JPS5835456Y2 - 主として合成樹脂材料の乾燥装置 - Google Patents

主として合成樹脂材料の乾燥装置

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Publication number
JPS5835456Y2
JPS5835456Y2 JP4612079U JP4612079U JPS5835456Y2 JP S5835456 Y2 JPS5835456 Y2 JP S5835456Y2 JP 4612079 U JP4612079 U JP 4612079U JP 4612079 U JP4612079 U JP 4612079U JP S5835456 Y2 JPS5835456 Y2 JP S5835456Y2
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JP
Japan
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hopper
hot air
guide plate
flow guide
resin materials
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Expired
Application number
JP4612079U
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English (en)
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JPS55146214U (ja
Inventor
修 峰林
Original Assignee
株式会社 川田製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 川田製作所 filed Critical 株式会社 川田製作所
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は主として合成樹脂材料の乾燥装置、詳しくはホ
ッパー内に熱風を供給して、該ホッパー内の樹脂材料を
乾燥し含水量を一定値以下にするとと〈威した乾燥装置
に関する。
一般にポリカーボネートやポリエステルテレフタレータ
など温度上昇により粘着性が生じて固化する湿潤性樹脂
材料を用いて成形を行なう場合において、樹脂材料の含
水量が一定値以上あると、成形条件が難しくなるばかり
か、成形品の物性が低下するので、通常は樹脂材料を7
0℃〜180℃の温度で乾燥して含水量を一定値以下に
押えて釦り、例えばポリカーボネートの場合には、0.
05%以下、またポリエステルテレフタレータの場合に
Uo、05%以下の含水量になるごとく乾燥している。
しかして従来前記の如き樹脂材料る乾燥する装置として
、下部に排出口をもつホッパー内底部に、多数の通孔を
もつパンチングメタルを取付けると共に、このパンチン
グメタルより下方の前記排出口側−側部に熱風供給青紫
接続して、前記ホッパー内に熱風を供給するごとく成す
一方、前記ホッパーの中心部に、上下方向に向かう回転
軸を回転自由に支持して、この回転軸にアジテータ−を
取付け、前記回転軸の回転によりホッパー内の樹脂材料
を攪拌するごとく成した乾燥装置が提供されている。
所がこの装置によれば、粉砕品などの再生樹脂材料を乾
燥する場合、該樹脂材料の粉が前記パンチングメタルの
通孔に詰って該メタルが目詰りするばかりか、この目詰
りにより前記熱風供給管からホッパー内に供給される熱
風が片寄って供給され、また目詰りによって通風面積が
少なくなり圧力損失によって供給される風量が減少する
ため、前記樹脂材料を均等に乾燥することができず、乾
燥効果が悪かったのである。
又前記樹脂材料の攪拌によって、該材料の粉が前記パン
チングメタルの通孔から下方に落下するため、この落下
した粉を特別に処理する必要があり、多大の手間を要す
るなどの問題があった。
又従来、前記パンチングメタルを用いることなく、前記
ホッパーに上下方向の熱風供給管を取付けて、該供給管
の下端を前記ホッパー内に下向きに開口させてホッパー
内に熱風を供給するごとくした乾燥装置も提供されてい
るが、この装置の場合にはホッパー内の樹脂材料が攪拌
されないため、該樹脂材料が粘着性により固化するばか
りか、前記供給管からの熱風を均等に供給することがで
きなくて、乾燥効果が悪かったのである。
本考案は以上の点に鑑みて考案したもので、目的とする
処は、樹脂材料を均等に乾燥することができると共に、
この樹脂材料の粘着性による固1りを防ぐことができ、
更にパンチングメタルによる目詰りとか粉の落下などの
問題をなくすることのできる乾燥装置を提供する点にあ
る。
即ち本考案は下部に排出口をもつホッパー内に上下方向
に延びる回転軸を支持すると共に、この回転軸にアジテ
ータ−を取付け、かつ前記ホッパー内下部に漏斗状の導
流板を設けて、該導流板の下部開口部から前記ホッパー
の排出口に材料を流下させるべく構成し、この導流板の
下方に熱風供給管を接続開口して、該供給管より前記導
流板の下部開口部を介して前記ホッパー内に熱風を供給
すべく成すと共に、このホッパーの上部に排風管を開口
したことを特徴とするものである。
以下本考案の実施態様を例示図に基づいて説明する。
図にお・いて1は直筒部11と該直筒部11の下端に連
設した円錐状部12とから成るホッパーで、前記直筒部
11の上端開口部は蓋板13で閉鎖され、前記円錐状部
12の下端には排出口14が接続形成されて釦り、また
これら直筒部11と円錐状部12とは2重壁構造となっ
ていて、その内外壁間に断熱材15が充填されている。
しかして前記ホッパー1の蓋板13上にモーター2を搭
載し、該モーター2から蓋板13を貫通してこのホッパ
ー1内に回転軸3を上下方向に内挿支持すると共に、こ
の回転軸3の外周に、その長さ方向に所定間隔を置いて
複数本の棒状アジテータ−4・・・を固定する。
尚前記回転軸3の最下端は前記ホッパー1の円錐状部1
2内で排出口14近くに昔で延びており、かつこの回転
軸3の下端部にも短寸の棒状アジテータ−4が固定され
ている。
一方前記ホツバー1内下部に、直筒部11と円錐状部1
2との境界部から下方に向って縮径する漏斗状の導流板
5を固定し、該導流板5の下端開口部51から前記ホッ
パー1の排出口14に材料を流下させるべく構成し、か
つ前記ホッパー1の円錐状部12を貫通して前記導流板
5の下部に熱風供給管6を接続開口して、該供給管6よ
り前記導流板5の開口部51を介して前記ホッパー1内
に熱風を供給すべく構成すると共に、このホッパー1の
直筒部11上部に排風管7を接続開口したものである。
同前記熱風供給管6は図外の加熱機に連通し、捷た前記
排風管7は図外の脱湿装置、吸引排風装置を介して前記
加熱機に連通して、熱風を循環させるようになっている
又図中8は前記回転軸3に挿嵌固定した傘状体であって
、後記する如くホッパー1内に投入した材料が回転軸3
に沿って直線的に流下しようとする傾向、及び導流板5
の下部に吹込1れた熱風が回転軸3に沿って直線的に上
昇しようとする傾向を解消すべく設けたのである。
本考案は以上の如く構成するもので、使用に際しては、
ホッパー1の排出口14を開閉弁(図示せず)により閉
じ、ポリカーボネートやポリエステルテレフタレータな
どの樹脂材料をホッパー1内に投入する一方、モーター
2を駆動して回転軸3を回転させ、この回転軸3ととも
に回転するアジテータ−4・・・により前記ホッパー1
内の樹脂材料を攪拌すると共に、加熱機で加熱された熱
風を熱風供給管6から導流板5の下部に吹込むのである
斯くして導流板5の下部に吹込捷れた熱風は開口部51
から導流板5の上面に沿って外方に拡がりながら上昇し
、その上昇途中に釦いて熱風が前記ホッパー1内の樹脂
材料に接触し、該樹脂材料を乾燥するのであり、またこ
のとき樹脂材料はアジテータ−4・・・により攪拌され
ているため、該樹脂材料に熱風を均等に接触させられて
、その乾燥を均等に行なわせ得ると共に、樹脂材料が熱
風により加熱されて粘着性を帯びても該樹脂材料同志が
結合して固するのも防ぐことができるのである。
同前記ホッパー1内で乾燥する材料としては、合成樹脂
材料の他、肥料などの粒体とか穀物であってもよい。
以上の如く本考案は、パンチングメタルによる問題なし
で樹脂材料を乾燥できる上、樹脂材料を攪拌しながら熱
風と接触させ得るので、この樹脂材料の乾燥を均等に行
なうことがてき、しかも樹脂材料が加熱されて粘着性を
帯びても該樹脂材料同志が結合して固することをも防ぐ
ことができるのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示す一部縦断正面図である。 1・・・・・・ホッパ−11・・・・・・排出口、3・
・・・・・回転軸、4・・・・・・アジテータ、5・・
・・・・導流板、51・・・・・・開口部、6・・・・
・・熱風供給管、7・・・・・・排風管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下部に排出口をもつホッパー内に、上下方向に延びる回
    転軸を支持すると共に、この回転軸にアジテータ−を取
    付け、かつ前記ホッパー内下部に漏斗状の導流板を設け
    て、該導流板の下部開口部から前記ホッパーの排出口に
    材料を流下させるべく構成し、この導流板の下方に熱風
    供給管を接続開口して該供給管より前記導流板の下部開
    口部を介して前記ホッパー内な熱風を供給すべく成した
    共に、このホッパーの上部に排風管を開口したことを特
    徴とする主として合成樹脂材料の乾燥装置。
JP4612079U 1979-04-07 1979-04-07 主として合成樹脂材料の乾燥装置 Expired JPS5835456Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP4612079U JPS5835456Y2 (ja) 1979-04-07 1979-04-07 主として合成樹脂材料の乾燥装置

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JP4612079U JPS5835456Y2 (ja) 1979-04-07 1979-04-07 主として合成樹脂材料の乾燥装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55146214U JPS55146214U (ja) 1980-10-21
JPS5835456Y2 true JPS5835456Y2 (ja) 1983-08-10

Family

ID=28925653

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4612079U Expired JPS5835456Y2 (ja) 1979-04-07 1979-04-07 主として合成樹脂材料の乾燥装置

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0540970Y2 (ja) * 1988-06-14 1993-10-18
JPH0675866B2 (ja) * 1990-04-16 1994-09-28 松爾 中込 プラスチツク乾燥槽壁面のエアー式掃拭装置
JP3576518B2 (ja) * 2001-10-17 2004-10-13 月島機械株式会社 流動層式乾燥装置
JP2010005864A (ja) * 2008-06-25 2010-01-14 Nagano Jeco Co Ltd ホッパードライヤー及びホッパードライヤーに装着されるタンク、並びに、ホッパードライヤーの使用方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55146214U (ja) 1980-10-21

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