JPS5836206A - 立体的布製品とその製作方法 - Google Patents

立体的布製品とその製作方法

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JPS5836206A
JPS5836206A JP13620782A JP13620782A JPS5836206A JP S5836206 A JPS5836206 A JP S5836206A JP 13620782 A JP13620782 A JP 13620782A JP 13620782 A JP13620782 A JP 13620782A JP S5836206 A JPS5836206 A JP S5836206A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、布地を立体形状の布製品に形成する方法と、
その方法により製造された布製品とに関する。優雅で、
洗練された外観を有し、しかも、長期にわたって着用し
ても形くずれが起らない利点を有するとともに、低廉で
すぐにも着られる衣服に対する需要が近年に至って増大
している。そのために、種々の合成繊維が、単独で、ま
たは、天然繊維との混紡の形で布地に使われるようにな
っている。それにしても、衣服に仕上げるのに、綿やウ
ールの布地に対して古くから使われている裁縫方法が使
われていて、相変らず面倒であり、しかも、時間がかか
つている。従って、衣服の製造コストを下げようとして
も、無理な状態になっている。
従来の裁縫は、地直しした布地を、所定のパターンに従
って平面で複数の布地片に裁断するところから始まる。
そこで、裁断作業に要するコストを減少させるのに、複
数枚の布地を重ねて、1つのパターンに従って、数階の
衣服用布地片を一度に裁断する方法が採用されている。
この方法は確かに便利なようではあるが、重ね合せた布
地をパターンに沿ってゆがみなしに正確に裁断すること
は困難であシ、裁断した布地片に寸法むらが生ずる。こ
のような布地片を用いて衣服を仕上げると、衣服ごとサ
イズが異ることがある。また、従来の裁縫では、縫代を
、ミシン掛け、或いは、縫針などによって縫い合せして
おり、形を保たせるのに必要な場合は、ダーツが用いら
れることもある。
この縫合せ作業が終ると、アイロン掛けを行って、しわ
を伸したり、折目をっけたりしている。ともかく、従来
の裁縫は全作業にわたって骨の折れる仕事であって、そ
れ故、衣服のコスト増を招いている。
しかも、従来の方法で仕立てた衣服のシー斌縫目)は、
製造時、或いは長期にわたって着用したり、洗濯すると
ほどけてしまったり、゛或いは、縫目に沿ってしわがで
きたシしゃすい。たとえ、縫目がほどけたり、縫目に沿
ってしわができるようなことはないとしても、縫目の部
分が他の部分よりも硬くなって、衣服の着心地を損うこ
とがある。
それに、縫目の数が多く、しかも、ダーツを使うのであ
れば、所望の仕上りと所定の寸法に忠実な衣服を仕上げ
ることは非常に難しい。
従来の裁縫による衣服製造には前述の如きの欠点が付随
しているものであるから、成形方法で衣服を仕上げる試
みが以前になされていた。布地から衣服へと効率的に成
形する方法が実際に開発されているのであれば、裁断、
縫製などを含む裁縫に付随する欠点の大部分を解消する
ことができるものと考えられる。例えば、成形による衣
服は、伝統的な技法による衣服に比べて、経済的に仕上
げることができるものと考えられる。何故ならば、成形
による方法においては、伝統的な裁縫における作業工程
の大部分を省略することができるからである。それに、
成形による方法においては布地の寸法むらはあり得ない
から、伝統的な方法によるものに比べて、規定の寸法に
衣服を仕上げることが容易である。
成形による衣服では、伝統的な縫製衣服に比べて、縫目
ははるかに少く、シかも、ダーツを用いたとしても、そ
の数もはるかに少ない。従って、長年にわたって着用し
たシ、洗濯したシしても、縫目にし、わがよるとか、縫
目がほどけるとかの問題が発生することもほとんどなく
、着心地が良く、耐久性のある衣服が得られる。
更に、成形による衣服ならでは、格子縞ないしその他の
模様のある布地で仕立てると、外観の洗練されたものが
できるし、同時に、仕立て作業に要すや労力と必要な布
地の量を減少させられるから、コストも安くすることが
できる。
この他にも種々の縫製方法が提案されているけれども、
どれも問題点をかかえている。例えば、ニット製品の成
形仕上げ、または、形成仕上げ方法を開示している米国
特許第3,655,858号。
第3,763,499号、第3,819,638号、第
3゜892.34:2号、第4,103,363号、お
よび、第4,171,076号公報によるものでは、α
)成形前の布地片の形状が、最終的に仕上る製品の形状
に合わない、(2)平面で巾出しをすませて仕上げた布
地が成形工程で用いられる、0)一定の張力をかけて成
形することが出来ないので、仕上った衣服をみると、布
地の密度が乱れていたり、また、サイズが規則的になら
ない、などの欠点がある。それに、このような従来の技
法では、何回も着用したり、洗濯に出しても形くずれの
ない衣服製品を作ることはできない。まだ、従来の方法
は、平面ですでに防縮処理を施した布地を使って始めて
実施し得るものであって、防縮処理を施していない布地
を使えば、規定の寸法に仕上った衣服、或いは、充分な
伸縮性があって着心地の良い衣服を作ることはできない
衣服縫製工場で一般に行なわれている最終仕上げ工程の
中でも、染色工程と中出し工程とは特に重要なものであ
る。大ていの場合、染色工程では、布に熱を加えること
が行なわれており、それが、熱可塑性繊維製布地でおれ
ば、布地を構成している横糸と縦糸との交差部が接着す
る傾向がある。
また、巾出し工程では、横糸と縦糸との交差部をセット
するために、張力と熱が加えられるようになっている。
いづれにしても、布地を平均的に張シ出したシ、セット
したり、染めたり、或いは、巾出ししたシすることはで
きず、無理してやってしまえば、仕上った時の衣服の形
状が期待通りにはならない。従来の方法にあっては、前
述の理由によシ、すでに染色かつ巾出しをすませた布地
を用いているから、染色や巾出しをすませていない未漂
白素材であって、織機ないし編機から出たばかりの素材
から使い始めて得られる利点を無視している。
前述のように、従来の衣服成形方法では、成形時に衣服
の周線(circumference)を横切って張力
をほぼ一定にすることができない。特に、大部分の従来
の方法では、衣服のどこかが引張られ、他の部分では縮
んでいたりして、所々伸縮性が定まっていなかったシ、
また、布地の目のち密さが異っていたシしている。従っ
て、仕上った衣服は、着心地が良いと言えないばかりで
はなくて、外観も見すほらしいものとなっている。更に
、各所での伸縮性につり合いをもたせるとともに、縮む
割合も各所で均等と友るようにしようと思えば、従来の
方法では難しく°、しかも、骨の折れる仕事である。
しかも、成形時に均一に引張力をかけるために、適当な
形状と寸法のパターンを開発する重要性は今迄認識され
ていない。例えば、簡単な矩形/N11ターンやニット
製のチューブが今のところ使われている。従って、従来
の方法における予備成形用布地片は、最終衣服の形状と
寸法とに合わないものとなっていて、成形時に、種々の
寸法で伸縮させたり、或いは、伸すか、または縮めてお
く必要がある。
このように縫製方法はいくつもあるが、どれも商業的に
は充分なものとは言えない。従来の方法で成形した衣服
は、前述のように何回も着用したシ、洗濯すると形くず
れを起しやすい。しかも、布地としては、染色、漂白、
巾出しなどをすませた仕上り布地を使うところから始め
ているので、模型に未完成衣服を掛けておいて仕上げ操
作を行うことによる利点については何も言及されていな
い。事実、従来はニット製布地を成形することしか考え
られていなかったので、織布ないしその他のニット製で
ない布地を用いて衣服に成形する実用的な方法、はまだ
知られていない。
要するに、従来の衣服成形方法はどれも衣服の飾り縫い
を実用的かつ効率的に行うものではないし、また、出来
た衣服は見晴えの良いものとは言い難く、伸縮性が劣る
とともに、着心地もよくないものである。従って、従来
の方法で商業的に受は入れられたものは皆無である。
本発明は、前述の従来方法から決別するとともに、新規
な衣服縫製方法を目ざしたものである。
従来の方法では、加熱成形法を用いて布地片をつくりな
おすものであるのに対して、本発明においては、衣服を
作るのに素材布(漂白、染色、巾出しなどを施していな
い布を、以後「素材布」と称する。)を用い、これを指
定されたパターンに裁断した′後、適当な寸法と形状と
を有する仮縫したものを、仕上り衣服に対応する寸法と
形状とを有する型枠に均一な堅張であてがい、そして加
工処理を施して所定寸法の衣服に仕上げるものである。
従って、本発明は、形くずれがほとんど起らず、見晴え
の優れた衣服を形成する方法を提供するのを目的とする
ものである。
織布や素材布を用いて所定の立体形状を有する布製品を
形成する方法を提供することも、本発明の別の目的であ
る。
型枠上で衣服の形状に保ちつつ、布に対してセツティン
グ(形に安定性をもたせる加工技術)を行うようになっ
ている衣服形成方法を提供することも、また別の目的で
ある。
さらに、未漂白ないしほとんど素材布に近い布を用いて
、型枠上で衣服の形をととのえ、型枠から取外す前に染
色して仕上げる衣服形成方法を提供することも、本発明
のその他の目的である。
予備成型した布地片を用いて、人体の標準寸法と体形に
完全に一致するように成形した衣服を提供することも本
発明のその他の目的の一つである。
膨張自在型枠を用い、形成工程中にわたってこの型枠上
において布地片に張力をかけて立体形状に形成すること
も、本発明のその他の目的に含まれるものである。
従来より地直しした布地に加えられている少くとも一部
の仕上げ処理を、型枠上で衣服の形を保っている時だけ
に適用した衣服形成方法を提供することも、本発明のそ
の他の目的に含まれるものである。
仕上り衣服の寸法と形状に近い寸法と形状とを有する予
備成形布地が得られるようにしたものであって、パンツ
へと布地を裁断し得る一体型パターンを提供することも
、本発明の数々の目的の一つである。
本発明の詳細なところは、添付図面を参照しながら詳述
すゐ下記の説明から明らかになるであろうが、要するに
、本発明による方法は立体形状に布地を形成することに
より衣服製品を作るのを特徴とするものである。詳述す
れば、本発明の方法においては、立体形状を有する布製
品の寸法に対応する成形型あるいは型枠に沿って予備成
形品を作り、これに型枠上で張力をかけるとともに、形
状がととのうようにセツティングを行い、その後、型枠
から取外して布製品に仕上げるようになっている。
本発明を実施するに当って用いる予備成形品は、出来る
だけ少数の布地片、好ましくは1枚の布地片でこしらえ
るのが望ましい。また、縫針または接着による継ぎ目の
数も出来るだけ少くしである。
そして、予備成形品の形状は型枠の形状に沿っているか
ら、型枠を膨張させた時は、予備成形品のほぼ至る所に
わたって張力が平均的に加るようになっている。衣服製
品にもよるが、ズボンないしパンツの場合、張力が平均
的に加る方向は、少くとも周線方向である。
本発明の一実施例においては、布製予備成形品は、セツ
ティングを行っていない織布でできている。この場合、
型枠上で巾出しを行う。即ち、型枠上に予備成形品をつ
けておいて、その布地が加熱されることによりセットす
る熱整定温度限界よりも高い温度まで張力を加えつつ加
熱処理する。
加熱処理後、予備成形品を、型枠から取外しても形くず
れを起さない程度の温度まで冷却させる。
別の方法としては、型枠から取外した後の予備成形品に
形をもたせるとともに、その寸法を安定させるのに、整
形剤やその他の整形技術を用いても良い。ただ、加熱整
形を用いた場合は、型枠は有孔性のものが加熱と冷却効
果上望ましい。
また、別の実施例においては、予備成形品は、未染色の
ポリエステル布で構成しても良く、この場合、予備成形
品を化学的処理によシ布の熱履歴特性、即ち、染色剤に
対する吸収力を下げ、その後、型枠ごと染色槽に浸漬さ
せる。この場合でも、型枠は有孔性、つまシ、穴を沢山
有す型枠とすれば、染色剤が布地深くしみこむことにな
るとともに、型枠を貫流するから、布地の表側ばかりで
はなくて、裏側も均一に着色させることができる。
従って、この実施例にあっては、染色工程前の化学処理
は、大ていの場合不必要である。
また、予備成形品をポリエステル布で構成している前述
の実施例においては、予備成形品を染色している時に、
布地のセツティングを同時に行なわしめでも良い。この
場合、染色槽を、ポリエステル布の熱整定温度限界より
高い温度に加熱すれば良い。この場合、予備成形品に予
め均一に張力をかけておく必要はない。何故ならば、加
熱染色操作時に自ら張力が加えられることになるからで
ある。別の方法としては、予備成形品にする前に布地を
染色しておいて、予備成形品と型枠とを前述の熱整定温
度よシ高めに加熱したオーブンに入れて加熱処理を行っ
ても良い。樹脂とか、交差結合剤とかの化学薬品を使う
場合、布地の種類や化学薬品の種類や染色剤の種類にも
よるが、化学薬品による化学処理を行う前に染色を施し
ても良い。
以下、本発明を、図面に示す実施例について詳細に説明
する。
本発明の成形方法は、ナイロン、ポリエステル、アクリ
ル、リネン、綿、レーヨン、ウール、絹或いはこれらの
混紡を含む人造もしくは天然の紡糸もしくは繊維の織地
或いは編地等の布地一般に広く用いることができる。本
発明は、特に織布を成形するのに適しているが、本発明
の利点は、同様に編布にも適用できる。本発明は、しか
しながら、素材布の処理に限定される。即ち、連続的に
張られるとともに処理される型面またはシェル(she
ll)を構成するのに用いられる布地は、未仕上げのも
のである。本発明の文脈では、′素材布(unfini
shed cloth) ’は、布地に永久的な寸法的
もしくは形状的記憶を与え、或いはヤーンの交差部をセ
ットもしくは固定するといっだいかなる従来の処理をフ
ラットな状態において施していない布地を意味している
。例えば、巾出しくten−tering美タラツビン
グ(crabbing)、防縮加工(preshrin
k)処理や、化学的な架橋処理や、この分野でよく知ら
れた種々の処理等の共通の仕上げ処理は、そのような処
理が布地に永久的な寸法的もしくは形状的記憶を与える
という限度まで、本発明の実施に際しては、その使用に
先立って布地に対して実行されることはない。他方、′
加工布地(finished cloth)″は、1上
記の永久的な寸法的および形状的な記憶を与える処理が
施された布地を意味する。本発明の実行には、素材布が
用いられるので、実際には、使用されるいかなる熱硬化
性樹脂製布地が成形型に保持された状暢で、その最も高
い処理温度にさらされる。
本発明の実施例にしたがえば、布地は、初期のしわがな
い優れた外観を与えるために、成形処理の使用に先立っ
て、特別な処理により地直しされる。この予備調整プロ
セスにおいて、布地は、縦糸方向に軽く張られるが、横
糸方向には何んらの張力が及ぼされず、そして、その後
に、ある高い温度にまで加熱されるが、その温度は、布
地の熱整定温度もしくは従来の巾出し温度以下である。
この成形プロセスに先立つ布地の予備調整プロセスは、
仕上げた衣服に発生しうる何んらかの軽度のしわを完全
に消し去ることができることが見い出された。
加工布、即ち地直し処理を施して、寸法的な記憶を与え
た布地の使用は、多くの理由によって受は入れがたい。
第1に、寸法的な記憶は道具を用いてフラットに整形さ
れるため、布地の形状的な再成形は不可能でないとして
もきわめて困舞である。第2に、加工布は、素材布に比
して伸縮性に乏しく、し、たがって、加工布の成形品を
同様のサイズと形状を有する成形型にセットするのがき
わめて困難となる。そして、第3に、ヤーンの交差部が
いずれの方向および寸法において自由に動かすことがで
きるような素材布の予備成形品は、一般的に均一でしわ
のない状態の布地でもって、成形型に正しく方向付ける
ことができるが、ヤーンの交差部が相対的に固定された
加工布の予備成形品は、不可能ではないにしても、成形
型にしわなしで方向付けることは困難であることは明ら
かである。これらの理由から、加工布の使用は、本発明
の実施に際しては、有効でないことが判明した。
本発明にかかる方法の実施に際しては、予備成形された
布地シェル又は殻は、所望の3次元形状にセットされる
にも拘らず、少なくとも均一な周囲張力下に保持される
ことが特に好ましい。事実、本発明の実施によって得ら
れる利点は、優れた衣服は、素材布の予備成形品を一般
に均一な張力下に置くことによって、および適当な仕上
げ、巾出し、もしくは熱整形処理を施すことによって製
作されうるという認識から大部分が導びかれる。
実際に要求される張力の値は、成形される布地の性質に
依存するが、一般には、張力が予備成形品の全体を通じ
て少なくともその周囲方向に均等に分配されている限り
、最小限の張力で十分である。
予備成形品に要求される張力は、固定寸法の成形型上で
予備成形品を展張させるか、連続的に膨張される膨張可
能な成形型に予備成形品を装着するか、或いは成形型に
装着した後読予備成形品を収縮させることによって得る
ことができる。後2者の技術は、予備成形品の成形型へ
の装着或いは除去を容易化して処理のサイクルタイムを
減少させることができるので好ましい。
パンツを形成するのに使用する膨張可能な成形型の一例
が、第1図に図示されており、該成形型は全体を番号1
0で示しである。成形型10は、前部12および後部1
4を含み、これら前、後部12.14は相互に機械的に
結合されるとともに、分離ライン16に沿って膨張可能
となっている。
成形型10は実際の衣服のサイズおよび形状をなすよう
に忠実に形成されており、衣服に適当な突部を形成する
だめの縁部18を含んでいる。成形型10は、金属、プ
ラスチック、セラミックス或いは木等を含む種々の材料
から製作される。成形型は、小孔を有するものでもよく
、スクリーン材を用いて製作することもできる。一般的
に言って、本発明の実施にとって、特殊な材料は重要で
はないが、成形型の材料は、特定の応用に際しては、特
定の処理パラメータに関係することがありうる。例えば
、断熱材は、熱整定処理にとって好ましく、成形型上の
予備成形品に対して種々染料液や他の化学剤を作用させ
ることが好ましい場合には、特定の成形型用材料が必要
となる。成形型10およびその各部分12.14を支持
し、膨張させ、或いは収縮させるために用いられる機械
的構造の詳細は、本発明の一部を構成するものではなく
、したがって、図面には示されていない。かかる構造の
好ましい一例は、しかしながら、発明の名称1膨張可能
な衣服用成形型(ExpaudableF@bric 
Mo1d)なる1982年7月21日付は米国特許出願
第4004・55号に開示されており、その開示内容は
、本明細書において参考文献として利用される。
本発明の実施に際して使用される布地の予備成形品は、
@2図に示されるような、布片20によって構成される
。この布片20は、成形型10の形状に合致する形状お
よびそれが仕上げられる成形型に適合するサイズを有す
る成形品として究極的に成形されるように設計されてい
る。例えば、固定の成形型を用いる場合、予備成形品は
成形型のサイズより僅かに小さいサイズを有する。第1
図に示すような膨張可能な成形型を用いる場合には、予
備成形品は、収縮状態の成形型のサイズに等しいか大き
く、かつ膨張状態の成形型のサイズよシ小さいサイズを
有する。しかしながら、成形型は、仕上げもしくは整定
処理の過程において、衣服の種々の部分で異なった好ま
しくない張力の発生を避けるため、成形型の形状に類似
するか一致する形状を有する必要がある。
このことは、布片20しだがって予備成形品を、成形型
10の周囲の寸法と同じかそれにごく近い寸法を有する
ように設計することによって達成される。−例として、
工業的に受入れられた寸法を有する典型的な女性用パン
ツのサイズ110′は以下の通シである。
ウェスト      26′ ハイ・ヒップ    34.5’ (ウェストの4.5”T’方) 品−・ヒップ    37’ (ウェストの6.2v下方) 股囲        22−1/2″ (股下2′) 裾囲り       21# (各脚の最下端周囲) この衣服(パンツ)に対して、収縮もしくは閉じられた
状態での成形型の寸法は、成形型の平均膨張量を0.7
8として以下の通りである。
ウェスト      24.44’ ハイ・ヒップ    32.94’ ロー自ヒツプ      35.44’股囲     
      20.94’裾囲り         1
9.44’上記特定サイズ′″10’の衣服を製造する
ため、上記成形型に対して用いる布片20は、縫製代(
継ぎ代)を含まず、以下の通りであシ、第6図にその寸
法部分が指示されている。
ウェスト(A )      24.44’ハイ・ヒッ
プ(B)    32.94’ロー・ヒップ(C)  
  35.44’股囲(D)        41.8
8’裾囲り(E)      38.88′これらの布
片および成形型の寸法は、全体の成形型の膨張量1.5
6と合せて、ウェスト部で約6%、ロー・ヒップで4.
2%、裾囲シで7.4%程度布地が膨張されることとな
る。
また、布片は縫製代(継ぎ代)なしで、以下のように寸
法を設定することができる。
ウェスト(A)     24,07′ハイ・ヒップ(
B)    31.94’ロー・ヒップ(C)    
34.96’股囲(D )        41.66
’裾囲り(E)       38.88’この布片か
ら作られる予備成形品は、上記の寸法を有する成形型で
膨張されたときには、同様にサイズ110′のパンツを
与え、この場合、上記5個所における布地の膨張量は約
8%である。
以上の説明から明らかなように、本発明の文脈上使用さ
れている1はぼ均一に張力が与えられる′とい、う言葉
は、少なくとも周囲方向において、ある狭い変形範囲内
での布地の膨張を指示するために用いられている。した
がって、衣服全体を通して、布地の膨張量における僅か
な変化(例えば、約4%〜約12%までの範囲における
衣服各部の膨張)は、適当な感杉じ、外観および寸法的
に安定した特性を有する衣服の製造のために必要な1は
ぼ均一に張力が与えられる′ということを満足する。
第3図には、布片20が予備成形品に形成される方法が
示されている。この図示の例では、衣服はパンツであシ
、この布片20は脚部の内継ぎ目(シーム)および前部
継ぎ目(シーム)だけを持っている。ウェスト・バンド
22および他の最終的な飾りは、成形型で処理される以
前に予備成形品に予じめ付けられる。
第2図および第3図は、本発明の実施に際して、使用す
る予備成形品の構成に採用される一般的なデザイン上の
原理を示すためにのみ意図されたものである。勿論、布
片20の特定のサイズは、製造される個々の衣服によっ
て変化するものであり、第2図および第3図は、かかる
特定の寸法を具体的に示すものではない。
一方、第6図は、縮尺スケールにおいて、女性用のサイ
ズ″8′のブチ・パンツ(petite pant)を
製造するのに使用する布片23の特定の形状および寸法
を示している。この布片23から作られる特定の衣服は
、所望によシジッパーを取付けることができるバッグシ
ームおよびパンツの各脚に沿った内側シームのみを有す
る。この仕上げられた衣服には、ダーツ、前シームおよ
び外側シームかない。布片23は、裾部エツジ25から
点27まで中心線に沿って裁断されるとともに、第3図
に示したと同様の方法で、予備成形品を形成するだめに
組付けられる。
第6図から明らかなように、パンツ衣服を製造するのに
使用される布片23の一枚パターンは、上部エツジ29
、下部エツジ30および夫々最終的にパンツの股部を形
成する点36(この点36は設点と呼ばれる)を有する
側部エツジ32 、34を有する。適当な形状に形成さ
れた予備成形品を得るためには、布片の横幅寸法は、下
部エツジ30から設点36まで増大し、この設点36か
ら上部エツジ29までは減少する構造としなければなら
ない。布片23は、内側設点27に達する中央のカット
38を含む。最後に、側部エツジ32.34は、設点3
6と上部エツジ29との間に、曲線部40および直線部
42を有する。これらのサイズおよび形状のパラメータ
を与えれば、パンツ衣服の製造に際して、適当な予備成
形品を製作することができる。
本発明の実施に際して、膨張可能な成形型の使用による
優れた利点の1つは、成形型への予備成形品の装着およ
び、収縮された際の成形型の小さいサイズによる成形型
からの取除きを容易化することによってプロセスのサイ
クルタイムを短縮しうろことである。換言すれば、サイ
ズが固定された成形型に予備成形品を張り付けるのに要
求される多大の時間および労力を、膨縮可能な成形型の
使用によって省略することができる。
本発明にしたがって、予備成形品は、布地を整定する、
即ち布地に永久的な形状と寸法的な安定性もしくは記憶
を与えるだめに成形型に張力、下で保持した状態で処理
される。前述した如く、処理段階には、予備成形品の加
熱、化学剤の適用、或いは他の公知の仕上げ処理が含ま
れる。
成形型での予備成形品の熱整定は、予備成形品の布地の
性質に応じて変化するその熱整定限界以上に予備成形品
を加熱するのに十分な温度に維持されたオーブン内に、
成形型および予備成形品を通過させることによって行な
うことができる。一方、成形型それ自体に、電気抵抗ワ
イヤや赤外カロット線ヒータ等の加熱手段を内蔵するこ
ともできる。さらに他の方法として、加熱液体や高圧蒸
気を成形型および予備成形品の内部もしくは周囲に循環
させて、予備成形品の温度を熱整定限界以上に上昇させ
るようにしてもよい。
本発明によれば、予備成形品は、それが熱整定形状を保
持することが保証されるように十分に冷却されるまで成
形型に張力状態を保って保持されていりければならない
。例えば、製造する衣服がポリエステルの織地であると
きには、熱整定温度以下の約75〜125’Fの温度で
成形型から取除けば、予備成形品はその寸法的安定性を
保持しうろことが判明した。勿論、衣服がそれまで冷却
されるべき特定の温度は、本発明の実施に際して使用す
る布地の性質に依存する。また、衣服の製造サイクルを
短縮するだめには、成形型の内部もしくは周囲に冷媒を
通過させて冷却を早めるようにすることが好ましい。
上で述べたように、膨張可能な成形型100使用は、本
発明の実施を著しく容易にする。第4図および第5図は
、成形型10に正しく装着した予備成形品24とともに
成形型10を膨張させた状態を示すだめのものである。
成形型と予備成形品とは、第4図に示すように、成形型
に対し予備成形品がほは均一に分布しうるように成形型
に予備成形品がある程度の余裕をもって接触するような
寸法に設定されている。予備成形品が成形型に対して正
しく方向付けされると、成形型は第5図に示す大うに膨
張され、予備成形品に張力を付与して、スムーズで、し
わのない仕上がり外観を与える。膨張の量は、使用され
る布地の性質に依存し、その量は当業者にとって明らか
である。例えば、通常のポリエステルの織地の従来の巾
出し処理では、その寸法を約8%増加するように布地に
張力を与える。このように、成形型の膨張量は、本発明
の実施に際しては、成形型および予備成形品の周囲長を
約8%増加させるように設定される。
さらに、前述した加熱処理に加えて、他の仕上げもしく
は整定技術は当業者によく知られており、本発明の実施
に際して適宜採用することができる。
例えば、特定の化学剤を加えた処理浴内に成形型および
成形型に装着した予備成形品を浸漬した後、浴から取上
げさらに乾燥する過程で、樹脂剤や膨潤剤を作用させる
ことができる。また、適当な化学剤を乾燥に先立って成
形型に装着された予備成形品に吹き付けるようにしても
よい。繊維が裁断され、縫製もしくは接合されて衣服に
される以前に、ミル部において繊維の仕上げに従来より
使用されている種々の合成樹脂の種々の組合せ、配会に
よって所望の化学的整定を得ることができる。例えば、
繊維に強度を与えるのに典型的に使用されている化学剤
を、繊維の糸の分子を相互に架橋する膨潤用樹脂を用い
て、成形型上の予備成形品に作用させることもできる。
他の種類の化学的整定用材料としては、防水仕上げに用
いられるフルオロ化合物が知られている。さらに、本発
明は、いかなる他の特定の加熱もしくは化学的整定プロ
セスに限定されるものではない。むしろ、本発明は、成
形型上で張力が与えられた予備成形品に形状的゛もしく
は寸法的記憶を与えることができるいかなる仕上げ処理
にも適応しうるようになっている。
上で指摘したように、本発明のプロセスは、衣服が成形
型に装着された状態で寸法的に整定されるだけでなく、
成形型上で染色されることのだめにも意図されている。
即ち、巾出しや染色されていない生繊維材料を、適当な
形状の布片にカットし、特定の形状の予備成形品に形成
し、適当な成形型に装着し、その後、染色、整定を施し
て仕上げるようにしてもよい。当業者に知られた通常用
いられる種々の染色技術を、本発明の態様に応じて採用
することができる。この方式は、衣服製造業者が生製品
をストックしておき、市場の要求動向に適合するように
製造過程でカラーを付することかできるという利点があ
る。さらに、衣服はシームラインにおいてより優れたカ
ラーの均一性を示すことができる。処理プロセスのシー
ケンス即ち染色プロセスと整定プロセス、もしくは逆の
、或いは同時のシーケンスは、プロセスに使用される特
定の繊維および製造業者における処理能力に依存する。
染色プロセスが繊維の熱整定温度より高い温度を必要と
する場合には、染色と熱整定とは、有利なことに同時に
行なえることになる。
従来公知の染料および染料浴のいかなる数をも、例えば
、米国特許第4,032,291号、第3,932.1
28号、第2,833,613号、@3,973゜90
7号、第3,917,447号、第3.762,864
号および第3,766.126号公報に開示されたもの
を含んで、本発明の実施に際して使用することができる
が、生繊維材料を化学的に処理して、その熱的履歴特性
を低下させるとともに、生材料を構成する繊維が染料を
吸収することができる温度にまで低下させることが、本
発明の実施に際して好ましい。かかる化学的処理の一例
は、米国特許第4,293,305号公報に記載されて
おり、その開示内容は、本明細書の参考文献として参考
に供される。勿論、かかる化学的予備処理は、全ての場
合に必要ではなく、未仕上げの衣服の染色は、かかる予
備処理なしでも実行しうろことはいうまでもない。
成形型に装着したポリエステル製衣服の同時の染色およ
び仕上げのために好ましい1つの技術は、前述したよう
な、未仕上げで未染色の生材料からなる布地の予備成形
品の形成を必要とし、布地を予備成形品として成形する
以前もしくはその後に、米国特許第4,293,305
号に記載された方法および化学剤を用いて、前処理を施
し、しかる後、予備成形品を成形型に装着した状態で染
料の高温浴内に浸漬することができる。このように前処
理された予備成形品は、その高い温度の付加された張力
のために、同時に巾出しされかつ染色される。また、米
国特許第4,293,305号に開示された化学剤は、
染料浴内において協働的に作用し、その結果単一の浸漬
工程で全てのプロセスを完了することができる。
まとめて言えば、予備成形品は、成形型上に装着され、
張力が与えられた状態で、所望の予定形状に布地を整形
し、かつ仕上げを完了するだめの種々の方法で処理され
る。採用される特定の処理は、勿論、プロセスにおいて
用いられる布地の種類に依存して決められる。例えば、
ポリエステル、ナイロンやアクリル等の合成樹脂の場合
には、巾出しプロセスの実行によって有効に整定され、
綿地の場きには、巾出しおよび、もしくはアンモニア膨
潤処理によって整定され、ウール地の場合には、巾出し
もしくはクララビング、乾燥仕上げおよびデイケーテイ
ング(decating)によって整定することができ
る。しかし、当業者は、多くの他の驚定処理法を採用す
ることができる。
本発明方法の実施の種々の態様が、実施例1〜4および
6に示される。さらに、本発明にしたがって製造された
成形品の優れた寸法的安定性は、実施例5に記載される
。これらの実施例は、本発明を示すために記載されたも
のであり、本発明はかかるものに限定されるものではな
い。さらに、実施例7は、バアトス達(Bartos’
et  al、)に対して与えられた米国特許第3,7
63,499号である従来例の内容にしたがって衣服を
製造するための試みを示すものであり、実施例7では、
本発明と比較したときに、従来例のプロセスが劣ってい
ることを証明する実験の結果が記載されている。
実施例1 繊維状ポリエステル織地の上着用布(ヤード尺度毎に1
2オンスのもの)を、第2図に示す如く、素材布の形状
(blλnk)で、巾出しや切断することなく着色して
乾燥した。この素材布は、第3図に示すように、次に型
面またはシェル(shell)に形成され、かつズボン
の内合せ目(pant inseam )と前部の合せ
目(front seam)に沿って必要な縫いとじが
され、さらにウェストバンドやジッパあ\ るいは適当なトリムがとシつけられる。このようにして
出来た布地のシェルは、第1図に示す形と同種の成形型
の外形と略一致した形状を持ち、かつ女性用寸法の8ブ
チプルズボンに相対する寸法を有する。上記成形型は、
金属で構成されて、225″Fの温度に予熱される。そ
して、布の素材は、この成形型の上に載置されて該成形
型上で適当に展開され、素材布が成形型の上に均一に分
配される。次に成形型は、その中央部分の線に沿って膨
張され、その結果成形型の外周はヒップ部分で大略12
インチに増加する。この結果、布のシェルは、一様に堅
張されて、下着として全くしわのない完全な外観を持つ
ようになる。この成形型と堅張したシェルとは、つづい
1て熱、風炉に通され略350’Fの温度で7分間加熱
され、次に略2分間冷却されてシェルの温度が約200
乃至250’Fに落される。この時点で、成形型は収縮
されて、完成した衣服が成形型より取り出される。得た
衣服はもはや更にプレスや仕上げを必要とせず、かつ正
確に寸法8のブチプルに寸法付けされ、さらにしわが全
くなく、しかも優れた形状と寸法の安定性を持つもので
あった。
実施例2 下記した繊維の夫々は、注記した異なるセツテングを除
いて、上記実施例1と同様の工程によって衣月1として
形成されるものである。
(a)100%のポリエステル、ポリエステルと綿の混
紡(少くとも30%のポリエステルを含ム)、ポリエス
テルと洋上の混紡(少くとも50%のポリエステルを含
む。)。
Φ)1洋毛、洋上とポリエステルの混紡(少くとも50
%の洋上を含む。)。これらの繊維で作られ、かつ成形
型上に堅張して置かれた布地のシェルは、該成形型とシ
ェルが熱水と冷水の水槽に交互に浸漬されるようにセッ
トされ、次に衣服をまた成形型上に置いたままで乾燥さ
れる。必要に応じて、1繊維は、成形型から取り出され
る前にデカタイズ加工することができる。
(C)  羊毛と、羊毛とポリエステル或は他の人工繊
維(少くとも70%の羊毛を含む)。これらの繊維で作
られ、かつ成形型上に堅張して置かれた布地のシェルは
、該成形型とシェルがアンモニア槽の中に浸漬され、つ
ぎに繊維を熱風炉で乾燥するようにセットされる。
このような方法で作られた衣服は、実施例1で作った衣
服と同じ品質と性能を示しだ。
31!1 ポリエステルグリージ(greige)織地の繊維で、
膨張させ、水洗ではなく乾燥で清浄にしだものは、次の
方法で成形型上にセットされて着色される。
予め成形したシェルが、好ましくは予めフオレエイトし
た(preforated)成形型上に一定の均一な堅
張の下で構成されて載置され、かつ該成形型とシェルが
つづいて190℃に保温した染色槽の中へゆつくシと浸
漬される。30秒後、成形型とシェルは染色槽から取シ
出され、かつ繊維は成形型にセットしたままで、過剰な
染料を取り除くべく清浄な液の中でリンスされる。この
ように着色して仕上げた衣服は、つぎに乾燥されて、成
形型から取シ出される。
実施例4 予成形したズボンのシェルは、成形型の形状と同じかや
や小さい単−咋のポリエステル布のシェルから構成され
る。このシェルは、成形型上にかぶせられ、そして該成
形型がシェル全体に一様な堅張を与えるべく膨張される
。熱の設定は上記実施例1と同様に適用され、かつズボ
ンの仕上がった魅力的な安定した一対のものが、成形型
から取り出される。
実施例5 三対のズボンが、未仕上げで着色した織地のポリエステ
ル繊維から成形された。ズボンの巾出しが、本発明の実
施に従って成形型上で行われた。
ズボンは、下記する表I、IF、I[に表示した温度で
加熱され、かつその寸法安定性を得るべく洗浄が繰り返
えされた。これらの表に示す結果から明らかなように三
対のズボンは全て所期の形状の安定性が得られた。これ
らの全ての寸法の変化は、ウェスト、ヒップ、サイ(t
high)へA (hem)と全ストライド(stri
de)で1/8インチであシ、かつ内合せ目と外合せ目
で大略1/4インチであった。
他のズボンと比較した寸法の変化は表■、■で示されて
いる。これらの寸法の変化は、測定技術で用いられる誤
差の範囲内の小さいものでアシ、本発明で作った衣服の
優れた形状と寸法の安定性を実証するものである。加う
るに、サンプルの外観は、膨張した成形型上での巾出し
が、未仕上げの布地シェルを仕上げる方法として効果的
なことが分る。
c以 下 余 白) 実施例6 ポリエステル織地ギャバジン布(ヤード尺度毎に12オ
ンスのもの)は、着色され、かつ巾出し機にかけられて
、該申出し機で布は、全方向での堅張でなく左への曲り
方向でのみ堅張させられた。
この布地は、巾出し機で加工している間、約275乃至
325〒7(350〒の従来の巾出し温度より低い温度
)の範囲の温度で加熱された。これらの予加工の製品は
、つぎに実施例1で記載した工程で衣服を製作するのに
用いられた。このようにして得た衣服は、更にプレスや
仕上げが必要なものでなく、寸法が正確で、かつしわが
なく、しかも美しい仕上げの外観を示した。
実施例7 米国特許第3,763,499号公報の第16図乃至第
18図に示された種類の成形フレームが構成され、かつ
ズボン衣服が上記特許の開示と第1図乃至第5図に従っ
て形成された。使った布地は、ストレッチ型編みポリエ
ステルであって、上記特−許に記載されたしわのあるポ
リエステル繊維は米国では入手できなかった。この衣服
は上記特許の開示に従って350″Fで成形され、次の
如き観察がなされた。衣服が成形型の上に載置された時
、そのヒップ部領域の伸展は最大であった。素地が、ヒ
ップ部領域の伸張を減少するためにウェスト寸法とヒッ
プ寸法の間の寸法に切断されたので、しわがウェスト帯
のまわシに発生した。また、そのもも部が脚の底部以上
に伸展した。これは、ヒップ部ともも部の領吠を形成し
てのちに、密度が小なくなりそこの伸展が減少できた。
この仕上ったパンツをマネキンに着せると、その股が適
当な展開あるいは形成がなされなかった。
そのため、股から伸びたパンツの前部の全べてに沿って
大きなしわが発生した。この外、外観はよくなかった。
脚部の折9目が、ウェストラインや前部や後部へ延びて
好ましくなかった。
このパンツは、成形型の上にかぶせる時に伸張させるべ
き所に小さい空白(blank″)h(生じたために成
形型と繊維の間に摩擦があって、着せ難いものであった
もしこのような空白が大きくなると、ウェスト部と脚部
が、伸縮自在なポリエステルでなくても、大きくなシ過
ぎて成形型に一致しなくなった。
このような工程は、商業上実際的ではなく、出来た衣服
が、市販製品として価値の低いものになる。
当業者は、本発明の実施が、優れた利点を持つことを評
価するであろう。本発明で出来上った、少ない縫目でダ
ーツのない、衣服は、ニュールックとしてファッション
スタイリストに新しいデザインのスタイルで加工する考
えを与えるであろう。
始めの間は、未仕上で織地の布が、完全に仕上げた衣服
を形成するために採用することができる。
この利点は、予成形のシェルを用いた結果であシ、この
予成形のシェルは、成形型の形状と一致し、成形型の上
で堅張させる時に未仕上げで織地の繊維の巾出しをさせ
ることができる。このように、多数の種類の繊維が、従
来このような工程に不適当であると考えられていた衣服
の成形型成形(mold forming)に使うこと
ができるようになつた。その上、製造のコストが、破棄
物を減少し、かつ布地の切断と縫製を減少し、さらにダ
ーツや合せ目また仕上プレスの必要をなくすことによっ
て、大巾に節約することができだ。加うるに、最終製品
は、優れた外観で、正確な寸法を持ち、良好な着心地を
示すものである。
当業者は、また本発明が、仕上げた衣服に出来た伸縮を
かなり正確に調節できる利点があることを認めるであろ
う。このように、シェル寸法や成形型Ω寸法そしてシェ
ルの膨張を適当に選ぶことによって、仕上げた衣服に残
る収縮の度合を、特定の服装に認められる収縮の要求度
合に応じて、増加または減少することができる。そして
、これは、繊維ミルで供給された製品の正確なストレッ
チ特性に依存することなく得ることができる。
上記実施例に詳記した如く、本発明は布地の成形方法と
して、衣服や他の服装類かり夫々予め設定した三デメン
ジョンの立体形状をもつものとして形成され、かつ未仕
上げの布地がシェルを構成するために用いられ、該シェ
ルは成形型の上で最終製品の形状を保持しながら完全に
仕上げられ、さらにこの工程により新しい製品が得られ
ると共にパンツ衣服の製造において単一片形状のものが
得られるものであり、その実用的価値の大なるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施に用いられる成形型の斜視図、
第2図は、本発明の実施において、予成形した布地シェ
ルの形成に用いる布素地の斜視図、第3図は第2図に示
す素材布から布地シェルの組み立てを示す斜視図、第4
図は、第1図の成形型の上に布地シェルを置いて成形型
を収縮させた時の上面図、第5図は、第4図と同様に成
形型の上に布地シェルを置いて該布地シェルを均一に堅
張させた成形型の膨張時の上面図、第6図は、本発明に
用いる素材布の正確な形状を実際の寸法で示した展開平
面図で、素材布は後部のジッパ−と前部縫い合せのない
外合せ縫いの女性用8ブチプルパンツを作るだめのもの
である。 10・・・成形型、12・・・型前部、14・・・型後
部、16・・・型分離線、2o・・・素材布、22・・
・ウェスト帯、23・・・素材布。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、以下の工程(a)〜(f)より成ることを特徴とす
    る立体的布製品製作方法。 (a)  未処理布地により予め型面を製作する工程、
    Φ)所定の立体形状に対応した形状を有する拡縮自在成
    形型の周囲に上記型面を取り付ける工程、(C)  上
    記拡縮自在成形型を拡大して上記型面に引張力を与える
    工程、 (d)  上記拡縮自在成形型を拡大した状態で上記型
    面を処理して、上記型面を、上記拡縮自在成形型から取
    り外した後においても、所定の立体形状を保持する工程
    、 (e)  上記拡縮自在成形型を縮小する一工程、(f
    )  上記処理済型布を上記拡縮自在成形型から取り外
    す工程。 2、上記型面は織布であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の方法。 3、上記処理工程は、布地を熱成形するだめの所定温度
    以上の温度で上記型面を熱成形する工程と、布地を熱成
    形するための温度より低い温度で上記型面を冷却する工
    程を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の方法。 4、上記熱処理工程における熱は、上記型面が引張状態
    で取り付けられた上記拡縮自在成形型をオーブン内に入
    れた状態で与えられることを特徴とする特許請求の範囲
    第3項に記載の方法。 5、上記型面の熱処理を容易にするために、上記拡縮自
    在成形型には、穴が形成されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第4項に記載の方法。 6、上記処理工程は、上記型面を化学的膨張剤により処
    理する工程を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の方法。 7、上記処理工程は、上記型面を化学的膨張剤で処理す
    る工程を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の方法。 8、上記布地は毛糸の織布であって、上記処理工程は上
    記型缶をひつか〈工程で達成されることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の方法。 9、上記布地は成形前には染色されておらず、上記拡縮
    自在成形型を拡大している間に上記型缶を染色すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 10、上記染色工程は、上記布地を熱処理するための所
    定温度よりも高い温度で行われ、布地の染色と成形が同
    時的に行われるようにしたことを特徴とする特許請求の
    範囲第9項に記載の方法。 11、上記染色工程は、上記型缶と拡縮自在成形型とを
    染色槽内に浸漬することによって達成されることを特徴
    とする特許請求の範囲第9項に記載の方法。 12、以下の工程(a)〜(d)より成ることを特徴と
    する立体的布製品製作方法。 (a)  未処理の布地により予め型缶を製作する工程
    、 山)上記型缶の寸法に対して適切な寸法を有する成形型
    の周囲に上記型缶を取シ付けて、上記型缶に十分な引張
    力を与える工程、 (C)  上記成形型に取υ付けた状態で上記型缶を処
    理して、上記型缶を上記成形型から取り外した後におい
    ても上記型缶が所定の立体形状を保持するようにする工
    程。 (d)  上記処理済の型缶を上記成形型から取シ外す
    工程。 13、以下の工程(a)〜[有])よシ成ることを特徴
    とする立体的布製品製作方法。 偵)未処理でかつ未染色の布地で予め型缶を製作する工
    程、 (b)  所定の立体形状に対応した形状を有す、る拡
    縮自在成形型の周囲に上記型缶を取り付ける工程、(C
    )  上記拡縮自在成形型を十分に拡大して、上記型缶
    に引張力を与える工程、 (ロ)拡大した上記拡縮自在成形型に取り付けた状態で
    上記型缶を染色する工程、 (e)  拡大した上記拡縮自在成形型に取シ付けた状
    態で上記型缶を処理し、上記型缶が上記拡縮自在成形型
    から取り外された後においても、上記型缶が所定の立体
    形状を保持するようにする工程、(f)  上記拡縮自
    在成形型を縮小する工程、(g)  上記処理済型布を
    上記拡縮自在成形型から取り外す工程。 14、上記染色工程及び処理工程は同時的に行われるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第13項に記載の方法。 15、以下の工程(a)〜(f)よシ成ることを特徴と
    する立体的ポリエステル繊維製布製品製作方法。 (a)  未処理のポリエステル繊維製布地で予め型缶
    を製作する工程、 中)所定の立体形状に対応する形状を有する拡縮自在成
    形型の周囲に上記型缶を取り付ける工程、(C)  上
    記拡縮自在成形型を十分に拡大して、上記型面全周に引
    張力を与える工程、 (d)  拡大した上記拡縮自在成形型に取り付けた状
    態で上記型缶の右眼を行い、上記型缶を、上記拡縮自在
    成形型から取り外された後においても、所定の立体形状
    を保持する工程、 (e)  上記拡縮自在成形型を縮小する工程、σ)上
    記処理済型布を上記拡縮自在成形型より取り外す工程。 16、上記ポリエステル繊維製布地は織布であることを
    特徴とする特許請求の範囲第15項に記載の方法。 17、上記型缶は大略拡縮自在成形型の形状をしておシ
    、上記型缶は拡大される前の拡縮自在成形型と等しいか
    または若干大きい寸法を有する一方拡大後の拡縮自在成
    形型よシは小さい寸法を有して、上記拡縮自在成形型が
    拡大した時には上記型缶に引張力が与えられるようにし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法
    。 18、上記布地は衣服を製作するため用いられ、上記型
    缶は衣服を製作するために必要な縫合がされていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 19、以下の工程(a)〜(f)よシ成る立体的布製品
    製作方法によって製作された成製品。 偵)未処理布地によシ予め型缶を製作する工程、0)所
    定の立体形状に対応した形状を有する拡縮自在成形型の
    周囲に上記型面を取り付ける工程、(C)  上記拡縮
    自在成形型を拡大して上記型面に引張力を与える工程、 (d)  上記拡縮自在成形型を拡大した状態で上記型
    面を処理して、上記型面を、上記拡縮自在成形型から取
    り外した後においても、所定の立体形状を保持する工程
    、 (e)  上記拡縮自在成形型を縮小する工程、(f)
      上記処理済型布を上記拡縮自在成形型から取シ外す
    工程。 20、未処理織布の型面で製作されたズボンであって、
    成形型上で布張りされて、上記成形型の形状に合致する
    所定の立体形状を保持し、外側周辺に一本の縫目をまた
    各足部の内側にそれぞれ一本の縫目を有することを特徴
    とするズボン。 21、以下の工程(a)〜(e)より成ることを特徴と
    する立体的布製品製作方法。 (a)  前処理として、上記布地にねじシ方向の引張
    力を与える一方全方向の引張力を与えずに、約温度75
    ″F以下でかつ熱成形温度よりも低い温度で上記布地を
    熱処理する工程、 (b)  前処理された上記布地により所定の形状の型
    面を製作する工程、 (C)  上記型面の寸法及び形状に対して適切な寸法
    と形状を有する成形型の周囲に上記型面を取シ付けて、
    上記型面に均一な引張力を与える工程、(d)  上記
    成形型に取り付けた状態で上記型面を処理し、上記型面
    を成形するとともに上記型面が上記成形型より取り外さ
    れた後においても所定の立体形状を保持させる工程、 (e)  上記処理済型布を上記成形型から取り外す工
    程。 22、以下の工程(a)によ構成ることを特徴とする衣
    服製作方法。 (リ 衣服の寸法及び形状を成す型面に1以上の処理を
    行って製作する工程であって、該1以上の処理工程は、
    均一な引張力が型面に成形型上で与えられて衣服の最終
    的立体形状が保持されている間に行うようになっている
    もの。 23、以下の工程(a)〜(C)より成ることを特徴と
    するズボン製作方法。 (a)  平面的な布地により一片のパターン(pat
    tern)を裁断製作する工程、ただし上記パターンは
    上級と下縁及び両側縁を有し、上記各側縁は上記上縁と
    下縁の間において股部点を有し、さらに上記パターンは
    、上記下縁から上記股部点にかけて横に広がる一方上記
    股部点から上記上級にかけて狭まる寸法構成を有し、さ
    らに上記下縁から中央の股部にかけて中央裁断部を有し
    ている。 ■)、上記−片のパターンからひとつの型面を製作する
    工程、 (C)  上記型面に1以上の処理を施して完成する工
    程であって、上記1以上の処理工程は成形型に上記型面
    を取り付けてズボンの最終的立体形状を形作りながら行
    うようにした工程。 24、以下の工程(a)〜(d)より成ることを特徴と
    する立体的布製品製作方法。 (a)  未処理でかつ未染色の布地で型面を製作する
    工程、 (b)  所定の立体形状に対応した形状を有する成形
    型に上記型面を取シ付ける工程、 (C)  上記成形型に取シ付けた状態で上記型面を染
    色すると同時に熱処理し、上記型面を、それが成形型か
    ら取シ外された後においても所定の立体形状を保持する
    ようにする工程、ただし上記染色及び熱処理工程により
    上記型面が縮み、それにより成形型上の型面に張力がか
    かるようになっている。 (d)  上記処理済型布を上記成形型から取り外す工
    程。 25、上級と、下縁と、該上縁及び下縁間に伸びる両側
    縁とを有し、各側縁は、側部股部点を有し、さらに上記
    下縁から上記側部股部点にかけて広がる一方該股部点か
    ら上記上縁にかけて狭まる形状を有し、さらに上記下縁
    から内側の股部点にかけて延びる中央裁断部を有するこ
    とを特徴とするズボン製作用パターン(pattern
    )。 26、上記各側縁は、上記側部股部点、と上縁の間にお
    いて、彎曲部と直線部を有することを特徴とする特許請
    求の範囲第25項に記載のパターン。 27、ズボンを製作するために平面的布地から裁断され
    る一片のパターン(pattern)であって、以下の
    要件(a)〜(d)を備えたことを特徴とするパターン
    。 (a)  上縁に隣接する上ウェスト部、下縁に隣接す
    る下足部、及び上記上縁と下縁の間における所定の位置
    に設けられかつ横に広がるヒップ部及び膝部を有するこ
    と、 中)縦方向の各側縁は上記パターンの各末端により決定
    されること、 (C)  上記下縁から上記上級に向かって上記膝部を
    通って延びる中央裁断部を有し、該中央裁断部は上記パ
    ターンの内側側縁を形成し、該内側側縁は上記外側側縁
    に対して結合されてズボンの足部を形成するようにした
    こと。 (d)  上記パターンはウェスト部、ヒップ部、膝部
    及び足部において横に広がるように裁断され、上記パタ
    ーンにより形成されたズボンを布張りすることによシ各
    横方向の広がり寸法を規定の割合で所定の最終寸法に拡
    張すること。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61262205A (ja) * 1985-05-13 1986-11-20 Bridgestone Corp 湾曲自在なアクチユエ−タ
JPH01244330A (ja) * 1988-03-25 1989-09-28 Toshiba Corp 空気作動機器の診断装置

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JPS61262205A (ja) * 1985-05-13 1986-11-20 Bridgestone Corp 湾曲自在なアクチユエ−タ
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