JPS5833673A - 通信会議用会議室構造体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明Ｆ、ｔ、遠隔地の会議室間を音声、データ、画像
情報通信などを利用して接続し、複数の人員による会議
を行なう通信会議用会議室構造体に関する。

従来この種の通信会議システムにおいては、音声・デー
タ・映像通信を行なう端末機器や通信設備の類は移動形
として利用者に供給する手段は存在したが、会議室自体
は、あくまで建物の一部として固定した存在であった。

そのため、このような通信会議システムを導入し、利用
しようとする場合は、たとえば音声会議方式の場合は、
しかるべき遮音性、吸音性を有する会議室を、さらに映
像情報をも含めた会議方式においては、テレビジョン撮
影用照明設備などを備えた会議室を用意する必要があり
、また端末機器や通信設備、照明設備を機能させるに必
要な電源設備、通信線路引込み施設なども必要であった
。

しかしこのような条件を有する会議室は、既存の建物内
には得難く、また、たとえ得られたとしても、前記設備
を施すには、相当な費用がかかると共に、一旦各種端末
機器を設置すると、通信会議専用の会議室となり、他の
一般会議室として使用するには不適切であるため、通信
会議の利用頻度が少ない場合には非常に不経済であった
。

以上のように利用者側にとって負担となることが多く、
これが通信会議システムの普及を妨げる一因ともなって
いた。

本発明の目的は、通信会議を行なうに必要な端末機器、
通信設備、会議設備などを備えた会議室そのものをコン
テナ形式にまとめて移動式とし、利用者の要求に応じて
、レンタル方式などで比較的安い費用で効率よく運用す
るととにより」二記欠点を解決した通信会議用会議室構
造体を提供することにある。

本発明は、会議室構造体、会議用什器類、会議室に付帯
する諸設備若しくは機能、通信設備、電源設備などを一
括して容易に移動設置せしめ得るように、１若しくけ２
個以上のコンテナ形式に才とめて成ることを特徴とする
通信会用会議室構造体である。

次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。

第１図は、音声、映像による通信会議室の一例を示す透
視図であり、第２図は、音声のみによる通信会議室の一
例を示で透視図である。

第１図の場合には、比較的大規模な構造体となるため、
Ａ、Ｉ’３２台のコンテナ構造に分割し、別々に自動車
、船舶などで所定の場所に移動し、両方を並置して密着
連結させ、間の隔壁を外し、連結部の隙間を別の帯状パ
ネルや、両方に設けた蛇保する。各コンテナには、出入
口１を設けるが。

カラーテレビ撮影においては、被写体照度、色温度、照
明方向が常に均一で安定していることが要求されるので
、外部よりの採光窓は特に設けず内部照明のみとする。

へのコンテナには、会議机２や椅子３〜８、マイクロホ
ン９〜１２、操作パネル１３が備えられ、Ｂのコンテナ
には、テレビカメラ部１４、受像機１５．１６．スピー
カ１７およびこれらを制御する端末制御部１８、通信端
局装置１９、空調設備２０、電源設備２１、照明器具２
２〜２５１外部通信線の引込口２６が備えられる。１だ
マイクロホンケーブルや、操作パネルからの制御ケーブ
ルなどは、まとめて接続器２７により、コンテナＢの端
末制御部１８に接続される。

第２図の場合は、比較的小規模で、かつ映像による場合
にくらべ、会議者の配置に対する制限が少ないため、１
台のコンテナＡ′とし、内部には。

会議机２１椅子３〜８、マイクロホン９〜１２１スピー
カ１７、端末制御部１８、通信端局装置１９％空調設備
２０、電源設備２１、外部通信線の引込口２６が備えら
れる。オたテレビ撮影をしないので、照明条件に対する
制約は無く、採光用の窓２８を備えても良い。

以上のようなコンテナ形式によれば、所定の場所に移動
させ、第１図の場合には１両コンテナを連結し、また第
２図の場合はその寸まで、それぞれ通信線を引込むだけ
で、ただちに運用すること５− ができ、また簡単に撤去することができる。有線通信方
式の場合は、前記の外部通信線の引込口２６が必要であ
るが、無線通信方式による場合は、コンテナの屋根上に
送受信用専用アンテナを用意しておけば、さらに設置撤
去は簡単となる。

本例では、電源設備として、第１図の場合は、照明用も
考慮して４ＫＷ程度、第２図の場合は、２ＫＷ程度の内
燃機関式発電装置を持つが、その騒音は十分な遮音隔壁
２９で遮断し、吸気、排気はコンテナ外部より直接性な
うので、内部に対する影響は軽微であり、会議の運行に
支障を与えるものではない。

本発明は以上説明したように、通信会議用の設備−切を
コンテナ形式にまとめた構造体とすることにより、簡単
に移動し、設置、撤去することができるのでこれをレン
タル方式として提供することにより、利用者の設備負担
も低減し、通信会議システムのより効率的な運用および
普及をはかることができる。

”ｙ６一

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は本発明の実施例を示す透視図である。 Ａ、Ａ／、Ｂ・・・・・・コンテナ、１・・・・・・出
入口％２・・・・・・会議机、３〜８・・・・・・椅子
、９〜１２・・・・・・マイクロホン、１３・・・・・
・操作パネル、１４・・・・・・テレビカメラ、１５．
１６・・・・・・受像機、１７・・・・・・スピーカ。 １８・・・・・・端末制御部％１９・・・・・・通信設
備、２０・・・・・・空調設備、２１・・・・・・電源
設備、２２〜２５・・・・・照明器具、２６・・・・・
外部通信線引込口、２７・・・・・・ケーブル接続器、
２８・・・・・・採光用窓、２９・・・・・・遮音隔壁
。 ７− 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 音声電話、ディジタルデータ、手書き情報、ファクシミ
   リ、テレビジ望／などの音声、データ、画像情報の通信
   手段によって遠隔会議を行なう会議設備の会議室構造、
   卓子・椅子などの会議用什器類、照明・遮音・吸音・防
   振・空調など会議室に付帯する諸設備若しくは機能、有
   線・無線通信端局装置、ケーブル引込装置、アンテナ塔
   など通信機能を実現するための通信設備、および前記諸
   設備を機能させるに必要な電源設備を一括して答易に移
   動設置せしめ得るように１若しくは２個以上のコンテナ
   形式にまとめて成ることを特徴どする通信会議用会議室
   構造体。