JPS5837583A - アラ−ム付腕時計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は着用者に断続電流による刺戟を与えて所定の時
刻を報知するようにしたアラーム付腕時計に関するもの
で、従来のブザーによる報知の聴き取り難い難聴者等に
好適誓あり、またブザー音の聴き取り難い騒音中の報知
、或は会ｉ中音を発せずに報知が得られる等、多くの利
点を有するアラーム付腕時計である。

次にその詳細を図示の実施例について説明すると、第１
図および第２図において、（１）は金属製腕時計ケース
、（２）は表示部ガラス板、（３）は基準発振器、電子
回路、表示装置、電池等を備えた時計内部、（４）はブ
ザーで、このケース（１）の着用時、人体と接触する裏
側（５）には開口（６）が穿設され、これに金属製導通
端子（７）がケースとの間に絶縁材（８）を介し嵌装さ
れ、これがアラーム回路に接続されて誘導部（Ａ）を構
成している。第３図はアラーム回路の、１例を示し、（
９）は電子回路、（１０）は電子スイッチ、（１１）は
コンデンサ、（１２）は昇圧コイル、（１３）は電池、
（１４）は強度調節用ボリュームで、電子回路（９）か
らアラーム信壮が供給されると電子スイッチ（１ｏ）が
作動し、昇圧コイル（１２）を経てケース裏側（５）と
導通端子（７）の間に断続電圧を供給し、時計を着用す
る人体に刺戟を与えて所定の時刻を報知することができ
るようになっている。このアラーム回路はブザー（４）
に切換えて従来のアラーム装置として使用することもで
き、またブザー（４）と本発明アラーム装置を併用する
ことも可能である。また例えば第４図に示すように、ブ
ザー振動板（４）、或はアラーム回路により作動する振
動体を別に設けてこれに刺戟用の針（１５）を取付け、
この針（１５）をケース（１）裏側の人体と接触する部
位に穿設した開口（１６）を貫通し、その先端を開口（
１６）の出口に臨ませて誘導部（Ａ）を構成し、この針
（１５）の振動により人体を刺戟して所定の時刻を報知
するようにしても上記電流による刺戟と同様の効果を得
ることができる。

また上記第１実施例においては金属製のケースを使用し
たが、合成樹脂等の不導体のケース、或は不導体を被覆
したケース等の場合は、このケースの裏側の人体と接触
する部位に２個の導通端子を適宜近接して設ければよい
。

本発明によれば上述の如く極めて簡単な構成で前記の如
き優れた利点を有する無音のアラーム装置付の腕時計を
供給することができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明腕時計の実施例を示し、第１図は縦断側面
図、第２図は裏面図、第３図はアラーム回路の１例を示
す回路図、第４図は本発明の他の例を示す縦断面図であ
る。 （１）・・・・・・ケース、（２）・・・・・・表示部
ガラス板、（３）・・・・・・時計内部、　　（４）・
・・・・・ブザー、（５）・・・・・・ケース裏側、（
６）・・・・・・開口、（７）・・・・・・導通端子、
　　（８）・・・・・・絶縁材、（９）・・・・・・電
子回路、　　　　（１ｏ）・・・・・・電子スイッチ、
（１１）・・・・・・コンデンサ、（１２）曲・ｕ　圧
−１イル、（１３）−−°−°・電池、　　　　（１４
）・・・・・・ボリューム、（１５）・・・・・・針。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　ケース（１）裏側の人体と接触する部位にア
   ラーム回路により作動する誘導部（Ａ）を設け、該誘導
   部（Ａ）により人体を刺戟して所定の時刻を報知するよ
   う構成されたアラーム付腕時計。
2. （２）　　ケース（１）裏側の人体と接触する部位に導
   通端子（５）　、　（７）を設けてこれをアラーム回路
   に接続し、該端子（５）　、　（７）を通し人体に断続
   電流を送り所定の時刻を報知するよう構成されたアラー
   ム付腕時計。
3. （３）　　ケース（１）内にアラーム回路により作動す
   る振動体（４）を設け、該振動体（４）に針、（＋５）
   を固定してこれをケース（１）裏側の人体と接触する部
   位に設けた開口（１６）を貫通してその先端部を該開口
   （１６）の出口に臨ませ、該針（１５）の振動により人
   体を刺戟して所定の時刻を報知するようにしたアラーム
   付腕時計。