JPS583598Y2 - おまる - Google Patents

おまる

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Publication number
JPS583598Y2
JPS583598Y2 JP898181U JP898181U JPS583598Y2 JP S583598 Y2 JPS583598 Y2 JP S583598Y2 JP 898181 U JP898181 U JP 898181U JP 898181 U JP898181 U JP 898181U JP S583598 Y2 JPS583598 Y2 JP S583598Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toilet bowl
potty
sensing terminal
urination
toilet
Prior art date
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Expired
Application number
JP898181U
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English (en)
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JPS57123099U (ja
Inventor
英夫 大植
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Individual
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Publication of JPS57123099U publication Critical patent/JPS57123099U/ja
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Publication of JPS583598Y2 publication Critical patent/JPS583598Y2/ja
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  • Non-Flushing Toilets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はおまるさらに詳しくは排尿報知装置を取付けた
おまるに関しその目的とするところは、身体障害者特に
重度重複障害者や幼児が極めてスムース且つ快適に排尿
を行なうことができ、しかも障害者管理者や幼児の親が
おまるから離れた場所から容易に排尿が行なわれたこと
を感知できる全く新規且つ有用なおまる、特に障害者に
最適なおまるを提供するにある。
現在障害者特に重度重複障害者を管理する管理者にとっ
て障害者が自発的に自ら排尿したりあるいは排尿を告知
することがないため、彼らに適確に排尿を行なわせるこ
とが最大の難題とされている。
このような障害者については通常一定期間排尿時期を統
計的に調査して、−日の排尿を知ることによりその時間
帯になると便所に連れて行き排尿させているものである
が、各人の排尿時間が異なる点や個人個人をその都度便
所に連れて行くことは大変な時間と労働が要し、仮にそ
の時間に便所に連れて行っても排尿しない者もおり、い
ずれにしても上記のような障害者を管理する者にとって
障害者の排尿を適確、スムースに行なえる器具の開発が
要望されていたものである。
本考案はこのような点に着目して開発されたものでその
特徴とするところは、おまる本体の便器の底面に下端が
臨出した感知端子を便器に取付は且つ該感知端子を接続
した受具を前記便器に固定し、他方おまる本体に設置し
た電源と音声発生器に夫々接続したリード線の他端に電
源接続用具を前記受具に着脱自在に設け、前記感知端子
が排尿を感知すると音声発生器を介して排尿報知を可能
ならしめる構成にしているにある。
以下その具体的構成について図面に示した一実施例に従
って説明する。
1は公知の形状からなるおまる本体、2は該おまる本体
1に出し入れ自在に設けられた便器、3は前記おまる本
体1の内側に固着した排尿報知器で、電源用の電池゛4
に接続した音声発生器5を内蔵してなる。
6は該排尿報知器3から延出したリード線7の先端に設
けてなる電源接続用具、8は前記便器2の出し入れ側内
壁に取付けた裸線からなる感知端子で便器2の底面9に
わずかの隙間をあけて非常に接近してなる。
10は該感知端子8を接続した受具で前記便器2に穿設
された孔11に固着され、前記電源接続用具6の先端が
差し込み可能となり、差し込みによって通電状態となる
本考案は上記構成からなるため、例えば障害者がおまる
本体1に股がり排尿する場合、股がる時点で前記電源接
続用具6の先端を便器2の受具10に差し込み通電状態
にしておく。
この状態で障害者が排尿すると尿の一部が前記感知端子
8の下端に触れると同時に導通状態になリリード線7を
介して音声発生器5が快適なリズム音楽を発生し、障害
者が排尿することにより快適な音楽を聴き排尿すること
による喜びと快感を感じ、おまるに座ることにより小便
を行なうことが苦痛にならなくなり、むしろおまるに座
って排尿することにより快適な音楽を聴くことができる
ため、極めてスムーズに排尿を行なわしめる効果がある
また排尿と同時に音声が発するため、障害者の管理者が
即座に障害者の排尿行為をほめることができ、これが障
害者の排尿をスムースに行なわしめる効果となる。
排尿後は、前記電源接続用具6を便器2の受具10から
抜き取り、便器2のみを取出して便器内の尿を捨て、再
度おまる本体1に差し入れるとともに感知端子8を乾燥
させると再び使用することができる。
このように本考案に係るおまるは、排尿によって感知端
子8が感知すると音声発生器5にて音声が発生するため
、障害者の排尿を極めてスムースに行なわしめる一方、
障害者の管理者にとっても障害者が排尿したことを発生
器にて遠隔地にても知ることができる他、該おまるの使
用によって障害者に対する小便の指導を容易に行なえる
利点がある。
特に音声発生器5の発する音声の内容を音楽のみならず
、例えばよくおしっこができました等と言葉で発するこ
とによっても、小便をスムースに行なわしめる効果があ
る。
さらに感知端子を含む排尿感知部と音声発生部りリード
線を介して電源接続用具(イヤホンジャック)にて着脱
自在に構成してなるため、便器の出し入れが従来のおま
ると何ら変わることなくその使用に不都合がない。
また感知端子の下端を便器底面よりわずか上方に位置せ
しめてなるが、限定されるものではない。
尚、上記実施例においては便器の底面を水平面に形成し
てなるが、第5図のように感知端子側に便器の底面を傾
斜させると、少量の排尿でも感知端子が感知できること
になり、感知効果を良好とすることができる利点がある
その他、音声発生器や感知端子、電源の構造、取付位置
等については決して上記実施例に限定されるものではな
く、本考案の意図する範囲内で設計変更自在である。
また本考案に係るおまるは障害者特に重度重複障害者を
対象とするものであるが、この他幼児等にも使用できる
ことはむろんで、決してその使用対象者は限定されるも
のではない。
斜上のように本考案は、排尿すると感知端子及びリード
線を介して音声発生器が音を発生し、排尿者に小便を行
なったことを感知させるとともに管理者に排尿者が小便
を行なったことを報知させることになり、これが障害者
や幼児の小便をスムースに行なわしめることができる画
期的な効果となるに至った。
特に障害者の管理者にとっておまると離れた場所におい
ても障害者が排尿したことを知ることができるため、障
害者の小便の管理が非常に容易となった。
さらに本考案は移動可能な便器としてのおまるの便器側
に排尿感知部をおまる本体側に音声発生部と電源部を設
け、リード線を介し電源接続用具にて電通状態にするも
のであるため、便器の出し入れが何ら支障なく行なうこ
とができる実益がある。
また便器の底面を傾斜面とすることにより少量の排尿で
も感知部が感知できるため、感知効果を著しく高める利
点がある。
その他、全体の構成が簡単で安価に製作できる等その実
用的効果は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るおまるの平面図。 第2図は第1図A−A線断面図。 第3図は第1図B−B線断面図。 第4図は本考案に係る感知部と感知部の機構説明図。 第5図は便器の他実施例を示す要部断面図。 1・・・・・・おまる本体、2・・・・・・便器、4・
・・・・・電池、5・・・・・・音声発生器、6・・・
・・・電源接続用具、8・・・・・・感知端子、10・
・・・・・受具。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 おまる本体の便器の底面に下端が臨出した感知端子を便
    器に取付は且つ該感知端子を接続した受具を前記便器に
    固定し、他方おまる本体に設置した電源と音声発生器に
    夫々接続したリード線の他端に電源接続用具を前記受具
    に着脱自在に設け、前記感知端子が排尿を感知すると音
    声発生器を介し排尿報知を可能ならしめる構成にしてな
    ることを特徴とするおまる。 2、便器底面が感知端子側に傾斜した傾斜面である実用
    新案登録請求の範囲第1項記載のおまる。
JP898181U 1981-01-23 1981-01-23 おまる Expired JPS583598Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP898181U JPS583598Y2 (ja) 1981-01-23 1981-01-23 おまる

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP898181U JPS583598Y2 (ja) 1981-01-23 1981-01-23 おまる

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57123099U JPS57123099U (ja) 1982-07-31
JPS583598Y2 true JPS583598Y2 (ja) 1983-01-21

Family

ID=29807120

Family Applications (1)

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JP898181U Expired JPS583598Y2 (ja) 1981-01-23 1981-01-23 おまる

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JPS57123099U (ja) 1982-07-31

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