JPS583898B2 - カイカンエンブホゴヨウコンパウンドオユウスル イ−ジ−オ−プンカン - Google Patents

カイカンエンブホゴヨウコンパウンドオユウスル イ−ジ−オ−プンカン

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JPS583898B2
JPS583898B2 JP49070746A JP7074674A JPS583898B2 JP S583898 B2 JPS583898 B2 JP S583898B2 JP 49070746 A JP49070746 A JP 49070746A JP 7074674 A JP7074674 A JP 7074674A JP S583898 B2 JPS583898 B2 JP S583898B2
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Publication date
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D51/00Making hollow objects
    • B21D51/16Making hollow objects characterised by the use of the objects
    • B21D51/38Making inlet or outlet arrangements of cans, tins, baths, bottles, or other vessels; Making can ends; Making closures
    • B21D51/44Making closures, e.g. caps
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
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    • B21D51/16Making hollow objects characterised by the use of the objects
    • B21D51/38Making inlet or outlet arrangements of cans, tins, baths, bottles, or other vessels; Making can ends; Making closures
    • B21D51/383Making inlet or outlet arrangements of cans, tins, baths, bottles, or other vessels; Making can ends; Making closures scoring lines, tear strips or pulling tabs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D17/00Rigid or semi-rigid containers specially constructed to be opened by cutting or piercing, or by tearing of frangible members or portions
    • B65D17/28Rigid or semi-rigid containers specially constructed to be opened by cutting or piercing, or by tearing of frangible members or portions at lines or points of weakness
    • B65D17/404Details of the lines of weakness

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は容器、特に容器の新しく改良されたイージーオ
ープン鑵蓋に関する。
金属容器には今までにもイージーオープン手段が設けら
れていて、容器から内容物を取り出しやすくしてあった
これら従来構造では、容器におけるスコア線によって規
定されている除去部分が、容器から分離される構造にな
っていることが特徴である。
このタイプのイージーオープン鑵は大衆に受けいれられ
ているが、2〜3の欠点があるために全面的に満足に使
用されるまでにはいたっていない。
恐らく主要な欠点は除去される中央パネルが鑵蓋から引
裂かれたときに生じるむきだしの鋭い金属端の保護が不
充分なことであろう。
このタイプの容器の保護されていないむき出しの金属端
によって生じる問題を解決するために、多くの提案が製
鑵工業で行なわれている。
これらの提案の多くは除去する部分のスコア線のある部
分にプラスチゾルを塗布して、鑵蓋を開いたとき、プラ
スチゾルがスコア線に沿って2部分に別れ、1スコア線
のある部分で鑵蓋に残っているプラスチゾルの部分がむ
き出しの金属端をある程度保護しこの部分に接触したと
き創傷を受ける可能性を低下することを含んでいた。
金属端を保護するコンパウンドとして提案されているプ
ラスチゾルは通常の温度では樹脂を溶解しない非水性液
体、普通可塑剤中に分散した基本的に塩化ビニル樹脂を
含有する懸濁液であって、使用する可塑剤の種類によっ
て変化するが約171〜193℃(340〜380°F
)またはそれ以上に加熱することによって被膜に変える
ことができる。
例えば、特開昭48−6885号公報には、「塩化ビニ
ールポリマー100部、可塑剤約25〜75部、充填剤
0〜50部」(第8欄末行乃至第9欄初行)を「約15
0〜230℃に於て約1〜10分間加熱することにより
フイルムにキュアされる」(第7欄第11〜13行)と
記載されており、特開昭48−19388号公報には「
エチレンビニールアセテート、ポリプロピレン等に・・
・・・・可塑剤・・・・・・等を添加し」(第7欄第1
5乃至20行)「l50℃乃至190℃に加熱溶融して
肉盛を形成する」(第9欄第16〜20行)と記載され
ており、ビニールポリマーに可塑剤を混和したコンパウ
ンドを190℃程度に加熱溶融した上で冷却固結させて
単相硝子状非晶質の被覆を形成させるのが現在技術の実
情であることが判る。
プラスチゾルを使用すると、むき出しの金属端にある程
度の保護を与えるが、この種のコンパウンドは多くの用
途に対して全く不充分である。
完全に安全な金属端保護用コンパウンドは広い目的に使
用するため、特に食品を充填した容器の場合下記の性質
を持つことが望ましい。
(1)食用油脂に対して耐性があること。
(2)食品との接触面が米国食品医薬品局の規定の適当
な抽出水準を有すること、すなわち水、アルコール等の
ような一般用溶媒に不溶性であること。
(3)耐熱があって減菌容器の水蒸気減菌および充填製
品の加熱加工を受けることができること。
(4)各種の樹脂被覆素地ならびに積層素地またはプラ
イマーを塗装していない素地またはプライマー未塗装積
層素地に対する接着が良好なこと。
(5)製造が容易に経済的にできるために低温硬化およ
び乾燥できること。
(6)製造が簡単で従来の塗装装置で容易に塗装できる
こと。
(7)たとえば容器を開鑵するときコンパウンドが破砕
したり、ねばついて糸を引いたりひだができたりしない
で、きれいな切口になって引裂かれるような伸び率、引
張り強度、引裂き強度等充分な物理的性質を有すること
プラスチゾルは前述の基準の多くで、特に容器に食品を
充填しようとする場合決定的に欠陥がある。
たとえば一般的にいってプラスチゾルは米国食品医薬品
局の抽出水準に合格せず、滅菌処理の際に受ける熱およ
び水蒸気に対して抵抗性がなく、1プラスチゾルを素地
に接着させるために特殊のプライマーを要する。
さらにプラスチゾルを製造するためには特殊の装置を、
塗装には強カボンブを、一般に適正な硬化をするには1
93°C(380’F)以上の温度が必要なために高温
硬化炉を必要とし、素地に塗装した組成物は容器の開鑵
のとき破砕したりひだができたりすることが多くまた滅
菌処理の間に流動する。
時には当業者が「ゴム状シール剤」といっているエラス
トマーは業界で長い間すぐれたガスケツト材料および境
界面ライニング材料として知られており、通常有機溶媒
に不溶性のゴムを配合することに帰因する油脂に対する
抵抗と、通常粘着性樹脂を使用することによって随伴さ
れた水蒸気加熱に対する抵抗を有する強いガスケットま
たはシールを形成する。
この種の組成物はたとえば米国特許第2767152号
明細書に記載され、通常溶媒に不溶性のゴム、粘着性樹
脂および充填剤と組合せて溶媒に可溶性ゴムを含有し、
適当な粘度、普通固体含有量が約34〜40%程度にな
るよう1に溶媒で希釈する。
このような組成物は、後でさらに例示するように、通常
伸びが過度に高すぎて、構増物を引裂くときねばついて
糸を引くような状態になったりひだを生じたりするので
、切断端保護用コンパウンドとして使用するには不適当
である。
さらにガスケット製造用またはライニング用コンパウン
ドに入れて変質を防止し、水蒸気加熱に対する抵抗を与
えるために必要な粘着性樹脂は、これを切断端保護用コ
ンパウンドに入れて使用するとき、被膜の乾燥を抑制し
、封鎖、固着その他の問題を生ずる。
本発明の主目的は、開鑵したとき容器から切離される中
央パネルのスコア線を破ったことによって生じた切断端
面ならびに容器に残されたリムの部分の金属端面を保護
する安全性を有する改良イージーオープン鑵を得ること
である。
本発明の別の目的は油脂に対する耐食性、耐熱性・及び
被覆されたものからプライマーで処理されていないもの
までの種々の素地に対する良好な接着性、適当な伸びお
よび引裂性を含めて前述のすべての利点を有する金属切
断端保護コンパウンドを使用して安全にしたイージーオ
ープン鑵を得ることにある。
本発明のその他の多くの目的および長所は、添付図面に
関連して本発明の好ましい具体例を説明した下記の説明
からよりよく理解されるとき明らかになるであろう。
本発明は周縁のカウンターシンク壁と、周縁に設けられ
たスコア線によって形成される完全に切取られて除去で
きる中央パネル部分と、中央パネルに取付けられて、鑵
を開ける力をおしつけるように操作するとスコア線を破
り取ってカウンターシンク壁とスコア線との間にリムを
残すように作動する開鑵タブとを備えた全面開口缶蓋を
容器本体に固着したタイプのイージーオープン容器に関
する。
改良点は適当な充填剤を配合したエラストマーと塩化ビ
ニルポリマーとの混合物をスコア線の上に塗布してスコ
ア線を破ったときできる金属の切断端面を保護すること
からなる。
本発明の好ましい具体例を示す第1図において円筒形の
鑵Cは、中央壁12の大部分を占める除去可能中央パネ
ル24を規定する実質的に周縁に加工されている主スコ
ア線14と、主スコア線14の内側にある副スコア線1
5と、第2図に示すように上方に延びている環状のカウ
ンターシンク壁18と、カウンターシンク壁18と中央
パネルとを連結しているリム16および第2図に示すよ
うに容器本体Cの上端部と折り合わされてダブルシーム
22を形成する環状フランジ20とを備えた普通の型の
上鑵蓋10を有している。
中央パネル24には普通の方法、たとえばリベット28
によってパネルに固定された開鑵用タブ26がある。
第1図に図示するように、開鑵用タブ26の主スコア線
14に隣接した方の端部は前部30になっており、他端
部はハンドル部32になっている。
この具体例で主スコア線14に隣接した前部30にはウ
エブ部分36があり、このウエブ部分には、この部分を
切って作ったスリット38があって、この中にリベット
28を固定する孔がある。
前部30の主要部はU字形に切ったスリット38の外側
にあり、ハンドル部32を上方に持上げるとき、フラッ
プ40がリベット28によって中央パネル12に対して
平面形を保っているのに対し、前部30および開鑵用タ
プ26の残りの部分は自由にリベットを中心にして枢動
され、先端34が主スコア線14を破るように作用する
図示のような開鑵タブは本明細書で単に特別な具体例と
してとりあげられただけであって、もちろん他の適当な
形の開鑵用クブで代用することができる。
開鑵を容易にし、主スコア線14を最初に破りやすくす
るために、中央パネルに副スコア線15を形成すること
もできるが、本発明はこのような副スコア線を形成しな
い構造のものにも同様に適用することができる。
第2図および第3図からよくわかるように、エラストマ
ーを含む切断端保護コンパウンド46は主スコア線14
およびもし副スコア線15をつけた場合には副スコア線
付近でこれを被覆して、スコア線が破られて中央パネル
の一部マタは全体がリム16および鑵Cから切り離され
たとき、中央パネル24およびリム16の切断端を保護
するように除去される中央パネル24部分の裏側に置か
れる。
第3図に示すように、切断端保護コンパウンド46はリ
ム16、スコア線を刻んだ後に残った陸部42および4
4を被覆し、スコア線が破られてこの陸部の一部または
全体が中央パネル24またはリム16と残るとき、切断
端には保護用エジストマーの切断端も一緒に残る。
本発明により切断端保護コンパウンドとして使用される
組成物は適当な充填剤を配合したポリ塩化ビニルとエラ
ストマーとの混合物を主成分とする。
本発明の代表的な切断端保護コンパウンドは下記の組成
物からなる。
成分 エラストマー:50〜75%、好ましくは65%〜70
% ポリ塩化ビニル :50〜25%、好ましくは35%
〜30% ポリマー混合物合計:100重量部 充 填 剤 :ポリマー混合物100重量部に対
して200〜500 :重量部、好ましくは290 〜435重量部 エポキシ樹脂 :ポリマー混合物100重量部に対
して0〜30重量部 溶媒または希釈剤(ビヒクル) 固体以外の成分に対 する固体の比率 :固体45〜75%、好ましくは約
50〜70% 本発明において所期の結果を得るために、各成分の相対
比率は前述の範囲内に維持しなければならない。
たとえば実質的にエラストマー50%以下、ビニルポリ
マー50%以上を含有する組成物から成るコンパウンド
はもろすぎて粉末になりやすく、本発明の目的を達成す
るのに必要な接着性に欠ける。
反対にエラストマー75%以上、すなわちビニルポリマ
ー25%以下の組成物から成るコンパウンドはねばつき
すぎて柔軟であり、通常の塗装ガンのノズルを使用する
にも、また切断端保護コンパウンドとして使用するにも
不充分である。
同様に固形分が実質的に約45%以下になると希薄すぎ
て充分に塗装できないような懸濁液になるし、固形分が
実質的に75%以上になると、組成物は粘りけがありす
ぎて塗装が困難になる。
組成物に随意に加え得る成分には前述のエポキシ樹脂が
ある。
本発明のある組成物の場合樹脂を追加して配合するとコ
ンパウンドの脂肪に対する抵抗を助成し、コンパウンド
の引裂性を増加させることが判明した。
しかしながらこれらの成分は必須成分ではなく、このよ
うな随意に加え得る成分がなくても充分な結果が得られ
る。
本発明のコンパウンド中のエラストマー成分は当業者に
周知であって、ブタジエン−アクリロニトリルコポリマ
ー、ブタジエン−スチレンコポリマー、イソブチレン−
イソプレンコポリマー、天然ゴム(ポリイソプレン)、
エチレン−プロピレンコポリマー、ネオプレン、ポリア
クリルゴム、クロロスルホン化ポリエチレン(ハイパロ
ン)等の1種又はこれらの2種以上の混合物が含まれる
特に好適なエラストマーは可溶性エラストマーの混合物
、特に約50〜72重量%のブタジエンと、約28〜5
0重量%のアクリロニトリルを含有するブタジエン−ア
クリロニトリルコポリマーを1成分とする混合物である
市販されていて本発明に使用するのに適したこの種のコ
ポリマーはたとえばB−F・グッドリッチ・ケミカルか
ら市販されている「ハイカー1001J−Fである。
好適なブタジエンースチレンコポリマーの例はシエル●
ケミカルから市販されている「クラトン(Kraton
)J−1101であり、好適なインブチレンーイソプレ
ンコポリマーはエクソン・ケミカルから市販されている
プチル007である。
上述のエラストマーは本発明の好適な具体例を構成する
けれども、他のエラストマーも、本発明に従ってコンバ
ウンドにしたとき、きれいにまた一様な断面に裂けて、
破片になってとび散ったり、びだになったりあるいはね
はって糸を引くようなことが起らない程度の適当な伸び
率、引裂き強さおよび引張り強さを示す限り前述のエラ
ストマー代りに使用できることを理解すべきである。
使用される塩化ビニル樹脂は塩化ビニルの樹脂状ポリマ
ーまたは塩化ビニルと少量の他のビニルモノマー、たと
えば酢酸ビニル、酪酸ビニル、ビニルアルコール、塩化
ビニリテン、ビニルエチルエーテル等およびそれらの2
種以上の混合物とのコポリマーである。
コポリマーを作るのにどんなモノマーを使用しても、こ
れらのモノマーを入れることによって塩化ビニル樹脂の
本質的な特性に変化がなければ問題ではない。
一般にコポリマーの重量基準で20%までの他のモノマ
ーを含有するコポリマーを使用することができる。
本発明に使用される塩化ビニル樹脂はゼオン121、ゼ
オン222、ビニルVAGH等のように数平均分子量約
15000以上の長鎖樹脂が好ましい。
塩化ビニル樹脂とエラストマーとの混合ポリマーは予備
溶融しても、それぞれ別々成分の混合物であってもよい
エポキシ樹脂成分は当業者に周知であり、市場から容易
に入手できる。
好適なエボキシ樹脂はビスフェノールAのジグリシジル
エーテルであるエポン1001である。
本発明のコンパウンド中の充填剤成分は同様に自業者に
周知の化合物から選ばれ、酸化チタン、シリカ、酸化亜
鉛、プル粘土(Buca Clay)、滑石、水和アル
ミナおよび本発明により機能を発揮する他の充填剤が含
まれる。
特に好適なものはアルミニウム・カンパニー・オブ・ア
メリカから水和アルミナC−331として市販されてい
る水和アルミナである。
本発明の切断端保護コンパウンドに使用されるときこの
特殊充填剤の効果は特に充分である。
たとえば、他の充填剤を使用するとき、仕上げコンパウ
ンドの厚さは0.20〜0.30cm(0.008〜0
.012インチ)であるのに比較して、水和アルミナを
使用するときには0.38〜0.63mm(0.015
〜0.025インチ)の厚さに容易にすることができる
このように保護コンパウンドの厚さを厚くすることはき
わめて望ましく、他の和点もあるが、特に使用者が鑵の
切断鑵で負傷することから守る安全性が増すことになる
充填剤成分は単味でも、他の充填剤および(または)よ
く知られている顔料と組合せて使用することができるO 本発明に使用される液体媒すなわちビヒクルには適当な
溶媒または希釈剤があって、特定ポリマーの溶解度、乾
燥の難易および形態的な性質に基いて溶液、懸濁液等を
作るように随意に選択することができる。
従ってビヒクルには水、有機および無機溶媒およびそれ
らの組合せがある。
この中に特に好ましいものは有機溶媒特に芳香族および
脂肪族炭化水素、ケトンおよび環状エーテル、たとえば
トルエン、メチルエチルケトン、アセトン、ジオキサン
、テトラヒドロフラン、メチルイソプチルケトン、ヘキ
サン、ヘプタンおよびこれらの混合物である。
メチルエチルケトン、トルエンおよび両者の混合物は中
でも特に好ましい。
本発明の方法によって塗装しようとする組成分を調製す
るとき、各成分は任意の順序で混合することができる。
好ましくは必要と思われる場合には粉砕しながらビヒク
ルに充填剤を加えてから、ポリマー混合物の溶解化また
は分散を助成するためにかきまぜなからポリマー混合物
を加える。
本発明の方法の代表的な実施法ではアルミニウム、ブリ
キ、テインフリースチール等の金属板を代表的なプライ
マー被膜で被覆する。
プライマーは桐油またはアマニ油を基材としたもの、エ
ポキシエステル、エポキシフェノール樹脂、アクリル樹
脂、ビニル樹脂等のようなオレオレジナスラッカーまた
はエナメルを含む種々の従来型の被膜のどれでもよい。
プライマーを塗装した金属板は鑵蓋の原形に成形され、
技術的によく知られている任意の従来法を使用して内側
または外側にスコア線を設けたイージーオープン鑵蓋に
変えられる。
本発明の切断端保護コンパウンドは任意の適当な装置、
好ましくは従来型のノズル式の装置を使用してスコア線
のある部分に塗装され、標準的な乾燥装置たとえばヘリ
カル乾燥機を使用し、約室温ないし82℃(180°F
)までの温度、好ましくは約52〜54℃(125〜1
30°F)の温度で6分間乾燥してビヒクルの少なくと
も一部分を蒸発する。
コンパウンドの完全硬化は、コンパウンドの本来の姿が
保てるだけのビヒクルが除去されている限り不要であっ
て、コンパウンドは目的とする機能をこなすことができ
る。
本発明コンパウンドの基本的特徴は以上に詳述した処に
より明らかである。
即ち、本発明コンパウンドは、ポリ塩化ビニール30〜
35%とブタジエン、インブチレン、ネオプレン等の合
成ゴムエラストマー65〜70%とのポリマー混合物1
00部に対し水和アルミナ等の充填剤200〜500部
を加えて固体比率を50〜70%となしこれをトルエン
等の溶媒によって塗装後室温ないし約52〜54℃(1
25〜130°F)に6分間乾燥して溶媒の1部を蒸発
させ適度の硬さを付与しただけで実用されるものである
この故に本発明コンパウンドはプラスチゾルのように加
熱溶媒冷却固化の処理を施されることなく、混和原料を
トルエン等で希釈しただけで、それぞれ原形の侭の形態
を保持する多相有機無機粉末混捏物で例えば油粘土の如
き物質である。
上記エラストマーはゴムでありこれだけでは弾性体で伸
びが高すぎ、スコア線を引裂くとき、ねばったり、糸を
引くようになったり、ひだを生じたりするので、切断端
保護用コンパウンドとしては不適当であるが、これ顛ビ
ニールポリマーを配合すると、弾性が抑制せられ、油粘
土のような可塑性が発生し、切断端保護コンパウンドと
して最適の性能を具備することになる。
但しこれを過量に配合すると、コンパウンドがもろすぎ
て粉末になり易く接着性を欠くことになるので好ましく
ない。
主スコア線の陸部は任意の長さにすることができ、一般
に0.025 〜0.125mm(0.001〜0.0
05インチ)とすることができ、また内側または外側ス
コアによって形成することができる。
副スコア線がある場合にその深さは主スコア線の深さよ
り実質的に浅く、一般に主スコア線よりも約0.075
mm(0.003インチ)浅くし、同様に鑵蓋の内面ま
たは外面に形成することができる。
保護用コンパウンドの厚さは希望通りに変えることがで
きるが、前述の如く水和アルミナを充填剤として使用す
るとき以外は約0.10〜0.64m(4〜25ミル)
、さらに好ましくは0.20〜0.38mm(8〜15
ミル)の範囲にするのがよい。
コンパウンドの塗装巾も同様に意のままに変えることが
できるが、通常最少約3.2mm (1/8インチ)か
らどれだけ広い巾にしても経済的に支障のない限り差支
えがない。
コンパウンドは副スコア線を被覆するように塗装しても
しなくても自由であるが、本発明を実施するとき、好ま
しくは主スコア線も副スコア線もともに被覆する。
同様にコンパウンドは鑵蓋の内側または外面のどちらに
も塗装できるが、内面塗装が最も好ましい。
下記の実施例は本発明で使用するのに適した種種の組成
物を例示する。
実施例 ■ 実施例 ■ 実施例 ■ 実施例 ■ 下記の比較例はガスケット用またはシール用コンパウン
ドとして当業者に知られているエジストマー組成物を例
示するが、これらの組成物は本発明における切断端保護
コンパウンドとしては不充分である。
比較例 ■ この処方は米国特許第2767152号明細書に記載さ
れているものである。
比較例 ■ この処方は切断端保護コンパウンドとして使用される代
表的なプラスチゾルである。
実施例■〜■及び比較■,■の組成物をスコア線を刻ん
だプライマー塗装した金属鑵蓋に塗装し、かなりの量の
ビヒクルが蒸発するまで乾燥した。
実施例■〜■及び比較例■,■の組成物の固形分は約6
4%で、塗装用ノズルを使用して塗装し、54℃(13
0℃)で乾燥した。
比較例■の組成物は約25000センチポイズの粘度を
有し、ローラ塗装機で塗装し、約171℃(340°F
)の温度で乾燥した。
比較例■のコンパウンドは切断端保護コンパウンドとし
て使用するには全く不充分であった。
乾燥は粘着性樹脂によって抑制され、少なくとも2倍の
乾燥時間を必要とした。
スコア線を破るとき比較例■のコンパウンドはべたつい
て糸を引きすぎ、柔軟すぎてむきだしの切断端の保護が
できなかった。
さらにおた比較例■のコンパウンドが粘着性であるため
に鑵蓋がつまったり、互に付着するためにこのコンパウ
ンドを塗装した鑵蓋の加工はきわめて困難であった。
比較例■のコンパウンドはたとえばアクリル−エポキシ
−フェノール系の被覆剤のような特殊なビニル系プライ
マーを下塗りしないときには接着が充分でなく、スコア
線を破った金属の切口を部分的に保護するだけで、一般
に除去される中央パネルは部分的に保護されるが残った
リム部の保護はほとんどまたは全く行なわれなかった。
高温乾燥を要するばかりでなく、乾燥したコンパウンド
の耐熱性は不充分で高温滅菌または熱処理を受ける容器
に使用するのに不適当であった。
これに反して実施例■〜■のコンパウンドはべとつかず
、製鑵装置をふさぐことがなく、除去する中央パネルお
よび残るリム部の切断端を含めて金属切断端を充分に保
護し、きれいにまた容易にさけて、ねばついて糸を引い
たり破片になってとび散ったりあるいはしわを生じたり
することがなく、金属切断端への接着を良好に保ちつづ
け、脂肪および熱に対する抵抗性があり、滅菌処理条件
で使用に適することがわかった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のイージーオープン容器の鑵蓋の頂面図
であり、第2図は第1図の線2−2に沿った拡大部分側
面切断図であり、第3図は第2図と類似した拡大部分側
面断面図であって、切取りによって除去される中央パネ
ルの一部が容器本体から離れたところを示す。 図中各部品番号は下記の意味を有する。 C・・・・・・鑵、12・・・・・・中央壁、14・・
・・・・主スコア線、15・・・・・・副スコア線、1
6・・・・・・リム部分、18・・・・・・カウンター
シンク壁、20・・・・・・フランジ、22・・・・・
・タフルシーム、24・・・・・・中央パネル、26・
・・・・・開鑵用タブ、28・・・・・・リベット、3
0・・・・・・タブの前部、32・・・・・・ハンドル
部、34・・・・・・先端、36・・・・・・ウエプ部
分、38・・・・・・スリット、46・・・・・・保護
コンパウンド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 周縁カウンターシンク壁と、周縁スコア線によって
    規定される除去可能中央パネルと、該中央パネルに固着
    され、該周縁カウンターシンク壁と該周縁スコア線との
    間にリム部分を残して該周縁スコア線を破断するための
    開鑵用タブとを備え、容器本体に固着されている鑵蓋を
    有するイージーオープン金属鑵において、 塩化ビニルポリマー約50〜25重量%と、ブタジエン
    −アクリロニトリルコポリマー、ブタジエン−スチレン
    コホリマー、イソブチレン−イソプレンコポリマー、エ
    チレン−プロピレンコポリマー、ポリイソプレン、ネオ
    プレン、ポリアクリルゴム、クロロスルホン化ポリエチ
    レンから成る群から選んだエラストマーの1種又は2種
    以上の混合物約50〜75重量%との混合物; 液体ビヒクル; 水和アルミナ、二酸化チタン、酸化亜鉛、二酸化ケイ素
    の1種又は2種以上の混合物であって、前記ポリマー混
    合物100部当り約200〜500部の充填剤; とから成り、固形分を約45〜75重量%含む組成物で
    あるコンパウンドを、 前記鑵蓋の前記周縁スコア線上及びその両側辺部分又は
    該周縁スコア線上及びその両側辺部分に対応する位置で
    あって、該周縁スコア線の刻まれている面と反対側の面
    に塗布することによって、該周縁スコア線の破断により
    、前記中央パネルと前記リム部分とに形成される金属端
    を保護するようにしたことを特徴とする金属鑵。
JP49070746A 1973-09-19 1974-06-20 カイカンエンブホゴヨウコンパウンドオユウスル イ−ジ−オ−プンカン Expired JPS583898B2 (ja)

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JPS5055487A JPS5055487A (ja) 1975-05-15
JPS583898B2 true JPS583898B2 (ja) 1983-01-24

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ID=23577071

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JP49070746A Expired JPS583898B2 (ja) 1973-09-19 1974-06-20 カイカンエンブホゴヨウコンパウンドオユウスル イ−ジ−オ−プンカン

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US (1) US3877605A (ja)
JP (1) JPS583898B2 (ja)
DO (1) DOP1974002168A (ja)
FR (1) FR2243874B2 (ja)
GB (1) GB1437159A (ja)
IT (1) IT1019328B (ja)

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AU6498074A (en) 1975-07-31
FR2243874A2 (ja) 1975-04-11
DOP1974002168A (es) 1976-04-06
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GB1437159A (ja) 1976-05-26
IT1019328B (it) 1977-11-10
JPS5055487A (ja) 1975-05-15

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