JPS5836913A - ドライアイスの成形方法 - Google Patents
ドライアイスの成形方法Info
- Publication number
- JPS5836913A JPS5836913A JP56133551A JP13355181A JPS5836913A JP S5836913 A JPS5836913 A JP S5836913A JP 56133551 A JP56133551 A JP 56133551A JP 13355181 A JP13355181 A JP 13355181A JP S5836913 A JPS5836913 A JP S5836913A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dry ice
- drums
- molding
- press
- starting material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は粉粒状のドライアイスから所望の形状と寸法
を有するドライアイスを成形する方法に関する。
を有するドライアイスを成形する方法に関する。
冷却剤として用いられるドライアイスは、最近の用途拡
大に伴って種々の形態のものが要求されるようになり、
大は25個角の立方体のものから小はペレット状のもの
まで市販されており、これらのうち、5信角以上の方形
のものは油圧プレスで、ペレット状のものは押出機でそ
れぞれ造られている。
大に伴って種々の形態のものが要求されるようになり、
大は25個角の立方体のものから小はペレット状のもの
まで市販されており、これらのうち、5信角以上の方形
のものは油圧プレスで、ペレット状のものは押出機でそ
れぞれ造られている。
一方、需要″の面小らは、上記の寸法以外に例。
えば3信角や4cm角のドライアイスを要求してくる場
合があ昨、このよう゛なときには、大形のブロックに造
られたドライアイスを鋸で平板状に切削し、これを所望
寸法の巾で角棒状に切断したのちサイコロ状に置断する
方法が採られていた。ところが、このような作東は工程
が多くて繁雑であるだけでなく、高速で走行する鋸で小
さい寸法まで11!新するので危険度が高く−また載断
面積が大きいため切削による重量損失も大きいなどの不
都合な点があった。
合があ昨、このよう゛なときには、大形のブロックに造
られたドライアイスを鋸で平板状に切削し、これを所望
寸法の巾で角棒状に切断したのちサイコロ状に置断する
方法が採られていた。ところが、このような作東は工程
が多くて繁雑であるだけでなく、高速で走行する鋸で小
さい寸法まで11!新するので危険度が高く−また載断
面積が大きいため切削による重量損失も大きいなどの不
都合な点があった。
この発明の目的は、小寸法のドライアイスを安全かつ効
率的に得るための成廖方−を提供するにあるーこの目的
を達成するために、本発明者らは、粉粒状のドライアイ
スを、ロールプレスの曲面に穿設された成形空所に押込
んで所望穴のドライアイスを成形することを試みた。そ
の結果、原料ドライアイスをロールプレスに圧入して成
形する段階において、ロールプレスの温度条件が室温に
近いスタート直後からしばらくの間はスムースに成形品
が得られるが、ロールプレスの成形空所の壁が原料ドラ
イアイスで冷やされて次第に温度が低下し、−40℃よ
り低くなると、得られる成形品にひびが生じ、それが原
因でロールプレスから落下するとき或は取り扱いの過程
に於いて成形品が割れる現象が認められた。本発明はこ
のような知見にもとづくもので、以下これを添付の図面
について説明する。
率的に得るための成廖方−を提供するにあるーこの目的
を達成するために、本発明者らは、粉粒状のドライアイ
スを、ロールプレスの曲面に穿設された成形空所に押込
んで所望穴のドライアイスを成形することを試みた。そ
の結果、原料ドライアイスをロールプレスに圧入して成
形する段階において、ロールプレスの温度条件が室温に
近いスタート直後からしばらくの間はスムースに成形品
が得られるが、ロールプレスの成形空所の壁が原料ドラ
イアイスで冷やされて次第に温度が低下し、−40℃よ
り低くなると、得られる成形品にひびが生じ、それが原
因でロールプレスから落下するとき或は取り扱いの過程
に於いて成形品が割れる現象が認められた。本発明はこ
のような知見にもとづくもので、以下これを添付の図面
について説明する。
図面は本発明実施装置の1例を示したもので、1は粉粒
状原料ドライアイス(以下単に原料という)の貯留用ホ
ッノ、2はその下部に設けられたスクリュフィーダ、3
はその下に連接された各個別に対応する所定の形状、寸
法を有する成形空所3aを曲面に穿、設した等速で回転
する1対のドラムから成り、且つドラム相互間の押〜付
圧力が可変のロールプレスである。ホッノ々lに供給さ
れる原料は、目的の成形品と同程度ないしはそれ以下の
粒度とくに成形品のb以下の粒度であることが望しく、
その分布について品のAりが肥厚して外観を損じたり、
昇華速度が非定常な製品となったりし、反対にあまり小
さいと製品の硬変が低下するなどの不都合を生ずる。原
料はホツノ1からスクリュフィーダ2に入る。このフィ
一ダ2は後続のロールプレス3の成形能力に見合う物量
を供給するとともに、原料をロールプレス3に適正な力
で押付ける役目をする。押付力が強すぎると成形品のノ
リが肥厚したり、成形品に異常な歪を与えて製品にひび
が入る原因となり、反面あまり弱すぎると組織の粗な強
度の低い製品しか得られない。スクリュフィーダ2から
押出された原料はロールプレス3の成形空所3mに押込
まれる。a−ルゾレス3のドラム間圧力は、成形品の面
にかかる圧力が約soxg7−〜約5004/j望まし
くは約100秘t〜約300秘−になるように調整する
のがよい。即ち、この圧力が高すぎると成形品にひび劉
れが生じたり、反面、低すぎると強度の低いやわらかな
成形品になったりする。成形空所3mは一方のドラムま
たは双方のドラムに夫々対応するように周方向に油って
1〜数列穿設され、その形状は製品が自重で剥離落下し
うる形状であれば半球形、半円柱形、丸、角四形婢いず
れでもよい。夫々のドラムには内部に加熱装置(図示省
略)たとえば電熱器を設け、これによりドラム本体ひい
ては成形空所の壁の温度を適温1ζ保てるようにする。
状原料ドライアイス(以下単に原料という)の貯留用ホ
ッノ、2はその下部に設けられたスクリュフィーダ、3
はその下に連接された各個別に対応する所定の形状、寸
法を有する成形空所3aを曲面に穿、設した等速で回転
する1対のドラムから成り、且つドラム相互間の押〜付
圧力が可変のロールプレスである。ホッノ々lに供給さ
れる原料は、目的の成形品と同程度ないしはそれ以下の
粒度とくに成形品のb以下の粒度であることが望しく、
その分布について品のAりが肥厚して外観を損じたり、
昇華速度が非定常な製品となったりし、反対にあまり小
さいと製品の硬変が低下するなどの不都合を生ずる。原
料はホツノ1からスクリュフィーダ2に入る。このフィ
一ダ2は後続のロールプレス3の成形能力に見合う物量
を供給するとともに、原料をロールプレス3に適正な力
で押付ける役目をする。押付力が強すぎると成形品のノ
リが肥厚したり、成形品に異常な歪を与えて製品にひび
が入る原因となり、反面あまり弱すぎると組織の粗な強
度の低い製品しか得られない。スクリュフィーダ2から
押出された原料はロールプレス3の成形空所3mに押込
まれる。a−ルゾレス3のドラム間圧力は、成形品の面
にかかる圧力が約soxg7−〜約5004/j望まし
くは約100秘t〜約300秘−になるように調整する
のがよい。即ち、この圧力が高すぎると成形品にひび劉
れが生じたり、反面、低すぎると強度の低いやわらかな
成形品になったりする。成形空所3mは一方のドラムま
たは双方のドラムに夫々対応するように周方向に油って
1〜数列穿設され、その形状は製品が自重で剥離落下し
うる形状であれば半球形、半円柱形、丸、角四形婢いず
れでもよい。夫々のドラムには内部に加熱装置(図示省
略)たとえば電熱器を設け、これによりドラム本体ひい
ては成形空所の壁の温度を適温1ζ保てるようにする。
成形空所の壁の温度はこの加熱装置で少なくとも一40
℃以上、望ましくは一10℃〜−25℃となるようにす
る。この場合、加温は熱エネルギーの消費量からしても
又原料の昇華ロスを防除する意味でもあまり強(するこ
とは好ましくないが反面、温度が低すぎると前述したよ
うに成形品にひび割れが入る。ロールプレス3から剥離
落下した成形品はカッ臂−4の底部から取出される。図
中5は昇華した二酸化炭素ガスを排出する排気管である
。
℃以上、望ましくは一10℃〜−25℃となるようにす
る。この場合、加温は熱エネルギーの消費量からしても
又原料の昇華ロスを防除する意味でもあまり強(するこ
とは好ましくないが反面、温度が低すぎると前述したよ
うに成形品にひび割れが入る。ロールプレス3から剥離
落下した成形品はカッ臂−4の底部から取出される。図
中5は昇華した二酸化炭素ガスを排出する排気管である
。
この発明は、従来の油圧プレスで得られる比較的大形の
もの、および押出機で得られる小形のものの中間に相当
する寸法のドライアイスを成形するのに適してお吟、シ
かもこの方法によれば安全でかつ効率的に成形ドライア
イスを連続して得ることができる。
もの、および押出機で得られる小形のものの中間に相当
する寸法のドライアイスを成形するのに適してお吟、シ
かもこの方法によれば安全でかつ効率的に成形ドライア
イスを連続して得ることができる。
以下、実施例前よび比較例により本発明の実施態様およ
び効果を具体的に説明するが、本発明はこの実施例化限
定されるものではない。
び効果を具体的に説明するが、本発明はこの実施例化限
定されるものではない。
実施例および比較例
図面に示したような装置(成形空所:縦横40m、深さ
10m)を使用した。粒度20■以下の粉粒状ドライア
イスを前記装置に供給し、スクリエーフィーダーの回転
数3Orpm、 ロールプレスの回E Ik 2−6
rpm s ロールプレスのドラム間圧力は成形品の面
圧でls o K4. f/aj となるように調整し
、かつ成形空所壁温を−20±5℃化保つようにドラム
を加温して成形を行った。その結果、色、つや、硬度共
に良好な縦横約40箇、厚さ約20■の枕形の成形ドラ
イアイスを連続して得ることができた。
10m)を使用した。粒度20■以下の粉粒状ドライア
イスを前記装置に供給し、スクリエーフィーダーの回転
数3Orpm、 ロールプレスの回E Ik 2−6
rpm s ロールプレスのドラム間圧力は成形品の面
圧でls o K4. f/aj となるように調整し
、かつ成形空所壁温を−20±5℃化保つようにドラム
を加温して成形を行った。その結果、色、つや、硬度共
に良好な縦横約40箇、厚さ約20■の枕形の成形ドラ
イアイスを連続して得ることができた。
次いでドラムの加温をやめて成形を続けた所、成形空所
壁温が低下し一40℃になった頃から成形品にひび割れ
が目立ち始め、−45℃ではひび割れが多く、その成形
品は製品として評価できない状態のものであった。
壁温が低下し一40℃になった頃から成形品にひび割れ
が目立ち始め、−45℃ではひび割れが多く、その成形
品は製品として評価できない状態のものであった。
図面は本発明実施装置の概略図である。
Claims (1)
- 1、 粉粒状のドライアイスをロールプレスの曲面に穿
設された成形空所に押込んて所望穴のドライアイスを成
形するに轟り、前記成形空所内の温度を一40℃以上I
ζ保って成形することを特徴とするドライアイスの成形
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56133551A JPS5836913A (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | ドライアイスの成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56133551A JPS5836913A (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | ドライアイスの成形方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5836913A true JPS5836913A (ja) | 1983-03-04 |
JPS636482B2 JPS636482B2 (ja) | 1988-02-10 |
Family
ID=15107454
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56133551A Granted JPS5836913A (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | ドライアイスの成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5836913A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60145906A (ja) * | 1983-12-29 | 1985-08-01 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 高硬度ドライアイスの製造方法 |
JP2005272273A (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-06 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 二酸化炭素分離搬出装置及び二酸化炭素分離搬出方法 |
JP2016517799A (ja) * | 2013-05-07 | 2016-06-20 | アイシーエス アイシーイー クリーニング システムズ エス.アール.オー. | ドライ・アイスの固体微粒子をガス媒体の流れと混合するための装置用のドライ・アイスの固体微粒子を粉砕及び供給するための装置 |
CN114133266A (zh) * | 2021-11-22 | 2022-03-04 | 三峡大学 | 磷石膏空腔模粒及空心砌块的制备方法 |
-
1981
- 1981-08-26 JP JP56133551A patent/JPS5836913A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60145906A (ja) * | 1983-12-29 | 1985-08-01 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 高硬度ドライアイスの製造方法 |
JPH0532324B2 (ja) * | 1983-12-29 | 1993-05-14 | Ishikawajima Harima Jukogyo Kk | |
JP2005272273A (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-06 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 二酸化炭素分離搬出装置及び二酸化炭素分離搬出方法 |
JP2016517799A (ja) * | 2013-05-07 | 2016-06-20 | アイシーエス アイシーイー クリーニング システムズ エス.アール.オー. | ドライ・アイスの固体微粒子をガス媒体の流れと混合するための装置用のドライ・アイスの固体微粒子を粉砕及び供給するための装置 |
CN114133266A (zh) * | 2021-11-22 | 2022-03-04 | 三峡大学 | 磷石膏空腔模粒及空心砌块的制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS636482B2 (ja) | 1988-02-10 |
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