JPS583863Y2 - ドシツシケンソウチ - Google Patents
ドシツシケンソウチInfo
- Publication number
- JPS583863Y2 JPS583863Y2 JP1974093659U JP9365974U JPS583863Y2 JP S583863 Y2 JPS583863 Y2 JP S583863Y2 JP 1974093659 U JP1974093659 U JP 1974093659U JP 9365974 U JP9365974 U JP 9365974U JP S583863 Y2 JPS583863 Y2 JP S583863Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tip
- cone
- rod
- tubular body
- drag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は土質試験機に関するものである。
以下図面によって本考案の実施例を説明する。
本考案においては、第１図に示すように試験すべき地盤
の表面に固定されるベース１に外管２を設けてその先端
に筒体３を固定し、その外管２内に空間を介して挿通さ
れ筒体３の内周面に回転自在に接する内管４を設けてそ
の先端部を筒体３の先端より突出せしめ、４枚のベーン
５Ａを半径方向外方に突出するよう且軸方向に延びるよ
う固定した筒状体５を前記突出せしめた内管４の先端に
同軸的に脱着自在に固定する。
の表面に固定されるベース１に外管２を設けてその先端
に筒体３を固定し、その外管２内に空間を介して挿通さ
れ筒体３の内周面に回転自在に接する内管４を設けてそ
の先端部を筒体３の先端より突出せしめ、４枚のベーン
５Ａを半径方向外方に突出するよう且軸方向に延びるよ
う固定した筒状体５を前記突出せしめた内管４の先端に
同軸的に脱着自在に固定する。
又前記内管４及び筒状体５内にはロッド６を挿通せしめ
てその先端を前記筒状体５の先端に臨ませ、これに円錐
状の貫入コーン７を脱着自在に固定する。
てその先端を前記筒状体５の先端に臨ませ、これに円錐
状の貫入コーン７を脱着自在に固定する。
一方第２図及び第３図に示すように前記外管２には台板
８を固定して回転ハンドル９により矢印Ａ方向に回転自
在なウオーム１０を設け、前記内管４の軸の周りに回転
自在なウオーム歯車１１を設けて前記ウオーム１０と噛
合せしめ、この平歯車１１から半径方向外方に突出する
突部１２の先端に第１のロードセル１３を固定すると共
に、前記ウオーム歯車１１の回転によりこの第１のロー
ドセル１３が辿る移動路上にその先端が位置するよう駆
動杆１４を前記内管４に固定して設ける。
８を固定して回転ハンドル９により矢印Ａ方向に回転自
在なウオーム１０を設け、前記内管４の軸の周りに回転
自在なウオーム歯車１１を設けて前記ウオーム１０と噛
合せしめ、この平歯車１１から半径方向外方に突出する
突部１２の先端に第１のロードセル１３を固定すると共
に、前記ウオーム歯車１１の回転によりこの第１のロー
ドセル１３が辿る移動路上にその先端が位置するよう駆
動杆１４を前記内管４に固定して設ける。
更に前記ロッド６の反対端には第２のロードセル１５を
介して押下ハンドル１６を設ける。
介して押下ハンドル１６を設ける。
尚図示の例におけるロケット６は上部部分と下部部分と
これら両部分間に介在され軸方向の力成分のみを伝達す
る剛球１７とより成り、前記上部部分は内管４と空間を
介して位置され、又下部部分の一部は前記筒状体５と接
するも筒状体５に対し軸方向に移動自在であると共に筒
状体５はロッド６に対して回転自在である。
これら両部分間に介在され軸方向の力成分のみを伝達す
る剛球１７とより成り、前記上部部分は内管４と空間を
介して位置され、又下部部分の一部は前記筒状体５と接
するも筒状体５に対し軸方向に移動自在であると共に筒
状体５はロッド６に対して回転自在である。
本考案土質試験機は上記のような構成であるから、ベー
ス１を試験すべき地盤の表面に固定して外管２等を地中
に突入せしめてベーン５Ａ及びコーン７を所定の土層内
に位置せしめ、回転ハンドル９を駆動すればウオーム１
０及びウオーム歯車１１を介して第１のロードセル１３
が回動し駆動杆１４に当接し、更に回転ハンドル９を駆
動することによって第１のロードセル１３が駆動杆１４
を介して内管４を回転せしめるようになる。
ス１を試験すべき地盤の表面に固定して外管２等を地中
に突入せしめてベーン５Ａ及びコーン７を所定の土層内
に位置せしめ、回転ハンドル９を駆動すればウオーム１
０及びウオーム歯車１１を介して第１のロードセル１３
が回動し駆動杆１４に当接し、更に回転ハンドル９を駆
動することによって第１のロードセル１３が駆動杆１４
を介して内管４を回転せしめるようになる。
このときベーン５Ａには抗力が作用し従ってロードセル
１３はこの抗力の大きさに応じてその特徴が変化する。
１３はこの抗力の大きさに応じてその特徴が変化する。
従ってベーン５Ａの回転角度の変化をポテンションメー
タ１８により電気的変化として取出すことができ、自動
的に記録することができる。
タ１８により電気的変化として取出すことができ、自動
的に記録することができる。
又前記ウオーム歯車１１の上面に目盛１９を附し内管４
にこの目盛１９上を回動する針２０を設ければ目視によ
り加えた力に対する内管４の回転角度を知ることができ
る。
にこの目盛１９上を回動する針２０を設ければ目視によ
り加えた力に対する内管４の回転角度を知ることができ
る。
斯くしてベーン５Ａが受ける抗力即ち当該ベーン５Ａが
位置する土層の剪断強さを測定することができる。
位置する土層の剪断強さを測定することができる。
一方押下ハンドル１６を下方に附勢すればロッド６を介
して貫入コーン７が押下げられるが、このときコーン７
か゛受ける抗力は第２のロードセル１５により検出され
る。
して貫入コーン７が押下げられるが、このときコーン７
か゛受ける抗力は第２のロードセル１５により検出され
る。
ロッド６に目盛を附し加えた力に対するロッド６の移動
短離を目視により知ることにより前記抗力を求めること
もできる。
短離を目視により知ることにより前記抗力を求めること
もできる。
又、前記第２のロードセル１５の替りに、プルービング
リングを使用することによってもコーン７の受ける抗力
を検出することもできる。
リングを使用することによってもコーン７の受ける抗力
を検出することもできる。
これによりコーン７が位置する土層の貫入抵抗特性を測
定することができる。
定することができる。
尚外管２及び筒体３は内管４の回転時に周囲の土砂から
抵抗を受けぬようにするための保護管として機能する。
抵抗を受けぬようにするための保護管として機能する。
以上のように本考案土質試験機によれば極めて簡単な構
成により、一体の試験機にしてベーンによる測定とコー
ンによる測定とが可能であり、異なる測定の度毎に異な
る試験機を土中に突入せしめる必要がなく、実用上極め
て簡便である大きな利益がある。
成により、一体の試験機にしてベーンによる測定とコー
ンによる測定とが可能であり、異なる測定の度毎に異な
る試験機を土中に突入せしめる必要がなく、実用上極め
て簡便である大きな利益がある。
又本考案土質試験機においては羽根部材を固定した内管
４の内部にロッド６を貫通せしめたのでロッド６を測定
のため押下げたとき内管４がロッド６とその周りの土砂
間の摩擦を除去するための隔壁となり、測定精度が向上
し、又羽根部材を固定した内管４の先端はコーン７によ
って覆われた形になるので内管４を地中に押込む作業も
容易となる。
４の内部にロッド６を貫通せしめたのでロッド６を測定
のため押下げたとき内管４がロッド６とその周りの土砂
間の摩擦を除去するための隔壁となり、測定精度が向上
し、又羽根部材を固定した内管４の先端はコーン７によ
って覆われた形になるので内管４を地中に押込む作業も
容易となる。
第１図は本考案土質試験機のベースより下方部分を示す
説明用断面図、第２図は附勢機構部分についての説明用
部分断面図、第３図は内管回転附勢機構部分の横断平面
図である。 １・・・・・・ベース、２・・・・・・外管、４・・・
・・・内管、５Ａ・・・・・・ベーン、６・・・・・・
ロッド、７・・・・・・コーン、９・・・・・・回転ハ
ンドル、１０・・・・・・ウオーム、１１・・・・・・
ウオーム歯車、１３゜１５・・・・・・ロードセル、１
４・・・・・・駆動杆、１６・・・・・・押下ハンドル
。
説明用断面図、第２図は附勢機構部分についての説明用
部分断面図、第３図は内管回転附勢機構部分の横断平面
図である。 １・・・・・・ベース、２・・・・・・外管、４・・・
・・・内管、５Ａ・・・・・・ベーン、６・・・・・・
ロッド、７・・・・・・コーン、９・・・・・・回転ハ
ンドル、１０・・・・・・ウオーム、１１・・・・・・
ウオーム歯車、１３゜１５・・・・・・ロードセル、１
４・・・・・・駆動杆、１６・・・・・・押下ハンドル
。
Claims (1)
- 試験すべき地盤上に位置される基板と、この基板にその
中心軸の周りに回転自在に設けたその先端部が前記地盤
中に突入せしめられる管体と、この管体の先端部におけ
る外周面に半径方向に突出するよう固定した軸方向に延
びる羽根部材と、前記管体を回転せしめるための第１の
駆動機構と、前記羽根部材が受ける抗力を検出表示する
ための第１の抗力表示機構と、前記管体の先端から突出
して位置せしめた貫入コーンと、前記管体に挿入されそ
の先端に前記貫入コーンを固定し、前記基板に軸方向に
移動自在に設けたロッドと、前記ロッドを軸方向に附勢
するための第２の駆動機構と、前記コーンの受ける抗力
を検出表示するための第２の抗力表示機構とより戒るこ
とを特徴とする土質試験装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1974093659U JPS583863Y2 (ja) | 1974-08-07 | 1974-08-07 | ドシツシケンソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1974093659U JPS583863Y2 (ja) | 1974-08-07 | 1974-08-07 | ドシツシケンソウチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5124184U JPS5124184U (ja) | 1976-02-21 |
| JPS583863Y2 true JPS583863Y2 (ja) | 1983-01-22 |
Family
ID=28286503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1974093659U Expired JPS583863Y2 (ja) | 1974-08-07 | 1974-08-07 | ドシツシケンソウチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS583863Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4817450U (ja) * | 1971-07-14 | 1973-02-27 | ||
| JPS4876312A (ja) * | 1972-01-13 | 1973-10-15 |
-
1974
- 1974-08-07 JP JP1974093659U patent/JPS583863Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4817450U (ja) * | 1971-07-14 | 1973-02-27 | ||
| JPS4876312A (ja) * | 1972-01-13 | 1973-10-15 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5124184U (ja) | 1976-02-21 |
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