JPS5833376Y2 - 高速バ−ナ− - Google Patents
高速バ−ナ−Info
- Publication number
- JPS5833376Y2 JPS5833376Y2 JP1978062242U JP6224278U JPS5833376Y2 JP S5833376 Y2 JPS5833376 Y2 JP S5833376Y2 JP 1978062242 U JP1978062242 U JP 1978062242U JP 6224278 U JP6224278 U JP 6224278U JP S5833376 Y2 JPS5833376 Y2 JP S5833376Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- rectifying
- combustion
- chamber
- combustion chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は高熱流にて被加熱物を均一に加熱し得る高負荷
燃焼の高速バーナーの改良に関する。
燃焼の高速バーナーの改良に関する。
その目的とするところは既に公知の高速バーナーの如き
元混合による高負荷高速燃焼を廃し燃焼可能域混合に満
たない貧空気の予混合ガスを整流均一に噴出させ之に二
次空気を旋回流にて混合燃焼すると共に、燃焼室を複数
個となし且つ燃焼室を均圧孔を設けることにより均圧と
して燃焼の安定を計り、バーナータイルを強固に製作し
得るようなし、バーナー自体の寿命を永くしようとする
にある。
元混合による高負荷高速燃焼を廃し燃焼可能域混合に満
たない貧空気の予混合ガスを整流均一に噴出させ之に二
次空気を旋回流にて混合燃焼すると共に、燃焼室を複数
個となし且つ燃焼室を均圧孔を設けることにより均圧と
して燃焼の安定を計り、バーナータイルを強固に製作し
得るようなし、バーナー自体の寿命を永くしようとする
にある。
次に図面についてその構成を説明すれば、予混合ガス導
入口１より貧空気の混合ガスを導入し整流板２に設けた
整流口３を通じて整流均分室４に送入し、複数個の噴出
ノズル１０，１０．・・・・・・よりこれに対応する複
数個の燃焼室１３，１３．・・・・・・へ主噴出口１８
は燃焼室１３の軸方向に、他の噴出口１８’、１Ｂ”は
前記軸に対して４５°及び９０°の角度を有して噴出さ
せると共に、前記混合ガスを完全燃焼させるに必要にし
て充分な量の二次空気を二次空気導入口５より導入し空
気整流板６に設けた空気整流ロアを通じて空気整流均分
室８に送入し前記噴出ノズル１０，１０．・・・・・・
の周囲に設けた複数個の二次空気噴射口９，９．・・・
・・・より旋回流を形成する如く各燃焼室１３，１３．
・・・・・・へ噴出して前記混合ガスを高速燃焼せしめ
燃焼室１３，１３．・・・・・・先端の熱流噴射口１６
．１６．・・・・・・より燃焼排気、を噴射して被加熱
物１９を加熱するものである。
入口１より貧空気の混合ガスを導入し整流板２に設けた
整流口３を通じて整流均分室４に送入し、複数個の噴出
ノズル１０，１０．・・・・・・よりこれに対応する複
数個の燃焼室１３，１３．・・・・・・へ主噴出口１８
は燃焼室１３の軸方向に、他の噴出口１８’、１Ｂ”は
前記軸に対して４５°及び９０°の角度を有して噴出さ
せると共に、前記混合ガスを完全燃焼させるに必要にし
て充分な量の二次空気を二次空気導入口５より導入し空
気整流板６に設けた空気整流ロアを通じて空気整流均分
室８に送入し前記噴出ノズル１０，１０．・・・・・・
の周囲に設けた複数個の二次空気噴射口９，９．・・・
・・・より旋回流を形成する如く各燃焼室１３，１３．
・・・・・・へ噴出して前記混合ガスを高速燃焼せしめ
燃焼室１３，１３．・・・・・・先端の熱流噴射口１６
．１６．・・・・・・より燃焼排気、を噴射して被加熱
物１９を加熱するものである。
尚燃焼室１３，１３．・・・・・・の燃焼室壁１５，１
５．・・・・・・に均圧孔１２，１２．・・・・・・を
穿って燃焼室１３，１３．・・・・・・各室の均圧と火
移りを計っている。
５．・・・・・・に均圧孔１２，１２．・・・・・・を
穿って燃焼室１３，１３．・・・・・・各室の均圧と火
移りを計っている。
又１１はバーナ一本体１７を炉体に支えるためのバーナ
ータイルダー、１４はバーナ一本体を構成するバーナー
タイル、２０はパイロットバーナー挿入口、２１は点火
確認用ののぞき孔、２２は２０の燃焼室１３に於ける開
口である。
ータイルダー、１４はバーナ一本体を構成するバーナー
タイル、２０はパイロットバーナー挿入口、２１は点火
確認用ののぞき孔、２２は２０の燃焼室１３に於ける開
口である。
本考案は以上のような構成であるので、第６図及第７図
に示す公知の高速バーナーに比し耐久性に富むバーナー
を提供し得るのである。
に示す公知の高速バーナーに比し耐久性に富むバーナー
を提供し得るのである。
即ちこれ等第６図第７図のバーナーは元混合であって逆
火しやすく、スポーリング及び振動による噴出ノズル１
０’、１０″等が破損しやすくその破片が熱流噴射口１
６’、１６”を閉塞して燃焼室１３’、 １３”が異常
高圧となってバーナータイル１４’、 １４”を破損し
て高温排気が洩出し、炉体等を短時日の間に焼損して機
能を損う欠点がある。
火しやすく、スポーリング及び振動による噴出ノズル１
０’、１０″等が破損しやすくその破片が熱流噴射口１
６’、１６”を閉塞して燃焼室１３’、 １３”が異常
高圧となってバーナータイル１４’、 １４”を破損し
て高温排気が洩出し、炉体等を短時日の間に焼損して機
能を損う欠点がある。
これに比し本考案のバーナーは先づ貧空気の混合ガスと
二次空気を別々に燃焼室に噴出してから燃焼を迅速に行
うので逆火の心配なく、又複数個の燃焼室でバーナーを
構成しているためバーナータイルを強固に製作し得るの
で破損の心配少く各燃焼室を構成するバーナータイルを
各個別に製作して置けば万一破損した場合もそのバーナ
タイルのみの取換えで修理が終る利点もある。
二次空気を別々に燃焼室に噴出してから燃焼を迅速に行
うので逆火の心配なく、又複数個の燃焼室でバーナーを
構成しているためバーナータイルを強固に製作し得るの
で破損の心配少く各燃焼室を構成するバーナータイルを
各個別に製作して置けば万一破損した場合もそのバーナ
タイルのみの取換えで修理が終る利点もある。
その上燃焼室壁に均圧孔を穿って各燃焼室を均圧孔でつ
ないであるため各燃焼室の均圧が計れて燃焼が平均し被
加熱物の加熱が均一に保てる。
ないであるため各燃焼室の均圧が計れて燃焼が平均し被
加熱物の加熱が均一に保てる。
又燃焼室の燃焼については、予混合ガスの主噴出口附近
では二次空気噴出口より旋回流にて吹込まれた二次空気
により角度を有して噴出した混合ガスが先づ燃焼し、燃
焼室壁は残余の旋回流二次空気にて冷却されつつ次々と
混合ガスが周辺より燃焼して熱流噴射口に到るまでほと
んど完全に燃焼するので逆火することなく高速バーナー
であるにかかわらず安定燃焼するバーナーである。
では二次空気噴出口より旋回流にて吹込まれた二次空気
により角度を有して噴出した混合ガスが先づ燃焼し、燃
焼室壁は残余の旋回流二次空気にて冷却されつつ次々と
混合ガスが周辺より燃焼して熱流噴射口に到るまでほと
んど完全に燃焼するので逆火することなく高速バーナー
であるにかかわらず安定燃焼するバーナーである。
第１図は本考案に係るバーナーの縦断側面図、第２図は
縦断正面図、第３図は要部拡大縦断正面図、第４図は第
３図のＡ−Ａ線に於ける横断面図、第５図は本バーナー
の一部切欠いた使用例図、第６図第７図は共に従来公知
のバーナーの縦断側面図で゛ある。 １・・・・・・予混合ガス導入口、２・・・・・・整流
板、３・・・・・・整流口、４・・・・・・整流均分室
、５・・・・・・二次空気導入口、６・・・・・・空気
整流板、７・・・・・・空気整流口、８・・・・・・空
気整流均分室、９・・・・・・二次空気噴射口、１０・
・・・・・噴出ノズル、１２・・・・・・均圧孔、１３
・・・・・・燃焼室、１４・・・・・・バーナータイル
、１６・・・・・・熱流噴射口、１８・・・・・・噴出
口。
縦断正面図、第３図は要部拡大縦断正面図、第４図は第
３図のＡ−Ａ線に於ける横断面図、第５図は本バーナー
の一部切欠いた使用例図、第６図第７図は共に従来公知
のバーナーの縦断側面図で゛ある。 １・・・・・・予混合ガス導入口、２・・・・・・整流
板、３・・・・・・整流口、４・・・・・・整流均分室
、５・・・・・・二次空気導入口、６・・・・・・空気
整流板、７・・・・・・空気整流口、８・・・・・・空
気整流均分室、９・・・・・・二次空気噴射口、１０・
・・・・・噴出ノズル、１２・・・・・・均圧孔、１３
・・・・・・燃焼室、１４・・・・・・バーナータイル
、１６・・・・・・熱流噴射口、１８・・・・・・噴出
口。
Claims (1)
- 予混合ガス導入口より貧空気の混合ガスを整流板に設け
た整流口より整流均分室に送入し複数個の噴出ノズルよ
り対応する複数個の燃焼室へ前記混合ガスを噴出すると
共に、二次空気を二次空気導入口より空気整流板に設け
た空気整流口より空気整流均分室に送入して前記噴出ノ
ズルの周囲に設けた複数個の二次空気噴射口より旋回流
となる如く各燃焼室へ噴出して高負荷燃焼すると共に、
各燃焼室の燃焼室壁の中間部に前記燃焼各室を連通ずる
適当な大きさの均圧孔を設けたことを特徴とする高速バ
ーナー
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978062242U JPS5833376Y2 (ja) | 1978-05-10 | 1978-05-10 | 高速バ−ナ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978062242U JPS5833376Y2 (ja) | 1978-05-10 | 1978-05-10 | 高速バ−ナ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54164141U JPS54164141U (ja) | 1979-11-17 |
| JPS5833376Y2 true JPS5833376Y2 (ja) | 1983-07-26 |
Family
ID=28964311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978062242U Expired JPS5833376Y2 (ja) | 1978-05-10 | 1978-05-10 | 高速バ−ナ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5833376Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-05-10 JP JP1978062242U patent/JPS5833376Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54164141U (ja) | 1979-11-17 |
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