもできる。
しかし、この実施例では縦梁壁12,12の上端部間に
連結壁13を設け、この連結壁13から横梁壁11に向
かって舌片14を延設し、舌片14の自由端部下面に突
起14′を隆設してヒユーズの中間部を差込口4側から
抑える様にした維持手段を設けである。
従って、ヒユーズを横にし、差込口4から奥に向は差込
むとヒユーズの中間部は突起14′を押上げ、舌片14
を撓めながら台2上に進み、第2ストツパ5で受止めら
れた状態では突起14′により差込口側の上層部を軽く
抑えられ、逆方向への転出が阻止される。
尚、底壁7には両中間壁9,9、側壁8L、8Rで囲ま
れた部分に開ロア′を設け(第4図参照)、ここから覗
いてガラス管中のヒユーズ管中のヒユーズ片が焼切れて
いるかどうか点検できる様にしである。
ヒユーズを前後一対の端子金具に取付けるには上述した
様にヒユーズを差込口4から差込んで台2上にストッパ
3,3、第2ストツパ5で位置決めして横臥させ、第5
図に示す如く前後の端子金具15に向かって押すなど端
子金具を相対的に遮壁6とストッパ3,3の間隔中に上
から突入させればよい。
これにより端子金具15は露出しているヒユーズの両端
部の端子キャップb、bを確実に挟着する(第6図)。
そして、この状態で遮壁6,6、横梁壁11の上面は端
子金具15の取付面15に密接するので保持装置はヒユ
ーズを保護するカバーを兼ねることになる。
即ち、従来のヒユーズ保護カバーはヒユーズを端子金具
に挟着させたのち、これを囲う様に取付面15′に対し
取付ける必要があったが本案ではヒユーズを端子金具に
挟着することによって保持装置が取付面に取付けられる
ので手数がかからない。
又、ヒユーズが切れたときはヒユーズを端子金具15か
ら引抜く方向に保持装置を引張る。
これにより遮壁6はヒユーズの中間部を押して端子金具
15から脱出させる。
ヒユーズが端子金具15から抜けたら指を上から入れ、
端子金具す、bに触ってヒユーズを差込口4方向に押出
せばよい。
そして、新しいヒユーズを差込み、上述の操作を反復し
て端子金具に挟着するのである。
第7〜9図の実施例は二本のヒユーズを並列に保持する
装置を示す。
これは前述の実施例の左側壁8L連結壁13を中間壁と
して背中合せに二つの装置を一体に成形したものと考え
ることができる。
従って、前述の実施例と同し構成要素には同じ数字を付
して説明を省略する。
この実施例の場合は夫々逆方向に開口している差込口4
,4からヒユーズを横にして差込み、夫々の台2,2上
に並行に横臥させ、前述の実施例と同様に使用すること
ができる。
この実施例では一方のヒユーズを収容する部分の横梁壁
11の一部と、これを連結するための端壁10の上向き
突出部10’の一つは態と欠如させ、欠如部16にしで
ある。
これによ第9図に示す如く、一方の端子金具15−■の
対に挟着するヒユーズが1A、他方の端子金具15−I
Iの対に挟着するヒユーズが5Aと言う具合にアンペア
値の異る二本のヒユーズを保持する様な場合、取付面1
5′に上記欠如部16に対して相補的な突出部17を設
けて置き、欠如部16を突出部17に合わさなければ取
付けられない様にし、ヒユーズを間違って差し込んだ以
外はIAのヒユーズを端子金具15−IIの対に、5A
のヒユーズを端子金具15−■の対に間違って挟着する
虞を無くすることができる。
以上、本考案を二つの実施例により説明したが、本考案
は上記実施例に限定されず、例えば第10図に示す如く
差込口から夫々矢印方向にヒユーズを差込み、三つ或い
は四つのヒユーズを保持し、一体に端子金具に対して着
脱する様にも実施することができる。
そして、図示の実施例では端子金具15.15は下向き
の取付面15′に対し挟着口を下に向けて取付けられて
いるのでヒユーズは取付面15′に上向きに押付けて端
子金具15.15に取付けるためヒユーズは台2上に横
臥した状態で前後の端子キャップb、bを上方に露出さ
せる等と、この取付は状態に即して説明したが勿論、端
子金具15.15が挟着口を上に向けて上向きの取付面
に取付けられている場合でも、挟着口を横に向けて左又
は右向きの取付面に取付けられている場合でも、更に挟
着口を斜め上又は下に向けて斜めに取付けられている場
合にでもそのまま適用できることは言う迄もない。
【図面の簡単な説明】
第1〜6図は本考案の一実施例で、第1図は拡大して示
した斜視図、第2図は平面図、第3図は正面図、第4図
は第2図のIV−IV線に沿う断面図、第5図は第2図
の■−■線に沿う断面図、第6図はヒユーズを取付けた
状態の第5図と同様な断面図、第7〜9図は他の一実施
例で、第7図は平面図、第8図は斜面図、第9図は取付
状態の説明図、第10図は更に他の一実施例を示す概略
図で、図中、1は管形ヒユーズ、aはそのガラス管、b
は同じく端子キャップ、2は台、3はストッパ、4は差
込口、5は第2ストツパ、6は遮壁、14は自由端下面
に突起14′を有する維持手段として例示した舌片を示
す。

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)管形ヒユーズのガラス管の部分を載せて横臥状態
    にヒユーズを支持する台と、台上で横臥しているヒユー
    ズの前後両端部の端子キャップの各端面と対向し、ヒユ
    ーズの前後方向の移動を規制するストッパと、上記前後
    のストッパの間隔内に一側からヒユーズを横にして差込
    み、台上に横臥させるための差込口と、差込口に対向し
    て設けられ、差込口から横にして差込まれるヒユーズの
    ガラス管の部分を受止める第2ストツパと、台の上方に
    位置して設けられ、台上で横臥しているヒユーズのガラ
    ス管の部分の上を横切る遮壁と、台上で横臥している状
    態にヒユーズを維持するための維持手段を合成樹脂で一
    体に成形されて有し、ヒユーズを挟着するための端子金
    具は遮壁の前後を通じ突入してヒユーズの両端部の端子
    キャップを挟着する様になっている管形ヒユーズ用着脱
    、保持装置。
  2. (2)実用新案登録請求の範囲(1)の管形ヒユーズ用
    着脱、保持装置において、維持手段は台の上面を第2ス
    トツパに向けて下降する様に形成した斜面で構成されて
    いる管形ヒユーズ用着脱、保持装置。
  3. (3)実用新案登録請求の範囲(1)の管形ヒユーズ用
    着脱、保持装置において、維持手段は前後のストッパに
    ヒユーズの両端部にある端子キャップを挟圧させる様に
    してストッパに形成しである管形ヒユーズ用着脱、保持
    装置。
  4. (4)実用新案登録請求の範囲(1)の管形ヒユーズ用
    着脱、保持装置において、維持手段はヒユーズのガラス
    管の部分を落込むために台の上面に浅く形成された凹み
    で構成されている管形ヒユーズ用着脱、保持装置。
  5. (5)実用新案登録請求の範囲(1)の管形ヒユーズ用
    着脱、保持装置において、維持手段は遮壁と並行に台上
    に横臥したヒユーズのガラス管の部分の上を第2ストツ
    パ側から差込口側に向けて延び、差込口側の端部を自由
    端としてそこにガラス管を上から抑える突起が下向きに
    設けられた舌片で構成されている管形ヒユーズ用着脱、
    保持装置。
JP1979095635U 1979-07-13 1979-07-13 管形ヒユ−ズ用着脱、保持装置 Expired JPS5838992Y2 (ja)

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JPS5614460U JPS5614460U (ja) 1981-02-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7023270B2 (ja) * 2019-12-23 2022-02-21 不二電機工業株式会社 ヒューズキャリアおよび断路モジュール

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JPS50105733A (ja) * 1972-09-25 1975-08-20
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JPS52147437A (en) * 1976-06-01 1977-12-07 Ibm Method of starting pressure application ink jet device

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