JPS5915464Y2 - μ同調器におけるＦＭ用コイルユニツト - Google Patents
μ同調器におけるＦＭ用コイルユニツトInfo
- Publication number
- JPS5915464Y2 JPS5915464Y2 JP12117977U JP12117977U JPS5915464Y2 JP S5915464 Y2 JPS5915464 Y2 JP S5915464Y2 JP 12117977 U JP12117977 U JP 12117977U JP 12117977 U JP12117977 U JP 12117977U JP S5915464 Y2 JPS5915464 Y2 JP S5915464Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- coil unit
- base
- tuner
- bobbin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、μ同調器におけるＦＭ用コイルユニットの改良
に関するものである。
に関するものである。
従来のＦＭ用コイルユニットは第１図及び第２図に示さ
れるように、コイルベース１の嵌合孔２への嵌合部３を
一端に有する鍔４を一体に設け、かつ磁心５を出没自在
に挿入する中空のボビン６の外周にコイル線材７の巻ピ
ッチと巻回数を設定する螺旋溝８を形威し、また鍔４に
はコイル線材７の巻始端を挿入する第１の孔９とその巻
終端を挿入する側面で開口した断面Ｃ字状の第２の孔１
１とをそれぞれ設け、かつ螺旋溝８の終端近くに外周に
突出する突起１２を設けてなる空心コイルボビン１３に
シールドケース１４を覆せた後、有頭ボルト１５により
空心コイルボビン１３とシールドケース１４とが蓋枠１
６とコイルベース１との間に挾まれてユニット化されて
いる。
れるように、コイルベース１の嵌合孔２への嵌合部３を
一端に有する鍔４を一体に設け、かつ磁心５を出没自在
に挿入する中空のボビン６の外周にコイル線材７の巻ピ
ッチと巻回数を設定する螺旋溝８を形威し、また鍔４に
はコイル線材７の巻始端を挿入する第１の孔９とその巻
終端を挿入する側面で開口した断面Ｃ字状の第２の孔１
１とをそれぞれ設け、かつ螺旋溝８の終端近くに外周に
突出する突起１２を設けてなる空心コイルボビン１３に
シールドケース１４を覆せた後、有頭ボルト１５により
空心コイルボビン１３とシールドケース１４とが蓋枠１
６とコイルベース１との間に挾まれてユニット化されて
いる。
ところがこのコイルユニットではコイルベース１が樹脂
の成形品であるためコイルベース１が熱膨張しやすかっ
た。
の成形品であるためコイルベース１が熱膨張しやすかっ
た。
この熱膨張が起ると、ベース１と蓋枠１６との間に挾ま
れているコイルボビン部分６が歪ぐでその周囲に巻設さ
れているコイルの電気特性が変化するという不具合が生
じる。
れているコイルボビン部分６が歪ぐでその周囲に巻設さ
れているコイルの電気特性が変化するという不具合が生
じる。
本案はこのようなコイルベースの熱膨張に基づく問題を
解消することを目的とし、この目的を達成するため熱膨
張係数の極めて小さい金属板によりコイルベースを形成
している。
解消することを目的とし、この目的を達成するため熱膨
張係数の極めて小さい金属板によりコイルベースを形成
している。
その実施例を第３図乃至第４図について説明すると、コ
イル線材７を巻設したコイルボビン１３とシールドケー
ス１４とは、有頭ボルト１５のような取付具にまり蓋枠
１６に取付けられた金属板を打抜いて底形したコイルベ
ース２０と蓋枠１６との間に挟持されている。
イル線材７を巻設したコイルボビン１３とシールドケー
ス１４とは、有頭ボルト１５のような取付具にまり蓋枠
１６に取付けられた金属板を打抜いて底形したコイルベ
ース２０と蓋枠１６との間に挟持されている。
コイルボビン１３と一体に設けられた鍔２１の一端に形
成された、コイルベース２０の嵌合孔２２に嵌合される
嵌合部２３には、コイル線材７の始端及び終端をそれぞ
れ挿入する孔２５及び２６が形成されて、コイル線材２
４が金属製のコイルベース２０と触しないようになされ
ている。
成された、コイルベース２０の嵌合孔２２に嵌合される
嵌合部２３には、コイル線材７の始端及び終端をそれぞ
れ挿入する孔２５及び２６が形成されて、コイル線材２
４が金属製のコイルベース２０と触しないようになされ
ている。
以上説明したようにコイルベースを金属板により形成す
ることにより、コイルベースの熱膨張が極めて小さくな
り、従ってコイルベースの膨張によるコイルボビンの変
形が生じなくなって電気特性の安定したＦＭ用コイルユ
ニットが得られる。
ることにより、コイルベースの熱膨張が極めて小さくな
り、従ってコイルベースの膨張によるコイルボビンの変
形が生じなくなって電気特性の安定したＦＭ用コイルユ
ニットが得られる。
第１図及び第２図は従来のＦＭ用コイルユニットをそれ
ぞれ示す部分的に破断した平面図及び背面図、並びに第
３図及び第４図は本案のＦＭ用コイルユニットをそれぞ
れ示す部分的に破断した平面図及び背面図である。 図中、１３はコイルボビン、１４はシールドケース、１
４は有頭ボルト、１６は蓋枠、２０はコイルベース、２
４はコイル線材である。
ぞれ示す部分的に破断した平面図及び背面図、並びに第
３図及び第４図は本案のＦＭ用コイルユニットをそれぞ
れ示す部分的に破断した平面図及び背面図である。 図中、１３はコイルボビン、１４はシールドケース、１
４は有頭ボルト、１６は蓋枠、２０はコイルベース、２
４はコイル線材である。
Claims (1)
- コイルを巻設したコイルボビンとシールドケースとを、
取付具により器枠に取付けたコイルベースと蓋枠との間
に挾持せしめてなるμ同調器におけるＦＭ用コイルユニ
ットにおいて、前記コイルベースを金属板より底形した
ことを特徴とするμ同調器におけるＦＭ用コイルユニッ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12117977U JPS5915464Y2 (ja) | 1977-09-09 | 1977-09-09 | μ同調器におけるＦＭ用コイルユニツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12117977U JPS5915464Y2 (ja) | 1977-09-09 | 1977-09-09 | μ同調器におけるＦＭ用コイルユニツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5448340U JPS5448340U (ja) | 1979-04-04 |
| JPS5915464Y2 true JPS5915464Y2 (ja) | 1984-05-08 |
Family
ID=29078079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12117977U Expired JPS5915464Y2 (ja) | 1977-09-09 | 1977-09-09 | μ同調器におけるＦＭ用コイルユニツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5915464Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-09-09 JP JP12117977U patent/JPS5915464Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5448340U (ja) | 1979-04-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5915464Y2 (ja) | μ同調器におけるＦＭ用コイルユニツト | |
| JPS5838576Y2 (ja) | μ同調器におけるＦＭ用コイルユニット | |
| JPH01133718U (ja) | ||
| JPS6215851Y2 (ja) | ||
| JPH0217814U (ja) | ||
| JPH066496Y2 (ja) | トランス | |
| JPS6020907Y2 (ja) | 変圧器 | |
| JPH043472Y2 (ja) | ||
| JPS5965502U (ja) | 電磁コイル | |
| JPH0436086Y2 (ja) | ||
| JPS59138222U (ja) | 小型変圧器 | |
| JPH0631696Y2 (ja) | ピン端子付巻枠 | |
| JPS6234416Y2 (ja) | ||
| JPS5826443Y2 (ja) | 偏向ヨ−ク用鞍形コイルの巻線用金型 | |
| JPS60187509U (ja) | 小型インダクタ | |
| JPS6334910A (ja) | コイル部品の製造法 | |
| JPH01115209U (ja) | ||
| JPH0247016U (ja) | ||
| JPH0315450U (ja) | ||
| JPS6457609U (ja) | ||
| JPH0316317U (ja) | ||
| JPS63134521U (ja) | ||
| JPH01112011U (ja) | ||
| JPH03112918U (ja) | ||
| JPH01118418U (ja) |