JPS5838097B2 - 異材混入材料押出成型機 - Google Patents
異材混入材料押出成型機Info
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- JPS5838097B2 JPS5838097B2 JP55010204A JP1020480A JPS5838097B2 JP S5838097 B2 JPS5838097 B2 JP S5838097B2 JP 55010204 A JP55010204 A JP 55010204A JP 1020480 A JP1020480 A JP 1020480A JP S5838097 B2 JPS5838097 B2 JP S5838097B2
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- JP
- Japan
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- diameter
- tip
- small
- outer periphery
- screw piece
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/36—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die
- B29C48/50—Details of extruders
- B29C48/505—Screws
- B29C48/67—Screws having incorporated mixing devices not provided for in groups B29C48/52 - B29C48/66
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/36—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die
- B29C48/362—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die using static mixing devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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- B29C48/465—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die using rollers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
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- B29C48/505—Screws
- B29C48/52—Screws with an outer diameter varying along the longitudinal axis, e.g. for obtaining different thread clearance
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、各種合成樹脂等の熱可塑性物質に、該熱可
塑性物質より溶融点が高いか若しくは溶融しない例えば
金属・ガラス・木くずと言った金属物質・鉱物質或いは
無機質等の異物を多量に混合した異材混入材料を溶融混
練して押出成型するために用いられる異材混入材料押出
成型機の改良に関する。
塑性物質より溶融点が高いか若しくは溶融しない例えば
金属・ガラス・木くずと言った金属物質・鉱物質或いは
無機質等の異物を多量に混合した異材混入材料を溶融混
練して押出成型するために用いられる異材混入材料押出
成型機の改良に関する。
従来、異材混入材料と溶融混練して押出成型することに
より各種用途の合板等を得ることが多く行なわれている
。
より各種用途の合板等を得ることが多く行なわれている
。
しかしながら異材混入材料の押出或型に適した押出成型
機の開発が遅れていて種種多くの問題があった。
機の開発が遅れていて種種多くの問題があった。
即ち、異材混入材料においては、主たる熱可塑性物質に
対して多量に混合した異材物質が加熱されても溶融しな
いことから流動性が悪く、この為に溶融シリンダー内に
てスクリューの回転で材料が溶融混練されながら先端方
へ押圧される際に、その材料中の異材物質だけが後方に
残ったり或いは局部的に集中してしまったりして、熱可
塑性物質と異材物質とが均一に混練されない欠点があっ
た。
対して多量に混合した異材物質が加熱されても溶融しな
いことから流動性が悪く、この為に溶融シリンダー内に
てスクリューの回転で材料が溶融混練されながら先端方
へ押圧される際に、その材料中の異材物質だけが後方に
残ったり或いは局部的に集中してしまったりして、熱可
塑性物質と異材物質とが均一に混練されない欠点があっ
た。
そこで、本出願人は上記問題を解決すべく異材混入材料
押出成型機（特公昭５２−４６９８４号公報参照）なる
ものを先に発明し、材料の目詰防止と、分散・混合・攪
拌等の繰返しによる十分な攪拌混練と均一化と云った点
である程度の効果を得ることができた。
押出成型機（特公昭５２−４６９８４号公報参照）なる
ものを先に発明し、材料の目詰防止と、分散・混合・攪
拌等の繰返しによる十分な攪拌混練と均一化と云った点
である程度の効果を得ることができた。
しかしながら、実用化を進める上で上述した攪拌混練効
果がいまひとつ不十分であると共に、材料中に含まれて
いる気体を除去する必要が生じて来た。
果がいまひとつ不十分であると共に、材料中に含まれて
いる気体を除去する必要が生じて来た。
この発明は上述した事情に鑑みなされたもので、その目
的とする処は異材混入材料の押出成型に際して先に開発
したものよりも更に攪拌混練が効果的に行い得て、材料
の均一化がより確実に図れると共に、押出途中で脱気す
ることができる極めて実用性大なる高性能な異材混入材
料押出成型機を提供しようとすることにある。
的とする処は異材混入材料の押出成型に際して先に開発
したものよりも更に攪拌混練が効果的に行い得て、材料
の均一化がより確実に図れると共に、押出途中で脱気す
ることができる極めて実用性大なる高性能な異材混入材
料押出成型機を提供しようとすることにある。
以下、この発明の一実施例を図面に従い説明する。
先ず第１図中１は回転駆動部等を有した押出成型機本体
（図示せず）から水平に突出して設けられた直円筒状の
溶融シリンダー、２はそのシリンダー１０後端側寄り上
部に内部連通して取付けられた材料供給用ホツパー、３
はシリンダー１の外周面に装着された加熱バンドヒータ
ー、４はシリンダー１内に回転駆動可能に嵌挿されたス
クリュー、５はシリンダー１の最先端方へ後述する手段
を介して設けられた先端オリフイスプレート、このオリ
フィスプレート５は材料が最終的に押出されるダイス孔
５ａを有するものである。
（図示せず）から水平に突出して設けられた直円筒状の
溶融シリンダー、２はそのシリンダー１０後端側寄り上
部に内部連通して取付けられた材料供給用ホツパー、３
はシリンダー１の外周面に装着された加熱バンドヒータ
ー、４はシリンダー１内に回転駆動可能に嵌挿されたス
クリュー、５はシリンダー１の最先端方へ後述する手段
を介して設けられた先端オリフイスプレート、このオリ
フィスプレート５は材料が最終的に押出されるダイス孔
５ａを有するものである。
また、上述した構成の押出機において、前記シリンダー
１内のスクリュー４はホッパ−２から異材混入材料を効
果的にシリンダー１内に導入して先端方へ押出せるよう
に容積を大きくした螺旋溝４ａを外周面に有していると
共に、前記シリンダー１の内周面とスクリュー４の外周
面とはその先端方部において材料の押出力を強力なもの
とすべく漸次小径となるテーパー状傾斜部１ ａ ，４
ｂを有している。
１内のスクリュー４はホッパ−２から異材混入材料を効
果的にシリンダー１内に導入して先端方へ押出せるよう
に容積を大きくした螺旋溝４ａを外周面に有していると
共に、前記シリンダー１の内周面とスクリュー４の外周
面とはその先端方部において材料の押出力を強力なもの
とすべく漸次小径となるテーパー状傾斜部１ ａ ，４
ｂを有している。
また、前記シリンダー１及びスクリュー４の先端とオリ
フイスプレート５との間に３組の混練機構６・・・・・
・・・・が一本のシャフト７及び３個の継ぎ足し用ケー
シング８・・・・・・・・・を介して同一軸線的に連続
して介在されている。
フイスプレート５との間に３組の混練機構６・・・・・
・・・・が一本のシャフト７及び３個の継ぎ足し用ケー
シング８・・・・・・・・・を介して同一軸線的に連続
して介在されている。
即ち、前記シャフト７は前記スクリュー４の先端から同
一軸線的に突設されて該スクリュー４と一体に回転駆動
されるものであり、ケーシング８・・・・・・・・・は
シリンダー１の先端に次々と同軸的に重合連設する如く
締付ボルト９・・・・・・・・・で締付け固定されたリ
ング状で、先端側のケーシング８は上記オリフイスプレ
ート５と一体とされている。
一軸線的に突設されて該スクリュー４と一体に回転駆動
されるものであり、ケーシング８・・・・・・・・・は
シリンダー１の先端に次々と同軸的に重合連設する如く
締付ボルト９・・・・・・・・・で締付け固定されたリ
ング状で、先端側のケーシング８は上記オリフイスプレ
ート５と一体とされている。
そして各ケーシング８・・・・・・・・・内に装置され
た混練機構６・・・・・・・・・は、各々上記シャット
７の外周に嵌着された小径スクリューピース１０と、こ
のスクリューピース１０の外周に小間隙を存して周配す
るように前記ケーシング８内の後端側大径部８ａに嵌着
された材料分散用固定リングプレート１１と、前記ケー
シング８内の先端側小径部８ｂ内周において前記小径ス
クリューピース１０の先端側に同軸的に連接すべくシャ
フト７外周に嵌着された大径スクリューピース１２との
組合せにより構成されている。
た混練機構６・・・・・・・・・は、各々上記シャット
７の外周に嵌着された小径スクリューピース１０と、こ
のスクリューピース１０の外周に小間隙を存して周配す
るように前記ケーシング８内の後端側大径部８ａに嵌着
された材料分散用固定リングプレート１１と、前記ケー
シング８内の先端側小径部８ｂ内周において前記小径ス
クリューピース１０の先端側に同軸的に連接すべくシャ
フト７外周に嵌着された大径スクリューピース１２との
組合せにより構成されている。
なお、上記各混練機構６・・・・・・・・・の小径スク
リューピース１０は外周に材料を攪拌混練しながら強制
的に先端方へ向け押出す螺旋溝１０ａを有し、材料分散
用固定リングプレート１１はその後端面側から先端側面
に亘って貫通する多数の材料導通孔１１ａ・・・・・・
・・・を適当間隔を存し且つそれぞれ軸線に対して外周
方から内周方及び内周方から外周方へと傾斜して有して
いる。
リューピース１０は外周に材料を攪拌混練しながら強制
的に先端方へ向け押出す螺旋溝１０ａを有し、材料分散
用固定リングプレート１１はその後端面側から先端側面
に亘って貫通する多数の材料導通孔１１ａ・・・・・・
・・・を適当間隔を存し且つそれぞれ軸線に対して外周
方から内周方及び内周方から外周方へと傾斜して有して
いる。
また大径スクリューピース１２は前記小径スクリューピ
ース１０の先端に連設して立上がる後端側に材料を攪拌
混練しながら外周方へ押出す凹凸面部１２ａを有し、且
つ外周に材料を攪拌混練しながら先端方へ押出す螺旋溝
１２ｂを有していると共に、外周先端側部に漸次小径と
なる材料押出用のテーパー状傾斜部１２ｃを有している
。
ース１０の先端に連設して立上がる後端側に材料を攪拌
混練しながら外周方へ押出す凹凸面部１２ａを有し、且
つ外周に材料を攪拌混練しながら先端方へ押出す螺旋溝
１２ｂを有していると共に、外周先端側部に漸次小径と
なる材料押出用のテーパー状傾斜部１２ｃを有している
。
また、上記３組の混練機構６・・・・・・・・・のうち
で最も後端側に配する第ｌ段の混練機構６の小径メクリ
ューピース１０はスクリュー４の先端に一体に形成され
、第２段、第３段の混線機構６，６の小径スクリューピ
ース１０，１０はそれぞれ各前段の大径スクリューピー
ス１２，１２の先端側に一体に形成されて組込まれてい
る。
で最も後端側に配する第ｌ段の混練機構６の小径メクリ
ューピース１０はスクリュー４の先端に一体に形成され
、第２段、第３段の混線機構６，６の小径スクリューピ
ース１０，１０はそれぞれ各前段の大径スクリューピー
ス１２，１２の先端側に一体に形成されて組込まれてい
る。
更に第２段、第３段の混練機構６，６の固定リングプレ
ート１１，１１はその各前段に位置する大径スクリュー
ピース１２，１２のテーパー状傾斜部１２ｃ ，１２ｃ
に小間隙を存して対応するテーパー状傾斜部１ｌｂ，１
ｌｂを後端側に突出している。
ート１１，１１はその各前段に位置する大径スクリュー
ピース１２，１２のテーパー状傾斜部１２ｃ ，１２ｃ
に小間隙を存して対応するテーパー状傾斜部１ｌｂ，１
ｌｂを後端側に突出している。
また、最先端のオリフイスプレート５と一体となった先
端方のケーシング８は内周に上記第３段の混練機溝６の
大径スクリューピース１２のテーノ〈一状傾斜部１２ｃ
と小間隔を存して対応するテー・ζ一状傾斜部８ｃを有
すると共に、その内端には更に小径となってダイス孔５
ａに通じるテーノ〈一状傾斜部８ｄを有し、その内に対
応して配置するスクリューヘッド部１３が上記第３段の
混練機構６０大径スクリューピース１２先端から突設さ
れている。
端方のケーシング８は内周に上記第３段の混練機溝６の
大径スクリューピース１２のテーノ〈一状傾斜部１２ｃ
と小間隔を存して対応するテー・ζ一状傾斜部８ｃを有
すると共に、その内端には更に小径となってダイス孔５
ａに通じるテーノ〈一状傾斜部８ｄを有し、その内に対
応して配置するスクリューヘッド部１３が上記第３段の
混練機構６０大径スクリューピース１２先端から突設さ
れている。
なお、図中１４・・・・・・・・・は各ケーシング８外
周に設けられた加熱バンドヒーターである。
周に設けられた加熱バンドヒーターである。
ここまでは前記先願の特公昭５２−４６９８４号公報の
構成と同様であるが、本願では更に性能アップを図るべ
く上述した異材混入材料押出或型機に次の如き構戒を加
えている。
構成と同様であるが、本願では更に性能アップを図るべ
く上述した異材混入材料押出或型機に次の如き構戒を加
えている。
つまり、第３図乃至第５図に拡大して示す如く、上記混
練機構６の材料分散用固定リングプレート１１の先端側
面即ち、大径スクリューピース１２の凹凸面１２ａを形
成した後端側面と小間隔を存して対向する面にも該凹凸
面１２ａと同様に凹凸面１１ｃが形成され、その相対向
する凹凸面１１ｃと１２ａとの相互作用により材料をよ
り効果的に攪拌混練しながら外周側へ押出すようにして
ある。
練機構６の材料分散用固定リングプレート１１の先端側
面即ち、大径スクリューピース１２の凹凸面１２ａを形
成した後端側面と小間隔を存して対向する面にも該凹凸
面１２ａと同様に凹凸面１１ｃが形成され、その相対向
する凹凸面１１ｃと１２ａとの相互作用により材料をよ
り効果的に攪拌混練しながら外周側へ押出すようにして
ある。
なお、その凹凸面１１ｃ，１２ａは第３図、第４図に示
す如く多数の小溝を摺り鉢の溝の如く多方向に向けて配
列形成することにより構成されている。
す如く多数の小溝を摺り鉢の溝の如く多方向に向けて配
列形成することにより構成されている。
また、更に上記凹凸面１１ｃ，１２ａとした固定リング
プレート１１の先端側面と大径スクリューピース１２の
後端側而との相互間に鋼球等からなる多数の球形回転体
１５・・・・・・・・・が回転自在に配設されている。
プレート１１の先端側面と大径スクリューピース１２の
後端側而との相互間に鋼球等からなる多数の球形回転体
１５・・・・・・・・・が回転自在に配設されている。
つまり、大径スクリューピース１２の後端側面に多数の
略半球形凹部１２ｄ・・・・・・・・・を第４図に示す
如く内外２つの同心円上に沿って周配すべく形成し、一
方固定リングプレート１１の先端側面には断面円孤状を
した円周溝１１ｄ，１１ｄを第３図に示す如く内外同心
円的にしかも上記凹部１２ｄ・・・・・・・・・と対向
させて形成し、しかして大径スラリューピース１２の各
凹部１２ｄ・・・・・・・・・に球形回転体１５を一個
づつ納める如くして固定リングプレート１１に近接させ
ることにより、各回転体１５・・・・・・・・・が第５
図に示す如くその一側方を上記凹部１２ｄ内に、他側方
を上記円周溝１１ｄ内に納まるようにして、該大径スク
リューピース１２０回転と共に移動しながら脱落を起こ
すことなく安定した状態で個々に円滑に回転できるよう
組込まれている。
略半球形凹部１２ｄ・・・・・・・・・を第４図に示す
如く内外２つの同心円上に沿って周配すべく形成し、一
方固定リングプレート１１の先端側面には断面円孤状を
した円周溝１１ｄ，１１ｄを第３図に示す如く内外同心
円的にしかも上記凹部１２ｄ・・・・・・・・・と対向
させて形成し、しかして大径スラリューピース１２の各
凹部１２ｄ・・・・・・・・・に球形回転体１５を一個
づつ納める如くして固定リングプレート１１に近接させ
ることにより、各回転体１５・・・・・・・・・が第５
図に示す如くその一側方を上記凹部１２ｄ内に、他側方
を上記円周溝１１ｄ内に納まるようにして、該大径スク
リューピース１２０回転と共に移動しながら脱落を起こ
すことなく安定した状態で個々に円滑に回転できるよう
組込まれている。
なお、凹部１２ｄは半径は球形回転体１５０半径より適
当に大きくして、その凹部１２ｄの内周面と回転体１５
の外周面と間に小間隙が生じてるようにしておく。
当に大きくして、その凹部１２ｄの内周面と回転体１５
の外周面と間に小間隙が生じてるようにしておく。
また、上記構或の異材混入材料押出成型機において、そ
の各混練機構６の大径スクリューピース１２の外周に配
するケーシング８０所に小径な脱気孔１６が複数それぞ
れ大気中に開放して形成されている。
の各混練機構６の大径スクリューピース１２の外周に配
するケーシング８０所に小径な脱気孔１６が複数それぞ
れ大気中に開放して形成されている。
而して、ホッパ−２からシリンダー１内を通してスクリ
ュー４０回転により大まかに溶融混練されながら先端方
へ強《送られて来る異材混入材料は、第１・第２・第３
段の混練機構６・・・・・・・・・を次次に介して先端
オリフィスプレート５のダイス孔５ａから外方へ押出或
型されるようになる。
ュー４０回転により大まかに溶融混練されながら先端方
へ強《送られて来る異材混入材料は、第１・第２・第３
段の混練機構６・・・・・・・・・を次次に介して先端
オリフィスプレート５のダイス孔５ａから外方へ押出或
型されるようになる。
その際各混練機構６・・・・・・・・・では、異材混入
材料は小径スクリューピース１０と固定リングプレート
１１相互間及び該固定リングプレート１１の多数の材料
導通孔１１ａに通されることにより一時分散するかたち
で進み、しかして固定リングプレート１１と大径スクリ
ューピース１２との相互間にて配合分布を異にして再度
合流し、そこで攪拌混練されながら外周側へ押出されて
大径スクリューピース１２外周を通り更に溶融混練され
ながら先方へ押出されていくと云った具合に、分散・混
合・攪拌等を繰返して材料の均一化が図られながら次次
と進んで行くようになるが、上記固定リングプレート１
１と大径スクリューピース１２との相互間に各方向から
押出されて来て合流する異材混入材料は、大径スクリュ
ーピース１２の凹凸面１２ａと対向させて固定リングプ
レート１１にも凹凸面１１ｃを形成したことにより、該
両者の凹凸面１１ｃ，１２ｃの相互作用でより効果的に
攪拌混練されて外周方へ押出されるようになり、また同
時にその相互間に球状回転体１５・・・・・・・・・を
多数回転自在に配設していることにより該材料は大きな
剪断効果を受けるようになり、しかも外周側に進むにつ
れ回転速度が増して更にその剪断効果が高くなり、そう
した結果、異材混人材料は従来では得られなかった非常
に高い攪拌混練作用を受けてより確実に均一化されてス
ムーズに押出成型されるようになる。
材料は小径スクリューピース１０と固定リングプレート
１１相互間及び該固定リングプレート１１の多数の材料
導通孔１１ａに通されることにより一時分散するかたち
で進み、しかして固定リングプレート１１と大径スクリ
ューピース１２との相互間にて配合分布を異にして再度
合流し、そこで攪拌混練されながら外周側へ押出されて
大径スクリューピース１２外周を通り更に溶融混練され
ながら先方へ押出されていくと云った具合に、分散・混
合・攪拌等を繰返して材料の均一化が図られながら次次
と進んで行くようになるが、上記固定リングプレート１
１と大径スクリューピース１２との相互間に各方向から
押出されて来て合流する異材混入材料は、大径スクリュ
ーピース１２の凹凸面１２ａと対向させて固定リングプ
レート１１にも凹凸面１１ｃを形成したことにより、該
両者の凹凸面１１ｃ，１２ｃの相互作用でより効果的に
攪拌混練されて外周方へ押出されるようになり、また同
時にその相互間に球状回転体１５・・・・・・・・・を
多数回転自在に配設していることにより該材料は大きな
剪断効果を受けるようになり、しかも外周側に進むにつ
れ回転速度が増して更にその剪断効果が高くなり、そう
した結果、異材混人材料は従来では得られなかった非常
に高い攪拌混練作用を受けてより確実に均一化されてス
ムーズに押出成型されるようになる。
また、各混練機構６・・・・・・・・・の犬径スクリュ
ーピース１．２の外周に配するケーシング８に脱気孔１
６を設けていることにより、異材物質等に含まれて来る
エアーを逃がすことができて、上記効果を更に助長でき
るようになる。
ーピース１．２の外周に配するケーシング８に脱気孔１
６を設けていることにより、異材物質等に含まれて来る
エアーを逃がすことができて、上記効果を更に助長でき
るようになる。
なお、この発明では上記実施例のみに限定されることな
く、例えば混線機構６０組込み個数は各種異材混入材料
に応じて適宜増減しても可であり、また固定リングプレ
ート１１と大径スクリューピース１２相互間に配置する
回転体は上記球形状以外に楕円球・切頭円錐状等の短軸
円筒或いはそれらに類似する形状のものでもよく、その
回転体１５の形状に応じて凹部１２ｄ及び円周溝１１ｄ
の形状を設定すればよい。
く、例えば混線機構６０組込み個数は各種異材混入材料
に応じて適宜増減しても可であり、また固定リングプレ
ート１１と大径スクリューピース１２相互間に配置する
回転体は上記球形状以外に楕円球・切頭円錐状等の短軸
円筒或いはそれらに類似する形状のものでもよく、その
回転体１５の形状に応じて凹部１２ｄ及び円周溝１１ｄ
の形状を設定すればよい。
この発明は以上詳述した如くなしたから、異材混入材料
の押出成型時、該材料の攪拌混練効果が非常に高く、従
来では得られない高度な混線作用により均一な材料の押
出成型が容易にでき、しかも混線途中で脱気することも
できるなど実用性大なる極めて高性能な異材混入材料押
出成型機となる。
の押出成型時、該材料の攪拌混練効果が非常に高く、従
来では得られない高度な混線作用により均一な材料の押
出成型が容易にでき、しかも混線途中で脱気することも
できるなど実用性大なる極めて高性能な異材混入材料押
出成型機となる。
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第１図は一部
省略した概略的構成断面図、第２図は同混線機構部の拡
大断面図、第３図は固定リングプレートの先端側面図、
第４図は小径スクリューピースと大径スクリューピース
との後端側面図、第５図は固定リングプレートと大径ス
クリューピースとその相互間に配する回転体との関係を
示す要部拡大断面図である。 １・・・・・・溶融シリンダ、１ａ・・・・・・テーパ
ー状傾斜部、２・・・・・・ホッハー、３・・・・・・
ヒーター、４・・・・・・スクリュー、４ａ・・・・・
・螺旋溝、４ｂ・・・・・・テーパー状傾斜部、５・・
・・・・先端オリフイスプレート、６・・・・・・混練
機溝、１０・・・・・・小径スクリューピース、１０ａ
・・・・・・螺旋溝、１１・・・・・・固定リングプレ
ート、１１ａ・・・・・・材料導通孔、１１ｃ・・・・
・・凹凸面、１１ｄ．．．．．．円周溝、１２・・・・
・・大径スクリューピース、１２ａ・・・・・・凹凸面
、１２ｂ・・・・・・螺旋溝、１２ｃ・・・・・・テー
パー状傾斜部、１２ｄ・・・・・・凹部、１５・・・・
・・回転体、１６・・・・・・脱気孔。
省略した概略的構成断面図、第２図は同混線機構部の拡
大断面図、第３図は固定リングプレートの先端側面図、
第４図は小径スクリューピースと大径スクリューピース
との後端側面図、第５図は固定リングプレートと大径ス
クリューピースとその相互間に配する回転体との関係を
示す要部拡大断面図である。 １・・・・・・溶融シリンダ、１ａ・・・・・・テーパ
ー状傾斜部、２・・・・・・ホッハー、３・・・・・・
ヒーター、４・・・・・・スクリュー、４ａ・・・・・
・螺旋溝、４ｂ・・・・・・テーパー状傾斜部、５・・
・・・・先端オリフイスプレート、６・・・・・・混練
機溝、１０・・・・・・小径スクリューピース、１０ａ
・・・・・・螺旋溝、１１・・・・・・固定リングプレ
ート、１１ａ・・・・・・材料導通孔、１１ｃ・・・・
・・凹凸面、１１ｄ．．．．．．円周溝、１２・・・・
・・大径スクリューピース、１２ａ・・・・・・凹凸面
、１２ｂ・・・・・・螺旋溝、１２ｃ・・・・・・テー
パー状傾斜部、１２ｄ・・・・・・凹部、１５・・・・
・・回転体、１６・・・・・・脱気孔。
Claims (1)
- １ 外周にヒータを有した溶融シリンダー内にホツパー
を介して供給される異材混入材料をスクリューの回転に
より溶融混練しながら先端方へ除々に移行させて先端オ
リフイスプレートから押出成型するもので、しかも前記
シリンダー及びスクリ立一の先端に漸次小径となるテー
パー状傾斜部を設けて材料の押出力を強力になすと共に
、前記スクリュー先端とオリフイスプレートとの間に、
該スクリューと同軸的に回転するように配置する小径ス
クリューピースと、この小径スクリューピースの外周に
小間隙を存して配し且つ多数の材料導通孔を有した材料
分散用固定リングプレートと、前記小径スクリューピー
スの先端側に同軸的に回転するよう連設して配し且つ前
記固定リングプレートに小間隙を存して対向する後端側
に前記小径スクリューピースの外周及び導通孔を介して
来る材料を攪拌混練しながら外周側へ押出す凹凸面を有
すると共に外周に混練押出用の螺旋溝及び先端側に漸次
小径となる押出用テーパー状傾斜部を有した大径スクリ
ューピースとの組合せよりなる混練機構を介在してなる
ものにおいて、上記大径スクリューピースの後端凹凸面
と対向する固定リングプレートの先端側にも凹凸面を形
成すると共に、その固定リングプレートと犬径スクリ．
ユーピースとの相対向する凹凸面相互間に球・楕円球・
短軸円筒或いはそれらに類似する形状の回転体を多数各
々回転自在に配設し、且つ大径スクリューピース外周の
ケーシング部に小径な脱気孔を設けたことを特徴とする
異材混入材料押出成型機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55010204A JPS5838097B2 (ja) | 1980-01-31 | 1980-01-31 | 異材混入材料押出成型機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55010204A JPS5838097B2 (ja) | 1980-01-31 | 1980-01-31 | 異材混入材料押出成型機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56106846A JPS56106846A (en) | 1981-08-25 |
| JPS5838097B2 true JPS5838097B2 (ja) | 1983-08-20 |
Family
ID=11743736
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55010204A Expired JPS5838097B2 (ja) | 1980-01-31 | 1980-01-31 | 異材混入材料押出成型機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5838097B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3372337D1 (en) * | 1982-12-06 | 1987-08-13 | Windmoeller & Hoelscher | Method and device for the formation and rearranging of partial streams from extruded thermoplastic and/or elastomeric materials |
| JP4759773B2 (ja) * | 2005-07-15 | 2011-08-31 | 株式会社 セテック | 粒子充填層集塵装置 |
-
1980
- 1980-01-31 JP JP55010204A patent/JPS5838097B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56106846A (en) | 1981-08-25 |
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