JPS5835943Y2 - 空調ドレン管の封水装置 - Google Patents
空調ドレン管の封水装置Info
- Publication number
- JPS5835943Y2 JPS5835943Y2 JP1979061862U JP6186279U JPS5835943Y2 JP S5835943 Y2 JPS5835943 Y2 JP S5835943Y2 JP 1979061862 U JP1979061862 U JP 1979061862U JP 6186279 U JP6186279 U JP 6186279U JP S5835943 Y2 JPS5835943 Y2 JP S5835943Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- drain
- air conditioning
- air conditioner
- sealing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は空調ドレン管の封水装置に関するものである。
従来、空調ドレン管の封水は空調機ごとのドレン管系に
介在させたトラップによって行なわれているので、配管
作業に手数を要し、点検個所が多くなるばかりでなく、
冬期の乾燥時にトラップ内の封水が蒸発してなくなると
、臭気が排水桝等から逆流するという欠点がある。
介在させたトラップによって行なわれているので、配管
作業に手数を要し、点検個所が多くなるばかりでなく、
冬期の乾燥時にトラップ内の封水が蒸発してなくなると
、臭気が排水桝等から逆流するという欠点がある。
本考案は前記の欠点の除去を目的とするものであって、
その特徴とするところはＡ空調機をトラップを介在させ
ることなく空調ドレン管に接続し、Ｂ空調ドレン管を排
水桝等の内部へ導入し、Ｃその導入先端部に立上り管を
介してキャップ付き封水器を接続し、Ｄ封水器の胴部に
はドレン流出口を形成するとともに、底部のドレン流入
口には弁座を形成し、Ｅ封水器内に逆止中空球弁を備え
た空調ドレン管の封水装置である。
その特徴とするところはＡ空調機をトラップを介在させ
ることなく空調ドレン管に接続し、Ｂ空調ドレン管を排
水桝等の内部へ導入し、Ｃその導入先端部に立上り管を
介してキャップ付き封水器を接続し、Ｄ封水器の胴部に
はドレン流出口を形成するとともに、底部のドレン流入
口には弁座を形成し、Ｅ封水器内に逆止中空球弁を備え
た空調ドレン管の封水装置である。
以下、本考案を図示の実施例によって詳細に説明する。
図中において１，１／、１／／・・・・・・は空調機で
あって、２は空調機１．１’、１″・・・・・・のドレ
ンを排水桝３内に導く空調ドレン管である。
あって、２は空調機１．１’、１″・・・・・・のドレ
ンを排水桝３内に導く空調ドレン管である。
排水桝３は排水管４を経て国外の下水道等に連なってい
る。
る。
５は封水器であって、排水桝３内に導入した空調ドレン
管２の先端部に立上り管６を介して接続されている。
管２の先端部に立上り管６を介して接続されている。
封水器５の底部のドレン流入口には弁座７を形成し、上
部にはキャップ８を装着し、胴部にはドレン流出口９を
形成しである。
部にはキャップ８を装着し、胴部にはドレン流出口９を
形成しである。
１０は封水器５内に備えた逆止中空球弁であって、封水
器５内に流入するドレンによって浮上して弁座７を開き
、封水がなくなると弁座７を閉じるようになっている。
器５内に流入するドレンによって浮上して弁座７を開き
、封水がなくなると弁座７を閉じるようになっている。
本考案は以上のように構成されているので、夏期におい
て空調機１．１’、１”・・・・・・にて冷房をする際
に生じたドレンは空調ドレン管２、立上り管６、弁座７
を経て封水器５内に流入し、逆止中空球弁１０を第２図
において鎖線にて示すように浮上させ、ドレン流出口９
から排水桝３内へ流出する。
て空調機１．１’、１”・・・・・・にて冷房をする際
に生じたドレンは空調ドレン管２、立上り管６、弁座７
を経て封水器５内に流入し、逆止中空球弁１０を第２図
において鎖線にて示すように浮上させ、ドレン流出口９
から排水桝３内へ流出する。
ドレン流出口９の下側縁以下に溜ったドレンは封水とな
って、従来のトラップと同様に臭気の逆流を阻止する。
って、従来のトラップと同様に臭気の逆流を阻止する。
前記逆止中空球弁１０が封水の上面に浮ぶ゛ことによっ
て、弁座７が開弁状態になるとともに、ドレンが継続的
に立上り管６と流入口と弁座７とを経て上向きに封水器
５内に流入してドレン流出口９から流出するので、弁座
７がドレンによって清掃される。
て、弁座７が開弁状態になるとともに、ドレンが継続的
に立上り管６と流入口と弁座７とを経て上向きに封水器
５内に流入してドレン流出口９から流出するので、弁座
７がドレンによって清掃される。
次に、冬期において空調機１．１’、１”・・・・・・
にて暖房をする際には空調ドレン管２の内部が乾燥し、
冷房の際に生成された封水が蒸発してその水位が下ると
ともに逆止中空球弁１０が下降し、遂には弁座７が逆止
中空球弁１０によって閉じられる。
にて暖房をする際には空調ドレン管２の内部が乾燥し、
冷房の際に生成された封水が蒸発してその水位が下ると
ともに逆止中空球弁１０が下降し、遂には弁座７が逆止
中空球弁１０によって閉じられる。
さらに封水の残部が蒸発してなくなっても、弁座７が逆
止中空球弁１０によって閉じられているので、排水桝３
中の臭気が空調ドレン管２内へ逆流できないのである。
止中空球弁１０によって閉じられているので、排水桝３
中の臭気が空調ドレン管２内へ逆流できないのである。
図面には複数台の空調機を用いる場合を例示したけれど
も、空調機を１台にしてもよいことは当然で゛ある。
も、空調機を１台にしてもよいことは当然で゛ある。
以上の説明から容易に理解できるように、本考案による
ときは空調機ごとのドレン管系にトラップを設ける必要
がないので、配管工事の手数を省くことができ、ドレン
を排水桝等の内部に設けた１個の封水器に集中するもの
であることによって保守管理が容易である。
ときは空調機ごとのドレン管系にトラップを設ける必要
がないので、配管工事の手数を省くことができ、ドレン
を排水桝等の内部に設けた１個の封水器に集中するもの
であることによって保守管理が容易である。
ドレンを真空ポンプにて強制排水しないものであること
によって配管のサイズを自由に選択できる。
によって配管のサイズを自由に選択できる。
封水器内には、流入するドレンによって浮上して弁座を
開き、封水がなくなると弁座を閉じるようにした逆止中
空球弁を備えていることによって冷房時のドレン抜きと
、暖房時の臭気の逆流阻止を円滑に行なうことができる
。
開き、封水がなくなると弁座を閉じるようにした逆止中
空球弁を備えていることによって冷房時のドレン抜きと
、暖房時の臭気の逆流阻止を円滑に行なうことができる
。
さらに暖房時には封水を補給する作業が不要となり、か
つ封水器内に上向きに流入するとともに流出口から流出
するドレンによって弁座が清掃されるので、長期間にわ
たって故障を生じることがないのである。
つ封水器内に上向きに流入するとともに流出口から流出
するドレンによって弁座が清掃されるので、長期間にわ
たって故障を生じることがないのである。
図面は本考案の実施例を示すものであって、第１図は配
置図、第２図は封水器の一部を切断して示す要部の拡大
立面図である。 １．１’、１”：空調機、２：空調ドレン管、３：排水
桝、４：排水管、５：封水器、６：立上り管、７：弁座
、８：キャップ、９：ドレン流出口、１０：逆止中空球
弁。
置図、第２図は封水器の一部を切断して示す要部の拡大
立面図である。 １．１’、１”：空調機、２：空調ドレン管、３：排水
桝、４：排水管、５：封水器、６：立上り管、７：弁座
、８：キャップ、９：ドレン流出口、１０：逆止中空球
弁。
Claims (1)
- 空調機をトラップを介在させることなく空調ドレン管に
接続し、空調ドレン管を排水桝等の内部へ導入し、その
導入先端部に立上り管を介してキャップ付き封水器を接
続し、封水器の胴部にはドレン流出口を形成するととも
に、底部のドレン流入口には弁座を形成し、封水器内に
逆止中空球弁を備えていることを特徴とする空調ドレン
管の封水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979061862U JPS5835943Y2 (ja) | 1979-05-11 | 1979-05-11 | 空調ドレン管の封水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979061862U JPS5835943Y2 (ja) | 1979-05-11 | 1979-05-11 | 空調ドレン管の封水装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55162030U JPS55162030U (ja) | 1980-11-20 |
| JPS5835943Y2 true JPS5835943Y2 (ja) | 1983-08-13 |
Family
ID=29295838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979061862U Expired JPS5835943Y2 (ja) | 1979-05-11 | 1979-05-11 | 空調ドレン管の封水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5835943Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-11 JP JP1979061862U patent/JPS5835943Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55162030U (ja) | 1980-11-20 |
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