JPS5833237B2 - 7−( アルフア− − チカンアミノアルカンアミド )−3− チカン −3− セフエム −4− カルボンサンユウドウタイノ セイホウ - Google Patents

7−( アルフア− − チカンアミノアルカンアミド )−3− チカン −3− セフエム −4− カルボンサンユウドウタイノ セイホウ

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JPS5833237B2
JPS5833237B2 JP4256874A JP4256874A JPS5833237B2 JP S5833237 B2 JPS5833237 B2 JP S5833237B2 JP 4256874 A JP4256874 A JP 4256874A JP 4256874 A JP4256874 A JP 4256874A JP S5833237 B2 JPS5833237 B2 JP S5833237B2
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acetyl
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忠義 高野
進 堀部
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Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
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Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は新規な7−(α−置換アミノアルカンアミド
) −3−置換−3−セフェム−4−カルボン酸誘導体
の製法に関するものであり、これな式に示すと次の通り
である。
(式中、R1は水素原子、アルキル基、アリール基また
はチェニル基、R2は水素原子、アジド基、アルカノイ
ルオキシ基、低級アルキルで置換されていてもよい窒素
含有5員複素環チオ基(この複素環式基はさらに複素原
子として酸素原子または硫黄原子を含んでいてもよく、
またベンゼン環と縮合していてもよい)、ベンゾイルチ
オ基、テノイルチオ基、ピリジル基または低級アルキル
置換ピペラジニルチオカルボニルチオ基、R3はフェニ
ル、フェノキシもしくはフェニルチオで置換されたアル
キル基、Mはカルボキシ基をそれぞれ意味し、R2で示
される基に4級窒素原子が存在するときにはMは式−c
ooeで示される基を意味し、またR3のアルキル基上
の7エノキシ基はさらにハロゲン、ニトロ基、アルキル
基またはアルコキシ基を置換分として有するものとし、
またアルキル基上のフェニル基およびフェニルチオ基は
さらにハロゲンまたはニトロ基で置換されていてもよい
ものとする) この発明の方法は、化合物(I)またはそのカルボキシ
基における誘導体にカルボン酸類(n)またはそのカル
ボキシル基における反応性誘導体を作用させることによ
り行われる。
化合物(I)は前記の一般式(、I )で表されるが、
さらに詳細には水素原子、メチル、エチル、プロピル、
イソプロピル、ブチル、イソブチル、第3級ブチル等の
アルキル基、フェニル、ナフチル、トリル、キシリル、
メシチル、クメニル等のアリール基またはチェニル基を
R1として有し、水素原子、アジド基、ホルミルオキシ
、アセトキシ、プロピオニルオキシ、ブチリルオキシ、
イソン ブチリルオキシ、バレリルオキシ等のアルカノイルオキ
シ基、ピロリルチオ、チアジアゾリルチオ、オキサジア
ゾリルチオ、トリアゾリルチオ、テトラゾリルチオ、チ
アジアゾリルチオ、オキサゾリルチオ、イミダゾリルチ
オ、ペンズイミタブリルチオ等の窒素含有複素環チオ基
、ベンゾイルチオ基、テノイルチオ基、ピリジル基、ま
たはピペラジニルチオカルボニルチオ基をR2として有
し、カルボキシ基をMとして有する化合物を意味する。
そしてR2で示される基に4級窒素原子が存在するとき
にはMは式−COO○で示される基を意味し、また、R
2の窒素含有複素環チオ基における複素環部分は、メチ
ル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブ
チル、第3Rブチル、ペンチル、ヘキシル等の低級アル
キル基で置換されていてもよく、R2のピペラジニルチ
オカルボニルチオ基におけるピペラジニル部分は上記の
ような低級アルキル基で置換されているものとする。
これらの化合物(I)のカルボキシ基における誘導体と
してはナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩、カ
ルシウム塩、トリエチルアミン塩等の塩類、メチルエス
テル、エチルエステル、フロビルエステル、ブチルエス
テル、ペンチルエステル、トリメチルシリルエステル、
2−メチルエチルエステル、2−ヨードエチルエステル
、2・2・l−)リクロロエチルエステル、ベンジルエ
ステル、4−メトキシベンジルエステル、4−ニトロベ
ンジルエステル、フェナシルエステル、フェネチルエス
テル、トリチルエステル、ビス(メトキシフェニル)メ
チルエステル、3・4−ジメ)・キシベンジルエステル
、(1−シクロプロピル)エチルエステル、エチニルエ
ステル、4−ヒドロキシ−3・5−ジ第:#@、fチル
ベンジルエステル、ベンツヒドリルエステル等のエステ
ルのほか、活性アミド、酸無水物、酸ハライド等も挙げ
られる。
もう一方の原料であるカルボン酸類は前記の一般式(n
)で表わされるが、さらに詳細には、フェニル、フェノ
キシもしくはフェニルチオテ置換された、メチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、第
3級ブチル、ペンチル、ヘキシル等のアルキル基をR3
として有する化合物を意味する。
そして、R3のアルキル基上のフェノキシ基はそのベン
ゼン核上にさらに置換分を有しているものとし、これら
のベンゼン核上の置換弁としては、フルオロ、クロル、
フロム、ヨード等のハロゲン、ニトロ基、メチル、エチ
ル、プロピル、ブチル、イソブチル、第3級ブチル、ペ
ンチル、ヘキシル等のアルキル基およびメトキシ、エト
キン、プロポキシ、インプロポキシ、ブトキシ、ペンチ
ルオキシ、ヘキシルオキシ等のアルコキシ基が挙げられ
る。
またアルキル基上のフェニル基およびフェニルチオ基は
そのベンゼン核上にさらに上記のような/・ロゲンまた
はニトロ基を有していてもよいものとする。
そして、ベンゼン核上に2個以上の置換弁が存在する場
合には、それらの置換弁は同一であっても異なっていて
もよいものとする。
これらのカルボン酸類(n)のカルボキシ基における反
応性誘導体としては、たとえば、酸ノ・ライド、酸無水
物、活性アミド、活性エステル等が挙げられるが、特に
繁用されるものとしては酸クロライド、酸アジド、ジア
ルキル燐酸混合無水物、フェニル燐酸混合無水物、ジフ
ェニル燐酸混合無水物、ジベンジル燐酸混合無水物、ハ
ロゲン化燐酸混合無水物、ジアルキル亜燐酸混合無水物
、亜硫酸混合無水物、チオ硫酸混合無水物、硫酸混合無
水物、アルキル炭酸混合無水物、脂肪族カルボン酸(た
とえばピバリン酸、ペンタン酸、イソペンタン酸、2−
エチルブタン酸、トリクロル酢酸)。
混合無水物、芳香族カルボン酸(たとえば安息香酸)混
合無水物、対称形酸無水物等の酸無水物、イミタヅール
、4−置換イミダゾール、ジメチルピラゾール、トリア
ゾール、テトラゾールとの酸アミド、シアノメチルエス
テル、メトキシメチルエステル、ビニルエステル、フロ
パルギルエステル、p−ニトロフェニルエステル、2・
4−ジニトロフェニルエステル、トリクロロフェニルエ
ステル、ペンタクロロフェニルエステル、メタンスルホ
ニルフェニルエステル、フェニルアゾフェニルエステル
、フェニルチオエステル、p−ニトロフェニルチオエス
テル、p−クレジルチオエステル、カルボキシメチルチ
オエステル、ピラニルエステル、ヒリシルエステル、ヒ
ペリシルエステル、8キノリルチオエステル、N−N−
ジメチルヒドロキシルアミン、l−ヒドロキシ−2−(
IH)ピリドン、N−ヒドロキシフタルイミドもしくは
N−ヒドロキシフタルイミドとのエステル等のエステル
類等があげられ、これらは使用するカルボン酸類(II
)の種類に応じて適宜選択される。
この反応は通常、溶媒中で行われる。
溶媒としてはアセトン、ジオキサン、アセトニトリル、
クロロホルム、塩化メチレン、塩化エチレン、テトラヒ
ドロフラン、酢酸エチル、ジメチルホルムアミド、ピリ
ジンおよびこの反応に悪影響を与えない一般有機溶媒が
あげられ、これらのうち、親水性の溶媒は水と混合して
使用することもできる。
この反応においてカルボン酸類(II)を遊離酸もしく
はその塩の状態で使用する際は、たとえばN −N’−
ジシクロへキシルカルボジイミド、N−シクロヘキシル
−N′−モルホリノエチルカルボジイミド、N−シクロ
へキシル−N/ 、 (4−ジエチルアミノシクロヘキ
シル)カルボジイミド、N−N’−ジエチルカルボジイ
ミド、N−N’−ジイソプロピルカルボジイミド、N−
エチル−N’−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボ
ジイミド、N−N’カルボニルジ(2−メチルイミダゾ
ール)、ペンタメチレンケテン−N−シクロヘキサルイ
ミン、ジフェニルケテン−N−シクロヘキシルイミン、
アルコキシアセチレン、1−アルコキシ−1−クロロエ
チレン、亜燐酸トリアルキルエステル、ホリ燐酸エチル
エステル、ポリ燐酸イソプロピルエステル、オキシ塩化
燐、3塩化燐、塩化チオニル、オキサリルクロライド、
トリフエ、=ルホスフィン、2−エチル−7−ヒドロキ
シベンズインキサゾリウム塩、2−エチル−5−(m−
スルホフェニル)インキサゾリウムヒドロキサイド分子
内塩、(クロロメチレン)ジメチルアンモニウムクロラ
イド等の縮合剤の存在下に反応を行うのが有利である。
なお、カルボン酸類(II)の塩としてはアルカリ金属
塩、アルカリ土類金属塩、アンモニウム塩等の無機塩基
との塩またはトリメチルアミン、ジシクロヘキシルアミ
ン等の有機塩基との塩があげられる。
また、この反応は炭酸水素アルカリ金属塩、トリアルキ
ルアミン、N−N−ジアルキルベンジルアミン、ピリジ
ン等の塩基の存在下に行ってもよく、塩基もしくは前述
の縮合剤のうち液体のものは溶媒を兼ねて使用すること
ができる。
反応温度は特に限定されないが、通常冷却下ないしは室
温で行われることが多い。
反応生成物は常法により単離、採取される。
上記のようにして得られる目的物7−(α−置換アミノ
アルカンアミド)−3−置換メチル−3セフェム−4−
カルボン酸誘導体(I[)は常法により所望の塩に導く
ことができる。
この発明の方法によって得られる目的物(Tfl)はす
べて新規化合物であり、酸およびペニシリナーゼに安定
な抗菌性物質として有用である。
次にこの発明の方法を実施例により説明する。
なお、紫外線吸収スペクトル中のEはE1%を意crr
L 味する。
実施例 1 7−(D−2−フェニルグリシンアミド)セファロスポ
ラン酸4.Of?および炭酸水素ナトリウム2.52S
’をアセトン2orrLlおよび水40m/の混液に溶
解する。
これに(2−ニトロフェノキシ)アセチルクロライド2
.6Ofを含む乾燥アセトン溶液20−を水冷下、攪拌
しながら10分間を要して滴下し、同温度で1時間、室
温でさらに2.5時間攪拌する。
反応液からアセトンを減圧下に留去し、残留物を酢酸エ
チル250111で2回洗浄する。
水層に10%塩酸を加えて酸性にした後、酢酸エチル2
50m1で2回抽出する。
酢酸エチル抽出液を硫酸マグネシウムで乾燥し、濃縮し
、析出する結晶を戸数すると、7−(D−N−(2−ニ
トロフェノキシ)アセチル−2−フェニルグリシンアミ
ド〕セファロスポラン酸4.60f?を得る。
これを40%含水アセトンから再結晶すると、mp20
0〜201℃(分解)の本品精製品を得る。
紫外線吸収スペクトル(pH6,4燐酸緩衝液)λma
x 264mμ、E=224 元素分析:C26H2+N2010 S 計算値 C53,42、H4,14、N9.57、S5
.49 実験値 C53,87、H4,12、N9.48、S5
.48 実施例 2 7−(D−2−フェニルグリシンアミド)−3メチル−
3−セフェム−4−カルボン酸3.472および炭酸水
素ナトリウム2−52SFをアセトン2omlと水40
rulとの混液に溶解する。
これに(2−ニトロフェノキシ)アセチルクロライド2
.60f?を含む乾燥アセトン溶液20 mlを水冷下
、攪拌しながらio分間を要して滴下し、同温度で1時
間、室温でさらに3時間攪拌する。
反応液からアセトンを減圧留去し、残留物を酢酸エチル
で洗浄する。
水層に10%塩酸を加えて液性な酸性にした後、酢酸エ
チル500rIllで抽出する。
抽出液を硫酸マグネシウムで乾燥し、濃縮して析出する
結晶をp取すると、7−[D−N−(2−ニド1 ロフ
エノキシ)アセチル−2−フェニルグリシンアミドツー
3−メチル−3−セフェム−4−カルボン酸4.73F
を得る。
これを70%含水アセトンから再結晶すると、mp17
8〜iso’c(分解)の淡黄色針状晶の本品精製品を
得る。
フ 元素分析’C24H2□N、08S 計算値 C54,75、H4,21、N10.64、S
6.09 実験値 C54,39、H4,19、N 10.37、
S5.93 i 実施例 3 7−CDL−2−(2−チェニル)グリシンアミド〕−
3−(5−メチル−1・3・4−チアジアゾール−2−
イル)チオメチル−3−セフェム4−カルボン酸2.5
1、炭酸水素ナトリウム)820■、水25yrtlお
よびアセトン10mA’からなる溶液に(2−ニトロフ
ェノキシ)アセチルクロライドを含むアセトン溶液10
rrtlを氷冷下、攪拌しながら滴下する。
これを水冷下に1時間、次いで室温で3時間攪拌する。
反応液を酢酸エチルで洗浄して、希塩酸で酸性にした後
、酢酸エチルで抽出する。
抽出液を水洗し、乾燥した後、減圧下に濃縮する。
残留物をエーテルで粉末化し、析出物を戸数すると、7
−(DL−N−(2−ニトロフェノキシ)アセチル−2
−(2−チェニル)グリシンアミド、l−3−(5−メ
チル−1・3・4チアジアゾール−2−イル)チオメチ
ル−3−セフェム−4−カルボン酸1グを得る。
これを含水アセトンから再結晶すると、mp131〜1
35℃(分解)の本品精製品を得る。
紫外線吸収スペクトル(20%テトラヒドロフラン) λmax 269mμ、E=247 実施例 4 7−(D−2−フェニルグリシンアミド)セファロスポ
ラン酸4z、炭酸水素ナトリウム2,521、水40W
Llおよびアセトン20rrtl!からなる溶液に、(
2−第3級ブチルフェノキシ)アセチルクロライド2.
71を含む乾燥アセトン溶液20m/を氷冷下に10分
間を要して滴下した後、同温度で1時間、次いで室温で
3時間攪拌する。
反応液から減圧下にアセトンを留去し、残留物を酢酸エ
チル3001rLlで1回洗浄した後、10%塩酸でp
H2に調整し、酢酸エチルで抽出する。
抽出液を硫酸マグネシウムで乾燥し、活性炭で処理した
後、酢酸エチルを減圧下で留去する。
残留物を石油エーテルで結晶化すると、淡黄色粉末状結
晶の7−CD −N −(2−第3級7”チルフェノキ
シ)アセチル−2−フェニルグリシンアミド〕セファロ
スポラン酸3.Oiを得る。
本品を常法によりジシクロヘキシルアミンと処理して、
mp177〜178℃(分解)の本品のジシクロヘキシ
ルアミン塩を得る。
紫外線吸収スペクトル(95%C2H50H)λmaX
268mμ、E=113 実施例 5 7−(D−2−フェニルグリシンアミド)−3−メチル
−3−セフェム−4−カルボン酸800■、炭酸水素ナ
トリウム400■、水8mlおよびアセトン4m1.か
らなる混合溶液に、(2−第3級ブチルフェノキシ)ア
セチルクロライド((2第3級ブチルフェノキシ)酢酸
500■と塩化チオニルから製する〕を含むアセトン溶
液1.5mlを水冷下に滴下する(この間、液性をpH
7,5〜s、oVCwつ)。
これを同温度で1時間、さらに室温で2時間攪拌した後
、反応液からアセトンを減圧留去する。
残留液を希塩酸で酸性とし、酢酸エチル30m1で3回
抽出する。
抽出液を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧
下に濃縮する。
残留物を石油エーテルで粉末化すると、7−CD−N−
(2−第3級ブチルフェノキシ)アセチル2−フェニル
グリシンアミド〕−3−メチル3−セフェム−4−カル
ボン酸633■ヲ得る。
紫外線吸収スペクトル(pH6,4燐酸緩衝液)λma
x 264 mp、E=141 実施例 6 7−(D−2−フェニルグリシンアミド)−3メチル−
3−セフェム−4−カルボン酸3.47グ、炭酸水素ナ
トリウム2.52P、水40m1およびアセトン20m
1からなる溶液に、(2・6−キシリルオキシ)アセチ
ルクロライド2−36 fを含む乾燥アセトン溶液20
m1を水冷下に攪拌しながら10〜15分間を要して滴
下した後、同温度で1時間、次いで室温で3時間攪拌す
る。
反応液からアセトンを減圧留去し、酢酸エチル300m
1で2回洗浄した後、水層を10%塩酸で酸性として、
酢酸エチル500m1で抽出する。
抽出液を硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に濃縮する
と、黄色粉末状結晶の7−CD−N−(2・6−キシリ
ルオキシ)アセチル−2−フェニルグリシンアミド〕3
−メチル−3−セフェム−4−カルボン酸3.781を
得る。
紫外線吸収スペクトル(pH6,4燐酸緩衝液)λma
x 263mμ、E=149 実施例 7 上記と同様にして次の化合物を得る。
(1) 7−CD−N−(2−ニトロンエノキシ)ア
セチル−2−フェニルグリシンアミド)−3−(2−テ
ノイルチオメチル)−3−セフェム4−カルボン酸 mp105〜113℃(分解) 紫外線吸収スペクトル(20%テトラヒドロフラン) λmax 264 m μ、E=210.1λinf
300 m μ、E=150.1(2)7.−(D
−N−(2−二トロンエノキシ)アセチル−2−フェニ
ルグリシンアミドクー3ベンゾイルチオメチル−3−セ
フェム−4−カルボン酸ナトリウム m9180℃(分解) 元素分析:C3□H260,N4S2 計算値 C56,201H3,93、N8.46実験値
C56,45、H4,01、N8.12紫外線吸収ス
ペクトル(20%テトラヒドロ・フラン) λmax 272.5mμ、E=282(3)7−C
D−N−(2−ニトロフェノキシ)アセチル−2−フェ
ニルグリシンアミド) −3−(5−メチル−1・3・
4−オキサジアゾール2−イル)チオメチル−3−セフ
ェム−4カルボン酸 mp 115〜120℃(分解) 紫外線吸収スペクトル(pH6,4燐酸緩衝液)λma
x 257mμ、E=227 (4) 7−CD−N−(2−ニトロンエノキシ)ア
セチル−2−フェニルグリシンアミド、l−3−(l−
メチル−IH−テトラゾール−5−イル)チオメチル−
3−セフェム−4〜カルボン酸のジシクロヘキシルアミ
ン塩 mp178〜179℃(分解) 紫外線吸収スペクトル(95%C2H50H)λmax
260mμ、E=149 (5) 7−CD −N−(2−ニトロフェノキシ)
アセチル−2−フェニルグリシンアミド〕−3(5−メ
チル−1・3・4−チアジアゾール2−イル)チオメチ
ル−3−セフェム−4−カルボン酸のジシクロヘキシル
アミン塩 mp192〜193℃(分解) 紫外線吸収スペクトル(95%C2H50H)λmaX
260mμ、E=140.5(6) 7−CD−
N−(2−ニトロフェノキシ)アセチル−2−フェニル
グリシンアミド〕−3(5−メチル−4H−1・2・4
−トリアゾール−3−イル)チオメチル−3−セフェム
−4−カルボン酸 mp154℃(分解) 紫外線吸収スペクトル(pH6,4燐酸緩衝液)λma
x 268.577Lμ、E=203(7)7−CD
−N−(2−ニトロフェノキシ)アセチル−2−フェニ
ルグリシンアミド) −3−(l・3・4−チアジアゾ
ール−2−イル)チオメチル−3−セフェム−4−カル
ボン酸mp135℃(分解) 紫外線吸収スペクトル(pH6,4燐酸緩衝液)λma
x 269.5mμ、E=216(8) 1−(4
−カルボキシ−7−(D−N−(2ニトロフエノキシ)
アセチル−2−フェニルグリシンアミド)−3−セフェ
ム−3−イルメチル〕ピリ)ニウムヒドロキサイド分子
内塩 mp200℃(分解) 紫外線吸収スペクトル(20%テトラヒドロフラン) λmax 260.577Lμ、E= 160(9)
7−(N−(2−ニトロフェニル)アセチル−2−
フェニルグリシンアミド〕セファロスポラン酸 mp160〜170℃(分解) 紫外線吸収スペクトル(95%C2H60H)λmax
259mμ、E=167.8(10) 7−(N
−(3−ニトロフェノキシ)アセチル−2−フェニルグ
リシンアミド〕セファロスポラン酸 mpH5〜122℃(分解) 紫外線吸収スペクトル(95%C2H60H)λmax
265mμ、E=216.20υ 7−(N−(4
−ニトロフェノキシ)アセチル−2−フェニルグリシン
アミド〕セファロスポラン酸 mp124〜128℃(分解) 紫外線吸収スペクトル(95%C2H50H)λmax
290mμ、E=201.2(1,2)7−(N−
(4−クロロフェノキシ)アセチル−2−フェニルグリ
シンアミド〕セファロスポラン酸 mp 125〜130℃(分解) 紫外線吸収スペクトル(95%C2H50H)λmax
265mμ、E=158 α3) 7−(N−(2−クロロフェノキシ)アセチ
ル−2−フェニルグリシンアミド〕セファロスポラン酸 mp128〜135℃(分解) 紫外線吸収スペクトル(95%C2H60H)λmax
266mμ、E=143.7(IIi)7−〔D−
N−(2・6−ジクロロフェノキシ)アセチル−2−フ
ェニルグリシンアミド〕セファロスポラン酸 mp167〜168℃(分解) 紫外線吸収スペクトル(95%C2H60H)λmax
261.5mμ、E=112(15) 7−(D
L −N−(2・6−ジクロロフェノキシ)アセチル−
2−フェニルグリシンアミド〕セファロスポラン酸 m9140〜144℃(分解) 紫外線吸収スペクトル(95%C2H50H)λmaX
26’3.5−m、、、、E=122.5(16)
7−(D−N=(2・6−ジクロロフェノキシ)ア
セチル−2−フェニルグリシンアミド〕3−ペンツイル
チオメチル−3−セフェム−4−カルボン酸 mp173℃(分解) 紫外線吸収スペクトル(30%テトラヒドロフラン) λmax 240mμ、E=190 λmax 276 m μ、E=210C17)
7−CI)−N−(2・6−ジクロロフエノキシ)アセ
チル−2−フェニルグリシンアミド〕−3−(1−メチ
ル−IH−テトラゾール−5−イル)チオメチル−3−
セフェム−4−カルボン酸 mp 135〜140℃(分解) 紫外線吸収スペクトル(pH6,4燐酸緩衝液)λma
X 265mμ、E=128 α8) 7−CD−N−(2・6−ジクロロフェノキ
シ)アセチル−2−フェニルグリシンアミド〕3−(5
−メチル−1・3・4−チアジアゾール−2−イル)チ
オメチル−3−セフェム−4−カルボン酸 紫外線吸収スペクトル(pH6,4燐酸緩衝液)λma
x 271mμ、E=159 (19) 7−(N−(2−ニトロフェノキシアセチ
ル)バリンアミド〕セファロスポラン酸 mp146〜151℃(分解) 紫外線吸収スペクトル(95%C2H50H)λmaX
261mμ、E=200.9(20> 7−CN
−(2−ニトロフェノキシアセチル)アラニンアミド〕
セファロスポラン酸 mp 156〜174℃(分解) 紫外線吸収スペクトル(95%C2H,OH)λmax
261.5m μ、E= 196.2[21)
7−(N−(2−ニトロフェノキシアセチル)グリシン
アミド]セファロスポラン酸 mpH2〜117℃(分解) (2の 7−CD−N−(4−クロロフェニルチオ)ア
セチル−2−フェニルグリシンアミド〕セファロスポラ
ン酸 mp142〜146℃(分解) 紫外線吸収スペクトル(95%C2H50H)λmax
258.5mμ、E=257.8(2317−CD−N
−(2−ニトロフェニルチオ)アセチル−2−フェニル
グリシンアミド〕セファロスポラン酸 mp125〜127℃(分解) 紫外線吸収スペクトル(95%C2H50H)λmaX
2467rLμ、E=308.5(24) 7〜(
D−N−(2−メトキシフェノキシ)アセチル−2−フ
ェニルグリシンアミド〕セファロスポラン酸 mp 130〜131’C(分解) 紫外線吸収スペクトル(95%C2H50H)λmax
267mμ、E=150.5(25) 7−CD
−N−(3−メトキシフェノキシ)アセチル−2−フ
ェニルグリシンアミド〕セファロスポラン酸 mp125〜127℃(分解) 紫外線吸収スペクトル(95%C2H60H)λmaX
268mA、E=150 (26) 7−CD−N−(2・6−シメトキシフエ
ノキシ)アセチル−2−フェニルグリシンアミド〕セフ
ァロスポラン酸 mp97〜105℃(分解) 紫外線吸収スペクトル(95%C2H50H)λmax
256mμ、E=146.5λmax 270
m μ、E=129(27) 7−(N−(2−ニト
ロフェノキシ)アセチル−2−(2チエニル)グリシン
アミド〕セファロスポラン酸 mp187〜189℃(分解) 紫外線吸収スペクトル(20%テトラヒドロフラン) λmax235mμ、E=301 λmax 270mμ、E=195 (28) 7−CD−N−(2−二トロンエノキシ)
アセチル−2−(2−チェニル)グリシンアミド〕−3
−(4−メチル−1−ピペラジニル)チオガルボニルチ
オメチル−3−セフェム−4−カルボン酸 mp157〜168℃(分解) 紫外線吸収スペクトル(20%テトラヒドロフラン) λmax 269mμ、E=260.8(29)
7−CD −N−(2−ニトロフェノキシ)アセチル−
2−(2−チェニル)グリシンアミドツー3−アジドメ
チル−3−セフェム−4−カルボン酸 m1100〜108℃(分解) 紫外線吸収スペクトル(20%テトラヒドロフラン) λinf 263 m μ、E=197.15(30
) 7−(DL −N−(2−ニトロフェノキシ)ア
セチル−2−(2−チェニル)グリシンアミド)−3−
(1−メチル−1■−テトラゾール5−イル)チオメチ
ル−3−セフェム−4−カルボン酸のジシクロヘキシル
アミン塩 mp 175〜176℃(分解) 紫外線吸収スペクトル(95%C2H50H)λmax
235mμ、E=290 λmax 270 m μ、E=145(3D 7−
〔D−N−(2−二トロンエノキシ)アセチル−2−(
2−チェニル)グリシンアミド〕3−(ベンズイミダゾ
ール−2−イル)チオメチル−3−セフェム−4−カル
ボン酸 mp 155〜160℃(分解) 紫外線吸収スペクトル(20%テトラヒドロフラン) λmax 274mμ、E=224.6λmax
282mμ、E=222 λmax291mμ、E=201.2 λinf 268 m μ、E=220.4(32)
7−CD −N −(2−二トロー4−クロロフェ
ノキシ)アセチル−2−フェニルクリシンアミド〕セフ
ァロスポラン酸 mp165〜168℃(分解) 紫外線吸収スペクトル(20%テトラヒドロフラン) λmax 279.5mμ、E=339(33)
7−CD−N−(2−ニトロ−4−クロロフェノキシ)
アセチル−2−フェニルグリシンアミド)−3−(1−
メチル−IH−テトラゾール−5−イル)チオメチル−
3−セフェム−4=カルボン酸 mp163〜170℃(分解) 紫外線吸収スペクトル(pH6,4燐酸緩衝液)λma
x 267mμ、E=177.4(34) 7−(
N−(3−トリフルオロメチルフェノキシ)アセチル−
2−(2−チェニル)グリシンアミド〕セファロスポラ
ン酸 mp 148〜151’C(分解) 紫外線吸収スペクトル(95%C2H50H)λmax
220mμ、E=256.7λmax240mμ、
E=213 λmax 268mμ、E=142.6に<517−
CN−(2−ニトロ−4−クロロフェノキシ)アセチル
−2−(2−チェニル)グリシンアミド〕セフソロスポ
ラン酸 mp150〜155℃(分解) 紫外線吸収スペクトル(20%テトラヒドロンラン) λinf 240mμ、E=311.4λinf、
263771μ、E=188 (ト) 7−〔N−(2・6−ジクロロフェノキシ〕ア
セチル−2−(2−チェニル)グリシンアミド〕セファ
ロスポラン酸 mp150〜155℃(分解) 紫外線吸収スペクトル(pH6,4燐酸緩衝液)1λi
nf 220mμ、E=296.2λinf 2
36 m μ、E=224λinf 265 m
μ、E=134C(7) 7−CD −N−(2・6
−キシリルオキシ)アセチル−2−フェニルグリシンア
ミド〕セファロスポラン酸 mp 120−130℃(分解) 紫外線吸収スペクトル(20%テトラヒドロフラン) λmax 260mμ、E=157.1(38)
7−(N−フェニルアセチル−2−フェニルクリシンア
ミド)セファロスポラン酸 mp120〜128℃(分解) 紫外線吸収スペクトル(95%C2Hs OH)λma
x 253mμ、E=175 C397−(N−(3−フェニルプロピオニル)2−(
2−チェニル)グリシンアミド〕セファロスポラン酸 m9166〜168°C(分解) 紫外線吸収スペクトル(95%C2H50H)λmax
240mμ、E=260 λinf 270mμ、E=132 (407−〔D−N−(2−ニトロフェノキシ)アセチ
ル−2−フェニルグリシンアミド〕セファロスポラン酸
の4−メトキシベンジルエステルmp195〜200℃ 核磁気共鳴吸収スペクトル δDMSO−da (ppm ) : 1.95 (3
H,s)、3、5 (2H,broad s )、3.
75(3H。
S)、4.6.4.95 (2H,AB−q、J14H
z)、4.8 (2H,S )、 5.05 (IH,d、J=5Hz )、5.15(2
H,S)、5.75 (2HSm)、6.8〜8.0
(13H,m ) (41) 7−CD −N−(2−ニトロフェノキシ
)アセチル−2−フェニルグリシンアミド〕セファロス
ポラン酸ノメチルエステル m9222〜223°C(分解) 核磁気共鳴吸収スペクトル 、5DMSO−da (ppm ) : 2.0 (3
H,s )、3゜5 (2H,broad s) 、3
−8 (3HN S )、4.6.5−05 (2H1
AB−q、J=13Hz )、4.85 (2H,s
)、 5.05 (IH,d、 J=5Hz )、5.75
(2H,rn )、17.0〜8.0 (9H,m
)(4つ 7−CD−N−(2−(2−ニトロ−4−ク
ロロフェニル)アセチル)−2−フェニルクリシンアミ
ド、l−3−(1−メチル−IH−テトラゾール−5−
イル)チオメチル−3−セフェム−4−カルボン酸 mp173℃(分解) 核磁気共鳴吸収スペクトル δ(DMSOda ) ppm : 3.67 (2H
lbroad s )、3.95 (3H1s )、4
.08(2H,d)、4.33 (2H,s )、5.
05 (IH,d)、5.67(2H,m )、7.0
2〜8.13 (8H,m ) 実施例 8 7−(D−フェニルグリシンアミド)−3(5−メチル
−■・3・4−チアジアゾール−2イル)チオメチル−
3−セフェム−4−カルボン酸6.31をクロロホルム
63m1に懸濁し、これにトリエチルアミン4.85f
を5℃で少量ずつ加えて均一な溶液とする。
これに、2−ニトロ−4クロロフエニノ香酸3.12P
、ベンゼン2Qmfチオニルクロライド2.2mlおよ
びジメチルホルムアミド1滴を用いて常法により処理し
て得られる2−ニトロ−4−クロロフェニル酢酸クロラ
イドを2〜4℃で攪拌しながら40分間を要して滴下す
る。
この混液を同温度で2時間攪拌し、室温でさらに6時間
攪拌する。
反応液からクロロホルムを減圧下に留去し、得られる飴
状の残留物をアトンと水との混液(1:1)に加え、さ
らに希炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて溶解する。
この溶液に希塩酸を加えてpH4,6とし、析出物を汗
取する。
これをメタノールに加え、不溶物をP去したのち、混液
を減圧下に濃縮乾固する。
得られる残渣を酢酸エチルに加え、不溶物を戸数する(
1.3y)。
p液を水洗し、減圧下に濃縮乾固して得られる残渣をエ
ーテルで洗浄すると、白色粉末状の7−(D −N−(
2−ニトロ−4−クロロフェニルアセチル)−2−フェ
ニルグリシンアミド) −3−(5−メチル−1・3・
4−チアジアゾール−2−イル)チオメチル−3−セフ
ェム4〜カルボン酸0.51を得る。
前記の酢酸エチル不溶物1.31を希炭酸水素ナトリウ
ム水溶液に溶解し、以下前記と同様に処理して同じく目
的物質0、33 ?を得る。
総収量0.8.l。本島を酢酸エチル・エーテル混液(
1:2V/V)で洗浄すると、mp169℃(分解)の
精製品740ηを得る。
核磁気共鳴吸収スペクトル δ(DMSOda ) ppm:2.67 (3H,S
)、3.67 (2H,broad S )、4.0
2(2H1S)、4.37(2H,d)、5.10(I
H。
d)、5.63(2H,m)、7.2〜 8.06 (8H,m ) 実施例 9 2−(2−ニトロ−4−クロロフェノキシ)酢酸5.1
3P、塩化チオニル201rL11ベンゼン20就およ
びジメチルホルムアミド1滴からなる混合物を2時間加
熱還流する。
この混合物から過剰の塩化チオニルおよびベンゼンを留
去し、残留物を無水アセトン50TLlに溶解する。
この溶液を7(D−2−フェニルグリシンアミド)−3
−メチル−3−セフェム−4−カルボン酸7f?、炭酸
水素ナトリウム5.09P、水1007721およびア
セトン50m1からなる混合物へ水冷下に攪拌しながら
30分間で滴下する。
この混液を氷水中で1時間攪拌したのち、室温で3時間
攪拌する。
反応液を水11に加え、酢酸エチルで2回洗浄する。
水層な冷却下に10%塩酸でpH2,5とし、酢酸エチ
ルで2回抽出する。
抽出液を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥したのち、減
圧下に濃縮する。
析出する結晶を4取すると、mp187℃(分解)の7
−CD−N−(2−(2−ニトロ−4−クロロフェノキ
シ)アセチル)−2−フェニルグリシンアミドツー3−
メチル−3−セフェム−4−カルボン酸の淡黄色結晶6
.5f?を得る。
核磁気共鳴吸収スペクトル δ(DMSOdo)ppm:2.03(3H1s)、3
.38 (2H,q、J=18出)、 4.90(2H,s)、4.99 < IH,d、 J
=5Hz)、5.55〜5.82 (2H,m )、7
.26〜8.06 (8H,m )

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1一般式 〔式中、R1は水素原子、アルキル基、アリール基また
    はチェニル基、R2は水素原子、アジド基、アルカノイ
    ルオキシ基、低級アルキルで置換されていてもよい窒素
    含有5員複素環チオ基(この複素環式基は、さらに複素
    原子として酸素原子または硫黄原子を含んでいてもよく
    、またベンゼン環と縮合していてもよい)、ベンゾイル
    チオ基、テノイルチオ基、ピリジル基または低級アルキ
    ル置換ピペラジニルチオカルボニルチオ基、Mはカルボ
    キシル基をそれぞれ意味し、R2で示される基に4級窒
    素原子を含むときにはMは式 −COO○で示される基を意味する〕 で示される化合物またはそのカルボキシ基における誘導
    体に、一般式 (式中、R3はフェニル、フェノキシ、またはフェニル
    チオで置換されたアルキル基を意味し、アルキル基上の
    フェノキシ基はさらにハロゲン、ニトロ基、アルキル基
    またはアルコキシ基を置換弁として有するものとし、ま
    たアルキル基上のフェニル基およびフェニルチオ基は)
    10ゲンまたはニトロ基で置換されていてもよいものと
    する)で示されるカルボン酸類またはそのカルボキシ基
    における反応性誘導体を作用させて、一般式(式中、R
    1、R2、R3およびMは前:と同じ意味)で示される
    7−(α−置換アミノアルカンアミド)3−置換−3−
    セフェム−4−カルボン酸またはそのカルボキシ基にお
    ける誘導体を得ることを特徴とする7−(α−置換アミ
    ノアルカンアミド)3−置換−3−セフェム−4−カル
    ボン酸誘導体の製法。
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