JPS5834079A - 蒸気回収式廃水濃縮装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明ＦｉｌＩＡｇ＆、同収式廃水濃縮装置に闘する
ものである・ 従来の蒸発濃縮法による腕木処理では、ボイラーからの
スチームを加ＩＩ！Ｉｔ源として廃水から水分を蒸発さ
せ（この場合、消費スチーム量の節減のため、ｔ−モフ
ンプレッシ■ンを使った転、多重効用化したシする等）
、発生ベーパーを；ンダンナーで凝縮させて温水として
投入熱量を回収している。

しかしながら、この温水け、通常ダｏ”ｏ前後の低温水
で＃）ｐ１更に多量発生するため、回収熱量が有効に利
用されることＦ！離しく、殆んどが外ｅｒａ棄されてい
るのが実状である。

そこでこの発明は、蒸発蒸気を高圧て発生させ、末端使
用部でＦｉｌイツーからのスチームと同様に扱える高圧
蒸発方式を提供するものである２゜ 以下、この発側の構成を図ＷＪＫ示す実施例について説
明すると次の：Ａりである。

この発明で使用する主要機−は、７号リボイラー（４）
とＪ号すボイラー伽）からなってお〉、各９ボイラーは
、ヒーター（１）、竜パレータ（２）、プレヒーター＋
３１のＪ種類ＯｖＡ儲で構成されている上記ヒーター（
凰）は公知のＩ！１１＃管式デー４ｔイアオン漏を使用
し、ｔた、竜パレータ（！）は螢知のＷ＆型円筒形リす
グン渥を使用し、更に％プレヒーター１１１　Ｆ！公知
のプレート式ＶＸ＠を使用するものである。

崗、・図に訃いて、（σ）はボイラーユニットを示し、
これは既設のものを使用で龜る。仁のボイラーユニット
（（１）Ｆ！軟化器１４）、給水タンク（−）及びボイ
ラー（＠）からなり、ぎイラー（−）で発生したスチー
ムＦｉ通常は分配管（１１よ〉取シ出され、１号すボイ
ラーに）のヒーター（１）に供給され、本装置による廃
水Ｏ蒸発濃縮を行わない場合ＫｔｆＳ　＊イラー（６）
から末端使用先へ直接送られる。

図において（ＰＯ）は圧力コントローラであって、各セ
パレータ（！）け）の発生蒸気圧を検出してボイラー（
−）から７号リボイラー（４）のヒーター（１）へ供給
されるスチームの量を電磁バルブ（８）を介して制御し
一定に保持するようになされている。

１り％　（ＬＯ）は令パレータ（！）のレベル２ントロ
ーラであって、１号、リポイツーに）にありては、セパ
レータ（りＫ供に４れる廃水の量を電磁バルブ（ＩＩ）
を介して一定に制御し、また、コ号ｖｙイテ−（ＩＩ）
にあっては、−パレータ閑に供にされＬ王水（工業用水
）の量を電磁バルブ（−）を介して一定に制御するもの
である。

図においてｓ　Ｃｙｘ）Ｆｉ流量計を示している。

先ｆ、／ｌ’Ｊボイラーμ）では、濃縮処理すべき廃水
をプレヒーター棉１で予熱し、竜パレータ（！ｊを通し
て予熱と蒸発蒸気の気水分離を兼ねてヒーター（１）に
送られ、ボイラー園から供給される例えば／ＩｇＩＩ／
Ｉ１１のスチームを加熱源として蒸発させ、例えば〆３
　ｋ１７．・の高圧ペーパーが発生する。

上記ヒーター＋１１のスチームドレンはプレヒーター（
３）で、供給される廃水と熱交換して熱回収され、ボイ
ラーユニット（０）の給水タンク（ＩＩＫ戻される。

廃水の濃ＭＷＩは、弁開を開放することによ〉取り出さ
れる。

次に、コ号すプイラー伸）では、工水をプレヒーター（
３）で予熱し、竜パレータ（！ｊを通して予熱と蒸発蒸
気の負水分離を兼ねてヒーター（１）に送られ、ここで
、７号リボイラー（４）で発生した高圧ペーパーを加熱
源として蒸発させ、Ｊ　’／、１　＠　０゜清浄なペー
パーが発生すゐ・このペーパーが木端便用部へ導かれ、
ポイテースチームと同様の級いで使用される・ ｉた、この場合も、ヒーター田から出るスチームドレン
は、プレヒーター（１）で工水と熱交換させて熱回収を
なす。

上記におけるＩ、メ、Ｊ、Ｊηｉ・の数値は、機Ｓ容量
決定の丸めＫＲ定し九設計基準であ如、実際の使用時に
おいては自由に変更で龜る・上記ｇ４施例によれば、エ
ネルギーロスが殆んどない特長があるｏｆｍｓボイラー
から１１５，１１０スチーム／、Ｏ／ｉが供給されれば
、車層ではＪち−ＱのスチームａりＪ′／Ｉが使用で龜
る。

木刀式は使用条件に対応して次のコ渥式のいずれかを採
用する。

■　ＭＯＤ鳳−一１ ７０−シートに記す如く７号リボイラー、コ号リボイラ
ーから構成される。

木端便用部がボイラースチーム並本の清浄スチームを要
求する場合、ｊ１水中に揮発成分が含すれている０ 廃水の発泡性が強く飛諌阿停量が多い。

■　ＭＯｐＩＩＬ−コ フローシートの１号リボイラーのみで構成され／号令パ
レータの発生ペー′／−−ラインが末端使用先に！！続
されゐ・ ＭＯＩ）ＭＬ−／の限定粂佇がない場合−以　下　余　
白− 上記寮ｊ１例にお−て、廃水及び廃水か、ら発生するペ
ーパーには軟鋼に対し強い腐蝕成分を含んでいるものと
して構成機器材質を選定すると次の通りである。

ｌＪ８すボイラー ヒーター　　：管および管＠　　ｍＵａ−Ｊｏダ、シェ
ル　ＩＩ８ダ／ セパレータ　：　８Ｔ１ｇ−ＪＯダ プレヒーター寡　８Ｔ：ｌＩｌ　−Ｊ　Ｏダコ号すポイ
ツー ヒーター　　：　８ｔＪｉｌ−Ｊｏダ まえ、用後消費量は次のｊＩＴＩ如である。

−以　下　余　自− ＃　−／−０，Ｊ　　　１００　　　　コＯ。

ｎ−／−／／θθθ　　　　Ｊｏ　　　　　　０／／　
−／−Ｊ　　　Ｊｏｏｏ　　　　タ００／／　−／−ｊ
　　　１０００　　　／１０　　　　　０■１−コーＱ
、コ　　　λ００　　　　１０　　　　　　０．コη　
−２−〇ｆＪ　　　　３００　　　　　コＯＯ，ＳＩＩ
　−Ｊ−／　　　　１０００　　　　ダｏ　　　　　　
／、ＯＩ／−コーλ　　、１２ｏｏｏ　　　　１０　　
　　　　λ０ダ　−コーＪ　　　　１０θθ　　　／　
ＪＯＪ、ρ上記実施例では、廃液が腐蝕成分を會んで−
て、そのｔｔ車端使用に供せられない場合に′）いての
４のであるが、そｔ）まま末ｍａ用で龜ゐ場合は、コ号
ツポイラ−（至）を外して実施して４よ埴＠ 以上＃Ｒ明しえように、この発ｉＪ１はボイラーからの
高圧ｓｇＬによりて廃水を蒸発濃縮させるヒーターと、
ヒーターで発生し九濃縮液と蒸気とを妙膳し、この蒸気
を末端使用ｓＫ供験すゐセ／４レークと、前記ヒーター
で生ずる蒸気ドレンによりて廃水の予熱をなし、かつ、
このドレンをぽイラーの給水部に戻して舛使用を図ゐプ
レに一声一とから１１４から、廃水の濃縮処理と併行し
て発生した高圧ペーパーを利用して末端使用先ではボイ
ラーからのスチーム２同５ｉＫＩ＆、する高圧蒸気が得
られ、關収熱量が有効に利用され、エネにギー冒スが極
めて少なく、また、ボイラー用水の消費量４１Ｆしく節
減で自、熱エネルギーの４ＩＩＩ＃！ｊかり有効表利用
が因れ、この種廃歓処曹をｉｉ済的に＊施で龜る。

例えば、粂色工場等では、多量の染液（廃液）が発生し
、を九、染色処ｆＭ後の布帛の後処理Ｋ１１ｌ負が使用
堪れ為が、このような用途に適用し好適なものであゐ・

【図面の簡単な説明】

１ｌｌｉ［は本発明装置の実施例を示す全体の７０−シ
ートｌｌＩであゐ・ （２）・・／Ｊ８９ボイラー、伸）・・２号リボイラー
、―】・・ｌイテーＪＬ墨ット、ｌＩｌ・・ヒーター、
（！）・・竜パレータ、（Ｓ）・・プレヒーター。 手続補正書 昭和６１年／／月２０日 特許庁長官　　島　１）壽　膚　　殿 １、　事件の表示 昭和５ｇ年　特　奸　−第１Ｉｌｌコ５号２、発明の名
称　　蒸気回収式廃水ａｌｌｌ製鑵３、　補正をする者 事件との関係　　　特許出願人 ４、　代　　理　　人　　〒５５０ ＩＪ１細普全文を別紙の迩）補正する・明　　　　−誉 乙　開明の名称 ム気回収式廃水−纏装置 ２　待ｌｆｆ−攻の帷囲 １Ｍ）　　ボイラーからの高圧ａｔ’２ｔＫよって廃水
倉蒸発−一させるヒーターと、ヒーターで発生したｄ−
該と蒸気とｔ分離し、この蒸気を木端便用部ｒ（供給す
るセパレータと、前記ζ−ターで生ずる蒸気ドレンによ
って廃水の予熱をなし、かつ、こ・Ｄドレンをボイラー
の給水部に戻してＦ４便用ｆ因るプレヒーター七からな
ることｔ待ばとする蒸気回収武廃水−Ｉｗｉ装置。 Ｊ、発明の秤−ｌ説明 こＩ／）開明は蒸気回収式廃水−縮装直に関するもので
ある。 従来の４Ｊｈ４−去による魔水赳坤では、ボイラーから
のスチームを澗娼凍として廃水から水分ｔ−４兄させ（
この場合、消鷺スチーム菫の節、−の丸め、プーモコン
グレッション金使ったり、　４ｎａ用化し九りｒる・）
、４生ペーパーｔコンデンテーでｍ−させて温水として
投入熱量が袋直外に排日される・ しかしながら、この温水は、通常ダθＯＣ−０彼の低温
水であり、更に多ｌ１ｉｉ＠生ずるため、回収熱鉱が有
功に利用されることは蛙しく、殆んどが外部に廃業され
ているのが爽快である。 そこでこの発＃Ａは、４発蒸気を高圧で発生さぞ、禾端
匣用都ではボイラーからのスチームとｌｅ＋１様に仮え
る島圧蒸発方式を提供するものである。 以下、この発明の構成を図面に示す実施例について説明
すると次の通りである。 この発明で使用する主！ｉＬ機器は、／号すボイラー四
と、２号リボイラー（３）からなってｊＰり、−各リボ
イラーは、ヒーター（１）、セパレータ（！１、ブレヒ
ーター（３１０Ｊ櫨斌の砿４で構成されている１句、図
において、（Ｃ）はボイラーユニットを示し、コｔＮは
既設のｔのを使用できる。このボイラーユニット（９は
軟化器１４）、給水タンク１５１　＆びボイラー（６）
からなり、ボイラー１６）で発生したス≠−ムｄ７常は
分配−ｗ（１）より収り出され一／号リボイラー四のヒ
ーターｉｌ＋に供給され、零％直による廃水の蒸発−一
を行わない場合には、ボイラー（６）から木噛ｆ用先へ
直接送られる。 図に２いて、（ＰＣ）は圧力コントローラであって、各
セパレータ１！１　（！１０発生蒸気モを検出してボイ
ラーｔ）から／′Ｊｊリボイラー（〜のヒーター（１）
へ供給されるスチームのｊｌＩｔｔ−岨−パルプ（８）
ヲ介して＃１ｌｔＩｉｔｌシ一定に保持するようになさ
れているまた％　（ＬＣ）にセパレータ１２１０レベル
コントａ−ラであって、／捗りボイラー捧）にあっては
、−ｔ　／ｅ　Ｌ’　−ｆｉ　１２１に供給される廃水
のｊｌｔ−開−パルプ（１１１１ｋブトして一定に＃＃
ｔ、、ｔた、−号リボ・イク＝（Ｂ）　ｖｔあっては、
七パレータ（創に供給される王水（工粟坩水）の鑑を制
−パルプ（９）を介して一足に制−するものである。 図に２・ハて％（ＩＦＩ）はｄｔｍ計をボしている。 元ず、／サリボイラー（尋では、−一地理すべき廃水を
プレヒーター（３）で予熱して七パレータ１２）全経由
してヒーターＩｌ＋に送られる。ボイラー（６）から供
給される例えばＩｋｌ／、ｊｄＧのスチームｔ〃Ω熱〆
として廃水は蒸発し、蒸発蒸気と？ＩＡ−献になり、セ
パレータ（２）で気水分離されて、例えばダ、６　’３
’／７Ｇの高圧ペーパーが発生する。 上記ヒーター＋１１のスチームドレンハソレヒーター（
３１で、供給される廃水と熱交換して熱回収され、ボイ
ラーユニット（Ｃ）の給水タンク（Ｉｌに戻される。 廃水の（ｌｋ！ｉ液は、弁−を開放することにより収り
出される。 次に、コ号リボイラー（ＩＩでは、王水をプレヒーター
（３）で゛予熱し、セパレータ＋！ｌ　’ｉ経出、して
ヒーター（１）に送られ、ここで、７号リボイラーに）
で発生したＩｆ：ペーパーを２Ｊａ熱源として蒸発させ
、例えば！　”／７Ｇ　ＯＴ：ｓ浄なペーパーが発生す
る。このペーパーが木端便用部へ４かれ、ボイラースチ
ームと同様の扱いで使用される・また１この場合も、ヒ
ーター（Ｌｌから出るスチームドレンは、プレヒーター
（３１で王水と熱交換させて熱回収をなす◎ 上記における♂、ダ、Ｊ％Ｊ　Ａ３Ｅ７，０の歓１直は
、ｄ　１ｍ　ｇ　ｊｉｋ犬足のために設定した設計基準
であり、頁順のＬｅｍ時においては自由に変更できるＧ
上記λ編例によれば、エネルギーロスが殆んどない特長
がある。例：ボイラーから／　”／７Ｇのスチーム乙０
　／Ｍが供ｌ１１３されれば、末端ではＪ＊／、（）の
スチームａりＪ７４が使用できる。 木刀式はｆ！坩乗佇に対応して次のコ臘式のいずれか倉
採坩する。 ■　ＭｏＤＪ！Ｌ−／ ７ａ−シートに記す如く７号リボイラー、＠２号リボイ
ラーから構成される◎ 廃水中に弾発成分が富まれてぃ九り、軸重性が漠（て飛
沫同伴が生じ、ボイラースチーム並みの１＃浄スチーム
のｊ１宸にムロじられない場合に採用するＭＯＤＡＬで
ある。 ■　ＭｌｏｏｍＬ−，１ ７ａ−シートの７号リボイラーのみで構成さ／−Ｌ１号
セパレータの発生ペーパーラインが末４Ｌｌ！！用先に
接続される・ ＭＯＤｆｆｌＩＩ−／　の限定条件がない場合以上説明
したように、この発明はボイラーからの１−ｆｉ８Ｅ蒸
気によって廃水ｔｔＡ発−輔させるヒーターと、ヒータ
ーで発生した一纏液とＩＡ気と２分−し、この蒸気を木
端便用部に供給するセパレータと、前記ヒーターで生ず
るｄｆｉドレンによって廃水の？熱針なし、かつ、この
ドレシｔボイラーの給水部に戻して再使用を図るプレヒ
ーターとからなるから、廃水のａ−処理と併行して珀生
じ几高圧ペーパーを利用して末端使用先で框ボイラーか
らのスチームと同様に扱える高圧蒸気゛が優られ、回収
熱源が仔幼に利用され、エネルギーロスが極めて少なく
％また、ボイラー用水の浦Ｉｌ紘を著しく節減でき、熱
エネルギーの合理的かつ荷動な利用が図れ、この櫨１４
Ｗ＆匙理を経隣的に膚−できる。 例えば、瑣色工壜、事では、多量の染液１液）が発生し
、また、染色ｔｊ１１理後の布帛の後処理に蒸気が反用
されるが、このような用途に適用し好適なものである。 １９図面の簡単な説明 図画は本発明袋−のχ施例倉示す全体のフローシート図
である。 （勾・・７号リボイラー、（Ｂ）・・コ号すボイク−１
（Ｃ）・・ボイラーユニット、１１１・・ヒーター、（
り・・セパレータ％１＄１・・プレヒーター。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ｉｌ＋　　ボイラーからの高圧蒸気によって廃水を蒸発
   漉細させるヒーターと、ヒーターで発生した洟紬液と蒸
   気とを分離し、このｉ＊を末端使用部に供給するセパレ
   ータと、前記ヒーターで生ずる蒸気ドレン−によって廃
   水の予熱をなし、かつ、このドレンをボイラーの給水部
   に戻して再使用を図るプレヒーターとからなる仁とを特
   徴とする蒸気回収式廃水濃ｌｊｉ！装置。