JPS5836035Y2 - 温度計 - Google Patents

温度計

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JPS5836035Y2
JPS5836035Y2 JP17464277U JP17464277U JPS5836035Y2 JP S5836035 Y2 JPS5836035 Y2 JP S5836035Y2 JP 17464277 U JP17464277 U JP 17464277U JP 17464277 U JP17464277 U JP 17464277U JP S5836035 Y2 JPS5836035 Y2 JP S5836035Y2
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JP
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temperature
thermometer
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temperature measuring
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JP17464277U
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JPS5499684U (ja
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百代 田中
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  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は温度計に関するものである。
従来、容器に収容された被検液の温度を測定する場合は
、棒状温度計を用い、その感温部を容器の口から挿入し
て被検液内に入れ、その状態で容器を持上げて温度計の
目盛と目の高さとが水平になるようにして温度を読み取
っていた。
ところが、このよう（こして温度を測定するときは、温
度の測定ごとに容器を持上げて温度計の目盛を目の高さ
に合わせなければならないため、温度の読み取りが容易
でなかった。
特に容器の重量が大きいときには、容器を持上げること
ができないため、温度の正確な読み取りが極めて困難で
あった。
そこでこの考案の目的は、温度の正確な読み取りが容易
にできる温度計を提供することにある。
この考案の一実施例を第１図に示す。
すなわち、この温度計は、ガラス管のような透明管体１
内に赤色等で着色したアルコールのような熱膨張性液体
２を密封し、透明管体１の上部の検温部３を略かぎ形に
曲成している。
このように構成したため、検温部３を矢符Ａのよう（こ
上方から注視して温度を読み取ることが可能となる。
そのため、この温度計を用い、容器（図示せず）内に収
容された被検液の温度を測定する場合には、従来のよう
に容器を持上げ、温度計の検温部を目の高さに合わて温
度を読み取る必要がない。
すなわち、温度計の感温部４を容器の被検液内に入れ、
その状態で検温部３を矢符Ａのよう（こ上方から注視す
ること（こより正確な温度を容易に読み取ることができ
る。
これは、容器を持上げることができないような場合の容
器内の被検液の温度測定に極めて有利である。
このような温度計は、例えば第２図に示すように、保冷
容器用の蓄冷体５の収容部６内Ｏこ収容されて弾性保持
具７で保持され、収容部６の外周面８に透明蓋９をら着
することにより蓄冷体５に装着される。
このようにして使用すると、蓄冷体５内の蓄冷剤１０の
温度測定を、従来のように蓄冷体の開口蓋を外して開口
から温度計の感温部を蓄冷剤中に入れて行なう必要がな
い。
すなわち、単に温度計の検温部３を矢符Ｂ方向より注視
することにより簡単に行なうことができる。
第３図はこの考案の他の実施例の断面図である。
この温度計は検温部１１の形状を略円弧状に変えた外は
第１図の温度計と同じであり、作用効果も同じである。
第４図および第５図はそれぞれこの考案のさらに他の実
施例の平面図および側面図である。
この温度計は、透明管体１２の上部を渦巻状に曲成して
検温部１３とし、かつその渦巻状面を透明管体１２の下
部１２ａに対して直角Ｑこ設定している。
この温度計は、第１図の温度計と同様の作用効果をもつ
外、さらに検温部１３が大きいため、温度測定範囲を広
くできるという効果をもつ。
第６図はこの考案の他の実施例の平面図である。
この温度計は、透明管体の上部を円形に曲成して検温部
１４とし、その円形面を透明管体の下部（図示せず）に
対して直角に設定し、検温部１４の半分を緑色カバー１
５で覆い、赤色アルコール１６がカバー１５で隠される
か否かにより、被検液の湿度が所定の範囲内にあるか否
かを簡単に読み取れるようにしている。
この実施例も第１図の実施例と同様の作用効果をもつ外
、さらに被検液の温度の制御状態が簡単にわかるという
効果をもつ０ 第７図および第８図はそれぞれこの考案の他の実施例の
断面図および平面図である。
この温度計は、透明管体１７の上部の管路を拡張して検
温部１８とし、温度の変化に応答して赤色アルコール１
９が膨張し、検温部１８内で拡がる状態を温度目盛２０
で読み取れるようにしている。
この実施例も第１図の実施例と同様の作用効果をもつ。
以上のように、この考案の温度計は、検温部を、上方か
ら温度が読み取れるように曲成したため、従来のように
温度計を持上げてその検温部を目の高さに合わせて温度
を読み取る必要がなく、検温部を上方より注視するだけ
で正確な温度を容易に読み取ることができるという効果
をもつ。
【図面の簡単な説明】
第１図はこの考案の一実施例の断面図、第２図はその一
使用状態の説明図、第３図は他の実施例の断面図、第４
図はさらに他の実施例の平面図、第５図はその側面図、
第６図は他の実施例の平面図、第７図はさらに他の実施
例の断面図、第８図はその平面図である。 １・・・透明管体、２・・・熱膨張性液体、３・・・検
温部。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. （１）透明管体内に熱膨張性液体を密封した温度計（こ
    おいて、その検温部を、上方から温度が読み取れるよう
    に曲成したことを特徴とする温度計。
  2. （２）前記検温部を略かぎ形番こ曲成している実用新案
    登録請求の範囲第（１）項記載の温度計。
  3. （３）前記検温部が前記透明管体の上部に形成されてい
    て渦巻状ｌこ曲成され、その渦巻状面が前記透明管体の
    下部に対して直角になっている実用新案登録請求の範囲
    （１）項記載の温度計。
JP17464277U 1977-12-23 1977-12-23 温度計 Expired JPS5836035Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP17464277U JPS5836035Y2 (ja) 1977-12-23 1977-12-23 温度計

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JP17464277U JPS5836035Y2 (ja) 1977-12-23 1977-12-23 温度計

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Publication Number Publication Date
JPS5499684U JPS5499684U (ja) 1979-07-13
JPS5836035Y2 true JPS5836035Y2 (ja) 1983-08-13

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JP17464277U Expired JPS5836035Y2 (ja) 1977-12-23 1977-12-23 温度計

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JPS5499684U (ja) 1979-07-13

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