JPS5836963A - 窯業系成形建材 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、廃業系成形建材に関する。

従来の石綿セメントを主原料とした廃業系成形板で比重
１前後（例えば石綿セメント板等）のものは急激な加熱
によシ“ハゼワレ“が生じる場合が多かった。この理由
として、微細空隙内に存在する水中空気が加熱によって
膨張し、その体積増加を吸収しきれなくなυ１ハゼワレ
”を生じると考えられる。

そこでこれら従来の成形板の断面構造を調べた結果、ｔ
Ｉｉ隙亭４０〜６０ＩＩ６の一般的なものでは１〜５　
ｐｍの孔径な持つ孔が０〜５４位分布し、はとんどが１
　ｐｍ以下の孔径であった。したがって、これらの比較
的大径の孔が少ない為、成形品全体としての断面構造は
微細組織とａｈ、加熱時に騎いて、その中の空気中水の
急激な体積膨張を外部へ放出することができなくなシ“
ハゼワレ１を生じ易いと考えられる。　　　　　′ 本発明は上記問題を解決するものであって、オートクレ
ーブ養生などで断面構造が微細組織になったものでも、
断面構造の空隙の孔径を粗大化させることにより、急激
な加熱をうけても容易に“ハゼワレ”を生じない廃業系
成形建材を提供することを目的とする。

この目的を達成するため、本発明の廃業系成形建材は、
空隙率が３０ｑ６〜６０ｇ６で、１〜Ｂ　ｐｍの孔径を
持つ細孔の分布割合が体積で１０４以上であることを要
旨する。

以下、本発明の詳細な説明する。Ｓ業系成形板の主材料
として、ポルトランドセメント、Ｖす声質原料が用いら
れ、これに軽量骨材としてパーフィトが混合され、空隙
率がＳＯ＊〜６０％の成形板を製造した。そしてパーラ
イトの混合割合（重さ）を種々に変だして下記の結果を
得た。

第　　１　　表 第　　２　　表 また前記のパーラィ）に代えて、前記第２表に示され友
ように粒度調整され九順業系替料粉砕粉（石綿スレート
、石綿セメント、パルプセメント板、ケルカル板等の粉
砕粉）を混合し九場合な下記に示す。

第　　３　　表 更に、第４表に示した如く、パルプなどを漏入するとと
によって４１〜５　ｐｙｍ細孔の量を増加できた。

第　　４　　表 本発明は、以上の如くであるので、オートクレーブ養生
等で空隙の細孔構造が微細化する息七が阻止され、全体
として粗大孔がＭ−ｇれ、“ハ（ワレ”の発生を大幅に
減少せしめたのである。

【図面の簡単な説明】 第１図は細孔量に対するハ（ワレ発生率を示すグツ７、
第２図は骨”材混合割合に対するハゼツレ発生率を示す
グラフである。 代理人　弁理士犬飼新平

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 空隙率が３０優〜ＳＯ＊で、１〜Ｂ　ｐｍの孔径を持つ
   細孔の分布割合が、体積で１０４以上あることを特徴と
   する＄ｌ１１１系成形建材。