JPS5835080A - 点溶接用防食箔 - Google Patents
点溶接用防食箔Info
- Publication number
- JPS5835080A JPS5835080A JP56134923A JP13492381A JPS5835080A JP S5835080 A JPS5835080 A JP S5835080A JP 56134923 A JP56134923 A JP 56134923A JP 13492381 A JP13492381 A JP 13492381A JP S5835080 A JPS5835080 A JP S5835080A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spot welding
- foil
- zinc
- corrosion
- corrosion protective
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Resistance Welding (AREA)
- Prevention Of Electric Corrosion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は周知の″陰極防食”の方法を使用した、鉄製
部材、たとえばプレートの防食に関するものである。
部材、たとえばプレートの防食に関するものである。
鉄製部材を、陰極作用の金属箔、特に亜鉛箔で被覆する
ことは周知である(ドイツ国公開第2807484号公
報および同第2905910号公報)。この場合保護面
には亜鉛箔を緊密にかつ均一に接触させることが重要で
ある。これらの亜鉛、アルミニウム、マグネシウムの箔
は比較的堅固で、保護部に対する接触が不完全であるた
め、直接接触しない部分では所望の防食性が得られない
。
ことは周知である(ドイツ国公開第2807484号公
報および同第2905910号公報)。この場合保護面
には亜鉛箔を緊密にかつ均一に接触させることが重要で
ある。これらの亜鉛、アルミニウム、マグネシウムの箔
は比較的堅固で、保護部に対する接触が不完全であるた
め、直接接触しない部分では所望の防食性が得られない
。
この問題は、一般に、箔としてできるだけ薄く、したが
って可撓性を有するものを使用することによって防止し
ている。しかし、防食の持続性は一接触面における一亜
鉛の量によって左右されるので、限界があるという欠点
がある。
って可撓性を有するものを使用することによって防止し
ている。しかし、防食の持続性は一接触面における一亜
鉛の量によって左右されるので、限界があるという欠点
がある。
また非弾性の薄い亜鉛箔を2枚の薄板の間に装填すると
、この間の間隙差のため、形成される空隙部の保護がで
きない。
、この間の間隙差のため、形成される空隙部の保護がで
きない。
点溶接時に生じる継目の間隙部は、特に腐食しやすく、
不気密性で、振動しやすい。このような薄弱部を除去す
るために、薄板の間に装填材として、導電性と陰極防食
性を有する金属箔、特に亜鉛箔が使用されている。また
容積のない薄い箔を使用すると、防食作用か不完全で、
シール効果がなく、かつ振動抑制作用も得られない。
不気密性で、振動しやすい。このような薄弱部を除去す
るために、薄板の間に装填材として、導電性と陰極防食
性を有する金属箔、特に亜鉛箔が使用されている。また
容積のない薄い箔を使用すると、防食作用か不完全で、
シール効果がなく、かつ振動抑制作用も得られない。
この発明によれば、このような欠点は、多量の陰極作用
の金属粉末、特に亜鉛粉末を含む導電性の容量箔を装着
することによって除去する。
の金属粉末、特に亜鉛粉末を含む導電性の容量箔を装着
することによって除去する。
粉末は箔中に、導電性と陰極防食作用が得られるように
配設される。亜鉛の粒子が、たとえばプラスチックから
なる不導電性で不活性の結合材で被覆されず、活性状態
にあることは重要なことである。
配設される。亜鉛の粒子が、たとえばプラスチックから
なる不導電性で不活性の結合材で被覆されず、活性状態
にあることは重要なことである。
このような要件を満足する箔は、陰極作用を有する金属
粉末、すなわち亜鉛、アルミニウムまたはマグネシウム
、あるいはこれらの金属の混合物から製造される。主と
して使用する亜鉛粉末をポリウレタンフォームのベース
上に適用して、ポリウレタンのブリッジを亜鉛粉末て被
ッジに直接接触させ、これにより亜鉛粒子が堅固に付着
した導電性のプラスチック箔を形成する。
粉末、すなわち亜鉛、アルミニウムまたはマグネシウム
、あるいはこれらの金属の混合物から製造される。主と
して使用する亜鉛粉末をポリウレタンフォームのベース
上に適用して、ポリウレタンのブリッジを亜鉛粉末て被
ッジに直接接触させ、これにより亜鉛粒子が堅固に付着
した導電性のプラスチック箔を形成する。
この結果多量の亜鉛分と少量のポリウレタン分を含む導
電性と可撓性を有する物体が得られる。亜鉛粉末がこの
箔中に付着しているけれども、被覆されない活性形態に
なっており、したがって陰極防食作用を奏する状態にあ
ることは重要なことである。
電性と可撓性を有する物体が得られる。亜鉛粉末がこの
箔中に付着しているけれども、被覆されない活性形態に
なっており、したがって陰極防食作用を奏する状態にあ
ることは重要なことである。
次にこの防食箔の製造方法について具体的に説明する。
まず合成樹脂発泡体を、空気が供給される伝導性粒子の
流動床内に吊すことにより、発泡体のブリッジを伝導性
粒子で覆う。合成樹脂としてはポリ塩化ビニル、アクリ
ル樹脂、オレフィン、スチロール、シリコン、ウレタン
、ビスコース樹脂、ホルムアルデヒド樹脂等種々の合成
樹脂を用いることができ、さらに合成樹脂に代えて天然
ゴム、合成コ゛ム等を用いてもよい。より具体的な合成
樹脂発泡体の好ましい例としては、20 Kf/lr?
〜70 ’/rr?の密度を有し、また気泡の寸法が
15 ”/cm〜30〜7.、の範囲内の連続気泡を有
する軟質ポリウレタン発泡体が挙げられる。伝導性の粒
子としては陰極防食作用を行なう亜鉛、アルミニウムま
たはマグネシウム、あるいはこれらの金属の混合物より
成る金属粒子を用い、粒子の好ましい寸法は0.06叫
以下のふるいサイズである。
流動床内に吊すことにより、発泡体のブリッジを伝導性
粒子で覆う。合成樹脂としてはポリ塩化ビニル、アクリ
ル樹脂、オレフィン、スチロール、シリコン、ウレタン
、ビスコース樹脂、ホルムアルデヒド樹脂等種々の合成
樹脂を用いることができ、さらに合成樹脂に代えて天然
ゴム、合成コ゛ム等を用いてもよい。より具体的な合成
樹脂発泡体の好ましい例としては、20 Kf/lr?
〜70 ’/rr?の密度を有し、また気泡の寸法が
15 ”/cm〜30〜7.、の範囲内の連続気泡を有
する軟質ポリウレタン発泡体が挙げられる。伝導性の粒
子としては陰極防食作用を行なう亜鉛、アルミニウムま
たはマグネシウム、あるいはこれらの金属の混合物より
成る金属粒子を用い、粒子の好ましい寸法は0.06叫
以下のふるいサイズである。
そして伝導性粒子の流動床内に吊された合成樹脂発泡体
を引き上げ、振動(例えば24000HZで3分間程度
)を与えることによりセル内に侵入している過剰の粒子
を振り落とす。
を引き上げ、振動(例えば24000HZで3分間程度
)を与えることによりセル内に侵入している過剰の粒子
を振り落とす。
次いでこの未圧縮の被覆発泡体を、加熱した平滑な金属
板間で不可逆的に圧縮する。なお圧縮する際の温度は1
50℃〜230℃、加圧力は0.5 kPArl 〜1
00 kP/cr& 、圧縮時間は10秒〜30秒の範
囲内が好ましい。
板間で不可逆的に圧縮する。なお圧縮する際の温度は1
50℃〜230℃、加圧力は0.5 kPArl 〜1
00 kP/cr& 、圧縮時間は10秒〜30秒の範
囲内が好ましい。
以上のようにして゛製造された箔は圧縮弾性と可
4撓性を有しており、このため保護すべき部位に密着す
るとともに、空隙部があれは該部を充填する。
るとともに、空隙部があれは該部を充填する。
この箔の導電率はきわめて大きいため、抵抗点溶接時に
、実質上溶接パラメーターを変えずに、2枚の鉄板の間
に装着することができる。
、実質上溶接パラメーターを変えずに、2枚の鉄板の間
に装着することができる。
このため継目の間隙部の腐食防止作用が長期にわたって
奏されるほか、シール作用と反振動作用が奏される。
奏されるほか、シール作用と反振動作用が奏される。
特許出願人 メイゼル ゲゼルシャフト ミットベシュ
レンクテル ハフラング ラント コンパニ 代 理 人 蔦 1)璋 子ほか2名
レンクテル ハフラング ラント コンパニ 代 理 人 蔦 1)璋 子ほか2名
Claims (1)
- 1、 互いに点溶接される部材間に挿入される点溶接用
防食箔であって、相互に連結された多数のブリッジと、
前記ブリッジに付着すると共にそのほぼ全体を覆い相互
に良好な電気的接触状態にある亜鉛などの陰極防食作用
を有する粒子の被覆とを有する圧縮された網目状の今÷
+→発泡体からなる点溶接用防食箔。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56134923A JPS5835080A (ja) | 1981-08-27 | 1981-08-27 | 点溶接用防食箔 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56134923A JPS5835080A (ja) | 1981-08-27 | 1981-08-27 | 点溶接用防食箔 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5835080A true JPS5835080A (ja) | 1983-03-01 |
JPH0220356B2 JPH0220356B2 (ja) | 1990-05-09 |
Family
ID=15139696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56134923A Granted JPS5835080A (ja) | 1981-08-27 | 1981-08-27 | 点溶接用防食箔 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5835080A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08139344A (ja) * | 1994-11-14 | 1996-05-31 | Nec Corp | 光半導体装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5448029U (ja) * | 1977-09-09 | 1979-04-03 |
-
1981
- 1981-08-27 JP JP56134923A patent/JPS5835080A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5448029U (ja) * | 1977-09-09 | 1979-04-03 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0220356B2 (ja) | 1990-05-09 |
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