JPS5833267Y2 - デイ−ゼルエンジンのグロ−プラグ通電装置 - Google Patents

デイ−ゼルエンジンのグロ−プラグ通電装置

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JPS5833267Y2
JPS5833267Y2 JP1979106391U JP10639179U JPS5833267Y2 JP S5833267 Y2 JPS5833267 Y2 JP S5833267Y2 JP 1979106391 U JP1979106391 U JP 1979106391U JP 10639179 U JP10639179 U JP 10639179U JP S5833267 Y2 JPS5833267 Y2 JP S5833267Y2
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JP
Japan
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glow plug
relay
voltage
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alternator
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JP1979106391U
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JPS5625079U (ja
Inventor
和夫 仁井
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マツダ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 とm 案rxディーゼルエンジンのグロープラグ通電装
置に関する。
一般にディーゼルエンジンはグロープラグで予熱して燃
焼室を温めてからエンジンを始動するようになっている
そして外気が低い場合vcd始動(完爆)後エンジンの
燃焼が良好に行なわれず、失火が生じて白煙を生じるこ
とがらり、これを防止するため始動後もグロープラグに
通電するようにしたアフターグロー回路が提案されてい
る。
このアフターグロー回路においては、失火に対してはグ
ロープラグに加わる電圧が高くグロ一温度が高い方が有
利であるが、逆にグロープラグの耐久性の点からグロー
プラグに加わる電圧が低くしたいという要求がある。
この両方の要求に応じるには、グロープラグに加わる電
圧は (イ)失火の点からは第1設定値(5,5V)以上(ロ
)耐久性の点からは第2設定値(7,OV )以下であ
ることが望ましい。
一方自動車の電源電圧はバッテリの電圧12Vとオルタ
ネータから印加される電圧たとえば(14,5±0.5
V即ち最大15V)(7)間で変動する。
したがって、いまたとえばグロープラグに直列に挿入さ
れた限流用の抵抗での電圧降下を8vとすると、グロー
プラグに加わる電圧[4Vないし7vの間で変動し、最
低電圧がイの要求よりも低くなるから不適当である。
一方上記電圧降下を6.5Vに設定すると、グロープラ
グに加わる電圧は5.5vないし8,5vの間で変動し
、最高電圧が口の要求よりも高くなるから不適当である
したがって、グロープラグに加わる電圧を単にオンオフ
するだけの従来の制御方式では、49口のいずれか一方
に対して不適当な電圧が印加され、失火の防止と耐久性
とを同時に満足することはできなかった。
この考案は上述の問題点を改善するためになされたもの
で、アフターグロー期間はオルタネータの電圧を低下さ
せることによって、電源電圧の変動に対しても、グロー
プラグに印加される電圧な所望の範囲内に自動的に維持
し得ろグロープラグの通電装置を提供することを目的と
するものでらろ。
以下にこの考案の一実施例を図面を参照しつつ説明する
第1図に釦いて、1triたとえば12Vの車載バッテ
リ、2rt自動車のキースイッチ、3はエンジンを予熱
するために設けられたグロープラグである。
グロープラグ3V′1アフターグロー制御ユニツト4の
出力で動作するように設けられた開閉手段としてのリレ
ー5の接点5aと限流用の抵抗20を介してバッテリ1
に接続されている。
アフターグロー制御ユニット(以下A/Gユニットとい
う。
)4はエンジン完爆後、な卦適宜時間グロープラグ3に
電力を供給するように制御する。
A/Gユニット4にかいて、リレー6の一端はエンジン
の冷却水の水温が一定値より高くなったときオフとなる
水温検出スイッチ7とキースイッチ2のイグニッション
接点2aとを介してパンテリ1に接続されろとともに、
他端はトランジスタ8を介して接地されろ。
リレー6の接点6aの一端はキースイッチ2の1グニツ
ション接点21c接続されろとともに、他端ハリレー5
に接続されてかり、リレー6がオンとなると、リレー5
もオンとされろ。
トランジスタ8のベースは抵抗9を介してキースイッチ
2のスタータ接点2bがオンとなったときオンとされる
トランジスタ10のコレクタに接続されろとともに、ダ
イオード11を介して、車速がたとえばsKm/hを越
えたときオフとなるスピードス1ツチ12にも接続され
ている。
さらにこのトランジスタ8のベースは抵抗9とダイオー
ド13とを介して後述するエンジンの完爆を検出するリ
レー19の接点19ac接続されている。
14はオルタネータ15の出力電圧制御用のリレーで、
リレー5と並列接続されてかり、アフターグロー完了迄
オンとされる。
16はオルタネータ15の出力電圧制御用のレギュレー
タで、電圧制御用のコイル17の一端はバッテリ1とオ
ルタネータ15の出力端子とに接続さ力ろとともに、他
端はオルタネータ15の電圧設定用の抵抗1Bを介して
、エンジンの完爆検出用のリレー19の接点1Qafn
接続されるとともに、第2検出手段としてのリレー14
の接点14aにも接続されている。
この構成により、リレー14の接点14aがオンのとき
、即ちアフターグロー期間はコイル17の他端は直接的
に接地され、■で示す電流が流れ、オルタネータ15の
出力電圧1d13.o±0.5Vに制御されろ一方、ア
フタグロー後、リレー14がオフとなるとコ1ル17の
他端は抵抗18とリレー19の接点19aを介して接地
されOで示す電流が流れ、オルタネータ15の出力電圧
が14.5±0.5Vc制御されるようになっている。
オルタネータ15の出力端子はダイオード15aを介し
てバッテリ1に接続されている。
な1リレー19はオルタネータ15(アマチュアの中性
点)に接続され、その出力電圧から、エンジンの完爆を
検出してオンとされろもので、第1検出手段を構成する
また21riグロープラグ3の断線検出回路である。
次に上記のように構成したディーゼルエンジンのグロー
プラグの通電装置の動作について説明する。
自動車の停車時ILkいて、キースイッチ2がオフの状
態にあるときはリレー5 、6riオフ、リレー19も
オフでその接点19a[X1側に切換わっでいろ。
エンジンの起動が公知の動作で行なわれて、完爆すると
リレー19が励磁されその接点19arjX2側に切換
わろ。
エンジンが完爆して、しかも自動車が停止しているか冷
却水温度が所定値以下であれば、リレー6、リレー5は
励磁されてかり、グロープラグ3に給電され、アフター
グローが続行されろ。
この場合、上述のようK IJシレー4の接点14aを
通1コイル17にri■に示す経路で比較的大きい電流
が流れ、オルタネータ15の出力電圧u13.0±0゜
5vに制御される。
したがってグロープラグ3の電源電圧U12Vないし1
3.5V(最大)の間で変化するので、限流用の抵抗2
0の電圧降下をたとえば6.5Vとすると、グロープラ
グ3に加わる電圧tri5.5Vないし7vとなり、前
述のイと口に示した所要の範囲に保たれる。
エンジン完爆後にエンジン冷却水温度が上昇して水温検
出スイッチ7がオフとなるが、自動車の走行速度が8K
m/hを越えてスピードスイッチ12がオフとなると、
トランジスタ8がオフとなり、リレー5,6がオフとな
り、グロープラグ3への給電はしゃ断され、アフターグ
ローを終了する。
一方リレー6がオフとなると、リレー14の接点14a
もオフとなるから、コイル17には抵抗18、接点?9
aを通る■で示す経路の電流が流れ、オルタネータ15
の出力電圧&’f14.5±0.5Vの範囲となるよう
に制御され、バッテリ1の充電等に支障が生じないよう
になる。
な会、エンジンが完爆しないときは、リレー19はオフ
で、接点19 a tdXx側に切換えられているから
、トランジスタ8のベースは抵抗9とダイオード13を
介して接地され、このトランジスタ8riオフ状態を続
ケ、リレー5,6もオフ、リレー14もオフ状態を保ち
、アフターグローを行なわない。
第2図はこの考案の他の実施例を示す。
なわ第2図には第1図と異なる部分を示してふ゛す、他
は第1図と同じである。
第2図[1−いて22TIiIC式レギュラーを有する
オルタネータで、発電機の電圧制御用のコイル17Vc
流れる電流を制御するトランジスタ回路23のベース人
力1/C[ツェナーダイオード24を介して分圧抵抗2
5.26が接続され、かつ両抵抗25.26の接続点は
抵抗27を介して、リレー14の接点14aと接続され
ている。
なi−1ランプである。
この構成によれば、アフターグロー以外の期間I/c卦
イて、リレー14の接点14aがオンとなっているとき
はトランジスタ回路23のベース人力vI−ハ、抵抗2
5と27とが並列接続される。
したがって、抵抗25.26.27の各抵抗値をR1R
2,R3とするとトランジスタ回路23のベース入力電
圧Vri となり、 ICオルタネータ22か らは14.5±0.5vの電圧が出力される。
捷たアフターグロー期間ではリレー1 4がオフ となって となり、 ■Cオ ルタネータからri13.0±0.5vの電圧が出力さ
れる。
従って第2図ではリレー14はアフターグロー期間はオ
フ、それ以外ではオンで第1図の場合と逆である。
なお完爆を検出するリレー19はコイル17と接続され
るとともにキースイッチ2の1グニソション側接点2a
と接続され、またリレー19の接点’19aidダイオ
ード13を介してトランジスタ8のベースに接続されて
卦り、イグニッション期間(エンジンが完爆している時
)ニ卦いては接点19aがオンとなり、トランジスタ8
をオンとしリレー5.6.14をオフとするとともに、
一方完爆すると接点19aがオフとなって、アフターグ
ローが動作しはじめろ。
この時にスピードスイッチ12がオフとなったとき、ま
たは、水温スイッチ7がオフとなったとき、トランジス
タ8がしゃ断し得るように備える。
以上詳述したようにこの考案は、グロープラグに電圧を
供給する装置にかいて、エンジンの完爆後一定期間、オ
ルタネータの出力電圧を通常の運転時の出力電圧に対し
て低い電圧となるように制御しているので、グロープラ
グに対して、失火を防止し、かつ耐久性を損なわない範
囲の電圧を供給することが可能となり、エンジンの運転
の円滑化とグロープラグの耐久性の増加の両者を同時に
実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す電気回路図、第2図
はこの考案の他の実施例を示す電気回路図である。 1・・・バッテリ、2・・・キースイッチ、3・・・グ
ロープラグ、4・・・A/Gユニット、5,6・・・リ
レー、7・・・水温検出スイッチ、12・・・スピード
スイッチ、14・・・リレー、15・・・オルタネータ
、16・・・レギュレータ、19・・・リレー 22・
・・ICオルタネータ。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1) エンジンの完爆を検出する第1検出手段と、
    第1検出手段からの信号でグロープラグへの通電を行な
    う開閉手段と、第1検出手段からの信号でグロープラグ
    への通電を検出する第2検出手段と、発電機と、第2検
    出手段の信号で発電機の出力電圧を高電圧から低電圧に
    切換えるように制御するレギュレータとを備え、第2検
    出手段の作動時は上記圃手段を介して上記低電圧がグロ
    ープラグに供給されるようにしたことを%徴とするディ
    ーゼルエンジンのグロープラグ通電装置。
  2. (2)第2検出手段rt +Jリレーそのリレーの常開
    接点とを有し、レギュレータは交流発電機の電圧制御用
    コイルと直列抵抗とを含み、上記常開接点の電源側端子
    がコイルと直列抵抗との接続点に接続されるようにした
    実用新案登録請求の範囲第1項記載のディーゼルエンジ
    ンのグロープラグ通電装置。
JP1979106391U 1979-07-31 1979-07-31 デイ−ゼルエンジンのグロ−プラグ通電装置 Expired JPS5833267Y2 (ja)

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JPS5625079U JPS5625079U (ja) 1981-03-07
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5222828B2 (ja) * 1973-09-29 1977-06-20

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JPS5420529Y2 (ja) * 1975-08-07 1979-07-24

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JPS5222828B2 (ja) * 1973-09-29 1977-06-20

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