JPS5834961B2 - ムシコウセイアンテナ - Google Patents
ムシコウセイアンテナInfo
- Publication number
- JPS5834961B2 JPS5834961B2 JP6839075A JP6839075A JPS5834961B2 JP S5834961 B2 JPS5834961 B2 JP S5834961B2 JP 6839075 A JP6839075 A JP 6839075A JP 6839075 A JP6839075 A JP 6839075A JP S5834961 B2 JPS5834961 B2 JP S5834961B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- wave
- omnidirectional antenna
- dielectric
- volume hologram
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q19/00—Combinations of primary active antenna elements and units with secondary devices, e.g. with quasi-optical devices, for giving the antenna a desired directional characteristic
- H01Q19/06—Combinations of primary active antenna elements and units with secondary devices, e.g. with quasi-optical devices, for giving the antenna a desired directional characteristic using refracting or diffracting devices, e.g. lens
- H01Q19/067—Combinations of primary active antenna elements and units with secondary devices, e.g. with quasi-optical devices, for giving the antenna a desired directional characteristic using refracting or diffracting devices, e.g. lens using a hologram
Landscapes
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、マイクロ波およびミリ波帯において通信、
放送などに用いられる水平偏波で水平面内無指向性の放
射特性をもつアンテナに関するものである。
放送などに用いられる水平偏波で水平面内無指向性の放
射特性をもつアンテナに関するものである。
従来、この種のアンテナとしては第1図に示すような無
指向性ホーンリフレクタアンテナがある。
指向性ホーンリフレクタアンテナがある。
図中で1は反射鏡、2は円錐ホーン、3はTEo1モー
ド発生器、4は円形導波管、5は支持柱、6は開口面で
ある。
ド発生器、4は円形導波管、5は支持柱、6は開口面で
ある。
反射鏡1は、Fを焦点とし、Z軸を回転軸とする回転放
物面鏡であり、Fを頂点とし、Z軸を中心軸とする円錐
ホーン2と誘電体円筒もしくは誘電体棒などの支持柱5
と、接続される。
物面鏡であり、Fを頂点とし、Z軸を中心軸とする円錐
ホーン2と誘電体円筒もしくは誘電体棒などの支持柱5
と、接続される。
また、円錐ホーン2の先には、TEo1モード発生器3
、および円形導波管4が接続される。
、および円形導波管4が接続される。
従来の無指向性アンテナを送信系で考えると、円形導波
管4に供給された高周波電力はTEo1モード発生器3
で基本TE11モードから高次TEo1モードに変換さ
れ、円錐ホーン2に伝達される、円錐ホーン2は、TE
o1モード発生器3から送り込まれる高周波電力を点F
を位相中心とする球面波に変換する機能をもち、反射鏡
1を照射する。
管4に供給された高周波電力はTEo1モード発生器3
で基本TE11モードから高次TEo1モードに変換さ
れ、円錐ホーン2に伝達される、円錐ホーン2は、TE
o1モード発生器3から送り込まれる高周波電力を点F
を位相中心とする球面波に変換する機能をもち、反射鏡
1を照射する。
また、反射鏡1は鏡面上の任意の点Pを用いてFP+P
A=K(一定) ・・・・・・く1〉A:点Pを出て、
Z軸と平行に進行する半直線が開口面6と交わる点。
A=K(一定) ・・・・・・く1〉A:点Pを出て、
Z軸と平行に進行する半直線が開口面6と交わる点。
となるように設けられた回転放物面鏡であり、円錐ホー
ン2より送り込まれる球面波を開口面6上で平面波に変
換する。
ン2より送り込まれる球面波を開口面6上で平面波に変
換する。
従来の無指向性アンテナは、このような構成になってい
るため、水平面内においては水平偏波で無指向性の放射
特性をもち、垂直面内においては鋭い指向性の放射特性
をもつ、いわゆるトロイダルパターンを得ることができ
る。
るため、水平面内においては水平偏波で無指向性の放射
特性をもち、垂直面内においては鋭い指向性の放射特性
をもつ、いわゆるトロイダルパターンを得ることができ
る。
しかし、構造上、大きな反射鏡が必要であるため重量が
大きくなり、アンテナの受ける風圧も大きい。
大きくなり、アンテナの受ける風圧も大きい。
したがって、放送、通信などの送信局として高所に設け
て使用する場合、堅固な鉄塔や支持台が必要になり経済
的にも好ましくない。
て使用する場合、堅固な鉄塔や支持台が必要になり経済
的にも好ましくない。
この発明はこれらの欠点を除去するために、いわゆるホ
ログラフィの理論を用いて構成したボリューム形ホログ
ラムを適当な間隔で何対か積重ねタアレイと一次放射器
を組合せて構成したもので、以下図面を用いて詳しく説
明する。
ログラフィの理論を用いて構成したボリューム形ホログ
ラムを適当な間隔で何対か積重ねタアレイと一次放射器
を組合せて構成したもので、以下図面を用いて詳しく説
明する。
第2図はこの発明の無指向性アンテナの実施例であって
、2は一次放射器、3はTEo1モード発生器、4は円
形導波管、5は支持柱、6は開口面、7はボリューム形
ホログラム、8は誘電体板、9はストリップ導体である
。
、2は一次放射器、3はTEo1モード発生器、4は円
形導波管、5は支持柱、6は開口面、7はボリューム形
ホログラム、8は誘電体板、9はストリップ導体である
。
この発明の無指向性アンテナは、円錐ホーンなどの一次
放射器2と、何対かのボリューム形ホログラム7で構成
されるが、第2図においては2対のボリューム形ホログ
ラム7a、7bの場合について示している。
放射器2と、何対かのボリューム形ホログラム7で構成
されるが、第2図においては2対のボリューム形ホログ
ラム7a、7bの場合について示している。
ボリューム形ホログラム7aは、一方の面に円心円弧状
のストリップ導体9を複数固設けた波長に比べて十分薄
い誘電体板2枚8a、8bを274 (λは波長)の間
隔で重ねて構成したもので、誘電体棒などの支持柱5で
支持される。
のストリップ導体9を複数固設けた波長に比べて十分薄
い誘電体板2枚8a、8bを274 (λは波長)の間
隔で重ねて構成したもので、誘電体棒などの支持柱5で
支持される。
また、−次放射器2の先にはボリューム形ホログラム7
aおよび7bを水平偏波で励振するためTEo1モード
発生器3および、送信機からの高周波電力をTEo1モ
ード発生器3に伝達するための円形導波管4が接続され
る。
aおよび7bを水平偏波で励振するためTEo1モード
発生器3および、送信機からの高周波電力をTEo1モ
ード発生器3に伝達するための円形導波管4が接続され
る。
第3図はこの発明の無指向性アンテナの動作を説明する
ための説明図であり、−次放射器2と一対のボリューム
形ホログラム7aを示したものである。
ための説明図であり、−次放射器2と一対のボリューム
形ホログラム7aを示したものである。
図中、LはZ軸と開口面6との間の距離、dは一次放射
器2の中心Pと誘電体板8との間の距離である。
器2の中心Pと誘電体板8との間の距離である。
また、Rは誘電体板8の一方の面に設けられる同心円弧
状のストリップ導体9の半径(Z軸とスt−IJツブ導
体9の間の距離)である。
状のストリップ導体9の半径(Z軸とスt−IJツブ導
体9の間の距離)である。
なお、mは同一誘電体板8上に設けられるストリップ導
体に与えられる5u(fixであり、a。
体に与えられる5u(fixであり、a。
bは一対のボリューム形ホログラム7aを構成する2枚
の誘電体板8a 、abに与えるSuf f ixであ
る。
の誘電体板8a 、abに与えるSuf f ixであ
る。
−次放射器2から放射し、ストリップ導体9に当たる電
波は、ストリップ導体9の巾が波長に比べて狭い場合、
球面上に散乱する。
波は、ストリップ導体9の巾が波長に比べて狭い場合、
球面上に散乱する。
したがって、誘電体板8a 、ab上のすべてのストリ
ップ導体(誘電体板8a上のm番目、m+1番目・・・
・・・および、誘電体板8b上のm番目、rrr−1−
1番目・・・)からの散乱波の内、開口面6上に至る成
分が開口面6上で同相となるように各ストリップ導体9
の半径Rを決定してやれば、開口面6上に平面波を形成
することができる。
ップ導体(誘電体板8a上のm番目、m+1番目・・・
・・・および、誘電体板8b上のm番目、rrr−1−
1番目・・・)からの散乱波の内、開口面6上に至る成
分が開口面6上で同相となるように各ストリップ導体9
の半径Rを決定してやれば、開口面6上に平面波を形成
することができる。
ボリューム形ホログラム7aは上記の条件を満足すると
ともに、ストリップ導体9で散乱されてZ軸方向に進行
する電波が、一対をなす2枚の誘電体板8a 、sbの
間隔とストリップ導体9の配置によって逆相となり、互
いに打ち消すように構成されたもので、誘電体板8a上
のストリップ導体9の半径をRa N誘電体板8b上の
ストリップ導体の半径をR冑とすると、で与えられる。
ともに、ストリップ導体9で散乱されてZ軸方向に進行
する電波が、一対をなす2枚の誘電体板8a 、sbの
間隔とストリップ導体9の配置によって逆相となり、互
いに打ち消すように構成されたもので、誘電体板8a上
のストリップ導体9の半径をRa N誘電体板8b上の
ストリップ導体の半径をR冑とすると、で与えられる。
ただし、Kは任意の整数である。このようにして構成き
れたボリューム形ホログラム7aは、ホログラフィの理
論を用いて説明すれば、Z軸を中心軸とし、Z軸と垂直
の方向に進行する円筒状の平面波とP点を位相中心とす
る球面波の干渉界を近似したもので、−次放射器2から
球面波を照射すれば、開口面6上で平面波を再生するこ
とができる。
れたボリューム形ホログラム7aは、ホログラフィの理
論を用いて説明すれば、Z軸を中心軸とし、Z軸と垂直
の方向に進行する円筒状の平面波とP点を位相中心とす
る球面波の干渉界を近似したもので、−次放射器2から
球面波を照射すれば、開口面6上で平面波を再生するこ
とができる。
したがって、以上説明したようなボリューム形ホログラ
ムと球面波を照射するための一次放射器を組合せれば、
水平面内で無指向性、垂直面内で鋭い指向性の放射特性
をもつ無指向性アンテナが実現できる。
ムと球面波を照射するための一次放射器を組合せれば、
水平面内で無指向性、垂直面内で鋭い指向性の放射特性
をもつ無指向性アンテナが実現できる。
なお、垂直面内の指向性はボリューム形ホログラムアレ
イの数(積重ねる数)を調整することによって任意に調
整することができる。
イの数(積重ねる数)を調整することによって任意に調
整することができる。
以上のように、この発明の無指向性アンテナによれば、
同心円弧状のストリップ導体を設けた誘電体板を複数個
積重ねたボリューム形ホログラムアレイと、小さな一次
放射器によって構成されるため、低風圧で軽量な無指向
性アンテナを得ることができる。
同心円弧状のストリップ導体を設けた誘電体板を複数個
積重ねたボリューム形ホログラムアレイと、小さな一次
放射器によって構成されるため、低風圧で軽量な無指向
性アンテナを得ることができる。
第1図は従来の水平偏波で水平面内無指向性の放射特性
をもつ無指向性アンテナの実施例を示す断面図、第2図
aはこの発明の無指向性アンテナの一実施例を示す平面
図、第2図すは第2図aのA−&断面を示す断面図、第
3図はこの発明の無指向性アンテナの動作を説明するた
めの説明図である。 図中、1は反射鏡、2は円錐ホーン、3はTEo1モー
ド発生器、4は円形導波管、5は誘電体円筒もしくは誘
電体棒などの支持柱、6は開口面、7はボリューム形ホ
ログラム、8は誘電体平板、9はストリップ導体である
。 なお、図中、同−あるいは相当部分には同一符号を付し
て示しである。
をもつ無指向性アンテナの実施例を示す断面図、第2図
aはこの発明の無指向性アンテナの一実施例を示す平面
図、第2図すは第2図aのA−&断面を示す断面図、第
3図はこの発明の無指向性アンテナの動作を説明するた
めの説明図である。 図中、1は反射鏡、2は円錐ホーン、3はTEo1モー
ド発生器、4は円形導波管、5は誘電体円筒もしくは誘
電体棒などの支持柱、6は開口面、7はボリューム形ホ
ログラム、8は誘電体平板、9はストリップ導体である
。 なお、図中、同−あるいは相当部分には同一符号を付し
て示しである。
Claims (1)
- 1 垂直面内においては鋭い指向性をもち、水平面内に
おいては無指向性のトロイダル状の放射特性をもつ無指
向性アンテナにおいて、円筒波の波面と直交する面内に
所定の間隔で配置され、2枚で1組を成す複数組の誘電
体板上に、複数のストリップ導体で、球面波と円筒波の
2つの波の干渉縞を近似した体積ホログラム(Vol
ume Hol−ogram)を構成し、上記体積ホロ
グラムと、球面波の波源の位置に配置され、かつ、球面
波を照射する一次放射器とを備えて成ることを特徴とす
る無指向性アンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6839075A JPS5834961B2 (ja) | 1975-06-05 | 1975-06-05 | ムシコウセイアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6839075A JPS5834961B2 (ja) | 1975-06-05 | 1975-06-05 | ムシコウセイアンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51144150A JPS51144150A (en) | 1976-12-10 |
JPS5834961B2 true JPS5834961B2 (ja) | 1983-07-30 |
Family
ID=13372328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6839075A Expired JPS5834961B2 (ja) | 1975-06-05 | 1975-06-05 | ムシコウセイアンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5834961B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01298176A (ja) * | 1988-05-25 | 1989-12-01 | Chemicoat & Co Ltd | 金属の浸漬式連続薬液処理法 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56143701A (en) * | 1980-04-09 | 1981-11-09 | Yamagata Daigaku | Power distribution system antenna |
EP0212963A3 (en) * | 1985-08-20 | 1988-08-10 | Stc Plc | Omni-directional antenna |
JPH01202903A (ja) * | 1988-02-09 | 1989-08-15 | Fujitsu Ltd | 水平面内無指向性アンテナ |
-
1975
- 1975-06-05 JP JP6839075A patent/JPS5834961B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01298176A (ja) * | 1988-05-25 | 1989-12-01 | Chemicoat & Co Ltd | 金属の浸漬式連続薬液処理法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS51144150A (en) | 1976-12-10 |
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