JPS583428Y2 - 物干し用ハンガ−ロ−プ - Google Patents

物干し用ハンガ−ロ−プ

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JPS583428Y2
JPS583428Y2 JP276178U JP276178U JPS583428Y2 JP S583428 Y2 JPS583428 Y2 JP S583428Y2 JP 276178 U JP276178 U JP 276178U JP 276178 U JP276178 U JP 276178U JP S583428 Y2 JPS583428 Y2 JP S583428Y2
Authority
JP
Japan
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case
rope
winding
knob
frame
Prior art date
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Expired
Application number
JP276178U
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English (en)
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JPS54108125U (ja
Inventor
井上和也
椎野愛吉
Original Assignee
東成産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は物干し用ハンガーロープに関するもので、その
目的とするところは室内または戸外に取付けたロープ張
り用フック間に緊張して張り渡して使用し得るとともに
使用後は自動的に巻取られ得るようにした自動巻取装置
付・・ンガーロープを提供しようとするにある。
本願人はかかるハンガーロープとして実願昭52−95
648号によりケースと、このケース内に中心軸部によ
り回転自在に支承されたロープ巻取枠と、この巻取枠と
前記ケースとの間に連結して設けられたコイルスプリン
グと、前記巻取枠の回転によりケース外に引き出し得る
よう巻取枠に巻回されたロープと、前記ケースの一側か
ら突出する前記中心軸部に一体に回転し得るとともに軸
線方向に摺動可能に取付けられた巻取摘みと、前記ケー
スおよび摘み上に互に掛合し得るよう設けられた繰出し
鎖錠突起とを具える物干し用ハンガーロープを提案して
いる。
本考案は上述した構成になる物干し用ハンガーロープに
おいて、巻取摘みを中心軸部上に軸線力向に摺動した繰
出し釈放または鎖錠位置において弾性的に抑止して保持
する弾性部材を巻取摘みと中心軸部との間に設けること
を特徴とし、かように構成することによってロープ引出
し中に巻取摘みが不意□中心軸部上に移動して繰出し鎖
錠突起が互に掛合し、ロープ引出しを不能にしたり、ま
たはロープを緊張して衣類等を干している状態において
巻取摘みが移動して鎖錠突起の掛合が外れることによっ
て衣類等の重量によりロープが繰り出されて弛んだり落
下したりする欠点をなくした改良ハンガーロープを提供
するものである。
本考案の実施例を図面につき説明する。
図面において、1はプラスチックその他の適当な材料で
造った円筒形ケースで、図面に示すように2個の半部を
互に固着して構成する。
このケース1内にロープ巻取枠2を回転自在に支承する
ため、筒状軸受部3をケース1の一方の側壁から内方に
突出して設け、巻取枠2に一体に設けた中心軸部40円
円形面軸部分4aを軸受部3に回転可能に挿入して支承
する。
ロープ巻取枠2のリム部50幅のほぼ中央部と中心軸部
4の長さ方向の中央部とを半径方向に延びる円板部分6
によって一体に連結し、これにより巻取枠2がバランス
良く回転し得るようにする。
巻取枠2のリン部5と筒状軸受部3とによってケース1
内に画成された環状空間内にコイルスプリングIを取付
け、こめスプリング7の一端をリム部5において巻取枠
2に固着し、他端を軸受部3においてケース1に固着し
、スプリング7のばね力によって巻取枠lをロープ巻取
方向に回転させるよう附勢し、これにより巻取枠2上の
ロープ8を引出した状態でロープ8から手を離す際にス
プリング7に蓄えられたばね力によって巻取枠2が巻取
方向に回転されてロープがケース内に再び巻き戻される
ようにする。
ロープ8をロープ巻取枠2のリム部5にロープ両端を結
着して巻回し、ケース1に適当な間隔で離間して形成し
た2個のロープ引出し口9,9を経てロープ8をケース
1内からループ状に引き出すようにし、このループ状ロ
ープの引出し端部をフック片10に並んで形成した2個
の離間した開口または孔11.11に通し、これらの孔
11゜11の間隔を引出しロ9,90間隔にほぼ等しく
し、これによりフック片10によりロープ8を引き出す
ことにより巻取枠2がスプリング7のばね力に抗して回
転されてケース1からループ状に弓き出されるロープに
よってケースの引出し口9゜9とフック片10の孔11
.11との間にほぼ平行に離間して延びる2条のロープ
部分8’、8’が張り渡されるようにする。
ロープ8としては撚り紐またはこの表面に適当な樹脂加
工を施したもの、あるいは合成樹脂ロープ等を適当に用
いることができる。
ケース1およびフック片10にはそれぞれフック掛孔1
2および13を形成し、室内または室外の柱、壁等に取
付けたフック14に掛合させ得るようにする(第10図
および11図参照)。
15はケース1の一側に設けた巻取摘みで、この摘みの
外周にはローレット溝16を形成する。
巻取摘み15を巻取枠2と一体に回転し得るよう連結す
るため、巻取枠2の中心軸部4をケース1の一側から外
部に突出させ、この突出軸部分4bを角断面、例えば6
角断面形状とし、この軸部分4bに緩く嵌合し得る対応
する形状、すなわち6角断面形状の孔17を摘み15の
中心に設け、この孔17に軸部分4bを挿入し、これに
より巻取摘み15を巻取枠2の軸部分4bと一体に回転
し得るとともに軸線方向に摺動し得るように連結する。
ケース1の側面に複数個、例えば、4個の突起18を円
周方向に適当な間隔で離間して突設し、これらの突起1
8と掛合し得る複数個、例えば12個の突起19を巻取
摘み15の隣接側に円周方向に上述した突起18の幅に
ほぼ対応する間隔で互に離間して設け、巻取摘み15を
ケース1に向げて押して軸部分4b上に軸線方向に摺動
させて突起18を突起19間の空間20に押し込むこと
によりケース1に巻取摘み15が鎖錠されるようにする
(第8図参照)。
第8′図に示すように、突起19の先端に巻取摘み15
の巻取回転方向側に傾斜面21を形成するとともにこの
傾斜面21側に対向する突起18の側に対応する傾斜面
22を形成して突起18′が突起19間の空間20内に
押し込まれた第8図に示す鎖錠位置においても巻取摘み
15を巻取回転方向にのみ回転し得るようにし、すなわ
ち、巻取摘み15の鎖錠位置においてはロープ8の繰り
出しまたは引き出しだけが阻止されるようにする。
ケース1の側面と巻取摘み15の表面にマーク23.2
4を設けて、上述した突起18,190掛合位置を指示
させる。
巻取摘み15の中心孔1Tと巻取枠2の軸部分4bとの
間に板ばね25を介挿して遊嵌によるガタをなくすよう
にし、ばね25をねじ26によって鍔27とともに軸部
分4bの端面に緊締固着し、これにより巻取摘み15が
上述した鎖錠および釈放位置から不意に移動することが
ないようにする。
また、鍔27を孔1Tの肩部28と共働させて、巻取摘
み15が軸部分4bから抜けて外れることがないように
する。
上述の構成になる物干しハンガーロープを使用するに当
ってはケース1に設けたフック掛孔12を室内または屋
外の一方の柱、壁等に取付げられているフック14に掛
げ、巻要摘み15を引き出して突起18を突起19間の
空間から引き出し、これにより巻取枠2がロープ繰り出
し方向に回転し得るよう釈放する。
この釈放位置において巻取摘み15は板ばね25の作用
によって確実に保持される。
次で、ロープ8をケース1から引き出し、ロープ引出端
に通したフック片10を他方の柱。
壁等に取付げられているフック14に掛げ、摘み15を
手で回転してロープを巻き取って緊張させ、緊張位置で
摘み15をケース1に対し押して突起18を突起19.
19間に押し込むことによりロープが繰出されないよう
鎖錠する。
この鎖錠位置においても上述した板ばね25の作用によ
って、巻取摘み15は鎖錠位置から不意に外れないよう
保持される。
また、突起18.19に傾斜面21 .22を設けて巻
取摘み15を巻取方向にのみ回転し得るようにしたので
、洗濯物その他をロープにかげた後に、ロープに弛みが
生じた場合、巻取摘み15を鎖錠位置としたままで巻取
力向に更に回転するだけでロープの緩みを取ることがで
きる。
以上のようにして室内または屋外の柱、壁等の間に適当
な間隔で平行に離間した2本のロープを緊張して張り渡
した状態で洗濯物その他を干すことができる。
使用後は、フック片10をフック14から外ずし、摘み
を引出すだけでロープ8はスプリングコイル7の作用に
よりケース1の巻取枠2上に自動的に巻取られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による物干し用・・ンガーロープの正面
図、第2図は仝じくその平面図、第3図はロープを僅か
に引出して示すノ・ンガーロープの側面図、第4図は第
2図のIV−IV線上の断面図、第5図は第2図のv−
■線上の断面図、第6図は第5図の■−■線上の断面図
、第7図は第4図の矢■の方向に見た部分図、第8図は
巻取摘み鎖錠突起の断面図、第9図は巻取摘みを引出し
た釈放位置で示す第4図と同様の断面図、第10図およ
び第11図は本考案によるノ・ンガーロープの使用状態
を示す説明用側面図および平面図である。 1・・・・・・ケース、2・・・・・・ロープ巻取枠、
3・・・・・・軸受部、4・・・・・・中心軸部、4a
・・・・・・円形断面軸部分、4b・・・・・・角断面
軸部分、5・・・・・・リム部、6・・・・・・円板部
分、T・・・・・・コイルスプリング、8・・・・・・
ロープ、8’、8’・・・・・・ロープ部分、9・・・
・・・ロープ引出し口、10・・・・・・フック片、1
1・・・・・・孔、12.13・・・・・・フック掛孔
、14・・・・・・フック、15・・・・・・巻取り摘
み、16・・・・・・ローレット溝、17・・・・・・
孔、18゜19・・・・・・突起、20・・・・・・空
間、21.22・・・・・・傾斜面、23.24・・・
・・・マーク、25・・・・・・板ばね、26・・・・
・・ねじ、27・・・・・・鍔、28・・・・・・肩部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケース1と、このケース内に中心軸部4により回転自在
    に支承されたロープ巻取枠2と、この巻取枠と前記ケー
    スとの間に連結して設けられたコイルスプリングIと、
    このコイルスプリングの巻締め方向への前記巻取枠の回
    転によりケース外に引き出され得るよう巻取枠に巻回さ
    れたロープ8と、前記ケースの一側から突出する前記中
    心軸部4の方形断面の突出軸部分4bに一体に回転し得
    るよう嵌合する中心孔17を有しこの中心孔17により
    軸方向に摺動可能に取付げられた巻取摘み15と、この
    巻取摘みの端面に円周方向に等間隔で離間して設けられ
    た複数個の突起19と、2個の隣接する前記突起19.
    19間に嵌入し得る円周方向幅を有し、前記巻取摘みの
    端面に対向する前記ケースの外側面上に円周方向に離間
    して設けられた複数個の突起18とを具え、前記巻取摘
    み15の端面の実記19間にケース1の外側面上の突起
    18が嵌入して前記ロープ巻取枠2がケース1に対して
    回転しないよう固定される鎖錠位置と、前記巻取摘み1
    5の端面の突起19間からケース1の外側面上の突起1
    8が離脱して前記ロープ巻取枠2がケース1内に自由に
    回転し得るようにする釈放位置との間に前記巻取摘み1
    5を前記中心軸部4上に軸線方向に移動可能とし、前記
    摘み15の中心孔17の内側面と前記巻取枠2の突出軸
    部分4bの外側面に板ばね25を軸線方向に延長して介
    挿して巻取摘み15が前記鎖錠および釈放位置から不意
    に移動されることがないようにばね力によりそれぞれの
    位置に保持するようにしたことを特徴とする物干し用ハ
    ンガーロープ。
JP276178U 1978-01-17 1978-01-17 物干し用ハンガ−ロ−プ Expired JPS583428Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP276178U JPS583428Y2 (ja) 1978-01-17 1978-01-17 物干し用ハンガ−ロ−プ

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JP276178U JPS583428Y2 (ja) 1978-01-17 1978-01-17 物干し用ハンガ−ロ−プ

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Publication Number Publication Date
JPS54108125U JPS54108125U (ja) 1979-07-30
JPS583428Y2 true JPS583428Y2 (ja) 1983-01-20

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ID=28806115

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JP276178U Expired JPS583428Y2 (ja) 1978-01-17 1978-01-17 物干し用ハンガ−ロ−プ

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JPS54108125U (ja) 1979-07-30

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