JPS5836698Y2 - 緩衝材 - Google Patents

緩衝材

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Publication number
JPS5836698Y2
JPS5836698Y2 JP1978000886U JP88678U JPS5836698Y2 JP S5836698 Y2 JPS5836698 Y2 JP S5836698Y2 JP 1978000886 U JP1978000886 U JP 1978000886U JP 88678 U JP88678 U JP 88678U JP S5836698 Y2 JPS5836698 Y2 JP S5836698Y2
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JP
Japan
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frame
shaped
box
shape
rectangular parallelepiped
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Expired
Application number
JP1978000886U
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English (en)
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JPS54106969U (ja
Inventor
務 川戸
Original Assignee
東亜特殊電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、物品を収容して保管運搬する際に物品を外
力から保護する箱型または枠型の緩衝材に関する。
従来、このような緩衝材は、内寸が一定であるので異な
る大きさの被収容物品に対応するようにその内寸がそれ
ぞれ異なるものを多数準備する必要があった。
内寸がそれぞれ異なる緩衝材を製作するには相異なる金
型が多数必要で、製造コストが高くついていた。
また、これら内寸の異なる緩衝材を各々準備して保管す
るには多くのスペースが必要であり、保管コストが高く
ついていた。
この考案は、製作コストや保管コストを安くするために
、大きさの異なる様々の物品を収容できるように内寸を
変化させることができる箱状または枠状の緩衝材を提供
することを目的とする。
以下、この考案を第1図乃至第4図に示す3つの実施例
に基いて説明する。
第1の実施例は、大きさの異なる2つの物品に対して共
通に使用できるもので、本体2と蓋体4とからなる。
本体2は、発泡プラスチック製の箱型形状のものである
10.12はその側壁部、14.16はその端壁部、1
8はその底部である。
この本体2の各内寸は、長さ寸法がし、幅寸法がW、そ
の深さ寸法がHに構成されている。
側壁部10,12、端壁部14,16、底部18は、各
々厚さdのものである。
底部18にはコ字状の貫通溝6,6が対向するように形
成されている。
これによって、底部18の中央部には直方体状の部材8
が、貫通溝6,6の対向部間に残された連結部20.2
0によって底部18に支持された状態となっている。
直方体状の部材8は、その長辺をW、短辺をHとされ、
高さがdのものである。
このような本体2は、一つの金型によって一体成型して
形成される。
蓋体4は、発泡プラスチック製の板状体で、本体2を被
蓋するためのものである。
長さ寸法がし、幅寸法がW、高さ寸法がHの物品をこの
箱型の緩衝材に収容する場合には、第1図の状態のまま
で収容すればよい。
また、長さ寸法がL−d、幅寸法がW、高さ寸法がHの
物品をこの緩衝材に収容する場合には、連結部20 、
20を破壊して底部18から部材8を分離し、第2図に
示すように部材8を端壁14の内面に当接させてその内
寸の長さ寸法を(L−d)に縮めてから収容すればよい 第2の実施例も、大きさの異なる2つの物品に対して共
通に使用できるものであるが、この実施例は本体22が
第3図に示すように枠体状のもので、第1の実施例の本
体2と同一の内寸を有するものである。
詰物として使用する部材24 、26は、側壁部28
、30に第1の実施例と同様に形成されている。
部材24.26は各々長辺をW、短辺をH/2、高さを
dに形成した直方体状のものである。
この緩衝材に、長さがL−d、幅がW、高さがHの物品
を収容する際には部材24.26を側壁部28゜30よ
り分離し、端壁部32の内面に積重ねた状態で゛当接さ
せれは゛よい。
第3の実施例は、大きさの異なる3つの物品に対して共
通に使用できるもので、蓋体4にも部材34を設け、か
つ部材8の寸法が異なる以外第1の実施例と同一の構成
のものである。
同一部分には同一符号を付しである。
部材8はその各寸法を、長辺がW−d、短辺の長さがH
1高さがdに構成したもので、第1の実施例と同様に底
部18に形成されている。
部材34は、蓋体4に第1の実施例と同様に構成されて
おり、その長辺がし、短辺がH1高さがdのものである
この緩衝材では、大きさの異なる3つの物品を収容する
ことができる。
すなわち、長さがL、幅がW、高さがHの物品を収容す
る際には、部材8,34を分離しない状態で収容すれば
よい。
また、長さがL、幅がW−d 、高さがHの物品を収容
する際には、部材34を蓋体4より分離し、側壁部12
の内面に当接すればよい。
また、長さがL−d、幅がWd、高さがHの物品を収容
する際には、部材34を側壁部12の内面に当接した上
に、部材8を底部18より分離し、端壁部14の内面に
当接させればよい。
これらの緩衝材では、部材8,24,26.34を切出
して詰物として使用することによって、箱型または枠型
の緩衝材の内寸を変化させることができ、1組の金型に
よって製作した箱型または枠型の緩衝材を、大きさのそ
れぞれ異なる物品を収容するのに共通に使用できるので
、製作コストを安くできる。
また、これらの緩衝材はそれぞれ形状寸法が異なる物品
に共用できるので準備数量を減少できる。
従って保管スペースは減少し、保管コストも安くなる。
しかも部材8,34、分割部材24.26を連結部材を
破壊するだけで切出すことができ、作業が容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を実施した緩衝材の第1の実施例の斜
視図、第2図は直方体状部材を内部に収容した第1の実
施例の斜視図、第3図は同第2の実施例の斜視図、第4
図は同第3の実施例の斜視図である。 2.22・・・・・・本体、4・・・・・・蓋体、6・
・・・・・枠状空隙、8゜34・・・・・・部材、24
.26・・・・・・分割部材、14,16.24・・・
・・・端壁部、10,12,28.30・・・・・・側
壁部、18・・・・・・底部、20・・・・・・連結部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基礎形状体を発泡プラスチックにより所定の直方体の4
    側面に対応する側壁からなる枠またはその枠に底壁を設
    けた箱またはその箱の開口を閉じて」―壁をなす蓋を設
    けた蓋付箱に形成し、その基礎形状体の各々の壁の1内
    壁面と等しい形状で所定の厚さを有する1つの直方体状
    部材または複数個により上記1内壁面と等しい形状をな
    し所定の厚さとなる直方体状分割部材を切出し得るよう
    に上記1内壁面以外の壁に上記部材または上記分割部材
    に等しい形状の区域を囲んで厚さ方向に貫通する枠状空
    隙を形成し、その枠状空隙内を複数個所で跨ぐ狭小な連
    結部によって継いでなる緩衝材。
JP1978000886U 1978-01-09 1978-01-09 緩衝材 Expired JPS5836698Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1978000886U JPS5836698Y2 (ja) 1978-01-09 1978-01-09 緩衝材

Applications Claiming Priority (1)

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JP1978000886U JPS5836698Y2 (ja) 1978-01-09 1978-01-09 緩衝材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54106969U JPS54106969U (ja) 1979-07-27
JPS5836698Y2 true JPS5836698Y2 (ja) 1983-08-18

Family

ID=28802550

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978000886U Expired JPS5836698Y2 (ja) 1978-01-09 1978-01-09 緩衝材

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS528083B2 (ja) * 1972-05-18 1977-03-07
JPS52139593A (en) * 1976-05-15 1977-11-21 Matsushita Electric Works Ltd Packing case

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5115717Y2 (ja) * 1972-06-20 1976-04-24
JPS5130666U (ja) * 1974-08-22 1976-03-05
JPS576380Y2 (ja) * 1975-06-30 1982-02-05

Patent Citations (2)

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Publication number Publication date
JPS54106969U (ja) 1979-07-27

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