JPS5834498Y2 - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JPS5834498Y2
JPS5834498Y2 JP917977U JP917977U JPS5834498Y2 JP S5834498 Y2 JPS5834498 Y2 JP S5834498Y2 JP 917977 U JP917977 U JP 917977U JP 917977 U JP917977 U JP 917977U JP S5834498 Y2 JPS5834498 Y2 JP S5834498Y2
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JP
Japan
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power supply
control transistor
transistor
load
base
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Expired
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JP917977U
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JPS53104337U (ja
Inventor
達郎 松田
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、特に工□ツタフォロワ型の安定化電源装置、
特にその過電流保護回路に関するもので、過電流に対す
る応答について、過電流値と流通時間との両要素を加味
して実用面で、合理的な動作が得られる電源装置を提供
しようとするものである。
第1図に従来の過電流保護回路を備えたエミッタフォロ
ワ型の電源装置を示す。
図において、1は直列制御トランジスタ、2は誤差検出
増幅トランジスタ、3はツェナダイオード、4は直列制
御トランジスタ10ベースバイアス用抵抗、5.6は誤
差検出増幅トランジスタ2のベースバイアス抵抗、7は
同じく誤差検出増幅トランジスタ20ベースバイアス調
整用可変抵抗器である。
なお、a、a’は整流出力等の非安定化電源の入力端子
、b −b’は安定化電圧の出力端子である。
ここでトランジスタ8、抵抗9が過電流保護回路を構成
する。
この電源装置の安定化動作は周知のことであるので説明
は省略スル。
一方、過電流保護回路の動作は、負荷電流をIL。
トランジスタ80ベース・工□ツタ間順バイアス電圧を
vBE8とし、R9IL ”=VBEB (?ニー コ
テRg ハ抵抗9の値)なる関係となる負荷電流値をI
AとBE8 すると、IA= なる電流値でトランジス9 り8は導通状態となり、直列制御トランジスタ1のベー
ス電流を分流させることになり、これにより負荷電流の
制限を行うものである。
この第1図における出力電圧Eoと負荷電流ILの特性
は第4図に示すようになる。
さらに第1図においては、安定化電圧出力端子b−b’
に切換スイッチ10を介して複数個の負荷11.12が
接続されて(・る。
この場合前記負荷11.12は等価的にRLI−CLI
およびRL2−CL2から戊る構成である場合が一般に
多いが、前記スイッチ10の切換えによって負荷11.
12を切り換える場合CL1、またはCL2への充電々
流が過大であるため電流制限を受け、第4図の特性にし
たがって出力電圧Eoが一時的に低下する場合がある。
本来、過電流保護回路は主に直列制御トランジスタ1お
よび電源の保護のために使用される例が多いが、過電流
の流通時間にも関係しており、過電流の流通が短時間で
あれば制限電流■えを超えても何ら支障がない場合もあ
る。
逆に負荷11.12の切換えにより負荷中のコンデンサ
への充電々流が制限され、負荷電圧の立ち上がりが遅れ
ることに実用上の支障を生ずることがある。
本考案はかかる事情に鑑み、容量性の負荷を切り変えて
ゆく場合の切換後の負荷電圧の立上りを出来る限り早く
するため、切換直後の容量性負荷への充電々流が定常的
な制限電流IAを超過しても、直列制御トランジスタ1
または電源等の許容瞬時電流の範囲内で過電流保護回路
の動作を停止するようにしたものである。
以下その一実施例を第2図を用いて説明する。
なお図中、第1図の素子と同一素子については同一番号
を附し説明は省略する。
第2図においては第1図におけるトランジスタ8のベー
ス・エミッタ間(過電流検出用抵抗90両端)に並列に
コンデンサ13を接続したものである。
上記構成において、負荷切換時のcL□またはCL2へ
の瞬時の過大な電流はコンデンサ13を通じて流れるよ
うになるが、ここで上記コンデンサ13がVBE8なる
電圧にまで充電されない限りトランジスタ8は導通する
ことはない。
したがって上記トランジスタ8およびコンデンサ13を
適当に選定することにより、上記した瞬時的な過電流に
対して過電流保護回路の動作を停止することができる。
第3図に従来の過電流保護回路付電源装置の他の例を示
すが、この場合も第1図と同様であり、制限電流■Aは
、 ただし、 ここでR14= R15はおのおの抵抗14.15の抵
抗値を示す。
また負荷短絡時(Eo=0)の残留電流IBは、となり
、第5図に示すEo−I L特性が得られることは周知
である。
したがって、この場合も過電流保護回路を構成するトラ
ンジスタ80ベース・工□ツタ間に適当な値のコンデン
サを挿入することにより第2図の場合と同様の効果が得
られる。
このように本考案によれば過電流保護用のトランジスタ
のベースと安定化電圧出力端子との間に適当な値のコン
デンサを選定して接続することにより、直列制御トラン
ジスタや電源の許容瞬時電流の範囲内で、負荷電圧の立
上りの遅れを改善することが可能となり一方、例えば、
負荷の故障等により負荷電流が定常的に制限電流を越え
るような事態が発生した場合は従来と同等の制限電流機
能を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第3図は従来の過電流保護回路を備えた電源装
置の回路図、第2図は本考案の一実施例における電源装
置の回路図、第4図、第5図はそれぞれ第1図、第3図
の出力電圧−負荷電流特性図である。 1・・・・・・直列制御トランジスタ、2・・・・・・
誤差検出増幅トランジスタ、3・・・・・・ツェナーダ
イオード、4・・・・・・ベースバイアス抵抗、8・・
・・・・保護用トランジスタ、9.14.15・・・・
・・過電流検出用抵抗、13・・・・・・コンデンサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 非安定化電源入力端子と負荷との間に直列に挿入された
    エミッタフォロワー型直列制御トランジスタおよび過電
    流検出用抵抗と、出力電圧を検出して上記直列制御トラ
    ンジスタの導通度を制御する誤差検出増幅トランジスタ
    と、この誤差検出増幅トランジスタのエミッタと、非安
    定化電源入力端子と負荷の共通ラインとの間に接続され
    た基準電圧素子と、上記非安定化電源入力端子と直列制
    御トランジスタのベースとの間に挿入されたバイアス用
    抵抗と、上記過電流検出用抵抗と直流制御トランジスタ
    のエミッタとの接続点にベースを、上記直列制御トラン
    ジスタのベースにコレクタヲ、上記過電流検出用抵抗の
    他端にエミッタをおのおの接続した保護用トランジスタ
    とを設け、上記過電流検出用抵抗の両端に並列にコンデ
    ンサを接続した電源装置。
JP917977U 1977-01-27 1977-01-27 電源装置 Expired JPS5834498Y2 (ja)

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JPS53104337U JPS53104337U (ja) 1978-08-22
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