JPS5832414B2 - 蓄電池の充電装置 - Google Patents
蓄電池の充電装置Info
- Publication number
- JPS5832414B2 JPS5832414B2 JP2725476A JP2725476A JPS5832414B2 JP S5832414 B2 JPS5832414 B2 JP S5832414B2 JP 2725476 A JP2725476 A JP 2725476A JP 2725476 A JP2725476 A JP 2725476A JP S5832414 B2 JPS5832414 B2 JP S5832414B2
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- current
- charging
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は商用電源の整流脈流電流により蓄電池を充電す
る装置に関し、脈流波形に対し一定の充電電流量にて蓄
電池を充電せんとするものである。
る装置に関し、脈流波形に対し一定の充電電流量にて蓄
電池を充電せんとするものである。
まず本発明の前提となる定電流装置を第１図に基いて説
明する。
明する。
商用電源の整流出力端Ｐ、Ｐに、定電圧ダイオードＺ及
び抵抗Ｒの直列回路と、抵抗Ｒ８，）ランジスタＴのエ
ミッタ・コレクタ及び負荷りの直列回路とを並列接続し
、定電圧ダイオードＺを抵抗Ｒ３を介してトランジスタ
Ｔのエミッタ・ベース間に接続したものであり、負荷電
流ＪＬは次式で示される。
び抵抗Ｒの直列回路と、抵抗Ｒ８，）ランジスタＴのエ
ミッタ・コレクタ及び負荷りの直列回路とを並列接続し
、定電圧ダイオードＺを抵抗Ｒ３を介してトランジスタ
Ｔのエミッタ・ベース間に接続したものであり、負荷電
流ＪＬは次式で示される。
ここにＩｅはエミッタ電流、
ＶＺは定電圧ダイ
オードＺの端子間電圧、ＶＥＲはトランジスタＴのエミ
ッタ・ベース間導通電圧、Ｒ’ｓは抵抗Ｒ８の抵抗値で
ある。
ッタ・ベース間導通電圧、Ｒ’ｓは抵抗Ｒ８の抵抗値で
ある。
この式の特徴は負荷電流ＩＬが入力電圧Ｅｉ及び負荷り
の大きさに無関係であることにあり、負荷電流ＩＬは第
２図に示すように整流出力端の電流波形イに対し波形口
となり、一定時間Ｔ当りの充電電流量ハは一定となる。
の大きさに無関係であることにあり、負荷電流ＩＬは第
２図に示すように整流出力端の電流波形イに対し波形口
となり、一定時間Ｔ当りの充電電流量ハは一定となる。
ところがこの定電流装置においては一定時間当りの充電
電流量を大きくするには限界があり、また第２図の波形
二で示すように電源電圧が大きくなると、負荷電流は波
形ホとなり、一定時間当りの負荷電流量が変動すること
になる。
電流量を大きくするには限界があり、また第２図の波形
二で示すように電源電圧が大きくなると、負荷電流は波
形ホとなり、一定時間当りの負荷電流量が変動すること
になる。
従ってこの定電流装置により蓄電池を充電する場合には
充電率を高めることができなく、また電源電圧の変動に
より蓄電池が過充電又は充電不足になる欠点がある。
充電率を高めることができなく、また電源電圧の変動に
より蓄電池が過充電又は充電不足になる欠点がある。
本発明はかかる点に鑑み発明されたものにしてその基本
回路を第３図に基いて説明すると、商用電源の整流出力
端Ｐ１ｔ ｐ；に接続される蓄電池Ｂの充電路ｌにダイ
オードＤ１及び抵抗Ｒ１の直列回路ＳＣを介挿すると共
に出力端Ｐ、、Ｐ、’間にエミッタ抵抗Ｒ２を有するト
ランジスタＴ１のエミッタ・コレクタとコンデンサＣの
直列回路を接続し、トランジスタＴ１のエミッタ・ベー
スをエミッタ抵抗Ｒ２を介して前記直列回路ＳＣの両端
に接続し、トランジスタＴ１のベースを抵抗Ｒ６を介し
て出力端Ｐ′１に接続して構成される。
回路を第３図に基いて説明すると、商用電源の整流出力
端Ｐ１ｔ ｐ；に接続される蓄電池Ｂの充電路ｌにダイ
オードＤ１及び抵抗Ｒ１の直列回路ＳＣを介挿すると共
に出力端Ｐ、、Ｐ、’間にエミッタ抵抗Ｒ２を有するト
ランジスタＴ１のエミッタ・コレクタとコンデンサＣの
直列回路を接続し、トランジスタＴ１のエミッタ・ベー
スをエミッタ抵抗Ｒ２を介して前記直列回路ＳＣの両端
に接続し、トランジスタＴ１のベースを抵抗Ｒ６を介し
て出力端Ｐ′１に接続して構成される。
この構成において、コンデンサＣの充電電流Ｉｃは（１
）式と同様に で示される。
）式と同様に で示される。
ここにｖＤＩはダイオードＤ１の順方向立上り電圧、Ｒ
′１、Ｒ′２は抵抗Ｒ，，Ｒ２の抵抗値である。
′１、Ｒ′２は抵抗Ｒ，，Ｒ２の抵抗値である。
（２）式において、ダイオードＤ１としてそのＶＤｌが
ＶＥＲに等しいものを使用すると、は蓄電池Ｂの充電電
流ＩＬに比例したものとなる。
ＶＥＲに等しいものを使用すると、は蓄電池Ｂの充電電
流ＩＬに比例したものとなる。
従ってコンデンサＣの所定電圧により商用電源の整流電
流を位相制御することができ、蓄電池Ｂの充電電流ＩＬ
は第４図への波形となり、商用電源電圧の上昇時には波
形トとなる。
流を位相制御することができ、蓄電池Ｂの充電電流ＩＬ
は第４図への波形となり、商用電源電圧の上昇時には波
形トとなる。
この場合コンデンサＣの所定電圧またはコンデンサＣの
充電電流を変化することにより蓄電池Ｂの充電電流ＩＬ
を第４図チの如くたとえば第１の整流波形すを全期間導
通せしめ、第２の整流波形ヌを位相制御することもでき
る。
充電電流を変化することにより蓄電池Ｂの充電電流ＩＬ
を第４図チの如くたとえば第１の整流波形すを全期間導
通せしめ、第２の整流波形ヌを位相制御することもでき
る。
即ちコンデンサＣの所定電圧が高く設定され、該コンデ
ンサの充電電流が小さいときには、第１の整流波形りの
全期間のみのコンデンサ充電電流では前記所定電圧に達
せず、次の第２の整流波形ヌの一部の期間のコンデンサ
充電電流を加味して初めて、前記所定電圧に達し、この
時点で蓄電池の充電電流が遮断するので、該蓄電池充電
電流の波形はチの如くなる。
ンサの充電電流が小さいときには、第１の整流波形りの
全期間のみのコンデンサ充電電流では前記所定電圧に達
せず、次の第２の整流波形ヌの一部の期間のコンデンサ
充電電流を加味して初めて、前記所定電圧に達し、この
時点で蓄電池の充電電流が遮断するので、該蓄電池充電
電流の波形はチの如くなる。
次に第５図は本発明の一実施例を示し、第３図と同一符
号は同一物を示す。
号は同一物を示す。
ＴＲは降圧トランスにしてその１次コイルＬ１は商用電
源端Ｐ１．Ｐ２に接続され、２次コイルＬ２の両端には
全波整流回路を構成する一対のダイオードＤ２．Ｄ２が
接続され、充電路ｌにはスイッチ回路としての制御トラ
ンジスタＴ２が介挿され、そのコレクタ・ベース抵抗Ｒ
３が接続される。
源端Ｐ１．Ｐ２に接続され、２次コイルＬ２の両端には
全波整流回路を構成する一対のダイオードＤ２．Ｄ２が
接続され、充電路ｌにはスイッチ回路としての制御トラ
ンジスタＴ２が介挿され、そのコレクタ・ベース抵抗Ｒ
３が接続される。
次に（Ｕ）はコンデンサＣの所定電圧で導通ずる単接合
トランジスタ（以下ＵＪＴという）にして抵抗Ｒ４〜Ｒ
６を介して蓄電池Ｂの両端に接続され、抵抗Ｒ６の両端
は、制御トランジスタＴ２のベース回路に設けたシリコ
ン制御整流器（以下ＳＣＲという）（Ｓ）のゲート・カ
ソードに接続される。
トランジスタ（以下ＵＪＴという）にして抵抗Ｒ４〜Ｒ
６を介して蓄電池Ｂの両端に接続され、抵抗Ｒ６の両端
は、制御トランジスタＴ２のベース回路に設けたシリコ
ン制御整流器（以下ＳＣＲという）（Ｓ）のゲート・カ
ソードに接続される。
以上の構成において、前記コンデンサＣが蓄電池Ｂの充
電電流Ｉ、Ｌに比例した電流Ｉｃで充電され、所定電圧
に達するとＵＪＴ（ＴＪ）が導通し、抵抗Ｒ６の端子電
圧でＳ ＣＲ（Ｓ）が点弧導通し、制御トランジスタＴ
２が遮断され、充電電流ＩＬはたとえば前述の波形への
如くなる。
電電流Ｉ、Ｌに比例した電流Ｉｃで充電され、所定電圧
に達するとＵＪＴ（ＴＪ）が導通し、抵抗Ｒ６の端子電
圧でＳ ＣＲ（Ｓ）が点弧導通し、制御トランジスタＴ
２が遮断され、充電電流ＩＬはたとえば前述の波形への
如くなる。
かくして蓄電池Ｂは一定時間尚り一定の充電電流量で充
電される。
電される。
即ち前述の波形へ及びトを例にとれば、正の半サイクル
期間における波形への積分値である充電電流量と波形ト
の積分値である充電電流量とが一定となる。
期間における波形への積分値である充電電流量と波形ト
の積分値である充電電流量とが一定となる。
なお蓄電池Ｂの充電電圧検出回路を設けると共に充電路
ｌにスイッチ素子を介挿し、蓄電池Ｂが所定電圧に充電
されるとそれを前記検出回路にて検出し、その検出出力
により前記スイッチング素子を遮断するようにすれば、
一定時間当りの一定の充電電流量を大きくして急速充電
することができる。
ｌにスイッチ素子を介挿し、蓄電池Ｂが所定電圧に充電
されるとそれを前記検出回路にて検出し、その検出出力
により前記スイッチング素子を遮断するようにすれば、
一定時間当りの一定の充電電流量を大きくして急速充電
することができる。
以上の如く本発明によれば、蓄電池の充電電流に比例し
た電流で充電されるコンデンサを設け、該コンデンサに
より前記充電電流量に対応した比例電流量を積算し、そ
の所定積算量によって蓄電池の充電路に介挿したスイッ
チ回路を、商用電源の整流脈流波形に対し位相制御する
ようにしたから、前記脈流波形における一定時間当りの
充電電流量を一定にすることができ、前記比例電流の大
きさを変えることにより、その一定充電電流量を任意に
調整することができる。
た電流で充電されるコンデンサを設け、該コンデンサに
より前記充電電流量に対応した比例電流量を積算し、そ
の所定積算量によって蓄電池の充電路に介挿したスイッ
チ回路を、商用電源の整流脈流波形に対し位相制御する
ようにしたから、前記脈流波形における一定時間当りの
充電電流量を一定にすることができ、前記比例電流の大
きさを変えることにより、その一定充電電流量を任意に
調整することができる。
また商用電源の電圧変動に対しても、前記比例電流量に
より前記脈流波形を位相制御するのでスイッチ回路の位
相制御角が異なるのみで、前記一定充電電流量に変化は
なく、蓄電池を過充電あるいは充電不足なく適正に充電
することができる。
より前記脈流波形を位相制御するのでスイッチ回路の位
相制御角が異なるのみで、前記一定充電電流量に変化は
なく、蓄電池を過充電あるいは充電不足なく適正に充電
することができる。
第１図は本発明の前提となる定電流回路図、第２図はそ
の波形説明図、第３図は本発明の基本回路図、第４図は
その波形説明図、第５図は本発明の一実施例を示す電気
回路図である。 Ｔ２・・・・・・スイッチ回路、Ｂ・・・・・・蓄電池
、ｌ・・・・・・充電路、Ｄｌ・−・・・・ダイオード
、Ｒ１・・・・・・抵抗、Ｔ１・・・・・・トランジス
タ、Ｒ２・・・・・・エミツク抵抗、Ｃ・・・・・・コ
ンテ゛ンサ。
の波形説明図、第３図は本発明の基本回路図、第４図は
その波形説明図、第５図は本発明の一実施例を示す電気
回路図である。 Ｔ２・・・・・・スイッチ回路、Ｂ・・・・・・蓄電池
、ｌ・・・・・・充電路、Ｄｌ・−・・・・ダイオード
、Ｒ１・・・・・・抵抗、Ｔ１・・・・・・トランジス
タ、Ｒ２・・・・・・エミツク抵抗、Ｃ・・・・・・コ
ンテ゛ンサ。
Claims (1)
- １ スイッチ回路により制御される蓄電池の充電路に、
ダイオード及び抵抗を直列に介挿すると共に、前記ダイ
オードの立上り電圧と略等価なベース・エミッタ間導通
電圧を有するトランジスタを介して、そのエミッタ抵抗
と前記抵抗の比により前記蓄電池の充電電流に比例した
電流で充電されるコンデンサを設け、該コンデンサの所
定充電電圧の放電で前記スイッチ回路を、商用電源の各
整流波形に対し位相制御してなる蓄電池の充電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2725476A JPS5832414B2 (ja) | 1976-03-11 | 1976-03-11 | 蓄電池の充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2725476A JPS5832414B2 (ja) | 1976-03-11 | 1976-03-11 | 蓄電池の充電装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52110442A JPS52110442A (en) | 1977-09-16 |
| JPS5832414B2 true JPS5832414B2 (ja) | 1983-07-13 |
Family
ID=12215932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2725476A Expired JPS5832414B2 (ja) | 1976-03-11 | 1976-03-11 | 蓄電池の充電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5832414B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6053008U (ja) * | 1983-09-20 | 1985-04-13 | 株式会社 測機舎 | 傾斜計のセンサ− |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5731014A (en) * | 1980-07-31 | 1982-02-19 | Omron Tateisi Electronics Co | Constant-voltage circuit |
-
1976
- 1976-03-11 JP JP2725476A patent/JPS5832414B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6053008U (ja) * | 1983-09-20 | 1985-04-13 | 株式会社 測機舎 | 傾斜計のセンサ− |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52110442A (en) | 1977-09-16 |
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