JPS5834510B2 - ポリエステル ノ センシヨクホウホウ - Google Patents
ポリエステル ノ センシヨクホウホウInfo
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- JPS5834510B2 JPS5834510B2 JP48135458A JP13545873A JPS5834510B2 JP S5834510 B2 JPS5834510 B2 JP S5834510B2 JP 48135458 A JP48135458 A JP 48135458A JP 13545873 A JP13545873 A JP 13545873A JP S5834510 B2 JPS5834510 B2 JP S5834510B2
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- JP
- Japan
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- anthraquinone
- polyester
- dyed
- phenylthio
- dihydroxy
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- Expired
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/36—Sulfur-, selenium-, or tellurium-containing compounds
- C08K5/37—Thiols
- C08K5/375—Thiols containing six-membered aromatic rings
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
- C09B1/00—Dyes with anthracene nucleus not condensed with any other ring
- C09B1/02—Hydroxy-anthraquinones; Ethers or esters thereof
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
- C09B1/00—Dyes with anthracene nucleus not condensed with any other ring
- C09B1/56—Mercapto-anthraquinones
- C09B1/58—Mercapto-anthraquinones with mercapto groups substituted by aliphatic, cycloaliphatic, araliphatic or aryl radicals
- C09B1/585—Mercapto-anthraquinones with mercapto groups substituted by aliphatic, cycloaliphatic, araliphatic or aryl radicals substituted by aryl radicals
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は式
式中FAは1個もしくはそれ以上のハロゲン原子、アル
キルもしくは低級アルコキシ基によって置換されていて
もよく、n−1〜4、そしてm−〇〜2でただし、mが
Oを表わすときnは3もしくは4である。
キルもしくは低級アルコキシ基によって置換されていて
もよく、n−1〜4、そしてm−〇〜2でただし、mが
Oを表わすときnは3もしくは4である。
の1種もしくはそれ以上の染料を用いて、ポリエステル
を原着せしめる(be dyed in the ma
ss )合成線状ポリエステル染色方法に関するもので
ある。
を原着せしめる(be dyed in the ma
ss )合成線状ポリエステル染色方法に関するもので
ある。
線状ポリエステルの染色、とくに透明染色繊維の製造に
対して、これまでわずかに限られた数の染料のみが用い
られている。
対して、これまでわずかに限られた数の染料のみが用い
られている。
合成物質の染色に対して公知の染料の非常に多くは、縮
合溶融物もしくは紡糸の前に加えたとき、これらの染料
は290〜300℃の高温とたとえばリン酸、酢酸マン
ガンおよび二酸化アンチモンのような加えられた触媒に
よってそれらの色合い、堅牢性およびその他の望ましい
性質を失うので、線状ポリエステルの染色に適さない。
合溶融物もしくは紡糸の前に加えたとき、これらの染料
は290〜300℃の高温とたとえばリン酸、酢酸マン
ガンおよび二酸化アンチモンのような加えられた触媒に
よってそれらの色合い、堅牢性およびその他の望ましい
性質を失うので、線状ポリエステルの染色に適さない。
多くの有機顔料もまた線状ポリエステルの製造もしくは
加工の間に起る条件下では安定でないので、無機顔料が
用いられるけれども、無機顔料は色のかすんだくすんだ
色合いを生じ、多くの目的に対して望ましい澄んで透明
な色を与えない。
加工の間に起る条件下では安定でないので、無機顔料が
用いられるけれども、無機顔料は色のかすんだくすんだ
色合いを生じ、多くの目的に対して望ましい澄んで透明
な色を与えない。
式
弐〇およびmは上記の意味を有する。
の染料を用いるとき、線状ポリエステルが原着されるこ
とができることがこ\で見出された。
とができることがこ\で見出された。
環Aはフッ素、塩素もしくは臭素のような1個もしくは
それ以上のハロゲン原子によって置換されてもよい。
それ以上のハロゲン原子によって置換されてもよい。
もしも環Aがアルキル基を有するならばこれらはメチル
、エチル、プロピル、i−プロピル、ブチル、i−ブチ
ル、tert−ブチル、アミル、オクチルもしくはドデ
シル基のような直鎖もしくは枝分れアルキル基であるが
、C1−C4アルキル基が好ましい。
、エチル、プロピル、i−プロピル、ブチル、i−ブチ
ル、tert−ブチル、アミル、オクチルもしくはドデ
シル基のような直鎖もしくは枝分れアルキル基であるが
、C1−C4アルキル基が好ましい。
もしもiAがアルコキシ基を有するなら、好ましくはメ
トキシ、エトキシ、プロポキシもしくはブトキシ基のよ
うなC1−C4アルコキシ基が適する。
トキシ、エトキシ、プロポキシもしくはブトキシ基のよ
うなC1−C4アルコキシ基が適する。
本発明による化合物の好ましい種類は式
式中pおよびqは1もしくは2であり、環Aは上記の置
換基によって置換されてもよい。
換基によって置換されてもよい。
の染料である。
線状ポリエステルとしてとくにポリエチレンテレフタレ
ートもしくはテレフタル酸と1,4−ビス−(ヒドロキ
シメチル)−シクロヘキサンとのポリエステルのような
線状芳香族ポリエステル、さらにたとえばスルホイソフ
タル酸で改質したポリエチレンテレフタレートのような
塩基改質もしくは酸改質線状芳香族ポリエステルを用い
る。
ートもしくはテレフタル酸と1,4−ビス−(ヒドロキ
シメチル)−シクロヘキサンとのポリエステルのような
線状芳香族ポリエステル、さらにたとえばスルホイソフ
タル酸で改質したポリエチレンテレフタレートのような
塩基改質もしくは酸改質線状芳香族ポリエステルを用い
る。
本方法を行なうため、本発明による染料の1種もしくは
それ以上をたとえばテレフタル酸ジメチル、エチレング
リコールおよび酢酸マンガン−リン酸触媒の縮合溶融物
に加えてもよく、縮合は通常の方法で完結し、染色され
た溶融物は紡糸してフィラメントによるか、固体の製品
に成形する。
それ以上をたとえばテレフタル酸ジメチル、エチレング
リコールおよび酢酸マンガン−リン酸触媒の縮合溶融物
に加えてもよく、縮合は通常の方法で完結し、染色され
た溶融物は紡糸してフィラメントによるか、固体の製品
に成形する。
しかしながら上記の染料の1種もしくはそれ以上を通常
の方法で仕上げられたポリエステルと混合し、次に紡糸
もしくは成型工程によって染色されたポリエステルを製
造することもまた可能である。
の方法で仕上げられたポリエステルと混合し、次に紡糸
もしくは成型工程によって染色されたポリエステルを製
造することもまた可能である。
この目的のため染色すべき材料を、粉末、細粒もしくは
チップの形で、細かく粉砕した乾燥染料と、たとえばラ
ッカードラム中において、材料の表面が染料層で被覆さ
れるように混合し、その後染料で被覆されたポリエステ
ル粒子を溶融し公知の方法によって紡糸もしくは成型す
ることができる。
チップの形で、細かく粉砕した乾燥染料と、たとえばラ
ッカードラム中において、材料の表面が染料層で被覆さ
れるように混合し、その後染料で被覆されたポリエステ
ル粒子を溶融し公知の方法によって紡糸もしくは成型す
ることができる。
もしも望ましいならば、染料によるポリエステル粒子の
被覆は、水もしくはアルコールのような揮発性液体中へ
の染料の分散系を用いて、好ましくは染料で被覆したポ
リエステル粒子が溶融する前に揮発性液体を蒸発させる
ことによって行なうこともできる。
被覆は、水もしくはアルコールのような揮発性液体中へ
の染料の分散系を用いて、好ましくは染料で被覆したポ
リエステル粒子が溶融する前に揮発性液体を蒸発させる
ことによって行なうこともできる。
本発明による化合物は驚くべきことに線状ポリエステル
の製造条件下の縮合溶融物中で、或いは紡糸工程中で安
定であり、ポリエステル溶融物の粘度を変化させず、深
い染色物(deep dyeing )の場合において
さえも線状ポリエステルとそれから製造された繊維の性
質を害なわない。
の製造条件下の縮合溶融物中で、或いは紡糸工程中で安
定であり、ポリエステル溶融物の粘度を変化させず、深
い染色物(deep dyeing )の場合において
さえも線状ポリエステルとそれから製造された繊維の性
質を害なわない。
本発明によって染められた線状ポリエステルはすぐれた
堅牢性を有する美しく、澄んだ、透明な色合いを示す。
堅牢性を有する美しく、澄んだ、透明な色合いを示す。
参考例 1
ペレットの形のポリエチレンテレフタレート99gをポ
リエステル粒子が染料で均一に被覆されるまでドラム中
で細かく粉砕した1、4,5゜8−テトラ−(フェニル
チオ)−アントラキノン1gと混合する。
リエステル粒子が染料で均一に被覆されるまでドラム中
で細かく粉砕した1、4,5゜8−テトラ−(フェニル
チオ)−アントラキノン1gと混合する。
生じた混合物は溶融させ、そして次に通常の方法により
290〜295℃で紡糸する。
290〜295℃で紡糸する。
そのようにして得られたフィラメントは輝いた青味を帯
びた赤色に着色している。
びた赤色に着色している。
カラーインデックス・ヒユー表示チャート(Colou
r IndexHue Indication Cha
rt )による表示数(以下C,1,表示数という)は
8であった。
r IndexHue Indication Cha
rt )による表示数(以下C,1,表示数という)は
8であった。
染色物は光、洗濯および熱固定に対してすぐれた堅牢性
を示す。
を示す。
実施例 1
1.4,5.8−テトラ−(フェニルチオ)−アントラ
キノンの製造:1,4,5.8−テトラクロル−アント
ラキノン15g、ジメチルホルムアミド75g、チオフ
ェノール23gおよび炭酸カリウム15gを125〜1
300Cに約3時間加熱する。
キノンの製造:1,4,5.8−テトラクロル−アント
ラキノン15g、ジメチルホルムアミド75g、チオフ
ェノール23gおよび炭酸カリウム15gを125〜1
300Cに約3時間加熱する。
短時間沸騰させる。冷却俊英しい赤色の結晶で沈殿した
染料を吸引戸別し、メタノールと水で洗浄する。
染料を吸引戸別し、メタノールと水で洗浄する。
乾燥後、1,4,5.8−テトラ(フェニルチオ)−ア
ントラキノン25g=理論値の90%を得る。
ントラキノン25g=理論値の90%を得る。
もしも参考例1により染色したポリエステルフィラメン
トを製造する場合実施例1aで用いた1j4 、5 、
8−テトラ(フェニルチオ)−アントラキノンのかわり
に次表にあげた対応する量の染料を用いるならば、光、
洗濯および熱固定に対してすぐれた堅牢性を有し、次表
に示された色合いのポリエステルフィラメントを得る。
トを製造する場合実施例1aで用いた1j4 、5 、
8−テトラ(フェニルチオ)−アントラキノンのかわり
に次表にあげた対応する量の染料を用いるならば、光、
洗濯および熱固定に対してすぐれた堅牢性を有し、次表
に示された色合いのポリエステルフィラメントを得る。
参考例 16
テレフタル酸ジメチルエステル100g、エチレングリ
コール71g、酢酸マンガン(II)0.05gおよび
リン酸0.04gを197℃で4時間かきまぜ、メタノ
ールを留去する。
コール71g、酢酸マンガン(II)0.05gおよび
リン酸0.04gを197℃で4時間かきまぜ、メタノ
ールを留去する。
エチレングリコール12g中の1,4,5.8−テトラ
−(4−メチルフェニルチオ)−アントラキノン3gを
加え、縮合を277℃、0.3mmHgで6時間で完結
させ、過剰のエチレングリコールを留去する。
−(4−メチルフェニルチオ)−アントラキノン3gを
加え、縮合を277℃、0.3mmHgで6時間で完結
させ、過剰のエチレングリコールを留去する。
溶融物を常法で紡糸するとき、その着色が光、洗濯およ
び熱固定に対してすぐれた堅牢性を有する、深く青味が
かった赤色のフィラメントを得る。
び熱固定に対してすぐれた堅牢性を有する、深く青味が
かった赤色のフィラメントを得る。
C,1,表示数は8であった。
参考例 17
チップの形のテレフタル酸と1,4−ビス(ヒドロキシ
メチル)−シクロヘキサンのポリエステル99gを、ポ
リエステル粒子が均一に被覆されるまで、細かく粉砕し
た1、3,5.7−チトラー(フェニルチオ)−アント
ラキノン1部と混合する。
メチル)−シクロヘキサンのポリエステル99gを、ポ
リエステル粒子が均一に被覆されるまで、細かく粉砕し
た1、3,5.7−チトラー(フェニルチオ)−アント
ラキノン1部と混合する。
得られた混合物を溶融し、290〜295℃の通常の紡
糸によって澄んだ赤味がかった黄色に染色されたフィラ
メントを得る。
糸によって澄んだ赤味がかった黄色に染色されたフィラ
メントを得る。
C,I。表示数は4であった。
その着色は光、洗濯および熱固定にすぐれた堅牢性を示
す。
す。
実施例 2
1.3,5.7−チトラー(フェニルチオ)−アントラ
キノンの製造:1,3,5,7−チトラクロルーアント
ラキノン30g、チオフェノール46gおよび炭酸カリ
ウム3(Bi’をジメチルホルムアミド120g中で1
25〜130℃で3時間かきまぜる。
キノンの製造:1,3,5,7−チトラクロルーアント
ラキノン30g、チオフェノール46gおよび炭酸カリ
ウム3(Bi’をジメチルホルムアミド120g中で1
25〜130℃で3時間かきまぜる。
冷却後、美しい黄色のプリズムとして晶出した生成物を
吸引炉別し、メタノールと水で洗い、乾燥後、1,3,
5,7−チトラー(フェニルチオ)−アントラキノン5
1g=理論値の90%を得る。
吸引炉別し、メタノールと水で洗い、乾燥後、1,3,
5,7−チトラー(フェニルチオ)−アントラキノン5
1g=理論値の90%を得る。
☆☆ もしも、参
考例17により、染色されたポリエステルフィラメント
を製造する場合、実施例17bで用いた、1,3,5.
7−チトラー(フェニルチオ)−アントラキノンのかわ
りに、次表にあげた対応する量の染料を用いるならば、
光、洗濯および熱固定に対してすぐれた堅牢性をもち、
次表に示した色合いのポリエステルフィラメントを得る
。
考例17により、染色されたポリエステルフィラメント
を製造する場合、実施例17bで用いた、1,3,5.
7−チトラー(フェニルチオ)−アントラキノンのかわ
りに、次表にあげた対応する量の染料を用いるならば、
光、洗濯および熱固定に対してすぐれた堅牢性をもち、
次表に示した色合いのポリエステルフィラメントを得る
。
参考例 34
ポリエチレンテレフタレート99gを、均一な混合物が
生ずるまで、ドラムで、1,8−ジヒドロキシ−4,5
−ジー(フェニルチオ)−アントラキノン1gおよび水
3gと混合し、混合物を100°Cで乾燥する。
生ずるまで、ドラムで、1,8−ジヒドロキシ−4,5
−ジー(フェニルチオ)−アントラキノン1gおよび水
3gと混合し、混合物を100°Cで乾燥する。
次に混合物を溶融させ、290〜295℃で常法により
紡糸する。
紡糸する。
深く青味がかった紫色に染色されたフィラメントを得る
。
。
C,1,表示数は36であった。
その着色は光、洗濯および熱固定に対してすぐれた堅牢
性を示す。
性を示す。
実施例 3
1.8−ジヒドロキシ−4,5−ジ(フェニルチオ)−
アントラキノンの製造:4,5−ジニトロ−1,8−ジ
ヒドロキシアントラキノン、チオフェノール16gおよ
び炭酸カリウム11gをジメチルホルムアミド60g中
で125〜130’Cで4時間かきまぜる。
アントラキノンの製造:4,5−ジニトロ−1,8−ジ
ヒドロキシアントラキノン、チオフェノール16gおよ
び炭酸カリウム11gをジメチルホルムアミド60g中
で125〜130’Cで4時間かきまぜる。
冷却後、紫黒色のプリズム状に結晶した生成物を吸引戸
別し、メタノールと水で洗い、乾燥後、1,8−ジヒド
ロキシ−4゜5−ジー(フェニルチオ)−アントラキノ
ン25g−理論値の91%を得る。
別し、メタノールと水で洗い、乾燥後、1,8−ジヒド
ロキシ−4゜5−ジー(フェニルチオ)−アントラキノ
ン25g−理論値の91%を得る。
もしも、参考例34により染色したポリエステルフィラ
メントを製造する場合、実施例34aで☆々用いた1、
8−ジヒドロキシ−4,5−ジー(フェニルチオ)−ア
ントラキノンのかわりに、次表にあげた対応する量の染
料を用いるならば、光、洗濯および熱固定に対してすぐ
れた堅牢性を持ち、示された色合いのポリエステルフィ
ラメントを得る。
メントを製造する場合、実施例34aで☆々用いた1、
8−ジヒドロキシ−4,5−ジー(フェニルチオ)−ア
ントラキノンのかわりに、次表にあげた対応する量の染
料を用いるならば、光、洗濯および熱固定に対してすぐ
れた堅牢性を持ち、示された色合いのポリエステルフィ
ラメントを得る。
参考例 48
細粒の形のポリエチレンテレツクレート99gを均一な
混合物を得るまで1,4−ジヒドロキシ2−フェニルチ
オ−アントラキノン1gおよびグリコールモノメチルエ
ーテル3gと混合し、次に120℃で真空乾燥を行なう
。
混合物を得るまで1,4−ジヒドロキシ2−フェニルチ
オ−アントラキノン1gおよびグリコールモノメチルエ
ーテル3gと混合し、次に120℃で真空乾燥を行なう
。
混合物を290〜295°Cで通常の方法で溶融紡糸す
ると、緋色に染色されたフィラメントが得られる。
ると、緋色に染色されたフィラメントが得られる。
その着色は光、洗濯および熱固定に対して非常によい堅
牢性を有する。
牢性を有する。
上記の1,4−ジヒドロキシ−2=フェニルチオ−アン
トラキノンのかわりに対応する量の1,4−ジヒドロキ
シ−2−(4−メチル、2−メトキシ−14−クロル−
もしくは4フロム−フェニルチオ)−アントラキノンを
用いるときもまた緋色に染色されたポリエステルフィラ
メントを得る。
トラキノンのかわりに対応する量の1,4−ジヒドロキ
シ−2−(4−メチル、2−メトキシ−14−クロル−
もしくは4フロム−フェニルチオ)−アントラキノンを
用いるときもまた緋色に染色されたポリエステルフィラ
メントを得る。
C,1,表示数は6であった。実施例 4
実施例3と同様の方法により下記のアントラキノン類が
得られた。
得られた。
()内は最大吸収波長(nm)を示す。
■、5−ジヒドロキシー4,8−ジー(4−クロロフェ
ニルチオ)アントラキノン(565)5.8−ジヒドロ
キシ−1,4−ジー(4−ter・ブチルフェニルチオ
)アントラキノン(571)5−ヒドロキシ−1,4−
ジー(4−クロロフェニルチオ)アントラキノン(54
6) 5.8−ジヒドロキシ−1,4−ジー(4−クロロフェ
ニルチオ)アントラキノン(567)8−ヒドロキシ−
1,4,5−)リー(4−メチルフェニルチオ)アント
ラキノン(543)1.8−ジヒドロキシ−4,5−ジ
ー(4−ter。
ニルチオ)アントラキノン(565)5.8−ジヒドロ
キシ−1,4−ジー(4−ter・ブチルフェニルチオ
)アントラキノン(571)5−ヒドロキシ−1,4−
ジー(4−クロロフェニルチオ)アントラキノン(54
6) 5.8−ジヒドロキシ−1,4−ジー(4−クロロフェ
ニルチオ)アントラキノン(567)8−ヒドロキシ−
1,4,5−)リー(4−メチルフェニルチオ)アント
ラキノン(543)1.8−ジヒドロキシ−4,5−ジ
ー(4−ter。
ブチルフェニルチオ)アントラキノン(567)1−ヒ
ドロキシ−4,8−ジー(4−ter、ブチルフェニル
チオ)アントラキノン(539)■−ヒドロキシー5−
(4−クロロフェニルチオ)アントラキノン(536) ■−ヒドロキシー8− (ter 、 −7’チルフエ
ニルチオ)アントラキノン(538) 1−ヒドロキシ−4,5−ジー(4−メチルフェニルチ
オ)アントラキノン(544) 4.5−ジヒドロキシ−1−(4−nブチルフェニルチ
オ)アントラキノン(554) 1.5−ジヒドロキシ−4−(4−nプロピルフェニル
チオ)アントラキノン(559) 1.5−ジヒドロキシ−4,5−ジー(4−メトキシフ
ェニルチオ)アントラキノン(563)■、5−ジヒド
ロキシー4,5−ジー(4−インブチルフェニルチオ)
アントラキノン(565)1−ヒドロキシ−4,5,8
−トリー(3−メチルフェニルチオ)アントラキノン(
543)本発明の実施態様および関連事項を記すと次の
とおりである。
ドロキシ−4,8−ジー(4−ter、ブチルフェニル
チオ)アントラキノン(539)■−ヒドロキシー5−
(4−クロロフェニルチオ)アントラキノン(536) ■−ヒドロキシー8− (ter 、 −7’チルフエ
ニルチオ)アントラキノン(538) 1−ヒドロキシ−4,5−ジー(4−メチルフェニルチ
オ)アントラキノン(544) 4.5−ジヒドロキシ−1−(4−nブチルフェニルチ
オ)アントラキノン(554) 1.5−ジヒドロキシ−4−(4−nプロピルフェニル
チオ)アントラキノン(559) 1.5−ジヒドロキシ−4,5−ジー(4−メトキシフ
ェニルチオ)アントラキノン(563)■、5−ジヒド
ロキシー4,5−ジー(4−インブチルフェニルチオ)
アントラキノン(565)1−ヒドロキシ−4,5,8
−トリー(3−メチルフェニルチオ)アントラキノン(
543)本発明の実施態様および関連事項を記すと次の
とおりである。
1、ポリエステルを塊状で染色することを特徴とする、
式 式中mAは1個もしくはそれ以上のハロゲン原子、アル
キルもしくは低級アルコキシ基によって置換されていて
もよ<:、n=1〜4、m−〇〜2である。
式 式中mAは1個もしくはそれ以上のハロゲン原子、アル
キルもしくは低級アルコキシ基によって置換されていて
もよ<:、n=1〜4、m−〇〜2である。
たマし、mが0を表わす場合は、nは3もしくは4とす
る。
る。
の1種もしくはそれ以上による合成線状ポリエステルの
染色法。
染色法。
2、式
式中iAが1個もしくはそれ以上のハロゲン原子、アル
キルもしくは低級アルコキシ基によって置換されていて
もよく、pおよびqは1もしくは2を示す。
キルもしくは低級アルコキシ基によって置換されていて
もよく、pおよびqは1もしくは2を示す。
の染料を用いることを特徴とする、前記1による方法。
3、前記1もしくは2によってかたまりで染色した合成
線状ポリエステル。
線状ポリエステル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 クロロアントラキノン又はニトロアントラキノンを
チオフェノールと酸結合剤の存在下不活性溶媒中で反応
させることを特徴とする式 こ\で環Aは1個もしくはそれ以上のハロゲン原子、炭
素原子数1〜4のアルキル基もしくは炭素原子数1〜4
のアルコキシ基によって置換されていてもよく、nは1
〜4、mは0〜2である。 たくし、mがOを表わすときはnは3もしくは4である の染料の製法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2259970A DE2259970A1 (de) | 1972-12-07 | 1972-12-07 | Massefaerben von polyestern |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS4986683A JPS4986683A (ja) | 1974-08-20 |
JPS5834510B2 true JPS5834510B2 (ja) | 1983-07-27 |
Family
ID=5863820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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