JPS5838576Y2 - μ同調器におけるＦＭ用コイルユニット - Google Patents
μ同調器におけるＦＭ用コイルユニットInfo
- Publication number
- JPS5838576Y2 JPS5838576Y2 JP12666977U JP12666977U JPS5838576Y2 JP S5838576 Y2 JPS5838576 Y2 JP S5838576Y2 JP 12666977 U JP12666977 U JP 12666977U JP 12666977 U JP12666977 U JP 12666977U JP S5838576 Y2 JPS5838576 Y2 JP S5838576Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- coil bobbin
- bobbin
- tuner
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、μ同調器に釦けるＦＭ用ココイルユニット改良
に関するものである。
に関するものである。
従来のＦＭ用ココイルユニット、第１図及び第２図に示
されろように、コイルベース１の嵌合孔２への嵌合部３
を一端に有する鍔４と他端に鍔４′とを一体に設け、か
つ磁心５を出没自在に挿入する中空のボビン６の外周に
コイル線材７０巻ピッチと巻回数を設定する螺旋溝８を
形成し、斗た鍔４にはコイル線材γの巻始端を挿入する
第１の孔９とその巻終端を挿入する側面で開口した第２
の孔１１とをそれぞれ設け、かつ螺旋溝８の終端近くに
ボビン６の外周に突出する突起１２を設けてなる空心コ
イルボビン１３にシールドケース１４を覆せ、ボビン６
の他端に一体に設けた鍔４′ と画枠１６との間にシー
ルドケース１４を挾んで保持するように空心コイルボビ
ン１３を有頭ボルト１５により画枠１６とコイルベース
１との間で挾持せしめてユニット化が行なわれている。
されろように、コイルベース１の嵌合孔２への嵌合部３
を一端に有する鍔４と他端に鍔４′とを一体に設け、か
つ磁心５を出没自在に挿入する中空のボビン６の外周に
コイル線材７０巻ピッチと巻回数を設定する螺旋溝８を
形成し、斗た鍔４にはコイル線材γの巻始端を挿入する
第１の孔９とその巻終端を挿入する側面で開口した第２
の孔１１とをそれぞれ設け、かつ螺旋溝８の終端近くに
ボビン６の外周に突出する突起１２を設けてなる空心コ
イルボビン１３にシールドケース１４を覆せ、ボビン６
の他端に一体に設けた鍔４′ と画枠１６との間にシー
ルドケース１４を挾んで保持するように空心コイルボビ
ン１３を有頭ボルト１５により画枠１６とコイルベース
１との間で挾持せしめてユニット化が行なわれている。
ところがこのコイルユニットでは、コイルボビン１３が
熱膨張しやすい樹脂から成形され、しかもコイルボビン
１３がコイルベース１と画枠１６との間にコイルボビン
１３と１体でかつその上端、下端に設けた鍔４′、４を
介して挾まれているため、熱膨張が起るとコイルボビン
部分６が歪んでその周囲に巻設されているコイルの電気
特性が変化するという不具合が生じていた。
熱膨張しやすい樹脂から成形され、しかもコイルボビン
１３がコイルベース１と画枠１６との間にコイルボビン
１３と１体でかつその上端、下端に設けた鍔４′、４を
介して挾まれているため、熱膨張が起るとコイルボビン
部分６が歪んでその周囲に巻設されているコイルの電気
特性が変化するという不具合が生じていた。
本案は、このようなコイルボビンの熱膨張に基づく問題
点を解消し対温度電気特性の安定したＦＭ用ココイルユ
ニット提供することを目的としその実施例を第３図及び
第４図について説明すると、金属板を打抜いて成形した
コイルベース２０ノ嵌合孔２１への嵌合部を一端に有す
るコイルボビン２３の下端側に設けた鍔２４に段部２５
を設け、コイルボビン２３の上端はシールドケース１４
並びに画枠１６に設けた貫通孔に嵌装せしめ有頭ボルト
１５を締め付け、画枠１６とコイルベース２０との間に
鍔２４を介してシールドケースとコイルボビンを挾持し
たものである。
点を解消し対温度電気特性の安定したＦＭ用ココイルユ
ニット提供することを目的としその実施例を第３図及び
第４図について説明すると、金属板を打抜いて成形した
コイルベース２０ノ嵌合孔２１への嵌合部を一端に有す
るコイルボビン２３の下端側に設けた鍔２４に段部２５
を設け、コイルボビン２３の上端はシールドケース１４
並びに画枠１６に設けた貫通孔に嵌装せしめ有頭ボルト
１５を締め付け、画枠１６とコイルベース２０との間に
鍔２４を介してシールドケースとコイルボビンを挾持し
たものである。
鍔２４には、コイル線材７の始端及び終端をそれぞれ挿
入したとき、コイ、４材７が金属製のコイルベース２０
と接触しない位置に孔２６及び２７が設けられている。
入したとき、コイ、４材７が金属製のコイルベース２０
と接触しない位置に孔２６及び２７が設けられている。
以上説明したように本考案によれば、コイルボビンの一
枚の鍔がシールドケースを介して画枠とコイルベースノ
間に挾持されているので、従来のようにコイルボビンの
両端の鍔が挾持されてコイルが巻設されている部分に挾
持力が加えられているのと違ってコイルボビンの両端部
から締付圧力を受けることがなくなるので、コイルボビ
ンが熱膨張してもコイル線材が巻設されている部分には
永久歪を生じさせるような力は加わらず、コイルボビン
の歪に基づく電気特性の変化は起らないという効果が得
られる。
枚の鍔がシールドケースを介して画枠とコイルベースノ
間に挾持されているので、従来のようにコイルボビンの
両端の鍔が挾持されてコイルが巻設されている部分に挾
持力が加えられているのと違ってコイルボビンの両端部
から締付圧力を受けることがなくなるので、コイルボビ
ンが熱膨張してもコイル線材が巻設されている部分には
永久歪を生じさせるような力は加わらず、コイルボビン
の歪に基づく電気特性の変化は起らないという効果が得
られる。
第１図及び第２図は従来のＦＭ用ココイルユニットそれ
ぞれ示す部分的に破断した平面図及び背面図、第３図及
び第４図は本案の実施例で第３図は第４図の部分的に破
断し、且つ第４図のＡ −Ａ断面矢視図、第４図は背面
図である。 図中、γはコイル線材、１４はシールドケーへ１６器伜
、２０はコイルベース ２４は鍔である。
ぞれ示す部分的に破断した平面図及び背面図、第３図及
び第４図は本案の実施例で第３図は第４図の部分的に破
断し、且つ第４図のＡ −Ａ断面矢視図、第４図は背面
図である。 図中、γはコイル線材、１４はシールドケーへ１６器伜
、２０はコイルベース ２４は鍔である。
Claims (1)
- コイルベース２０側に位置させる鍔２４を一端に設ける
と共に側周にコイル線材７を巻設した空心コイルボビン
２３と、このコイルボビン２３に覆せたシールドケース
１４とを画枠１６とコイルベース２０との間に前記鍔２
４を介して挾持したことを特徴とするμ同調器における
ＦＭ用ココイルユニット
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12666977U JPS5838576Y2 (ja) | 1977-09-20 | 1977-09-20 | μ同調器におけるＦＭ用コイルユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12666977U JPS5838576Y2 (ja) | 1977-09-20 | 1977-09-20 | μ同調器におけるＦＭ用コイルユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5452054U JPS5452054U (ja) | 1979-04-11 |
| JPS5838576Y2 true JPS5838576Y2 (ja) | 1983-09-01 |
Family
ID=29088715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12666977U Expired JPS5838576Y2 (ja) | 1977-09-20 | 1977-09-20 | μ同調器におけるＦＭ用コイルユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5838576Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-09-20 JP JP12666977U patent/JPS5838576Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5452054U (ja) | 1979-04-11 |
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