JPS5834606B2 - アスフアルトコンクリ−ト舗装表面修正工法および装置 - Google Patents
アスフアルトコンクリ−ト舗装表面修正工法および装置Info
- Publication number
- JPS5834606B2 JPS5834606B2 JP53066765A JP6676578A JPS5834606B2 JP S5834606 B2 JPS5834606 B2 JP S5834606B2 JP 53066765 A JP53066765 A JP 53066765A JP 6676578 A JP6676578 A JP 6676578A JP S5834606 B2 JPS5834606 B2 JP S5834606B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- asphalt concrete
- concrete pavement
- pavement surface
- steam
- heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01C—CONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
- E01C23/00—Auxiliary devices or arrangements for constructing, repairing, reconditioning, or taking-up road or like surfaces
- E01C23/14—Auxiliary devices or arrangements for constructing, repairing, reconditioning, or taking-up road or like surfaces for heating or drying foundation, paving, or materials thereon, e.g. paint
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01C—CONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
- E01C23/00—Auxiliary devices or arrangements for constructing, repairing, reconditioning, or taking-up road or like surfaces
- E01C23/06—Devices or arrangements for working the finished surface; Devices for repairing or reconditioning the surface of damaged paving; Recycling in place or on the road
- E01C23/065—Recycling in place or on the road, i.e. hot or cold reprocessing of paving in situ or on the traffic surface, with or without adding virgin material or lifting of salvaged material; Repairs or resurfacing involving at least partial reprocessing of the existing paving
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Road Repair (AREA)
- Road Paving Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
現在我国で使用されているアスファルトコンクリート舗
装道路は、通行車輛の大型化とその通行台数の量的増加
により、舗装表面が縦断、横断的に夫々凹凸を生じ、水
捌けその他道路維持上問題があり、ひいては通行車輌の
事故の原因ともなるのである。
装道路は、通行車輛の大型化とその通行台数の量的増加
により、舗装表面が縦断、横断的に夫々凹凸を生じ、水
捌けその他道路維持上問題があり、ひいては通行車輌の
事故の原因ともなるのである。
これは特に夏期に生じ易く、これがアスファルトコンク
リートの短所である。
リートの短所である。
しかし、ストレートアスファルトは常温で固化し、加熱
すると50’C位より徐々に流動化するという性質があ
る以上仕方のない現象である。
すると50’C位より徐々に流動化するという性質があ
る以上仕方のない現象である。
そして、現在使用されているアスファルトコンクリート
舗装表面修正工法は、凹凸部の車線全面を5an〜10
備の厚さに切削機でカットして、新たにアスファルト混
合材で舗設するという工程であって、切削費と舗設費の
外に切削した残材片を投棄場所まで運んだりして処理す
る処置費が必要であるので、その費用は莫大で、また工
期的にも極めて短時間に施工できないという欠点があっ
た。
舗装表面修正工法は、凹凸部の車線全面を5an〜10
備の厚さに切削機でカットして、新たにアスファルト混
合材で舗設するという工程であって、切削費と舗設費の
外に切削した残材片を投棄場所まで運んだりして処理す
る処置費が必要であるので、その費用は莫大で、また工
期的にも極めて短時間に施工できないという欠点があっ
た。
本発明はか\る観点より発明をなしたもので、アスファ
ルトコンクリートはその成分である骨材とストレートア
スファルトの性質が年数等により大きな変化をしない点
に着目すると共に、前記のようなストレートアスファル
トの性質を逆に利用して、アスファルトコンクリート舗
装路面上に牽引車と、その牽引車にスチームボックスと
切削機を付設した台車を連結し、その後方にヒーター車
フィニッシャー1転圧機とを夫々直線状に順に配置し、
これら各装置な微速で前進させ、スチームボックスによ
りアスファルトコンクリート舗装表面を人工的に加熱し
、その表面部に流動性をもたせ、これらを切削機により
切削し、この切削工程によって生じたアスファルトコン
クリートをヒーター車の加熱室内に収容して更に加熱攪
拌して水分を除去し、アスファルトコンクリート舗装す
るのに適する最適温度に調整して加熱室より排出し、そ
れを直接前記切削路面に投入し、然る後フィニッシャ−
および転圧機を使用してアスファルトコンクリート舗装
表面を修正するアスファルトコンクリート舗装表面修正
工法および装置に関するもので、その目的とする処は従
来の工法に比して残材片を全く残さずこれを再生利用す
るので、残材片の処理費用が全くか呈らず、然も機械的
に短時間に一貫工程により舗装表面の修正ができて工期
が大巾に短縮され、従って施工費用が非常に安くなり、
省資源、省エネルギーという国家的要請にも副うことが
できる工法および装置を提供せんとするにある。
ルトコンクリートはその成分である骨材とストレートア
スファルトの性質が年数等により大きな変化をしない点
に着目すると共に、前記のようなストレートアスファル
トの性質を逆に利用して、アスファルトコンクリート舗
装路面上に牽引車と、その牽引車にスチームボックスと
切削機を付設した台車を連結し、その後方にヒーター車
フィニッシャー1転圧機とを夫々直線状に順に配置し、
これら各装置な微速で前進させ、スチームボックスによ
りアスファルトコンクリート舗装表面を人工的に加熱し
、その表面部に流動性をもたせ、これらを切削機により
切削し、この切削工程によって生じたアスファルトコン
クリートをヒーター車の加熱室内に収容して更に加熱攪
拌して水分を除去し、アスファルトコンクリート舗装す
るのに適する最適温度に調整して加熱室より排出し、そ
れを直接前記切削路面に投入し、然る後フィニッシャ−
および転圧機を使用してアスファルトコンクリート舗装
表面を修正するアスファルトコンクリート舗装表面修正
工法および装置に関するもので、その目的とする処は従
来の工法に比して残材片を全く残さずこれを再生利用す
るので、残材片の処理費用が全くか呈らず、然も機械的
に短時間に一貫工程により舗装表面の修正ができて工期
が大巾に短縮され、従って施工費用が非常に安くなり、
省資源、省エネルギーという国家的要請にも副うことが
できる工法および装置を提供せんとするにある。
本発明ではすべての装置がアスファルトコンクリート舗
装路面上に於て移動可能に配置され、その各装置は先頭
の牽引車がスチームボックスおよび切削機を付設した台
車を牽引し、その後方にヒーター車、フィニッシャ−1
転圧機を夫々順に配置して形成され、これら各装置が微
速で前進しながら各装置を同時に作動させてアスファル
トコンクリート舗装表面の修正作業をなす。
装路面上に於て移動可能に配置され、その各装置は先頭
の牽引車がスチームボックスおよび切削機を付設した台
車を牽引し、その後方にヒーター車、フィニッシャ−1
転圧機を夫々順に配置して形成され、これら各装置が微
速で前進しながら各装置を同時に作動させてアスファル
トコンクリート舗装表面の修正作業をなす。
本発明の第1の工程として、アスファルトコンクリート
舗装表面を人工的に加熱して流動性をもたせなければな
らないが、人工的加熱法として一般的に直火型加熱法が
考えられるが、この加熱法を使用してアスファルトコン
クリートに流動性をもたせるためには、10cM程度の
深部までを流動的にしなければならないが、そうすると
表面のストレートアスファルトの油性を燃焼させてしま
いアスファルトの性質をなくしてしまうために、直火型
加熱法は本発明には採用することができないそこで本発
明者はアスファルトの性質を全く変えずに加熱する方法
として、スチームボイラーによって生じた加熱水蒸気を
用いた水蒸気加熱法を採用した。
舗装表面を人工的に加熱して流動性をもたせなければな
らないが、人工的加熱法として一般的に直火型加熱法が
考えられるが、この加熱法を使用してアスファルトコン
クリートに流動性をもたせるためには、10cM程度の
深部までを流動的にしなければならないが、そうすると
表面のストレートアスファルトの油性を燃焼させてしま
いアスファルトの性質をなくしてしまうために、直火型
加熱法は本発明には採用することができないそこで本発
明者はアスファルトの性質を全く変えずに加熱する方法
として、スチームボイラーによって生じた加熱水蒸気を
用いた水蒸気加熱法を採用した。
そして、第1の加熱工程として水蒸気加熱法を採用した
本発明を図に就いて更に詳細に説明するに、先ず必要で
あればアスファルトコンクリート舗装表面上の不純物を
第1の加熱工程にはいる前に、水の放射圧等で洗い落す
が、不純物が全くないか、少量の場合はその必要はない
。
本発明を図に就いて更に詳細に説明するに、先ず必要で
あればアスファルトコンクリート舗装表面上の不純物を
第1の加熱工程にはいる前に、水の放射圧等で洗い落す
が、不純物が全くないか、少量の場合はその必要はない
。
図に示す先頭に配置される牽引車Aは超低速走行(1m
/11位まで)に耐えられる車を使用し、この牽引車A
にはスチームボイラー1、発電機2、燃料タンク3およ
び水を溜める用水タンク4が搭載され、更にこの牽引車
Aにはアスファルトコンクリート舗装表面を加熱するス
チームボックスBの前部が支持台5を介して連結され、
該スチームボックスBの後部は下面に切削機Cを付設し
た台車りに支持台5を介して連結されて、台車りが牽引
車Aに牽引されてスチームボックスBと共に連動するよ
う形成されている。
/11位まで)に耐えられる車を使用し、この牽引車A
にはスチームボイラー1、発電機2、燃料タンク3およ
び水を溜める用水タンク4が搭載され、更にこの牽引車
Aにはアスファルトコンクリート舗装表面を加熱するス
チームボックスBの前部が支持台5を介して連結され、
該スチームボックスBの後部は下面に切削機Cを付設し
た台車りに支持台5を介して連結されて、台車りが牽引
車Aに牽引されてスチームボックスBと共に連動するよ
う形成されている。
このスチームボックスBはそれ自体にタイヤを取付けて
台車りと+dllに牽引される構成でもよい。
台車りと+dllに牽引される構成でもよい。
前記スチームボックスBの形状は断面逆凹状をなし、ア
スファルトコンクリート舗装表面を被覆し、加熱するに
充分な長さと巾を有し、その大きさは施工路崩の巾によ
って異なるが、標準型としては長さ5m〜8m、巾2.
8m程度のものが推賞される。
スファルトコンクリート舗装表面を被覆し、加熱するに
充分な長さと巾を有し、その大きさは施工路崩の巾によ
って異なるが、標準型としては長さ5m〜8m、巾2.
8m程度のものが推賞される。
また、場合によってはこのスチームボックスBを2連、
3連として使用してもよい。
3連として使用してもよい。
スチームボックスBの四周底縁は路面より稍上方に位置
するように、スチームボックスBを支持台5に支持する
螺子杆6に設けられたハンドル7を回動してその高さを
調整できるようにし、且スチームボックスBの四周底縁
部には夫々坤縮性に富む耐熱スポンジゴム板8が垂設さ
れ、この耐熱スポンジゴム板8が路面に接触して路面の
凹凸面に対応できるようにせしめると共に、スチームボ
ックスB内と外気とを遮断し加熱効果を高めるようにす
る。
するように、スチームボックスBを支持台5に支持する
螺子杆6に設けられたハンドル7を回動してその高さを
調整できるようにし、且スチームボックスBの四周底縁
部には夫々坤縮性に富む耐熱スポンジゴム板8が垂設さ
れ、この耐熱スポンジゴム板8が路面に接触して路面の
凹凸面に対応できるようにせしめると共に、スチームボ
ックスB内と外気とを遮断し加熱効果を高めるようにす
る。
更に、スチームボックスB向上部には前記牽引車Aに搭
載されたスチームボイラー1と連通するポイプ9が縦横
に配設され、このパイプ9には下面に向けて加熱水蒸気
の噴射ノズル10が多数段けられ、スチームボイラー1
によって加熱された100℃〜120℃位の加熱水蒸気
がこの噴射ノズル10より路面に向けて噴射されるよう
に形成されている。
載されたスチームボイラー1と連通するポイプ9が縦横
に配設され、このパイプ9には下面に向けて加熱水蒸気
の噴射ノズル10が多数段けられ、スチームボイラー1
によって加熱された100℃〜120℃位の加熱水蒸気
がこの噴射ノズル10より路面に向けて噴射されるよう
に形成されている。
また、スチームボックスB向上部の各パイプ90間に牽
引車Aに搭載された発電機2を電源とする投入ヒーター
11を適宜数配設し、前記噴射ノズル10を介して路面
に噴射された加熱水蒸気を更に補助的に加熱してアスフ
ァルトコンクリート舗装表面の流動化を早めるように配
慮する。
引車Aに搭載された発電機2を電源とする投入ヒーター
11を適宜数配設し、前記噴射ノズル10を介して路面
に噴射された加熱水蒸気を更に補助的に加熱してアスフ
ァルトコンクリート舗装表面の流動化を早めるように配
慮する。
更に、スチームボックスBの上面適位置には使用済蒸気
の排気管12と安全弁13が設けられスチームボックス
Bの安全性の確保を図っている。
の排気管12と安全弁13が設けられスチームボックス
Bの安全性の確保を図っている。
そして、前記のように構成されたスチームボックスB内
に噴射ノズル10を介して噴射された加熱水蒸気によっ
て加熱されたアスファルトコンクリート舗装路面は表面
温度が100°C位になると、表面より1Ocll〜1
2ff程度が軟化し流動性をもつようになる。
に噴射ノズル10を介して噴射された加熱水蒸気によっ
て加熱されたアスファルトコンクリート舗装路面は表面
温度が100°C位になると、表面より1Ocll〜1
2ff程度が軟化し流動性をもつようになる。
前記噴射ノズル10によって噴射される加熱水蒸気の温
度、噴射時間、投入ヒーター11の温度、牽引車Aの走
行速度は、外気の温度、乾燥状態および施工現場の状況
等によって適宜調整する必要があり、場合によっては投
込ヒーター11を使用しなくてもよい。
度、噴射時間、投入ヒーター11の温度、牽引車Aの走
行速度は、外気の温度、乾燥状態および施工現場の状況
等によって適宜調整する必要があり、場合によっては投
込ヒーター11を使用しなくてもよい。
加熱工程の後は切削工程に移り、前記スチームボックス
Bの後方に配置されてスチームボックスBと連動して微
速で前進している台車りに設けられた切削機C1例えば
スクリューカッターによって前記加熱工程で流動性をも
った路面を切削すると、表面より10a11〜12備程
度の深さまでの部分が極めて容易に切削されるのである
。
Bの後方に配置されてスチームボックスBと連動して微
速で前進している台車りに設けられた切削機C1例えば
スクリューカッターによって前記加熱工程で流動性をも
った路面を切削すると、表面より10a11〜12備程
度の深さまでの部分が極めて容易に切削されるのである
。
台車りの後方にはこれに従って微速で前進する次の再生
工程で使用するヒーター車Eが配置されている。
工程で使用するヒーター車Eが配置されている。
このヒーター車Eは台車りの切削機Cに対峙するように
設けられたパケットコンベア14によって、切削工程で
切削されたアスファルトコンクリートを加熱室15内に
投入するように形成されている。
設けられたパケットコンベア14によって、切削工程で
切削されたアスファルトコンクリートを加熱室15内に
投入するように形成されている。
前記加熱室15は長方形状をなしており、パケットコン
ベア14の上端部に面する位置に投入口16が設けられ
、加熱室15内下部には攪拌用羽根17を有するスクリ
ューコンベア18を、また加熱室15内上部には例えば
ヒーター車Eに搭載されたLPGガスを熱源とするクロ
ーム鋼で形成された赤外線ヒーター19を夫々装置する
と共に、適位置に水蒸気の排出口20が設けられている
。
ベア14の上端部に面する位置に投入口16が設けられ
、加熱室15内下部には攪拌用羽根17を有するスクリ
ューコンベア18を、また加熱室15内上部には例えば
ヒーター車Eに搭載されたLPGガスを熱源とするクロ
ーム鋼で形成された赤外線ヒーター19を夫々装置する
と共に、適位置に水蒸気の排出口20が設けられている
。
前記パケットコンベア14を介して投入口16より投入
されたアスファルトコンクリートは多くの水分を含んだ
状態で500℃〜600℃の熱を放出するヒーター19
によって更に加熱されて軟化を促進させると共に、攪拌
用羽根17を有するスクリューコンベア18によって攪
拌細分化されながら後方へ移送され、その間アスファル
トコンクリートに含まれた水分を完全に抜き取り、それ
を水蒸気となして前記排出口20より外部へ排出し、こ
の加熱室15内に於て3公租度加熱すると、骨材を夫々
堅固に結合させていたアスファルトが徐々に泥滓状とな
り、加熱室ア 15後方下面に設けられた排出口21より再生材料とし
て排出されるが、この時の再生材料の温度はアスファル
トコンクリート舗装に適する最適温度である1600C
〜170℃に調整する必要がある。
されたアスファルトコンクリートは多くの水分を含んだ
状態で500℃〜600℃の熱を放出するヒーター19
によって更に加熱されて軟化を促進させると共に、攪拌
用羽根17を有するスクリューコンベア18によって攪
拌細分化されながら後方へ移送され、その間アスファル
トコンクリートに含まれた水分を完全に抜き取り、それ
を水蒸気となして前記排出口20より外部へ排出し、こ
の加熱室15内に於て3公租度加熱すると、骨材を夫々
堅固に結合させていたアスファルトが徐々に泥滓状とな
り、加熱室ア 15後方下面に設けられた排出口21より再生材料とし
て排出されるが、この時の再生材料の温度はアスファル
トコンクリート舗装に適する最適温度である1600C
〜170℃に調整する必要がある。
前記加熱室15後方の排出口21より排出された前記再
生工程によって得られた再生材料は、直接前記切削工程
によって切削された後の窪みの中へ投入し、然る後ヒー
ター車Eの後方に配置されたフィニッシャ−Fによるな
らし工程を経て、フィニッシャ−Fの後方に配置された
転圧機Gによる転圧工程を施してアスファルトコンクリ
ート舗装表面の修正作業を完了するのである。
生工程によって得られた再生材料は、直接前記切削工程
によって切削された後の窪みの中へ投入し、然る後ヒー
ター車Eの後方に配置されたフィニッシャ−Fによるな
らし工程を経て、フィニッシャ−Fの後方に配置された
転圧機Gによる転圧工程を施してアスファルトコンクリ
ート舗装表面の修正作業を完了するのである。
虜、前記したものはアスファルトコンクリート舗装表面
の完全なる修正作業に関する工法であるが、舗装表面部
の性状によっては路面を切削して残材片を再生使用せず
投棄処分にする場合もあるが、この場合は前記工程のう
ちスチームボックスBによる加熱工程と、切削機Cによ
る切削工程のみを使用して残材片を除去し、また不陸取
りの場合1a〜3α位の小さい不陸では、前記工程のう
ち切削機C1ヒーター車Eおよびフィニッシャ−Fによ
る工程を省略して、スチームボックスBと転圧機Gのみ
で表面修正が可能である。
の完全なる修正作業に関する工法であるが、舗装表面部
の性状によっては路面を切削して残材片を再生使用せず
投棄処分にする場合もあるが、この場合は前記工程のう
ちスチームボックスBによる加熱工程と、切削機Cによ
る切削工程のみを使用して残材片を除去し、また不陸取
りの場合1a〜3α位の小さい不陸では、前記工程のう
ち切削機C1ヒーター車Eおよびフィニッシャ−Fによ
る工程を省略して、スチームボックスBと転圧機Gのみ
で表面修正が可能である。
本発明は上述のようであるから、アスファルトコンクリ
ート舗装表面の修正作業に於て、既設のアスファルトコ
ンクリート舗装表面部を切削してそれをそのま工再生し
、その再生材料を前記切削部に投入して修正作業をなす
ので、従来工法のように切削した残材片を投棄場所まで
運び投棄する必要が全くなく、然も新たにアスファルト
混合材を使用する必要はないが、修正作業後の路面の性
状は新しいアスファルト混合材を使用した場合に比して
何等遜色なく、これは本発明者の所有に係る特許第90
3555号の実施によって証明された。
ート舗装表面の修正作業に於て、既設のアスファルトコ
ンクリート舗装表面部を切削してそれをそのま工再生し
、その再生材料を前記切削部に投入して修正作業をなす
ので、従来工法のように切削した残材片を投棄場所まで
運び投棄する必要が全くなく、然も新たにアスファルト
混合材を使用する必要はないが、修正作業後の路面の性
状は新しいアスファルト混合材を使用した場合に比して
何等遜色なく、これは本発明者の所有に係る特許第90
3555号の実施によって証明された。
更に、本発明は機械的に短時間に一貫工程により路面の
修正ができて工期が大巾に短縮され、従って施工費用が
非常に安くなるという秀れた効果を有し、またストレー
トアスファルト材料、骨材が高価な原料となりつつある
現在、これら新たな原料を全く使用せず切削して再生利
用して一貫工程により路面の修正ができる本発明による
国家的利益は莫大なものである。
修正ができて工期が大巾に短縮され、従って施工費用が
非常に安くなるという秀れた効果を有し、またストレー
トアスファルト材料、骨材が高価な原料となりつつある
現在、これら新たな原料を全く使用せず切削して再生利
用して一貫工程により路面の修正ができる本発明による
国家的利益は莫大なものである。
アスファルトが紀元前より現在までエジプトに於て全く
変質もしないで存在していることが科学的に立証されて
いる以上、是非本発明を実施することが省資源、省エネ
ルギーにつながり、国家的要請に応えることができるの
である。
変質もしないで存在していることが科学的に立証されて
いる以上、是非本発明を実施することが省資源、省エネ
ルギーにつながり、国家的要請に応えることができるの
である。
図は本発明の実施の一例を示すものにして、第1図は装
置全体の暗示図、第2図はスチームボックスの一部切欠
拡犬斜視図、第3図は加熱室の拡大断面図である。 図中、Aは牽引車、Bはスチームボックス、Cは切削機
、Dは台車、Eはヒーター車、Fはフィニッシャ−1G
は転圧機、1はスチームボイラー2は発電機、3(測然
料タンク、4は用水タンク、8は耐熱スポンジゴム板、
9はパイプ、10は噴射ノズル、11は投込ヒーター、
12は排気管、13は安全弁、14はパケットコンベア
、15は加熱室、17は攪拌用羽根、18はスクリュー
コンベア、19はヒーターである。
置全体の暗示図、第2図はスチームボックスの一部切欠
拡犬斜視図、第3図は加熱室の拡大断面図である。 図中、Aは牽引車、Bはスチームボックス、Cは切削機
、Dは台車、Eはヒーター車、Fはフィニッシャ−1G
は転圧機、1はスチームボイラー2は発電機、3(測然
料タンク、4は用水タンク、8は耐熱スポンジゴム板、
9はパイプ、10は噴射ノズル、11は投込ヒーター、
12は排気管、13は安全弁、14はパケットコンベア
、15は加熱室、17は攪拌用羽根、18はスクリュー
コンベア、19はヒーターである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 アスファルトコンクリート舗装路面を被覆したスチ
ームボックス内に加熱水気を噴射する一方、ヒーターに
よる加熱を付加し、アスファルトコンクリート舗装表面
を加熱してその表面部を流動化させ、この流動化した表
面部を切削してアスファルトコンクリートを細分化し、
これを加熱室内に収容して加熱攪拌して水分を除去し再
生材料となし、この再生材料を前記切削個所に投入し、
然る後修正作業を行なうことを特徴とするアスファルト
コンクリート舗−装表面修正工法。 2 スチームボイラー、発電機、燃料タンクおよび用水
タンクを搭載した牽引車に、断面逆凹状をなした四周底
縁部に耐熱スポンジゴム板を垂設し、且内面上部に前記
スチームボイラーと連結するパイプを縦横に配設すると
共に、該パイプに加熱水蒸気の噴射ノズルを多数設け、
且各パイプ間に前記発電機を電源とする投込ヒーターを
適宜数配設し、更に上面適位置に排気管と安全弁を設け
て形成すれたスチームボックスと、下面に切削機を付設
した台車とを連結し、その後方にパケットコンベアと内
部に攪拌用羽根を有するスクリューコンベアとヒーター
とを具えた加熱室を設けたヒーター車と、フィニッシャ
−と転圧機とを夫々アスファルトコンクリート舗装路面
上に直線状に順に配置したことを特徴とするアスファル
トコンクリート舗装表面修正装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53066765A JPS5834606B2 (ja) | 1978-06-05 | 1978-06-05 | アスフアルトコンクリ−ト舗装表面修正工法および装置 |
US06/027,896 US4261669A (en) | 1978-06-05 | 1979-04-06 | Method and apparatus for repairing asphalt concrete paved road surface |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53066765A JPS5834606B2 (ja) | 1978-06-05 | 1978-06-05 | アスフアルトコンクリ−ト舗装表面修正工法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54158031A JPS54158031A (en) | 1979-12-13 |
JPS5834606B2 true JPS5834606B2 (ja) | 1983-07-28 |
Family
ID=13325292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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