JPS583476Y2 - 魚捕獲具 - Google Patents
魚捕獲具Info
- Publication number
- JPS583476Y2 JPS583476Y2 JP8071480U JP8071480U JPS583476Y2 JP S583476 Y2 JPS583476 Y2 JP S583476Y2 JP 8071480 U JP8071480 U JP 8071480U JP 8071480 U JP8071480 U JP 8071480U JP S583476 Y2 JPS583476 Y2 JP S583476Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- attached
- mouth
- pieces
- torso
- bones
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、餌を入れて水中に沈設し、餌に引き寄せられ
て内部に入った魚を捕獲する魚捕獲具に関するものであ
り、簡単な構造により組立て及び折畳み自在として携帯
に至便ならしめると共に、水中において安定的に定置さ
せ得るようにしたことを特徴とするものである。
て内部に入った魚を捕獲する魚捕獲具に関するものであ
り、簡単な構造により組立て及び折畳み自在として携帯
に至便ならしめると共に、水中において安定的に定置さ
せ得るようにしたことを特徴とするものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
に、まず、第１図乃至第３図において、１は三角柱、截
頭三角錐などの断面三角形の筒状をなす捕獲具の胴体で
あって、透明な方形のビニルシートからなる三枚の側片
１ ａ、１ ｂ、Ｉ Ｃを折線ｌを介して順次一体に連
設し、それによって形成される綱片連設体における側片
１ａ、１ｃの両端部をファスナー等の適宜の係止具２に
より分離可能に連結したもので、各側片１ａ〜１Ｃの前
端部３及び中間部４にはそれぞれ独立した支持骨５ａ〜
５Ｃ及び６ａ〜６Ｃが取付けられており、また底面部を
構成する側片１ｂの両端部には、支持骨５ｂ、６ｂ間に
張骨７，７が取付けられ、側片１ｂの後方の中央部には
張骨８が取付けられている。
に、まず、第１図乃至第３図において、１は三角柱、截
頭三角錐などの断面三角形の筒状をなす捕獲具の胴体で
あって、透明な方形のビニルシートからなる三枚の側片
１ ａ、１ ｂ、Ｉ Ｃを折線ｌを介して順次一体に連
設し、それによって形成される綱片連設体における側片
１ａ、１ｃの両端部をファスナー等の適宜の係止具２に
より分離可能に連結したもので、各側片１ａ〜１Ｃの前
端部３及び中間部４にはそれぞれ独立した支持骨５ａ〜
５Ｃ及び６ａ〜６Ｃが取付けられており、また底面部を
構成する側片１ｂの両端部には、支持骨５ｂ、６ｂ間に
張骨７，７が取付けられ、側片１ｂの後方の中央部には
張骨８が取付けられている。
これら支持骨及び張骨は針金等からなるもので、その取
付けに当ってはそれを強靭なビニール等に被包させて胴
部に溶着すればよい。
付けに当ってはそれを強靭なビニール等に被包させて胴
部に溶着すればよい。
さらに、胴体１の後端においては各側片１ ａ、１ ｂ
、Ｉ Ｃに蓋体片９ａ、９ｂ、９Ｃが溶着されており、
これらは捕獲具の組立て時に相互に重合して胴体１の後
端を閉塞するもので、蓋体片９ｂには係合用軸部１０が
設けられ、また他の二つの蓋体片ｇａ、ｇｃにはそれに
対応する孔１１．１１が穿設されており、蓋体片９ｂ上
に蓋体片９ ａ 、９ ｃを重合せしめてそれらの孔１
１゜１１を係合用軸部１０に嵌合すると共にその上がら
リング状のストッパ１２を密嵌して閉塞状態に係止せし
めるようにしている。
、Ｉ Ｃに蓋体片９ａ、９ｂ、９Ｃが溶着されており、
これらは捕獲具の組立て時に相互に重合して胴体１の後
端を閉塞するもので、蓋体片９ｂには係合用軸部１０が
設けられ、また他の二つの蓋体片ｇａ、ｇｃにはそれに
対応する孔１１．１１が穿設されており、蓋体片９ｂ上
に蓋体片９ ａ 、９ ｃを重合せしめてそれらの孔１
１゜１１を係合用軸部１０に嵌合すると共にその上がら
リング状のストッパ１２を密嵌して閉塞状態に係止せし
めるようにしている。
上記胴体１の前端部３には尖端が開口する三角錐状の口
絞体１３が取外し可能に取付けられており、該口絞体１
３は、第２図及び第４図により明らかなように、大径縁
部に芯材１４ ａ 、１４ ｂ 、１４ Ｃを被包せし
めた三角形状の透明ビニールシートからなる口絞片１３
ａ 、１３ ｂ 、１３ Ｃを中間位置までの溶着線
１５によって順次溶着し、口絞片１３ ａ 、１３ Ｃ
の端部を止着具１６ ａ 、１６ ｂの係合により分離
可能としたもので、この口絞片１３ａ、１３Ｃの連結に
より三角錐状に組立てられるようにしている。
絞体１３が取外し可能に取付けられており、該口絞体１
３は、第２図及び第４図により明らかなように、大径縁
部に芯材１４ ａ 、１４ ｂ 、１４ Ｃを被包せし
めた三角形状の透明ビニールシートからなる口絞片１３
ａ 、１３ ｂ 、１３ Ｃを中間位置までの溶着線
１５によって順次溶着し、口絞片１３ ａ 、１３ Ｃ
の端部を止着具１６ ａ 、１６ ｂの係合により分離
可能としたもので、この口絞片１３ａ、１３Ｃの連結に
より三角錐状に組立てられるようにしている。
そして各口絞片には止着具１７ ａ 、１７ ｂ 、１
７ Ｃを取付け、これを胴体１の前端部に取付けた相手
方の止着具１８ ａ 、１８ ｂ 、１８ Ｃと係合せ
しめることにより、口絞体１３の尖端開口部１９を内向
きにして胴体の前端部に取外し可能に取付けている。
７ Ｃを取付け、これを胴体１の前端部に取付けた相手
方の止着具１８ ａ 、１８ ｂ 、１８ Ｃと係合せ
しめることにより、口絞体１３の尖端開口部１９を内向
きにして胴体の前端部に取外し可能に取付けている。
なお、胴体内への水の流入を容易にするためにその後端
部寄りにおける張骨８の両側に開口部を設け、それに網
状２０を張設しており、また底面部脚片１ｂの中央付近
に餌袋２２を取付けるための取付孔２１を穿設し、前端
頂部には操作用の紐の取付孔２３を形成している。
部寄りにおける張骨８の両側に開口部を設け、それに網
状２０を張設しており、また底面部脚片１ｂの中央付近
に餌袋２２を取付けるための取付孔２１を穿設し、前端
頂部には操作用の紐の取付孔２３を形成している。
本考案の捕獲具は上記のような構成を有するもので、そ
の使用時には、胴体１を三角形状に組立てると共にその
後端を蓋体片９ ａ 、９ ｂ 、９ Ｃにより閉塞し
、さらに前端部に口絞体１３を取付けることにより第１
図の状態に組立て、取付孔２１に餌を入れた餌袋２２を
取付けて河川や海などの水中へ投入する。
の使用時には、胴体１を三角形状に組立てると共にその
後端を蓋体片９ ａ 、９ ｂ 、９ Ｃにより閉塞し
、さらに前端部に口絞体１３を取付けることにより第１
図の状態に組立て、取付孔２１に餌を入れた餌袋２２を
取付けて河川や海などの水中へ投入する。
そうすると、網体２０を通じて水が胴体１内に侵入して
速やかに沈降し、底面部を下にして安定的に定置する。
速やかに沈降し、底面部を下にして安定的に定置する。
河川等のように水流がある場合には前端部３を下流側に
向けて設置するが、胴体を截頭三角錐の形状にしておけ
ば、受圧面の小さい後端部が上流側に向いた状態で安定
するので好都合である。
向けて設置するが、胴体を截頭三角錐の形状にしておけ
ば、受圧面の小さい後端部が上流側に向いた状態で安定
するので好都合である。
そして、餌に引き寄せられた魚が口絞体１３から一旦胴
体内に入ると脱出は困難となり、そこで操作紐により捕
獲具を引き上げることにより魚を捕獲することができる
。
体内に入ると脱出は困難となり、そこで操作紐により捕
獲具を引き上げることにより魚を捕獲することができる
。
一方、不使用時には、第３図に示すように係止具２によ
り胴体１の頂部を稜線に沿って分離し、ストッパ１２及
び蓋体片ｇａ、ｇｃを係合用軸部１０から取外し、口絞
体１３を分離して胴体を一枚のシート状となし、脚片１
ａ、ｌｃを張骨７，７に沿って綱片１ｂ上に折重ねると
共に、脚片１ ａ、１ ｂ、Ｉ Ｃを支持骨６ａ、６ｂ
、６Ｃに沿って前後に折畳むことによりコンパクトに折
畳むことができる。
り胴体１の頂部を稜線に沿って分離し、ストッパ１２及
び蓋体片ｇａ、ｇｃを係合用軸部１０から取外し、口絞
体１３を分離して胴体を一枚のシート状となし、脚片１
ａ、ｌｃを張骨７，７に沿って綱片１ｂ上に折重ねると
共に、脚片１ ａ、１ ｂ、Ｉ Ｃを支持骨６ａ、６ｂ
、６Ｃに沿って前後に折畳むことによりコンパクトに折
畳むことができる。
また口絞体１３は、第４図に示すように展開したあと口
絞片１３ｂ上に両側の口絞片１３ａ、１３Ｃを重ね合わ
せて折畳めばよい。
絞片１３ｂ上に両側の口絞片１３ａ、１３Ｃを重ね合わ
せて折畳めばよい。
このように、本考案の魚捕獲具によれば、ビニルシート
と骨材により簡単な構造とすることができ、しかも断面
を三角形状としたため水中への沈設状態における安定性
がよいばかりでなく、筒状の胴体に保形用の支持骨及び
張骨を取付けているため、水中に沈設して水圧等の作用
を受けてもその正常な形状を保持することができ、さら
に胴体と口紋体とを分離可能とすると共に、それらを展
開可能としたので、不使用時にはコンパクトかつ平面的
に折畳むことができ、輸送、携帯、保管等に極めて便利
である。
と骨材により簡単な構造とすることができ、しかも断面
を三角形状としたため水中への沈設状態における安定性
がよいばかりでなく、筒状の胴体に保形用の支持骨及び
張骨を取付けているため、水中に沈設して水圧等の作用
を受けてもその正常な形状を保持することができ、さら
に胴体と口紋体とを分離可能とすると共に、それらを展
開可能としたので、不使用時にはコンパクトかつ平面的
に折畳むことができ、輸送、携帯、保管等に極めて便利
である。
第１図は本考案の実施例を示す側面図、第２図はその日
絞体を分離した状態の斜視図、第３図及び第４図はそれ
ぞれ胴体及び口絞体を展開した状態を示す平面図である
。 １・・・・・・胴体、１ ａ、１ ｂ、Ｉ Ｃ・・・・
・・脚片、３・・・・・・前端部、４・−・−中央部、
５ ａ 、５ ｂ 、５ Ｃ，６ａ 、６ ｂ 、６
Ｃ・・・・・・支持骨、７，８・・・・・・張骨、９ａ
、９ｂ、９Ｃ・・・・・・蓋体片、１３・・・・・・口
絞体、１３ ａ 、１３ ｂ 、１３ Ｃ・・・・・・
口絞片、１４ ａ 、１４ ｂ 、１４ Ｃ・・・・・
・芯材、１９・・・・・・開口部。
絞体を分離した状態の斜視図、第３図及び第４図はそれ
ぞれ胴体及び口絞体を展開した状態を示す平面図である
。 １・・・・・・胴体、１ ａ、１ ｂ、Ｉ Ｃ・・・・
・・脚片、３・・・・・・前端部、４・−・−中央部、
５ ａ 、５ ｂ 、５ Ｃ，６ａ 、６ ｂ 、６
Ｃ・・・・・・支持骨、７，８・・・・・・張骨、９ａ
、９ｂ、９Ｃ・・・・・・蓋体片、１３・・・・・・口
絞体、１３ ａ 、１３ ｂ 、１３ Ｃ・・・・・・
口絞片、１４ ａ 、１４ ｂ 、１４ Ｃ・・・・・
・芯材、１９・・・・・・開口部。
Claims (1)
- 透明なビニールシートからなる三枚の側片を順次連設し
て該綱片連設体の両端部を分離可能に連結することによ
り断面三角形状をなす展開可能な筒状胴体を形成し、該
胴体の前端部と中間部に保形用の支持骨及び張骨を取付
けると共に、該胴体の後端に該後端を閉塞する蓋体片を
取付け、上記胴体の前端部に、三枚の透明ビニールシー
トからなる口絞片を展開可能に連結してその口縁に補助
用の芯材を取付けた三角錐状の口絞体を、その尖端の開
口部を胴体の内方に向けて取外し可能に取付けたことを
特徴とする魚捕獲具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8071480U JPS583476Y2 (ja) | 1980-06-10 | 1980-06-10 | 魚捕獲具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8071480U JPS583476Y2 (ja) | 1980-06-10 | 1980-06-10 | 魚捕獲具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS574967U JPS574967U (ja) | 1982-01-11 |
| JPS583476Y2 true JPS583476Y2 (ja) | 1983-01-21 |
Family
ID=29443143
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8071480U Expired JPS583476Y2 (ja) | 1980-06-10 | 1980-06-10 | 魚捕獲具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS583476Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100516234B1 (ko) * | 2002-12-11 | 2005-09-23 | 전순호 | 어류포획기 |
| KR100516235B1 (ko) * | 2002-12-11 | 2005-09-23 | 전순호 | 어류포획기 |
-
1980
- 1980-06-10 JP JP8071480U patent/JPS583476Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS574967U (ja) | 1982-01-11 |
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