JPS5836140B2 - 角型木口巻 - Google Patents
角型木口巻Info
- Publication number
- JPS5836140B2 JPS5836140B2 JP54118382A JP11838279A JPS5836140B2 JP S5836140 B2 JPS5836140 B2 JP S5836140B2 JP 54118382 A JP54118382 A JP 54118382A JP 11838279 A JP11838279 A JP 11838279A JP S5836140 B2 JPS5836140 B2 JP S5836140B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover piece
- piece
- cover
- face
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は角型木口巻に関するものである。
従来の角型木口巻にあっては、第1図a,bに示すよう
に挿入片1と被挿入片2とよりL型のコーナー枠3を形
成し、この4個のコーナー枠3を矩形となるよう配し、
相隣合うコーナー枠3の一方のコーナー枠3の被挿入片
2内周に他方のコーナー枠3の挿入片1を深浅自在に挿
入して形成されていた。
に挿入片1と被挿入片2とよりL型のコーナー枠3を形
成し、この4個のコーナー枠3を矩形となるよう配し、
相隣合うコーナー枠3の一方のコーナー枠3の被挿入片
2内周に他方のコーナー枠3の挿入片1を深浅自在に挿
入して形成されていた。
かかる従来例にあっては、挿入片1の挿入深さを変える
ことにより第1図aに示すように縮小したり第1図bに
示すように拡大したりすることができて木口の外寸法に
合わせることができるが、コーナー枠3の挿入片1と被
挿入片2との交角が900であるため木口の形状が正確
な長方形状でないぴったり木目に補修でキt5・という
欠点〃)あった。
ことにより第1図aに示すように縮小したり第1図bに
示すように拡大したりすることができて木口の外寸法に
合わせることができるが、コーナー枠3の挿入片1と被
挿入片2との交角が900であるため木口の形状が正確
な長方形状でないぴったり木目に補修でキt5・という
欠点〃)あった。
本発明は叙述の点に鑑みてなされたものであって、本発
明の目的とするところは長方形以外の四角形状にも形状
を変えることができ、木口の断面形状が正確な長方形状
でなくともぴったりと木口に被嵌できると共に、木口端
面の輪郭に相似する内外二つの角膜様を表面に作り出す
ことができてこの角模様によって木口端面を美しく仕舞
うことができる角型木口巻を提供することである。
明の目的とするところは長方形以外の四角形状にも形状
を変えることができ、木口の断面形状が正確な長方形状
でなくともぴったりと木口に被嵌できると共に、木口端
面の輪郭に相似する内外二つの角膜様を表面に作り出す
ことができてこの角模様によって木口端面を美しく仕舞
うことができる角型木口巻を提供することである。
以下本発明を実施例により詳述する。
第3図乃至第6図には、同一形状の4体のコーナー枠3
と一枚の鏡板4とで角型木口巻を形成した例を示してお
り、各コーナー枠3におけるL形片の一端縁で相隣り合
う二辺より夫々木口の端面に重複する形で延出する略同
形の第1カバー片と第2カバー片とが夫々挿入片1と被
挿入片2となっており、挿入片1の先部は径を絞ったス
ライド部5としてある。
と一枚の鏡板4とで角型木口巻を形成した例を示してお
り、各コーナー枠3におけるL形片の一端縁で相隣り合
う二辺より夫々木口の端面に重複する形で延出する略同
形の第1カバー片と第2カバー片とが夫々挿入片1と被
挿入片2となっており、挿入片1の先部は径を絞ったス
ライド部5としてある。
この実施例ではスライド部5が隣りあうコーナ枠3の第
1カバー片と第2カバー片相互の間隔をおおう間隔おお
い片となっている。
1カバー片と第2カバー片相互の間隔をおおう間隔おお
い片となっている。
挿入片1と被挿入片2とは両者の交角が可変になるよう
に屈曲自在に連結してあり、被挿入片2の前面の挿入片
1側の端縁より扇形の重合片6を連出してあり、重合片
6を挿入片1の前面の被挿入片2側の端縁の下に重ねて
ある。
に屈曲自在に連結してあり、被挿入片2の前面の挿入片
1側の端縁より扇形の重合片6を連出してあり、重合片
6を挿入片1の前面の被挿入片2側の端縁の下に重ねて
ある。
力φ柘重合片6は挿入片1側より連出してあってもよい
。
。
このコーナー枠3は4個を用い、4個のコーナー枠3を
組合せて外枠7を構成するものであって、第4図のよう
に4個のコーナー枠3を矩形が形成されるように配し、
相隣合うコーナー枠3の一方のコーナー枠3の被挿入片
2内周に他方のコート枠3の挿入片1のスライド部5を
深浅自在に挿入する。
組合せて外枠7を構成するものであって、第4図のよう
に4個のコーナー枠3を矩形が形成されるように配し、
相隣合うコーナー枠3の一方のコーナー枠3の被挿入片
2内周に他方のコート枠3の挿入片1のスライド部5を
深浅自在に挿入する。
鏡板4は角皿状に形成され四周に立上り縁8を周設して
形成され、鏡板4を上記外枠I内に配設することにより
角型木口巻Aが形成されている。
形成され、鏡板4を上記外枠I内に配設することにより
角型木口巻Aが形成されている。
しかして角型木口巻Aを極のような木口9に取付けるに
あたっては被挿入片2内へのスライド部5の挿入深さを
調節することにより、外枠7の上下及び横の巾寸法を調
節し、挿入片1と被挿入片2との間を屈曲させ重合片6
の重合量を変えて外形状を変え、木口9を外枠7を被嵌
し、外枠7の外周から釘10を打大して固定する。
あたっては被挿入片2内へのスライド部5の挿入深さを
調節することにより、外枠7の上下及び横の巾寸法を調
節し、挿入片1と被挿入片2との間を屈曲させ重合片6
の重合量を変えて外形状を変え、木口9を外枠7を被嵌
し、外枠7の外周から釘10を打大して固定する。
この際外枠7の外形状及び外寸法は例えば第5図a,b
,cに示すように自由に変えることができ、長方形の他
台形、菱形と自由に変えることができる。
,cに示すように自由に変えることができ、長方形の他
台形、菱形と自由に変えることができる。
第6図乃至第8図に示す実施例では、互いに少し形状の
異なる二組4個のコーナー枠3と、左右一対の夫々鏡板
部4a ,4bを備えた側枠11とで角型木口巻を構成
する例を示しており、一組二個のコーナー枠3の上記実
施例と同様のものを用い、残りの二個に夫々第1カバー
片及び第2カバー片が挿入片2であるものが用いられる
。
異なる二組4個のコーナー枠3と、左右一対の夫々鏡板
部4a ,4bを備えた側枠11とで角型木口巻を構成
する例を示しており、一組二個のコーナー枠3の上記実
施例と同様のものを用い、残りの二個に夫々第1カバー
片及び第2カバー片が挿入片2であるものが用いられる
。
側枠11は左右に相対向して配設されるものであり、側
枠11の相対向する内方の端部より内方に向けて鏡板部
4a ,4bを一体的に連出してあり、2つの鏡板部4
a ,4bに対向する端縁同志を重ねて鏡板4を形成し
てある。
枠11の相対向する内方の端部より内方に向けて鏡板部
4a ,4bを一体的に連出してあり、2つの鏡板部4
a ,4bに対向する端縁同志を重ねて鏡板4を形成し
てある。
側枠11の上下の両端には夫々スライド部5を設けてあ
る。
る。
4つのコーナー枠3の左右に隣合う同志は一方のコーナ
ー枠3の挿入片1のスライド部5を他方のコーナー枠3
の被挿入片2に深浅自在に挿入して連結してあり、コー
ナー枠3と側枠11とは側枠11のスライド部5をコー
ナー枠3の被覆挿入片2に深浅自在に挿入して形成され
ている。
ー枠3の挿入片1のスライド部5を他方のコーナー枠3
の被挿入片2に深浅自在に挿入して連結してあり、コー
ナー枠3と側枠11とは側枠11のスライド部5をコー
ナー枠3の被覆挿入片2に深浅自在に挿入して形成され
ている。
かかるコーナー枠3も隣合う両片が屈曲自在になってい
ると共に重合片6を重ねてある。
ると共に重合片6を重ねてある。
このようにして外枠Tと鏡板4とが一体となった角型木
口巻Aが形成され、スライド部5を挿入する深さ及びコ
ーナー枠3の両片の交角を調整することにより第8図に
示すように外寸法及び外形状が変えられる。
口巻Aが形成され、スライド部5を挿入する深さ及びコ
ーナー枠3の両片の交角を調整することにより第8図に
示すように外寸法及び外形状が変えられる。
この実施例ではスライド部5及び側枠11が、コーナ枠
3の第1カバー片と第2カバー片相互の間隔をおおう間
隔おおい片となっている。
3の第1カバー片と第2カバー片相互の間隔をおおう間
隔おおい片となっている。
なお上記のような角型木口巻Aを構成するための各部材
は、銅板のような金属板で形成したり、あるいは0.
4 mx程度の金属板の全外面に合成樹脂を被覆した合
成樹脂被覆金属板にて形或したり、あるいはまた合成樹
脂のインジエクション成形にて形成したりするものであ
る。
は、銅板のような金属板で形成したり、あるいは0.
4 mx程度の金属板の全外面に合成樹脂を被覆した合
成樹脂被覆金属板にて形或したり、あるいはまた合成樹
脂のインジエクション成形にて形成したりするものであ
る。
また銅板や銅つめき板の表面を硫化着色した後に、スク
ラッチ模様を施していぶし銅調の外観に仕上げ、次いで
これをアルキツド、メラミン、ポリエステル等の透明合
成樹脂焼付塗料で被覆したものであってもよい。
ラッチ模様を施していぶし銅調の外観に仕上げ、次いで
これをアルキツド、メラミン、ポリエステル等の透明合
成樹脂焼付塗料で被覆したものであってもよい。
本発明は叙述の如く、4角のコーナー枠の隣合う両片の
交角が可変になるように連結してあるので長方形以外に
台形、菱形等の形状にも外形状を変えることができ、木
口の断面形状が正確な長方形でなくともぴったり被嵌で
きるのは勿論のこと、各コーナー粋における第1及び第
2カバー片の外周縁と内周縁とに【π、木口の輪郭に相
似する内外二つの角模様を形成すると共に、木口の外形
に合致させるために寸法の吸収部として作用する扇形の
重合片自体で各コーナ一部に放射模様を形成することが
でき、これらの規則的な模様によって木口端面を美しく
飾ることができるという利点がある。
交角が可変になるように連結してあるので長方形以外に
台形、菱形等の形状にも外形状を変えることができ、木
口の断面形状が正確な長方形でなくともぴったり被嵌で
きるのは勿論のこと、各コーナー粋における第1及び第
2カバー片の外周縁と内周縁とに【π、木口の輪郭に相
似する内外二つの角模様を形成すると共に、木口の外形
に合致させるために寸法の吸収部として作用する扇形の
重合片自体で各コーナ一部に放射模様を形成することが
でき、これらの規則的な模様によって木口端面を美しく
飾ることができるという利点がある。
第1図a,bは従来例の縮小した状態と拡大した状態の
正面図、第2図は本発明角型木口巻を木口に取付けた状
態の断面図、第3図a,bは本発明角型木口巻の一実施
例の縮小した状態と拡大した状態の斜視図、第4図は第
3図の分解斜視図、第5図a,b,cは同上の外形状を
変形した状態の正面図、第6図は同上の他の実施例の斜
視図、第7図は第6図の分解斜視図、第8図は同上の外
形状を変形した状態の正面図であって、3はコーナー枠
、4は鏡板、7は外枠である。
正面図、第2図は本発明角型木口巻を木口に取付けた状
態の断面図、第3図a,bは本発明角型木口巻の一実施
例の縮小した状態と拡大した状態の斜視図、第4図は第
3図の分解斜視図、第5図a,b,cは同上の外形状を
変形した状態の正面図、第6図は同上の他の実施例の斜
視図、第7図は第6図の分解斜視図、第8図は同上の外
形状を変形した状態の正面図であって、3はコーナー枠
、4は鏡板、7は外枠である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 橿のような木口における矩形状の端面部分の4つの
コーナ部に夫々被着される4つのコーナ枠と、この木口
の端面のうちコーナ枠で覆われない端面中央部を塞ぐ鏡
板とを備え、各コーナ枠は木口端部の相隣り合う二面に
重複するL形片の一端縁で相隣り合う二辺より夫々木口
の端面に重複する形で略同形の第1カバー片と第2カバ
ー片とが延出して形成され、第1カバー片及び第2カノ
サー片の各先端縁が夫々上記L形片の一端縁で相隣り合
う二辺と略平行となると共に、第1カバー片及び第2カ
バー片の互いに対向する一側縁が夫々上記L形片の一端
縁で相隣り合う二辺の交点から対応するカバー片の先端
縁に向って斜めに走る斜端縁となり、第1カバー片と第
2カバー片のうち一方のカバー片の斜端縁より他方のカ
バー片の裏面がわに重合する扇形の重合片が延出し、上
記L形片をその屈曲部で屈曲させると共に重合片とこの
重合片に対応するカバー片との重合量を変えることによ
り第1カバー片と第2カバー片とのなす角度力咄在に調
節され、4つのコーナ枠における第lカバー片及び第2
カバー片の先端縁でその輪郭が形成される木口端面中央
部の露出面が木口端面と上記の各カバー片との間に介装
される鏡板によって閉塞され、隣りあうコーナ枠の第一
カバー片と第2カバー片相互の間隔が間隔おおい片によ
っておおわれることを特徴とする角型木口巻。 2 第1カバー片と第2カバー片のうち一方のカバー片
の一側より他方のカバー片の裏面がわに重複するスライ
ド部が一体に延出し、このスライド部を間隔おおい片と
したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の角型
木口巻。 3 鏡板が木口の端面で互いの端部を重複させる一対の
鏡板部で構成され、各鏡板部の一側に夫々木口端面の一
辺に沿った部分の周辺部を覆う側枠が形成され、各個粋
のうち木口端面の辺に沿った方向の両端部が夫々コーナ
枠における対応する第1カバー片乃至第2カバー片の裏
面がわに重複され、この側枠を間隔おおい片としたこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の角型木口巻。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54118382A JPS5836140B2 (ja) | 1979-09-14 | 1979-09-14 | 角型木口巻 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54118382A JPS5836140B2 (ja) | 1979-09-14 | 1979-09-14 | 角型木口巻 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5641961A JPS5641961A (en) | 1981-04-18 |
JPS5836140B2 true JPS5836140B2 (ja) | 1983-08-06 |
Family
ID=14735309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54118382A Expired JPS5836140B2 (ja) | 1979-09-14 | 1979-09-14 | 角型木口巻 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5836140B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5269977A (en) * | 1990-01-12 | 1993-12-14 | Nissen Kagakukogyo K.K. | Method of manufacturing a foam transparent organic glass plate |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS582823Y2 (ja) * | 1979-01-11 | 1983-01-18 | 山田 真多七 | 化粧たる木用木口金具 |
-
1979
- 1979-09-14 JP JP54118382A patent/JPS5836140B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5641961A (en) | 1981-04-18 |
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