JPS58369Y2 - エキタイフウニユウシキスイチユウモ−タ ノ フウニユウエキチユウニユウソウチ - Google Patents

エキタイフウニユウシキスイチユウモ−タ ノ フウニユウエキチユウニユウソウチ

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Publication number
JPS58369Y2
JPS58369Y2 JP1974095059U JP9505974U JPS58369Y2 JP S58369 Y2 JPS58369 Y2 JP S58369Y2 JP 1974095059 U JP1974095059 U JP 1974095059U JP 9505974 U JP9505974 U JP 9505974U JP S58369 Y2 JPS58369 Y2 JP S58369Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
spout
bearing metal
injected
injection
Prior art date
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Expired
Application number
JP1974095059U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5122715U (ja
Inventor
木崎正
Original Assignee
カブシキガイシヤ シバウラセイサクシヨ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by カブシキガイシヤ シバウラセイサクシヨ filed Critical カブシキガイシヤ シバウラセイサクシヨ
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Publication of JPS58369Y2 publication Critical patent/JPS58369Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、液体封入式水中モータ(以下水中モータと称
す)の封入液注入装置に関するものである。
従来の水中モータに於いて、軸受メタルの潤滑用および
摩耗の防止、モータの冷却のために封入する液体は、水
中モータ下部のブラケットに2個の小孔すなわち液体の
注入用孔と注入時に内部の空気を排出する空気抜き孔が
設けられ、これらに夫々盲栓が螺合されてい 。
このため、封入後の注入は、きわめて円滑に行え、しか
も、泡の発生が少なくこれに起因する残留空気がほとん
どなくなるといった長点を有していた。
しかしながら、2個の孔に夫々盲栓を設けることは、盲
栓を螺着するネジ加工や部品が増加し不経済であると共
に取付けがめんどうであった。
本考案は、このような事情に鑑みなされたものであり、
構造を簡単にすると共に確実に内部空気の排出が行える
便利な液体封入式水中モータの封入液注入装置を提供す
ることを目的としている。
以下、本考案の一実施例を図面にもとづいて説明すれば
、第1図は本考案の一実施例である水中モータの縦断面
図であり、第2図は封入液を注入する場合の状態を示し
た要部縦断面図である。
第1図に於いて、1はハウジング、2はこのハウジング
の内側に設けられた固定子鉄心であって薄い電気鉄板を
所要の形に打抜き、必要な厚さに積重ねて構成されてい
る。
そして、この鉄心には、スロットが設けられており、こ
こにコイル3を挿入し、固定子鉄心の内側に回転磁界を
作るようにしている。
4は固定子鉄心2の内側にはられたオーステナイト系ス
テンレススチールのような非磁性体によるキャン、5は
エンドピースであって、このエンドピースと前記したキ
ャン、ハウジングによって環状の空間を作り、ここを気
密にするようにしている。
6は前記した固定子鉄心の内側に配設された回転子であ
って、固定子鉄心と同様に薄い電気鉄板を打抜き、積重
ねて構成しており、ここに設けたスロットに二次導体を
挿入してかご形回転子を構成している。
7ばこの回転子を支持する軸、8,9は夫々上部、下部
軸受メタルである。
10.11はハウジングの両端に取付けられ前記軸受メ
タル8,9を支持する上部、下部ブラケットである。
軸7の上部ブラケット10の貫通部はオイルシール12
によって軸封されている。
下部ブラケット11の中心部には水中モータ内部に突設
する封入液注入装置13が設けられている。
この封入液注入装置は、水中モーフ内部番こ突設され中
空に形成された軸受メタル支持部14とバッキング16
と栓17からなり、前記軸受メタル支持部の頂部には軸
受メタル9が嵌着され、底部には栓17が螺合するネジ
部20が設けられている。
また、下部ブラケット11の内側底面19に接する位置
に空気噴出口15が栓17側へ傾斜して設けられており
、この空気噴出口15の孔径は適当に小さくされている
軸受メタル9に接する位置には、空気噴出口15より径
の大きい孔で形成される流入口18が設けられている。
さらに、軸受メタル支持部14の底部のネジ部20には
、バンキング16を介して栓17が螺合されてキャン内
部Oこ封入された液体21を密閉している。
第2図に於ける矢印Aは液体21を流入する場合の流入
方向を示しており、矢印Bはこのときの内部空気排出の
方向を示している。
このような構成に於いて、キャン4の内部へ液体21を
封入する場合、第2図に示される通り、水中モータを逆
さに立てて栓17を外し、軸受メタル支持部14の中空
で形成される内側へ封入液体21を注入する。
そして、この注入は、少量づつ軸受メタル支持部14へ
注ぐと流入口18よりキャン4内部へ矢印Aに示される
通り流入し、キャン4内部の空気は噴出口15より矢印
Bに示される通り排出される。
このとき、軸受メタル支持部14の中空による内側は、
内容積が少なく、注入液体21はすぐに溢れることにな
るが、噴出口15と流入口18とが異なる位置に設けら
れていることおよび、内径が夫々異なるため、流入口1
8からの液体21の流入は自然に行われ、噴出口15か
ら流入しようとする液体21は、噴出口15が小径で形
成されているために流体21の流入の作用に対して内部
空気の排出力が勝り、たとえ注入される液体21が溢れ
ても噴出口15からは泡になって内部空気が勢いよく噴
出することになる。
すなわち、注入される液体21が同時に流入口18と噴
出口15とから流入しようとする場合、下側になる流入
口18との圧力差および内径の大きい流入口18から流
入する流入の作用力によって噴出口15からの液体21
の流入は阻止されることになる。
また、特に夫々の孔を流れ方向Qこ傾斜して形成すれば
、一層流入の方向を決定的なものにする。
従って、キャン4内部へは、きわめて容易に液体21が
注入でき、しかも、噴出口15が下部ブラケット11の
内側底面19に接しており、特に注入時にキャン4内部
で発生する泡の排出等の排出力の弱い空気をも十分に排
出することができる。
そして、はぼキャン4内部に満水となった後も、継続し
て注入することにより、注入される液体21が注入の勢
いにより流入口18から流入して噴出口15から排出さ
れるため、内部で微小の泡になって浮遊している空気を
も排出することができる。
しかも、流入口18から流入する注入液体21は、排出
される内部空気と同一の孔で衝突することがないため、
泡の発生が少なく、大量に発生する泡の浮上を待つこと
なく、液体21の注入を単時間で終了することができる
このようにして、液体21の注入が終了し、泡の排出を
も終了したならば、液体21の注入は完了であり、バッ
キング16と共に栓17を取付は注入を終了する。
以上、説明の通り、本考案は、下部の軸受メタル支持部
を中空に形成すると共に異なる位置に異なる径の孔を設
けたことにより液体注入時の泡の発生が少なく、円滑に
注入できるため、作業がきわめて容易となりその実用的
価値は犬である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による水中モータの縦断面図
であり、第2図は要部を拡大して示した液体の注入状態
を示すものである。 部品の名称、11・・・・・・下部ブラケット、14・
・・・・・軸受メタル支持部、15・・・・・・噴出口
、17・・・・・・栓、18・・・・・・流入口、19
・・・・・・内側底面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 液体封入式水中モータに於いて、下部ブラケットに設け
    た軸受メタルの支持部を中空に形成すると共に前記ブラ
    ケット内側底面に通じる小径の孔で形成される噴出口と
    この噴出口より高い位置に大径の孔で形成される流入口
    とを設け、さらに前記支持部に外部から着脱自在な栓を
    備えたことを特徴とする液体封入式水中モータの封入液
    注入装置。
JP1974095059U 1974-08-10 1974-08-10 エキタイフウニユウシキスイチユウモ−タ ノ フウニユウエキチユウニユウソウチ Expired JPS58369Y2 (ja)

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JPS5122715U JPS5122715U (ja) 1976-02-19
JPS58369Y2 true JPS58369Y2 (ja) 1983-01-06

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ID=28290415

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