JPS5833777B2 - 充電器 - Google Patents
充電器Info
- Publication number
- JPS5833777B2 JPS5833777B2 JP299278A JP299278A JPS5833777B2 JP S5833777 B2 JPS5833777 B2 JP S5833777B2 JP 299278 A JP299278 A JP 299278A JP 299278 A JP299278 A JP 299278A JP S5833777 B2 JPS5833777 B2 JP S5833777B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- storage battery
- transistor
- inverter circuit
- power supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は充電器に関するものであって、その目的とする
ところは蓄電池への充電々流に自在な温度特性を持たせ
ることができる充電器を提供するにある。
ところは蓄電池への充電々流に自在な温度特性を持たせ
ることができる充電器を提供するにある。
第2図及び第3図は従来例の回路図を示すものであって
、第2図図中9は整流器、10,6゜11は夫々磁気的
に結合された1次、2次及び帰還巻線であり、12は起
動抵抗、13はベース抵抗、14はコンデンサである。
、第2図図中9は整流器、10,6゜11は夫々磁気的
に結合された1次、2次及び帰還巻線であり、12は起
動抵抗、13はベース抵抗、14はコンデンサである。
また4はインバータトランジスタ、3は蓄電池、7は整
流ダイオードである。
流ダイオードである。
第3図回路は第2図回路に対しさらに制御トランジスタ
5及び抵抗15,16が付加されている。
5及び抵抗15,16が付加されている。
しかして第2図及び第3図回路においては、インバータ
トランジスタ4を中心として構成されたインバータ回路
1を発振動作させ、その出力を2次巻線6から取り出し
て整流ダイオード7で整流し、蓄電池3を充電するよう
にしである。
トランジスタ4を中心として構成されたインバータ回路
1を発振動作させ、その出力を2次巻線6から取り出し
て整流ダイオード7で整流し、蓄電池3を充電するよう
にしである。
このとき第2図回路においては、充電々流を決定するの
はトランジスタ4の電流増巾率hFE と電源端子A、
B間に印加される電源電圧とにより決定され、これら両
者の変動により充電々流がばらついてしまう問題がある
。
はトランジスタ4の電流増巾率hFE と電源端子A、
B間に印加される電源電圧とにより決定され、これら両
者の変動により充電々流がばらついてしまう問題がある
。
また第3図の回路においては制御トランジスタ5と抵抗
15.16とを付加することによりトランジスタ4のエ
ミッタ電流が一定値になるとこのトランジスタ4をオフ
させ、これによりエミッタ電流を一定にしてトランジス
タ4のhFEのばらつきや電源電圧の変動による充電々
流の変化がなくなるようにしである。
15.16とを付加することによりトランジスタ4のエ
ミッタ電流が一定値になるとこのトランジスタ4をオフ
させ、これによりエミッタ電流を一定にしてトランジス
タ4のhFEのばらつきや電源電圧の変動による充電々
流の変化がなくなるようにしである。
ところが第3図の回路においてはトランジスタ4のベー
ス・エミッタ間の温度特性により充電々流に負の温度特
性を持つが僅かであり、もつと大きな温度特性を持たす
ためには抵抗15.16の位置にそれぞれ温度係数を持
つ定電圧素子及び温度係数を持つ抵抗素子を用いれば良
いが、これら抵抗15.16の挿入位置はインバータ回
路1内のトランジスタ4,5のエミッタ側となり、イン
バータ回路1の発振電流に影響をそのまま与えることに
なり、定電圧素子においては、定電圧値、抵抗素子にお
いては抵抗値の大きなものを用いることが困難である問
題があった。
ス・エミッタ間の温度特性により充電々流に負の温度特
性を持つが僅かであり、もつと大きな温度特性を持たす
ためには抵抗15.16の位置にそれぞれ温度係数を持
つ定電圧素子及び温度係数を持つ抵抗素子を用いれば良
いが、これら抵抗15.16の挿入位置はインバータ回
路1内のトランジスタ4,5のエミッタ側となり、イン
バータ回路1の発振電流に影響をそのまま与えることに
なり、定電圧素子においては、定電圧値、抵抗素子にお
いては抵抗値の大きなものを用いることが困難である問
題があった。
本発明は上述の点に鑑みて提供したものであって、以下
本発明の一実施例を図面により詳述する。
本発明の一実施例を図面により詳述する。
第1図は本発明一実施例の回路を示し、インバータ回路
1と、温度係数を持つ抵抗素子2と、蓄電池3との直列
回路を電源端子AB間に挿入接続し、インバータ回路1
のトランジスタ4のベース、エミッタに夫々コレクタ、
ベースを接続した制御トランジスタ5のエミッタを温度
係数を持つ定電圧素子17を介し電源端子Bに接続して
構成されている。
1と、温度係数を持つ抵抗素子2と、蓄電池3との直列
回路を電源端子AB間に挿入接続し、インバータ回路1
のトランジスタ4のベース、エミッタに夫々コレクタ、
ベースを接続した制御トランジスタ5のエミッタを温度
係数を持つ定電圧素子17を介し電源端子Bに接続して
構成されている。
しかして第1図回路においては、トランジスタ4のエミ
ッタ電流を検知する回路がトランジスタ4の構成するイ
ンバータ回路1内に含まれるのではなく、インバータ回
路と縦続接続関係となってトランジスタ4の動作とは直
接的に分離される形となるものであり、いわば抵抗素子
2と定電圧素子17はインバータ回路1の発振ループ内
には含まれずに外付けの形となる。
ッタ電流を検知する回路がトランジスタ4の構成するイ
ンバータ回路1内に含まれるのではなく、インバータ回
路と縦続接続関係となってトランジスタ4の動作とは直
接的に分離される形となるものであり、いわば抵抗素子
2と定電圧素子17はインバータ回路1の発振ループ内
には含まれずに外付けの形となる。
したがって、トランジスタ4の電流増巾率hFEや電源
電圧の変動および蓄電池3の充電電圧に対する充電電流
に、抵抗素子2と定電圧素子17とで温度係数を持たせ
ることができるものである。
電圧の変動および蓄電池3の充電電圧に対する充電電流
に、抵抗素子2と定電圧素子17とで温度係数を持たせ
ることができるものである。
このため温度係数を持つ抵抗素子2の抵抗値や、温度係
数を持つ定電圧素子17の定電圧値を自在に選択するこ
とが可能になるものである。
数を持つ定電圧素子17の定電圧値を自在に選択するこ
とが可能になるものである。
本発明は上述のように、インバータ回路と温度係数を持
つ抵抗素子と蓄電池との直列回路を電源端子に接続し、
インバータ回路のインパークトランジスタのベース、エ
ミッタに夫々コレクタ、ベースを接続した制御トランジ
スタのエミッタヲ蓄電池側の電源端子に温度係数を持つ
定電圧素子を介して接続したものであるから、温度係数
を有する抵抗素子と定電圧素子とがインバータ回路の発
振ループ内に含まれないことになって、インバータ回路
と蓄電池と抵抗素子とが直列接続関係となるために、蓄
電池に対する充電々流の温度特性を自由に設定できるよ
うになり、従って温度勾配を負にすることにより小型化
された装置において発熱を制限することができ、信頼性
及び安全設計が容易にできる他、電源電圧による充電々
流の変動を温度特性によりキャンセルすることが可能と
なり、温度特性のない回路設計を行なうことも可能にな
る効果を有する。
つ抵抗素子と蓄電池との直列回路を電源端子に接続し、
インバータ回路のインパークトランジスタのベース、エ
ミッタに夫々コレクタ、ベースを接続した制御トランジ
スタのエミッタヲ蓄電池側の電源端子に温度係数を持つ
定電圧素子を介して接続したものであるから、温度係数
を有する抵抗素子と定電圧素子とがインバータ回路の発
振ループ内に含まれないことになって、インバータ回路
と蓄電池と抵抗素子とが直列接続関係となるために、蓄
電池に対する充電々流の温度特性を自由に設定できるよ
うになり、従って温度勾配を負にすることにより小型化
された装置において発熱を制限することができ、信頼性
及び安全設計が容易にできる他、電源電圧による充電々
流の変動を温度特性によりキャンセルすることが可能と
なり、温度特性のない回路設計を行なうことも可能にな
る効果を有する。
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は従来例の
回路図、第3図は他の従来例の回路図である。 1はインバータ回路、2は抵抗素子、3は蓄電池、4は
トランジスタ、5は制御トランジスタ、6は2次巻線、
7は整流ダイオード、17は定電圧素子である。
回路図、第3図は他の従来例の回路図である。 1はインバータ回路、2は抵抗素子、3は蓄電池、4は
トランジスタ、5は制御トランジスタ、6は2次巻線、
7は整流ダイオード、17は定電圧素子である。
Claims (1)
- 1 インバータ回路と温度係数をもつ抵抗素子蓄電池と
の直列回路を電源端子に接続し、インバータ回路のイン
バータトランジスタのベース・エミッタに夫々コレクタ
、ベースを接続した制御トランジスタのエミッタを蓄電
池側の電源端子に温度係数を持つ定電圧素子を介して接
続するとともにインバータ回路の2次巻線と整流ダイオ
ードと蓄電池との直列回路を形成して成ることを特徴と
する充電器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP299278A JPS5833777B2 (ja) | 1978-01-14 | 1978-01-14 | 充電器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP299278A JPS5833777B2 (ja) | 1978-01-14 | 1978-01-14 | 充電器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5495327A JPS5495327A (en) | 1979-07-27 |
JPS5833777B2 true JPS5833777B2 (ja) | 1983-07-22 |
Family
ID=11544863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP299278A Expired JPS5833777B2 (ja) | 1978-01-14 | 1978-01-14 | 充電器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5833777B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5722342A (en) * | 1980-07-15 | 1982-02-05 | Matsushita Electric Works Ltd | Floating charging circuit |
JPS59148532A (ja) * | 1983-02-15 | 1984-08-25 | 松下電工株式会社 | 充電器 |
-
1978
- 1978-01-14 JP JP299278A patent/JPS5833777B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5495327A (en) | 1979-07-27 |
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